ツアー参加の成果は?その2

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シンガポールで足かけ4日間過ごして感じたこと、などなど。

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海辺からは宿泊した、マリーナ・ベイ・サンドホテルが見える

      

野心や向上心欠如・日本人の「起業家精神」45か国中最低

まずこの時事を読んでいただきたい。

        

日本は、世界でも長い歴史を誇る国だ。

歴史は2700年以上。

   

中には1200年前の平安時代から続くような家系も少なくない。

戦国時代から始まった精神が、脈々と流れている企業が多く存在するわけだ。

       

こうして考えると、日本企業は、世界でも類を見ない多様性を秘めている、といえるだろう。 

こうした多様性は、現在台頭し始めている新興国では類を見ないものだ。

       

ただ、新規企業の立ち上げという点から考えると、日本のように歴史がある国では、非常に難しい。

なぜなら起業しようとしても、すでに類似の企業が存在していることが多いためだ。

    

そのため、ほとんどが1年以内に倒産することになる。

     

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世界的な、ITのトップランナーが何故日本から生まれないのか?

このように歴史のある日本という国は、起業するには、向かない国だからだ。

    

では起業するためには、どういう国で始めると有利なのか?

それは、アメリカのように、歴史の浅い国ではないだろうか。

 

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ユダヤ人は最近まで国を持っていなかったため、国家の本質を知らない。       

歴史の浅い国では、成熟した文化がないため、新しいことを始めるしかないわけだ。

 

そのためそうした志を持つ人たちが集まり、騒ぐことで意味を見い出す。

 

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自分たちは世界のリッチな富裕層になれそうだ!

そうなれば世界は自分たちのものだ!

      

子供じみているかもしれないが、こうした純粋なストレートさが、チカラを発揮することになる。

       

言い換えれば歴史の浅い国では、目標達成のしやすい背景が整っているわけだ。

日本でいえば、終戦直後の状態を想像すればわかりやすいだろう。

         

中国人が、シンガポールという国を作ったのは、そこを見越したからではないだろうか。

       

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オズ・カンパニーの本社が存在するのは、そのシンガポール。 

 

このような視点から見ると、オズの本社を設けるにあたり、何故この地を選んだのか?

そして将来どのように展開してゆくのかという将来性が、垣間見える気がする。

  

こちらで書いたように、シンガポールでは散在することなく、一銭も使わなかった。

だが、帰国後LG5を速攻で複数買い増してしまった。

   

理由は、株価は28セントへ をご覧あれ。

   

しかし帰国後、日本で散財することになるとは・・(笑) 

       

  

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