2008年10月15日 のCoolに過ごそう

日本株トレードを始めるには?

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次のようなご質問をいただきました。

お世話になっております。 音量を上げていただいて助かっています。お忙しいでしょうが教えてください。
 
・信用取引最小限の資金でトレードを始めようと思います。 つきましては、千株3ケタの銘柄と4桁以上で100円単位銘柄とどちらを選ぶべきでしょうか。

 ・ブレークスキャンプロソフト及びネットエイドの締切日と決済引き落とし日はいつでしょうか。
 
・日本株に使える執行が早いソフト名・近い安さ・月いくらでしょうか。
 
3月以来シムレーションを3カ月毎日続け、6月からは実トレードと同じ形で毎日場が終わるまでトレード練習をし、その日の成績と反省教訓を日記にしてきました。

ここにきて愚妻もどうやら努力を認めてくれて最小限の資金を貸してくれました。
 
先生のご指導を感謝しつつ練習を続けたおかげで、この頃は資金効率が毎日13.4%くらいまで上がってきましたのでどうやら自信らしいものもできてきました。
 
どうぞよろしくお願いします。

千株3ケタの銘柄と4桁以上で100円単位銘柄とどちらを選ぶべきかは、動画をご覧いただければ一目瞭然。

特に経験が少ない方は、千株3ケタの銘柄の方が出来高が多くチャンスが多いと断言してもいいでしょう。

下は10月15日の5ティック抜き対象の銘柄リストです。

Jstock.gif

スキャンシステムなどの有料サービスのお支払い方法を含めた記載は、breakscan.com に記載されていますのでそちらをご覧ください。

執行ソフトは、トレーダーの方によって好みや、売買手数料についての考え方が違いますので一概には言えませんが、料金の安さならEトレード、人気のある執行ソフトとしては、楽天証券のマーケットスピードや、松井のネットストックハイスピードなどがあります。

また慣れないうちは、保険としての役割も果たす、ネットエイドへのご参加をお勧めします。

今日の日経ネットでは「東証大引け・続伸、引けにかけ上げる - 底堅さから買い優勢に」というタイトルが踊っていたが、オープニングのマーケットでは、ギャップダウンで開始。

当然セオリーとしてはショートサイドを狙うわけだ。

ガイドではパナソニック(6752)のショートから始まったわけだが、こちらの動画解説にあるように素晴らしい下げで、一撃で10万円以上のゲインというオープニングとなった。

だが終日を通して見ると、レンジの狭い利益を出しにくい展開が続いたわけだが、これは30分チャートを見れば一目瞭然。

こういう地合でも Got bottom プレイは安全で確実なトレード手法として、着実な実績を残している。

こちらの動画でもわかるように、三菱地所(8802でまず、4単元だと2分で12万円、そしてNTTドコモ(9437)では7ティックの2万8千円、再び三菱地所(8802)で7万円と10万円、アサヒビール(2502)では2万円を2回と、4万8千円というように、チャンスとゲインのバランスがよいトレード手法だ。

この低リスクなトレード手法は、トレンドフォロータイプのブレを利用したものだが、どういう地合でも安定したゲインが特徴だ。

こちらで、PDFによって徹底解説をしたテキストを販売しています。

 


 

 


 

モチベーションとトレード

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トレードを続けていると、予想だにしなかった様々な自分の心理状態と遭遇することがある。

事前の思惑と違って終わってみると思わぬ結果に落胆したり、マイナスの数字にはなったとしても、意外によい手応えを感じたりと、他の人だけではなく、自分にとっても計り知れない心理状態になることがあるはずだ。

自分の内なる欲と恐怖の闘いも、ある程度の経験を積むことで、だんだん冷静に眺めることができるようになる。

これは人によって早いか遅いかの違いがあるだけで、通る道筋は同じなのだが、そこでどのように「自分の鼻先にニンジンをぶら下げることができるのか?」によって、その後に大きな影響を与えることになる。

