2009年03月08日 のCoolに過ごそう

トレーニング見学の感想

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はっち先生

こんばんは。

先週金曜日は、「エグゼキューショナー養成トレーニング」の現場を見学させて頂きまして誠にありがとうございました。

改めて、現場を見ることの大切さを学びました。

予想では、エグゼキューショナーの方が、先生の指示を声で聞きながら執行しているものだと思っていました。

 

しかし、実際はエグゼキューショナー養成トレーニング受講中の方は、先生の指示が無くても、先生の的確な情報を基に、次々と自己判断で執行されていて、びっくり致しました。

現場は「先生の生音声」、ネットエイドは「リアルタイムな文字」ですが、情報量の違いはありました。

違いを簡単に例えるなら、ネットエイドが計算結果だとすると、現場は答えが導き出される計算段階から答えまで一連の流れが分かると言う様な感じでした。
(表現がヘタですみません。。。)

現場では、一連の流れが分かりますから、安心感はすごく高いと思いますし、その日の相場観も伝わってきます。

また、トレーダーの方は、通常一人で作業されると思いますが、今回は、エグゼキューショナー養成中ということで、チームでトレードする姿を拝見していて、チームプレイは楽しいなと思いました。

最後になりましたが、トレードが終わった後に先生はじめ、養成トレーニングに参加されている皆さんと温泉にご一緒させて頂いて、短い時間でしたが、有意義に過ごさせて頂きました。ありがとうございます。

今度は、連泊で見学させて頂きたいと思いますので、よろしくお願い致します。

 


感想をありがとうございます。

このトレーニングは全く初めての試みでもあり、最初は手探り状態でした。

こちらが細かい銘柄を指示し、エグゼキューショナーは指示通り機械的にクリックする、などという、多くの方が想像されるであろう方法も試してみました。

ですが、エグゼキューショナー自身である程度の裁量判断できるような、「余地」を残しておく方が良い結果が出るのです。

 

たとえば始まる前だと、オープニングでどの銘柄を狙うのか、おおよその銘柄を選択して解説をしておきます。

そしてエグゼキューショナーは、自分自身の判断でエントリーするわけです。

そうしないと、こちらの判断だけで、一つ一つの銘柄だけをその瞬間に指示する方法だと、エグゼキューショナーは銘柄名を指定されてから、その銘柄を表示させ、そこから執行することになります。

これは意外と時間がかかり、また慌てるという心理状態が生まれ、その後の執行に影響が出るようになり、結局ヒゲの先で掴んでしまったり・・ということが起きやすくなるのです。

 

わかりやすく言えばエグゼキューショナーはコマンダーのロボットではなく、エグゼキューショナー自身が、独自の判定ができる余地を残したガイドをした方が、結果がよいのです。

それと同時にトレーニングを受けられる方ご自身のスキルを発揮するチャンスと、モチベーションも生まれるのです。

この方法だとトレーニングが進むにつれ、優れたエグゼキューショナーが育つと同時に、コマンダーとしての資質も、だんだんと備わってくることになります。

 

さらにマーケットの流れがどうなっているかを、わかりやすく伝える工夫もしています。

たとえば選択しているロングサイド3銘柄を手仕舞いしたとき、次にどの方向の銘柄を選択すればいいのか?という選択がエグゼキューショナ自身で判断できるような情報を伝えることも大事な点です。

ですからコマンダーは先物の動きだけではなく、ロングサイドやショートサイドの多くの銘柄の動きを常に見ています。

そのためたとえばショートサイド銘柄がジリジリと上げてくれば、その状況を伝えることで、エグゼキューショナーは、ロングサイドへの動きが始まっているかもしれない、ということがわかるというわけです。

あとはエグゼキューショナーが、自分の狙っている銘柄あるいはエントリーしている銘柄を見ながら、総合的にどうするかの判断をするというわけです。

このようにトレーニングでは参加後一人でトレードをされる場合のスキルアップにも繋がるような方法で、毎日トレーニングを実施しています。

トレーニングへ参加されたあとも一人でトレードをされたい方のため、こちらのセミナーでは、1360システムの公開と使い方も含めたトレーニングを予定しています。

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