大人の発達障害急増の真実

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こちらの記事にあるように、落ち着きがなくミスを連発するオトナが増えているというのです。

トレードでも、うまくゆかない方は、何らかの関連があるかも知れません。

成績は優秀で、いろいろなことを知っているうえ突出する才能があっても、人間としてのバランスに欠ける面があるという事実に心当たりのある方は少なくないはずです。

 

記事では水銀や鉛などの重金属、PCB、ダイオキシンなどの環境汚染の影響との関連が、アトピー性皮膚炎などのアレルギーとともに注目されているというのです。

そのため厚労省は10年4月から、出生した子供10万人を対象に、15年間にわたって、胎生期の重金属や環境ホルモンの汚染と、出生後の発達障害やアレルギーとの因果関係を大規模追跡調査する方針だというのです。

 

ですが15年待たなくても、対策はできるのです。

私はこの記事を読んで、即原因は食べものではないか?と思いました。

 

毎日2度3度、定期的に口から摂取するものの影響には、計り知れないものがあります。

たとえばネットで探せば、マーガリンを筆頭とした、「菓子パン中毒」患者は容易に見つけることができます。

 

大手メーカーは、ジャム、砂糖、つぶあんなどとマーガリンのコンビネーションとして様々な組み合わせのサンドイッチを「ランチパック」と称して、コンビニなどで堂々と売っているのですからね。

ですから、マーガリンやショートニング中毒になるのはいとも簡単なのです。

 

2009年11月24日、福島瑞穂消費者担当大臣は記者会見で「マーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸について、商品への含有量表示を義務づけるよう検討を消費者庁に指示した」と発表しました。

ですが「表示義務」だけで販売の規制ではないのです。

  

マーガリンやショートニングなどに含まれる「トランス脂肪酸」への規制が無いのは先進諸国では日本だけなのです。

問題はファーストフード店のフライドポテトやチキンのように危険な油で揚げた食品や大量生産された菓子パンやスナック菓子など、トランス脂肪酸が多く含まれている食品が、レストランやコンビニに溢れていることです。

  

裏面にある成分表示を見て、「マーガリン」「ショートニング」と書かれているものを避ければいいわけですが、そうするとほとんど「食べるものがない」という驚愕の事実に直面するのです。

 
ですが対策はあります。

  

揚げ物はできるだけ食べない。
魚介類では「貝」や「卵」を避ける。
デザートは砂糖の入った甘いものをやめて果物にする。

 

これだけでもかなりの効果があります。

 

毎日の食事で「毒性の高い食べ物」を食べることを避けることが大事です。

さてあなたは、マーガリンやショートニングが含まれた「うまい食べ物」の誘惑を断ち切ることができるでしょうか?

 

早速こういうコメントをいただきました。

 

ここニューヨークでは2年前から「トランス脂肪酸」はXです。

http://www.nyc.gov/html/doh/html/cardio/cardio-transfat.shtml

http://www.msnbc.msn.com/id/16051436/

http://www.forbes.com/feeds/hscout/2009/07/20/hscout629180.html

http://www.reuters.com/article/idUSTRE56J5HQ20090720

どんな食品でもNo Trans Fatであることをチェックするのはニューヨーカーの常識になってますよー。

 

  

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