先日ある方からこのようなメールをいただいた。

 

私はほぼ毎日マーケットワッチ欠かしていません。一週間に4日はログインしていると思います。成績は一時撤退ライン寸前まで行きました。しかし開き直れたのが良かったのか少しづつではありますが、上向いています。最近2ヶ月のトレードでは執行数の10%ほどが負けです。でも負けるときには勝ち幅の3倍の負け幅です。
 
今回のダウントレンド私はあえて取引やめていました。私の場合、欲に駆られると執行にミスが出ると考えたからです。せっかく上向いてきた(ダウントレンドの前の時期です。)自分の執行ルーチンを壊したくなかったのです。このダウントレンドで、儲けてもおそらく持ち金の50%上げられたら上出来でしょう。

それは、当然魅力的です。しかしながら私の目標は、そこにとどまりません。目標金額に達するまでは仕事も続けるつもりですし、努力も怠らないつもりです。
時間かかっても良いと思っています。だから、今回安易に儲けてしまい、雑なトレードのイメージをもらいたくなかったのです。丁寧に、着実に時間はかかっても良いのだと自分に言い聞かせています。

また、迷ったらご指導よろしくお願いします?出来の悪い弟子ですが、今後ともよろしくお願いします。

 

具体的な示唆などは含まれてはいない内容だが、多くの方にとって共感できるものではないだろうか。

トレードを通じてのある種の苦難や悩みは、毎日の生活での「それ」より、金銭面への影響がよりダイレクトでなおかつ強いという違いはあるかもしれないが、かなり似ているといっていいだろう。

人生において、誰もが遭遇する、こうしたアップダウンをどのような心持ちで乗り越えるのか?

理由はいらない。

あるときは苦笑いで、そして時にケセラセラの気分でもって、受け流すことができるようになるかどうかだ。

「波があるからこそ人生は輝くのだ」と思えるようになれば、しめたもの。

Forget about it !

 

 

難しかった米国マーケット

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昨夜の米国ナスダックマーケットは連日のわかりやすい展開から一転、作戦が立てにくく、わかりにくいマーケットとなった。

大きく二日上げると、当然その「上げ」に対するプルバックが来る可能性が高くなるからだが、難しいのはそのタイミングをどう読むかだ。

ギャップアップで始まったため、当然ロングサイド銘柄を狙ったわけdが、BIDUやAAPLは明らかなリバーサルでいきなり下げ始めた。

うっかりこれに手を出せばアタマでロスを喰らい、そのあとのトレードで心理的な冷静さと強さが必要になってくるわけだ。

ブレイクスキャンでは、リバーサルパターンとなったBIDUが含まれていたが、こちらの動画でわかるようにガイドでの「スキャンを使わない銘柄選択」では手を出さなかったわけだ。

このあたりはチャートをどれだけ冷静に読めるかにかかってくることになる。

そして続く Got Bottom Play では ESRXとPCLN を獲れたかどうかによって、明暗が大きく分かれることになる。

これを獲れた方は、下げるところでショートエントリーができるだろう。

だが見逃してしまうと、この2銘柄に目を付けることはできないはず。

そして続くロングサイドエントリーを狙った AAPL と QCOM はどちらかといえば難しいチャートパターンとなった。

というのはエントリーもそうだが「どこで逃げればいいのか?」 が難しかったからだ。

この2銘柄は普段からワンクリックシミュレーションで鍛えていないと、なかなか獲れないパターンだったはず。

読みと、見切りのバランスがうなくゆかないと、プルバックに巻き込まれたり、スリッページを喰らうことになる。

だがこういうときが、自分のスキルを向上させるための絶好のチャンスなのだ。

自分の次の目標を設定しながら、スキルを上げるモチベーションを如何に持続するのか?

これは、プロとして続けるために避けては通れない道だと言っていいだろう。

Go for It !

 

 

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