2009年06月24日 のCoolに過ごそう

銘柄選択

コメント(0)

受講者用掲示板の書き込みネタですが、参考になるはず。

 

chart.gif

 

個別銘柄のオープニングの動きが、昨日とは明らかに違った。

ギャップダウンもアップも入り交じっていた。

オープニング直後は値動きにまとまりがなく荒かったので、全て見送り。

しばらくしてからショートサイドへ流れ出したが、一番遅いタイミングでブレイクアウトした「FSLR」に、DEMOで試しにエントリーしてみたところ、すぐに大きく反発してしまったのですぐ手仕舞い。


>>>09:45 161.84short
>>>09:51 163.99out   -1.15pts

最終的には落ちていったが、一時的にハイバンドも抜けているのでどちらにしろこの銘柄だけで勝負していたらこの日のマイナスは免れなかったろう。

際どいカタチではあったが一番最初にブレイクした「BIDU」、三番目に落ち始めた「CME」にも入っていれば、もし「FSLR」に入っていてもカットロスを相殺していた。

だがオープニングはあまり良い動きには見えず、すぐに反転してしまいそうな不安定感を感じた。

終わったチャートを見ればローソク足三本目から下げ始めているのが判るが、実際、また後日同じようなパターンが起きたとしても入れるどうか??

 

厳然たる事実として、マーケットは、個別銘柄の動きも全て纏めて、トレンドとして一本の流れがある。

今回のように、他の銘柄に比べ遅れてブレイクした「FSLR」のような銘柄は、個別銘柄としてこれだけ見てこれだけのタイミングで入ろうとすると、他ではプルバックが起きるタイミングで入る事になってしまう場合が多い。

今回のような地合いでは、何処でショートサイドへの動きを見極めれば良かったのか?課題だ。

 

 

取り上げられていた銘柄のチャートを見てみると・・


bidu.gif

システムでのエントリーポイントは下に-0.236ラインがあるからねえ・・

 

goog.gif

-0.236ラインで見事に下げ止まり・・

 

fslr.gif

エントリーポイントのすぐ下に-0.236があるからなあ・・

 

トレーニングでの選択銘柄にCMEは入れていません。

スプレッドが大きいのは危ないのでね。

 

 

下は先物の1分チャートですが、オープニングから9分間はトレンドがハッキリしない展開でした。

enq.gif

 

 

このハッキリしないトレンドの中で選択したのがこの銘柄。

celg.gif

ギャップとエントリーポイント、+0.236の位置関係に注目。

 

 

amzn.gif

ギャップとエントリーポイント、-0.236の位置関係がいいですね。

 

 

gild.gif

+0.236までを狙ったが強かったので予想以上に上げたパターン。

  

トレーニングではこのように邪魔者がいないゾーンでのエントリー指示に徹していることが、おわかりいただけると思います。

 

 

2009年6月

« 前月 翌月 »
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

月別アーカイブ