ゴールデンタイム

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昨夜のナスダックマーケットは、わかりやすいギャップアップリバーサル。

右側の30分チャートを見ると、1時間半下げ続けたことがわかるだろう。

1215comp.gif

こうしてみると最初の1時間が最も「おいしい」時間帯だということがわかるはず。

トレーディングでは、制約をつけて、自由裁量の余地を少なくしておかないと、余計なことをして、判断を間違うことが多い。

トレード時間に制約をつける、エントリー時間にも制約をつける、そして複数銘柄の相対比較だけで判断する。

こうしたルールは、すべて制約の中で、予定通された時間に、ルールどおりに事を運ぶためなのだ。

 

1215comp3.gif

ナスダック総合指数の3分足は、わかりやすいダウントレンド。

縦のラインはマーケット開始から1時間の位置。

最初の一時間は、まさにゴールデンタイム。

おまけに、このようにトレーディング中のトレンド方向が変わらないパターンは、利益を出しやすいわけだ。

こういうときには、しっかり穫っておくこと。

下の2銘柄のような、おいしい銘柄があったわけだからね。

  

2011-12-15 23:32:20 はっちshadow NVLS GMCR DECK ショートサイド

GMCR1215comp.gif

1000株で +2230ドル

エントリーのタイミングが非常にわかりやすいローソク足フォーメーションだったから、エントリーしたトレーダーは多かった。

みんなこれで一気にゲインを稼いでいたからね。^^

  

2011-12-15 23:32:47 はっちshadow FSLR ショートサイド

FSLR1215comp.gif

1000株で +1880ドル

これもわかりやすい、ローソク足フォーメーション。

エントリー後エントリーの位置へラインを引いたら、銘柄探しに取りかかるわけだ。

動いているチャートは見てはならない。

入れ替える候補銘柄を探さなければならないのだから、そんな時間はないはずだ。

30秒後から、2分30秒の2分間で、候補銘柄を探す。

そして保有している3銘柄のうち損益がマイナスになっている銘柄と、あらかじめ探しておいた銘柄とを入れ替えるわけだ。

もちろん入れ替える対象となる銘柄は、チェックリストでの相対評価で判定。

 

翌日にワンクリックシミュレーションで、前日の判定の問題点をチェック。

そして、銘柄を探すための手順を、ゆっくりと練習しながらアタマに叩き込む。

これを毎日欠かさず続け、夜のマーケットで、実行できているかを検証する。

トレーディングはごまかしの効かない「自業自得」の世界。

こうした努力を惜しむトレーダーは、結局マーケットから退場せざるをえなくなるのだ。

ご用心あれ。

 

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