2011年01月21日 のCoolに過ごそう

Sterling Trader Pro での執行について

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気がつかれている方がいらっしゃるかも知れませんが、デモアカウントではアップルとグーグルは自動的にポジションサイズが変更されて執行されます。

たとえばアップルをホットキーで300株執行すると、買いであろうと売りであろうと、150株しか執行されないのです。

最初は購買力をソフトが判定し、ある範囲内でサイズを調整していると推測したのですが、30ドル台の銘柄を1万株執行しても執行されてしまうのです。

ですが、 アップルの場合、Close のホットキーを使うと、買った後で Close を押すと75株が売られるのです。

 
そしてさらにクローズを押すと、さらに端数のポジションサイズで執行され、6回以上 Close ボタンをクリックしないとすべてのポジションをクローズできないという現象が起きたのです。

買った後で、売りのホットキーを押せば、ちゃんとポジションは同じサイズになってクローズされるので問題ないのですが、 Close のホットキーが何故このような動きをするのかがわかりません。

いろいろ設定をいじってみましたが、わからないのです。

どこかのメニューに、こうした点を調整できる機能があるのかと、問い合わせてみました。

condition.gif

返答はこういう事でした。

デモ版の場合、上記のリストに載せられている銘柄には、執行制限があるらしいいのです。

例えばAAPLの場合は半分の株数しか執行されないと書いてありますね。

なるほど、そういうことでしたか、と一件落着。(笑)

Sterling Trader Pro でのトレード記録はこちらに説明がありますが breakscan.com の Sterling Trader Pro損益計算で計算することができます。

そのためには、フSterling Trader Pro でトレード記録を Export して、ファイルに記録を書き出し、そのファイルをアップロードをする必要があります。

その際に注意する点があります。

record01.gif

Trading Monitorタブを Executions に切り替えてから Export しないと、ファイルをアップロードすると Side が見つかりません と表示されます。

Sideの種類には、BOT、SLD、SLD SHRT があるのですが、Trading Monitor のタブが All Orders だとBUY、SELLなどとなります。

損益計算プログラムでは、損益記録のデータベースを RealTick と共用しているため、 TYPEに Buy、Sellと表示していますが、Sterling Trader Proで対応しているのは BOT、SLDです。

ですから下記のように、 Executions のタブに切り替えてから、Export してください。

export.gif

トレードを行ってから、終了してしまうと、もう一度起動しても Exetionsタブの内容が消えてしまうことがあります。

これはシステムが Sweep してリセットするためだと思われます。

ですから、Sterling Trader Pro を終了する前に、忘れずトレード記録を Export しておいてください。

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