CS60とタカダイオンの相乗効果について

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タカダイオンとの相乗効果

 

タカダイオン+CS60を比較テストその3で、次のようなご質問をいただきました。

受け手にタカダイオンを繋いだ場合、痛みが軽減されるのは大量のマイナス電子が、体内静電気などで発生した活性酸素(+の電荷)をキャンセルしたため、CS60で引き抜く「毒」の量が軽減したということでしょうか。 

私にとっての最大のミステリーは、電子が術者の手からCS60を通って受け手に流れるとなぜ痛みが増幅されるのか?ということです。

  

ある場所で活性化させるミトコンドリアの数を仮に100だとします。

 

タカダイオンでマイナス電子を施術者だけに流し込んだ場合

施術を受ける側はタカダイオンによる無痛の活性効果は期待できないわけです。

そのため施術を受ける側がタカダイオンで活性化するミトコンドリアはゼロ(無痛)+CS60による活性化100(痛み)ということになります。

 

タカダイオンでマイナス電子を施術を受ける側へ流し込むと、ミトコンドリアはタカダイオンの効果によって、痛みが軽減され、活性化します。

施術を受ける側がタカダイオンで活性化するミトコンドリア40(無痛)+CS60による活性化60(痛み)という計算になります。

 

施術を受ける人が、タカダイオンでマイナス電子を受けると、100の痛みが60へと減少するため、痛みが軽減されることになります。 

施術を受ける側がタカダイオンでマイナス電子を流し込むと、逆のケースに比べて、痛みが軽減されるのは、タカダイオンによる無痛の活性化分があるためではないかと推測しています。

 

この現象は、ALSのタマさんで何度も確認していますし、私も被験者となって体験してみましたが、タカダイオンを接続して施術を受けると、やはり痛みの程度は減少します。

筆者が、CS60治療時にタカダイオンを使用したり、酸素カプセル内でのバイオマットによる温熱治療にもタカダイオンを使うのは、タカダイオン電子治療器で作られた電子が、数個の水分子に取り囲まれて水和電子となってツボから体内に入るという効果も狙っています。

すると活性酸素が消去され、水の水素イオン(H+)と 反応して、体液はアルカリ化するのです。

   

  

タカダイオンのマイナス電子とは?

 

マイナス電子(空気イオン)の発生は、宇宙や太陽黒点などより飛来する電離線により、大気圏中の微粒子が電離されて飛び出た電子が空気成分に付着してマイナス荷電を示すために起こります。

マイナス電子が空気成分のO、N、Hに付着したときは、マイナス電子の性質は消失し、空気のマイナスイオンは生成されなくなります。

  

H2Oに付着したときは、マイナス空気イオンの性質が残るため、大量のマイナス空気イオンが存在する滝壺近くでは気分が良くなります。

これは水和電子の形になっているためです。

 

このマイナス空気イオンは、呼吸器より30%、体表より70%が入ると言われています。

皮膚の基底膜の電気抵抗が大きいため、低周波治療の際に治療師の針がこの膜を貫かないと、被験者は非常に痛がるのはこうした理由によるものです。

 

「つぼ」は多くの毛細血管と神経の末梢が分布しているため、皮膚の中で最も電気抵抗が低くなっています。

そのため、筆者はタカダイオンの効果を高める方法として、タカダイオンの出力端子を銀布へ接続し、皮膚の幅広い面積へ接触させることで、効果を高めようと工夫しています。 

  

人の体は60%の水でできているため、放射線が人体に入ると水(H20)より電子を電離し、活性酸素になるのですが、では遊離したマイナス電子はどのような作用をするのでしょうか?

生体内の細胞・組織・臓器は正常の間は表面はマイナス荷電を示すのですが、障害が酷くなるほどプラス荷電が強くなり、陽電化現象を示すのです。

  

カエルの筋肉を切断すると割面より正常部位に向けて創傷電流が流れます。

これは割面がプラス荷電の状態(陽電化現象)となり、正常部位にあるマイナス電子が割面に向かって移動するためです。

 

正常な組織が何らかの原因で障害を生じるとその部位は、陽電化状態(プラス電子帯電)を示すのでその部位に電子が移動します。

 

