失敗のない人生。
さてこれをどう捉えるのか？
今までの人生で失敗がなかったというのは、裏返せばチャレンジをしてこなかったということ。
本人はチャレンジをしているつもりでも、周りからみると、 逃げていただけ、などということは、よくあるハナシだ。
本人は自分の歌がうまいと思い、自己陶酔モードであっても、 聞いている側は、「長えなあ・・」
勘違いに隔てはない。
失敗をしたり、お金のない経験を通して、本当の友人や ヒトの見分け方が、見えてくるのではないだろうか。
車を運転していれば、交通事故に遭うかもしれない。
だが車を運転しなければ、事故という何らかの操作の失敗という結果に出会うことはない。
だが、それでは家の周りをウロウロすることしかできないだろう。
車なら行動範囲が飛躍的に増え、景色に感動したり、 ドライブを楽しむこともできる。
３０代から４０代になって、チャレンジをする人は、意外に それほど大きな失敗はしないもの。
大の大人が、真剣にしていることに、大きな手落ちは ないのが普通。
失敗するかどうかは、やってみなければ わからない。
だからチャレンジしている人は、次々と成功するというのは、 一理あるわけだ。
チャレンジもせず、逃げの姿勢でいる人のところへ、 突然「取り返しのつかない失敗」が居座るのだ。
このように、失敗も人を選ぶ。
もちろん成功も、人を選ぶ。
というより、成功は「意思」という あなたのパワーに呼び寄せられ、行動力に引き寄せられ、すでにそこまで来ているかも知れないのだ。
成功すると強く信じ、ひたむきに全力投球する。
これは、失敗が一番嫌う姿勢だ。
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