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「ノーカントリー」のコーエン兄弟の魅力が存分に味わうことができる、いわゆるコメディーのジャンルに属する映画なのだが、これが期待を上回る面白さだった。

というわけで今日は久しぶりの映画紹介。

CIAの機密情報が書き込まれていた1枚のCD-ROMを巡っての展開なのだが、この何の変哲もない冒頭の掴みをきっかけに、グイグイと映画に引き込まれるのはひとえに脚本の面白さのためだろう。

脚本はあらかじめ登場する芸達者な5人を想定して書かれたというだけあって、それぞれの個性が絡み合った極上の作品へと仕上がっている。

米国防総省がセントラルパークから回収した撮影済みのテープに録画した送別会のホームビデオを再生するという設定。

事件の説明や解説などはなく、観客もビデオに出てくる若者と同じように事件に巻き込まれてゆくという、いわゆる擬似体験型の映画。

今日はこのテーマについて、まとめてみた。

まずその原因を調べるには、日本映画の仕組みを知らなければならない。

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というわけで調べてみると、日本映画は映画制作会社が映画作品を提供する配給会社を通して配給し、映画館を経営する興行会社が上映するという仕組みになっている。

Dear フランキー

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家族の幸せは偽りから始まるのか?と映画を見た人しかわらからないイントロで始めたが、今日は2004年のイギリス映画「Dear フランキー」をご紹介。

地味な作品だが、イギリス映画らしい味のある、そして情報を最小限にして観客へ想像する余地を残しているという映画らしくない?数少ない映画だ。

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