Monday July 11, 2005

US Market Recap

経験を積む重要性

不動産ブームのアメリカだが、高収入を夢見て、不動産ライセンスを取得する人たちが増えている。CNNマネーの調べによれば全米不動産エージェントの数は200万人が推定され、ここ一年間で12.7%の増加だという。エージェント数が最も多いのはカリフォルニア州だが、最近いちばんの伸び率を見せているのはアリゾナ州らしい。

一般的な住宅売買には5%の手数料がかかる。50万ドルの物件なら2万5000ドルの手数料となり、会社と分け前を半々にすると、エージェント(セールスマン)の収入は1万2500ドル(約138万円)だ。物件一つで138万円、二軒売れば1か月で276万円の副収入だから悪くない。

さて実際にアメリカの不動産エージェントには、どのくらいの収入があるのだろうか。またCNNマネーを引用すれば、収入を決定する最大の要素は「エージェントの経験年数」だという。26年以上経験があるベテランの平均年収が7万900ドル、5年以下の経験なら5万3400ドルだ。

客の立場から見れば、経験豊富な実績のあるエージェントが欲しいのではないだろいうか。先月ライセンスを取得したばかりのアマチュアエージェントでは物足りない。こんな客の要望は明確に表れている。約80%のエージェントは、ライセンス取得から一年以内に辞めてしまうという。肝心な経験を積む前に、ほとんどのセールスマンは脱落してしまうわけだ。

アメリカのデイトレーダーたちにも同じことが言える。一大決心をしてトレーダーに転身するのだが、最初の一年めを乗り越えるのがとても難しい。資金的な問題もあると思うが、とにかく一年めは重要な経験を積む年なのだから、とにかく苦しくても頑張るしかない。心を奮い立たせる好きな言葉を目のつく場所に貼っておくのもよいだろう。入り口の広いデイトレーダーの世界、今週のマーケットも前向き思考で乗り切ろう。

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発行:株式会社ブレイクスキャン 監修:株式会社デイトレードネット