August 2007 のトップ・ストーリー一覧

安く買って高く売れ!?

ギャップ・プレイと言えば、馬渕氏(デイトレードネットCEO)の得意技だ。株の一方的な勢いを示すのがギャップだから、時間の限られたデイトレードでは、必然的にギャップアップ/ギャップダウン銘柄が狙われることになる。と書いてしまうと、ギャップはデイトレードだけに使える、と聞こえてしまうが、アメリカにはギャップ・インベスターという投資者たちが存在する。

いよいよ、来週から学校が始まる。子どもとはいえ、新学期ともなれば、それなりの準備がある。ノート、鉛筆などの学用品、それに新しい靴やジーパンを求めて、今週末は親子揃ってショッピングだ。恒例の新学期セールだが、今年の目玉商品をご存知だろうか?

目隠しをした幸運な男

一日中ナスダック銘柄をトレードできる、アメリカに住んでいる人たちが羨ましい、という声を時どき聞くことがある。しかし、ジェイ・ユー氏(undergroundtrader.com)の言葉を借りるまでもないが、デイトレードに最も適しているのは寄付きの一時間だ。四六時中モニターを見ていると、つまらないパターンに手を出してしまうだけだから、見方によっては、日本に住んでいる方が有利だ。

PEGレシオ、という言葉を聞かれたことがあるだろうか?現在の株価が、割安か割高かを判断する指標なのだが、下記が計算方法だ。

PEGレシオ = 株価収益率 ÷ 利益成長率 (1以下が割安、2以上が割高、と一般的に解釈されている)

そこで今日は、割安株投資で有名な、ウォーレン・バフェット氏の保有する銘柄のPEGレシオを見てみよう。

16日の安値を境に、マーケットは好調な反発ラリーを展開している。もう、下げ相場は終わったのだろうか?証券業界で、高い評価を受けているニュースレター、ネッド・デービス・リサーチは、こう書いている。

47才の新人デイトレーダー

あなたは、なぜ現在の職業を選んだのだろうか?ブルライダーとしてロデオで活躍した、フレックレス・ブラウン氏は、こう語っている。「私がブルライダーになったのは、真面目に会社勤めをする気がなかったからだ。かと言って、泥棒になるわけにもいかないしね。」著名トレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏は、冗談まじりに、こんなことを言う。

アメリカは休暇天国!?

アメリカ人は怠け者だ、とジェフ・コルビン氏(フォーチュン誌)は言う。もっと真面目に働かなければ、外国の競争相手に負けてしまう、と言うのだが、本当だろうか?

必要なのは情報?

昔は、朝刊と夕刊で十分だった。しかし、テレビが台頭して、新聞では情報が遅すぎる時代が訪れた。そして今日、情報源のナンバー1は、急速に普及しているインターネットだ。テレビや新聞も、インターネットに進出しているのが現状だから、もはやテレビとインターネットの区別は無くなってしまった。

ブルフラッグとベアフラッグ

「時代を超えたお金のルール」、というタイトルを見つけた。著名人の言葉を集めたものだが、なんと公民権運動の指導者、キング牧師が引用されていた。「良いことをするのに、間違った時間は無い。」なぜ、これが時代を超えたお金のルールなのだろう?説明によれば、この言葉は現代にこう応用できる。

両意見を聞いてみよう

先週だけで、約200億ドルの資金が、ミューチュアルファンドから流出した。世界的な株安を反映して、動揺した投資者は、資金を定期預金やマネーマーケット・ファンドへ避難させた。このタイミングが良いか悪いかは別として、最近6年間で、これほど解約者がミューチュアルファンドに殺到したことはない。

平均回帰性

「たしかに、油断していたことは事実だ。今回の予期せぬ公定歩合引き下げで、買い手が一時的に有利になったが、状況は変わらない。マーケットはダウントレンドだ。しばらくすれば、また下げが再開される。」ベアたちの言い分だ。明らかに、しばらくの間は買い手優勢、と見ているようだが、どの銘柄を狙ったらよいだろうか?

金融セクターを狙え!?

木曜のマーケット終了間際のラリーは凄まじかった。40分ほどで、ダウ指数は300ポイントを超える上げとなり、目先底打ちといった雰囲気があった。そして金曜の寄付き前、連銀は緊急会議を開いて、公定歩合を6.25%から5.75%に引き下げた。とうぜん、大幅高でマーケットは始まったが、胡散臭さを感じたのは、一人や二人ではなかったようだ。

マスコミは逆指標

先ず、ダウ指数の3分足チャートを見てほしい。11時15分頃から崩れ始めている。いったい何が起きたのだろうか?もちろん、テクニカル的には空売りシグナルが出ているが、何故その時間を境に、売り圧力が増大したのだろう?

