タカダイオンは体液をアルカリ化する

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マイナス電子と遠赤外線では、「細胞内に存在する単一イオンチャンネルの機能に関する発見」に対して、1991年度の生理学医学部門でノーベル賞がエルヴィン・ネーアー博士とベルト・ザックマン博士に授与されたことについて触れています。

    

イオンチャネルまたはイオンチャンネル(英: ion channel)とは、細胞の生体膜(細胞膜や内膜など)にある膜貫通タンパク質の一種で、受動的にイオンを透過させるタンパク質の総称です。 

細胞の膜電位を維持・変化させるほか、細胞でのイオンの流出入も行い、神経細胞など電気的興奮性細胞での活動電位の発生、感覚細胞での受容器電位の発生、細胞での静止膜電位の維持などに関与しています。

  

電荷を持つイオンは、誘電率の小さい油性の生体膜に入るためには大きなエネルギーが必要となります。

 

このために脂質二重層で構成された部分の生体膜をほとんど透過できないのですが、生体膜には、イオンを透過させる経路(チャネル)を提供する膜タンパクがあります。

それをイオンチャネルと呼びます。

 

イオンは細孔(ポア)を通って流れますが、多くのチャネルはその途中にゲートと呼ばれる構造があります。

    

ゲートは閉じた状態と開いた状態の2つの状態へ変化し、開いているときのみイオンを透過させます。

そして温度依存性があり、種類によって開きやすい温度が決まっています。

    

さらに電位依存性があるため、時定数の異なる複数のゲートを持ち、膜電位変化時に時間に依存した特定の開閉を行うチャネルが存在します。

こうした仕組みが人体には備わっているため、タカダイオンのマイナス電子によって細胞に大きな影響を与えることが可能になるわけです。

  

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タカダイオンからのマイナス電子は、銀の布を導子として使うことで、皮膚と広範囲に、接触させることができます。

 

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しかも柔軟性をあわせ持つ、布特有の使い勝手の良さも大きな魅力です。 

  

  

血液のpHを弱いアルカリ性にすることは健康のために良いことですから、このブログでは皆さんに、アルカリ化ドリンクを飲むことをお勧めしています。 

さらにタカダイオンも血液のpHを弱いアルカリ性にすることができるのです。

  

  

皮膚を通して供給されるマイナス電子がアルカリ化を促進

 

タカダイオン治療器のマイナス電子は、吸入した空気の電子でも飲んだ水の電子でもありません。

マイナス電子は直接に皮膚から入って全身に伝わり、電子が不足した病的な器官や血液成分に与えられてその部位を修復すると考えられています。

   

電子が体内で消費されれば、タカダイオン治療器は消費された分だけ電子を補給します。

マイナス電子は酸化された物質を還元する性質があります。

  

コンデンサーの原理を応用した夕ヵダイオン治療器の導子は電子を帯びています。

このマイナス電子は導子に触れた人体に伝わり、電子が不足している全身の病的な組織に供給されます。

  

マイナス電子は血液を弱アルカリ化して、生体酵素の活性を高め、活性酸素を分解するなどの効果で健康を守ります。

 

生体内の水には水素イオンがあり、体内に入ったマイナス電子は水素イオンと反応して水素ラジカルになり、傷ついた生体分子を修復します。

電子と反応して水素イオンの濃度が減つた分だけヒドロキシルアニオンの濃度は増えてアルカリ化します。

  

呼吸や食べ物の代謝のときに炭酸濃度が増えたり、重炭酸イオンの濃度が減少する(アシドーシス)と体液のpHは低下します。

このような場合でもマイナス電子は、血液やリンパ液などの体液を弱アルカリ性に調整してくれるのです。

 

マイナス電子は細胞内のカリウムイオン濃度を高め、ナトリウムイオン濃度を低くして細胞を活性化します。

さらにマイナス電子は神経細胞の活動電位を正常にして、自律神経も調整してくれるのです。

   

  

血液と血球の老化を予防し皮膚の老化を予防

 

体重が60キロの人は約4・6リットルの血液が全身をくまなく循環しています。

血液はすべての細胞に栄養や酸素を供給し、老廃物を運び出し、60兆個の細胞の生命活動を支えています。

  

血液の中には23兆個の赤血球、9000億個の血小板、 1000億個の白血球が含まれています。

つまり、全ての器官や組織の活動は24兆個の血液と血球の働きによって支えられているのです。

 

血液の健康を守るためには、血液細胞(赤血球や白血球)、血小板、血漿、血清などを正常に保つことです。

そのためには活性酸素を分解して消去し、酵素の活性を最大にするために血清を最適なpHに保つことが大切です。

 
血液中の抗酸化酵素が不足すると血液細胞の酸化的な老化が進んで、さまざまな病気の原因になります。

マイナス電子は活性酸素を分解するため、血液細胞や組織の老化を防ぐことがてきるのです。

  

空気との接触による皮膚の「しみ」は紫外線によって生成される活性酸素が原因です。

「たるみ」の原因は皮膚のコラーダンなどのタンパク質の架橋反応です。

 

マイナス電子は還元反応によって皮膚の老化を防ぎます。

活性酸素を分解することで、血管の老化による病気を予防することができるのです。
    

    

放射線障害の予防

 
放射線を浴びると体内の水が分解して生じたヒドロキシルラジカルがDNAや細胞膜などを傷つけ、続いて起きる酸素による酸化反応によって細胞や組織を傷つけてしまいます。

マイナス電子はヒドロキシルラジカルを還元してヒドロキシルアニオンを経て水にするため、放射線障害を予防することができるのです。

 

 

ガンの予防

 
ガンになる原因物質は臓器の種類によって異なります。

DNAを傷つける活性酸素は発ガンの原因物質です。

 

男性のガンと女性のガンは性ホルモンによって引き起こされます。

  

ホルモンは性器の細胞を活性化していますが、その代わりに活性酸素も多く生成していると考えられます。

性細胞の抗酸化活性が不充分な場合には前立腺や乳房のガンになります。

 

マイナス電子は血液を弱アルカリ化して、生体酵素の活性を高め、活性酸素を分解するなどの効果で健康を守ります。

活性酸素を消去するマイナス電子は、活性酸素によって起こるこれらのガンを予防できるのです。

   

 

老化予防効果 

 

血液と血管の老化は活性酸素を分解する抗酸化酵素の働きが弱くなったときに起きます。

活性酸素を分解するタカダ電子は血液と血管の酸化的な老化を防ぎます。

 

糖尿病や一部の消化器病、放射線障害病、ガンなどの病気の原因物質は活性酸素です。

  

活性酸素を分解してしまうマイナス電子は、これらの病気をすべて防ぐことができるのです。

さらに、タカダイオンは血液のpHを弱いアルカリ性にすることもできるのです。
   

      

  

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