2010年11月13日 のCoolに過ごそう

さてこちらの問題の解答です。 おわかりになったでしょうか?

まず ドアタマは、BRCM APOL にエントリーです。

2010-11-08 23:31:48 はっちshadow BRCM

2010-11-08 23:31:50 はっちshadow APOL

ここで2銘柄同時保有体制。

SNDKが書き込まれたのは 32分14秒の時点ですから、34分が終わってからしかエントリーできません。

RIMMもギャップアップしていないので、32分15秒までの時点ではエントリーできないわけですね。

下のチャートをご覧ください。

 

エントリー後の BRCM と APOL のローソク足が終了した時点のチャート。

BRCM-2-1108.gif

APOL-2-1108.gif

このあとのローソク足が始まる、35分15秒になった時点で3銘柄ホールド体制が可能になるわけです。

   

ご指摘では、ここで何故RIMMへエントリーしなかったのか?

というご質問だったわけです。

さてこの時点での入れ替える候補は SNDK と RIMM。

2010-11-08 23:31:51 はっちshadow RIMM

2010-11-08 23:32:14 はっちshadow SNDK

この時点で、RIMMとBRCMどちらを選択するのか?ですね。

さて下のチャートを見て、あなたならどちらを選択しますか?

RIMM1108-3.gif

どちらも水色の水平線を越えて始まった位置がエントリー可能な位置です。

私なら下のSNDKです。

ヒゲ・同色本数ともSNDKの方が有利ですね。

さらにSNDKは典型的な高値ブレイクパターンでのエントリーとなります。

SNDK-3-1108.gif

  

 

そしてさらにローソク足が形成され、下がエントリー後6分経過後のチャートです。

BRCM-3-1108.gif

APOL-3-1108.gif

SNDK-2-1108.gif

どれもエントリー位置からの距離がしっかりあるため、十分な利益が出ています。

 

 

さてこの次のローソク足の始まった位置で RIMM がエントリーが可能かどうかです。

すでにここまでで3銘柄を保有しているため、どれかを手仕舞いして、RIMMとスイッチしなければなりません。

さてどれを手仕舞いするかです。

  

BRCM です。

6分が終わった時点で手仕舞い。

エントリー位置から最もゲインが少なく、さらには明確ににギャップダウンして始まりました。

チェックシートを見れば、一目瞭然です。

当然7分15秒までに手仕舞いが執行されるというわけです。

そして入れ替のためで RIMM へエントリー。

7分15秒までに執行されます。


RIMM1108-2.gif

 

文字で書くと大変そうですが、実際にワンクリックシミュレーションで、チェックシートへ記入しながら、その時点で保有している銘柄を相対判断で評価判定してみると、納得されるはず。

保有している銘柄をどう処理するのかは、チャート上のローソク足のフォーメーションだけで決めるわけではありません。

どれを入れ替えるかが大事なのです。

そのために、チェックシートへ記入しておき、条件の比較査定を行うのです。 

実際のマーケットでは、伸びないあるいは、ロスが出そうな銘柄は、より利益が出る可能性の高い銘柄と入れ替えながら、できるだけ利益を伸ばすよう、マネージメントできなければなりません。

それがエグゼキューショナーの仕事なのです。

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