トレードの十戒

ヘッジファンド・マネージャーが神経質になっている。第3四半期の、解約申込みの締め切りが迫り、ひょっとすると予想以上の投資者が逃げてしまうかもしれない。今月だけでも、ゴールドマン・サックス、ルネッサンス・キャピタル、それにAQRファンドの膨大な損が報道されているだけに、ヘッジファンド離れが起きても当然だ、という声も聞こえてくる。

投資判断に役立つ10項目

不安定な相場が続いている。こんな時ほど適切なアドバイスが重要になるのだが、投資は自己判断、と言われているように、最終的な決定は自分で下すことになる。そこで今日は、正しい判断の仕方について考えてみよう。

バーナンキ連銀議長は、直ぐに金利を引き下げるべきだ。そうしないと、深刻化するサブプライム融資問題、クレジットクランチ(信用収縮)が原因になって、株式市場は暴落してしまう、という声が聞かれるようになった。そこで今日は、暴落に備えた投資を考えてみたい。

先週のマーケットを一言で表現するなら、「高ボラティリティ」という言葉がピッタリだ。現に、ニュースレターの中で、ボー・ヨーダー氏は、こう語っている。「今まで、何万何千というチャートを見てきたが、最近はどう考えても理解できないパターンが目につくようになった。おそらくこれは、株式市場でコンピュータ同士の競い合いが、いっそう激しくなったためではないだろうか。」

自分に給料を払え?

次の買いチャンスに備えて、資金をマネーマケットファンドや定期預金に移す人たちが多い。bankrate.comによると、7月10日現在、6カ月定期預金の全米平均は4.51%、そしてマネーマケットファンドは3.98%だ。しかし、こんな声も聞こえてくる。「資金を貯めたいのだが、なかなか節約できない。何かうまい方法はないだろうか?」さっそく解決策を見てみよう。

不安定なマーケットが続いている。こんな時は現金が一番、と株を諦めてしまった人たちもいるが、クレディ・スイスのパテル氏は、こう語っている。「過去12年間、今日のような金融市場問題が原因になって、株式市場が叩かれたことが7回あった。しかし、そのような状況でも、条件が揃っていた株は回復が早いだけでなく、他銘柄の成績を大きく上回った。」

悲観的なアメリカ人

三分の二以上のアメリカ人は、米国経済は既に不況に陥っている、または来年中に不況に襲われる、とNBCニュースのアンケートに答えている。低失業率、おだやかな経済成長が続くアメリカなのに、どうしてこうも消費者は悲観的なのだろうか?

怠惰な投資家になりなさい、とアドバイスされたら、皆さんはそれに素直に従うことができるだろうか?まだ少数派だが、アメリカには、レイジー・ポートフォリオを支持する人たちが増えている。先ず、背景を少し説明しよう。

押せ押せムードの好景気なら、何と言っても、小型成長株が儲かる。しかし、今日のように低迷する住宅市場、サブプライム融資問題、それにクレジット・クランチ(信用収縮)となると、投資者の目は実績のある大型株に向く。相変わらず、不安定な株式市場が続いているが、嵐の去った後は、どんな大型株を狙ったら良いだろうか?さっそく、ドナルド・ゴールド氏(Investor's Business Daily)の意見を聞いてみよう。

連銀は真実を語れない

週末、最も共感を得たのは、ジム・クレーマー氏(マッド・マネー)の訴えだ。「バーナンキさん、直ぐに金利を引き下げてください。人々の叫びが聞こえないのですか?即刻、金利を下げなければ、多くの人たちが、家を失うことになるのです。」

イワシの缶詰会社を、一代で築き上げたスミスさんは、いよいよ社長の座を息子に譲った。そして数カ月が過ぎ、今日も好調なビジネスを見ながら、息子はふと思った。「なぜ、こんなにイワシは売れるのだろう?さぞ美味しいに違いない。」さっそく工場へ行って、缶詰を一つ開けた。

株のトレードだけに限らず、仕事が終わった後、あそこはこうすれば良かった、と思うことがある。ようするに、やり方によっては、もっと良い結果を得ることができたわけだ。ということで、仕事の改善方法について考えてみよう。

最近の下げマーケットを見て、大投資家のウォーレン・バフェット氏は、どうしているだろうか?さっそく叩かれた株の中から、割安になったものを拾っているだろうか?MSNマネーのコラムで、ハリー・ドマッシュ氏が、バフェット氏の狙いそうな株の探し方を説明しているので、少し見てみよう。
先週の下げは、下げのうちに入らない、と言う人たちがいる。たしかに、投資者を動揺させたが、皆が皆、マーケットから退散したわけではない。投資者を、一大パニックに陥れる出来事とは何だろうか?ポール・ファーレル氏(The Lazy Person's Guide to Investingの著者)の指摘する20のシナリオから、いくつか見てみよう。

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発行:株式会社ブレイクスキャン 監修:株式会社デイトレードネット