Saturday May 24, 2008

US Market Recap

サガミ氏が語る買収候補銘柄

向こう10年間、株投資で成功したければ、中国人が買っているものを買え、と言うのはアジア・ストック・アラートのトニー・サガミ氏だ。チベット問題だけでなく、餃子事件、危険な医薬品、鉛入りオモチャ、汚染された魚介類、毒入りペットフード、と中国製品の評判が落ちている今日だが、一先ずサガミ氏の話を聞いてみることにした。


急ピッチに成長する中国経済は、これからも膨大な量の天然資源を消費し続けることだろう。原油だけに限らず、中国は、あれやこれやと買いあさることは間違いない。とにかく中国には、ありとあらゆる商品を食い尽くす、旺盛な食欲がある。

私には内部情報など無いから、中国が実際に、どの会社を買収するかは分からない。しかし、戦略的に見て、どの企業が中国にとって重要なのかなら見当がつく。大量な原油、天然ガス、石炭、そしてウランが必要な中国にとって、世界最大のウラン生産者Cameco Corp. (CCJ)は魅力的な銘柄だ。

中国の建築ブームも忘れてはいけない。単にビルだけでなく、道路、橋、ダム、港、電力発電所、と様々なものが建てられているから、セメント、アルミニウム、鉄、銅、カリウム、ボーキサイト、亜鉛、スズ、と幅広い基本的鉱物が大量に必要となる。この分野で注目したい銘柄は、鉄鉱とニッケルの生産者として有名な、ブラジルのCOMPANHIA VALE ADS (RIO)だ。

膨大な人口を抱える中国は、米の輸出を中止した。最近、米不足が頻繁に報道されたが、米は中国人の主食だ。それ以外にも、豚肉、小麦、大豆、鶏肉、ミルクなどの需要が大きく増えることが容易に想像できる。食糧部門なら、これもブラジルの企業になるが、Sadia S.A. (SDA)が有望株だ。

ブラジルの株を二つ奨めるサガミ氏だが、2003年以来、ブラジルの株式指数は535%の成長を遂げ、米国株式指数S&P500の約9倍だ。ジョン・マークマン氏(Strategic Advantage )は、こう述べている。

極めて簡単に言えば、ブラジルは第2の中国だ。しかしブラジルには、中国のような全体主義的専制政治、水不足、資源不足、それにチベット問題は無い。ブラジルは、大きな成長が期待できる新興市場だ。

現レベルで買うのではなく、ある程度大きく下げるのを待て、という条件付きで、マークマン氏はブラジルに投資する方法として、次の銘柄を挙げている。

iShares MSCI Brazil Index (EWZ)、Banco Bradesco S.A. (BBD)、Banco Itau Holding Financeira S.A. (ITU)、Companhia Siderurgica Nacional (SID)、Aracruz Celulose S.A. (ARA)。

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(参考にしたサイト: http://www.asiastockalert.com/

http://articles.moneycentral.msn.com/Investing/SuperModels/BoomingBrazilTheNewChina.aspx

http://kabukeizainani.blogspot.com/

Stocks You Need To Know About

ドル/円

日足

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100日指数平滑移動平均線とサポートラインに挟まれたドル。

Wall Street English

連休のアメリカ

メモリアル・デー(戦没者追悼記念日)で、月曜は休みなのだが、こんなヘッドラインがあった。

High gas prices lead to fewer Memorial Day travelers (CNNから)

ガソリン高で、旅行者数は減りそうだ。

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