2011年07月26日 のCoolに過ごそう

コマンダーはどこまで見ているのか?

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トレーダーはチャートの読みで先の動きを予測するわけだ。

読めない人にとっては、神業であり、弾き出された人は、後付けだとか、そなことはできるはずがない、と思ってしまう。

その銘柄のエントリーポイントというのは意外に少ないもの。

では実例をまずひとつ。

これは昨夜の米国ナスダックマーケットでの例だ。

最後のエントリー銘柄だったBRCM。

0.10は値幅。ここまで下げても150ドルのストップまでは、まだ距離がある。

ここまでのトレードで利益は十分蓄積されていたので、大きく上がるのを待つ作戦だ。

300ドル以上取れればOK。

2011-07-25 23:09:37 はっちshadow BRCM GOTボトム

BIDU0725-3.gif

1000株銘柄だが、いきなり「ブレ」ても、心臓に悪い動きをしないであろう事は、チャートから読めるはず。

その銘柄が「ブレ」た場合、カットロスにひっかりやすい銘柄かどうかは、意外に大事なポイントなのだ。

銘柄を認識した瞬間、イメージとして頭に浮かぶだろうか?

 

上のチャートだと、「ある狙い」がわからない。

それが何かおわかりになるだろうか?

下のチャートでは、その狙いが視覚的にわかるはず。

左端の安いところから赤い0.236のガイドライン(34.84ドル)までの幅を見て欲しい。

そして赤い0.236のガイドラインから上への上げ幅と比べる。

すると、ほぼ同じだということがわかるはず。

BRCM-2-0725.gif

下のチャートを見れば一目瞭然。

同じ3分足だが、上とは見えるものが違うはず。

BIDU0725-4.gif

黄色いゾーンの縦の長さが緑のゾーンの長さとほぼ同じ。

0.32つまり1000株で 320ドル分。

ガットボトムというトレード手法では、どこで手仕舞えばいいのかを、それまでの反対サイドの値幅から予測するわけだ。

さてあなたは、実際のマーケットでトレードしながら、こうしたことがアタマに閃くだろうか?

もうひとつ。

これは少し難しいかもしれない。

2011-07-25 23:01:20 はっちshadow OPEN

OPEN0725.gif

この銘柄のエントリーポイントはここしかない。

縦のラインが9時ちょうど。

その1分20秒後に指示を出したわけだ。

基本はツライチかギャップアップでのみエントリー。

 

ここまでのローソク足を見ると陽線が三本。

最後が最も短く、この後反転下落が起こる典型的なパターン。

次はギャップアップで始まったが、陰線二本で下げている。

ここで入った人はカットロス。

OPEN-20725.gif

指示が出たときに、即入った方がいいのか、それとも一本やり過ごした方がいいのか?

エントリーする際には、この疑問が自然にアタマに浮かんでくるかどうかだ。

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