人体にマイナス電子を与えると、血清内のNa,Caは増加し、Kは減少します。

この電解質の移動は細胞と血清内との移動と考えられるため、結果的には細胞の活動電位に良い影響を与えると考えられるのです。

反対にプラス電子負荷(マイナス電子を除く作用がある)の場合は、反対の結果となります。

  

血液のpH(酸度)は体内で生じたC02がH2Oと共に重炭酸(HCO3)になりpHに影響します。

肺胞の換気能が低ドしたとき、すなわち肺の疾患(気管支炎・肺結核・肺炎など)とか呼吸を妨げる状態になると、lil液中のHCO3濃度が上昇して体液は酸性(呼吸性ァシドーシス)となります。

   

  

体液のアルカリ化

 

また食物の代謝が不完全になると、乳酸などが生成して酸性になります(代謝性アシドーシス)。

血液が酸性になると酵素活性が低下して生体の恒常性が保たれなくなり、病気発生の原因になるのです。

 

血液が酸性になったときに、タカダイオンにより電子を与えると、アシドーシスの基になるHがEにより中和され、体液はアルカリ性になります。

体が種々な病によってアシドーシスになると回復が遅くなりますが、マイナス電子を与えると体液はアルカリ性に移行し、酵素の作用が活発になるため体の回復が早くなるのです。

  

  

活性酸素を消去する

 
動脈硬化の1つの大きな原因は活性酸素で、脳や心臓の動脈硬化症を引き起こします。

半身不随、脳出血あるいは心筋梗塞は死亡者の60%を占めるといわれています。

  

また活性酸素は多くの神経性疾患の原因でもあり、タカダイオンはそれらの疾病を治療することができると考えられています。

特に神経細胞の活動電位を正常化(活性化)する働きがあり、FI律神経失調症を正常化し、細胞性および液性免疫力を増強することができるのです。

 

そのため睡眠を促進させることが可能になります。  

  

染色体の損傷を回復させ、放射線障害を改善させ、放射線治療時の副作用を防止することができます。

さらに抗癌剤の副作用を改善・防御することもできるのです。

 

癌細胞は最初からマイナスに荷電しているため、大きくなってもプラス帯電にはならないのです。

そのため、マイナス電子はガン細胞に近づくことができなくなり、周囲の正常細胞に作用し、免疫力を高める作用を及ぼすのです。

   

そしてミトコンドリアの機能を促進します。

こうした理由から、CS60による、ミトコンドリアの活性化との相乗効果が期待できるというわけです。

  

    

タカダイオンと自律神経系の疾患改善

  

16名の無力体質者(全自律神経系不安定9名、全自律神経系緊張充進7名)を対象とした実験では、負電位負荷として毎日300V60分を30回施行後、反応程度を比較しました。

するといずれも正常に近づき、自律神経中枢(主に大脳の視床F部に存在)の過敏性とか機能低下が改善されていることが判明しています。

 

また、大脳辺縁系にある感情中枢も安定した状態になることが、確認されています。

液性免疫抗体のが迅速に形成されることに加え、X線障害の改善や、便秘・下療・頭痛および睡眠なども改善されることが分かっています。

  

 

マイナス電子は影響を与える範囲が広い

タカダイオンの電位負荷療法の効果は広範囲に渡り、骨折・胃潰瘍・胃下垂(兼胃アトニー症)・過緊張胃・慢性肝炎・慢性蓄膿症・慢性中耳炎・アレルギー性鼻炎・食餌性アレルギー・気管支喘息など、心臓・循凛器系疾患の本態性高血圧症・低血圧症・心筋梗塞・心房細動・鮨漏性温・白班症・類乾癬の治癒例も報告されています。

火 傷(熱傷)や胃、十二指陽漬瘍・更年期障害・神経疲労・老人性神経症・神経性呼吸困難・夜尿症・メニエル氏病・健忘性症候群・顔面神経麻痺・原爆後障害・スモン病をはじめとして、人工透析の副作用の軽減などにも効果があるようです。

  

また、疲労・肩こり・腰痛などにも効果があるため、タカダイオンとCS60を併用することで、相互に効果を高め合う効果が期待できるのではないでしょうか。

     

      

参考文献

 

負電荷療法の実際・著者(広藤道男・畑下散行・織田暢夫)

電子負荷療法の理論・著者(広藤道男・畑下散行・織田暢夫) 

 

 

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