怒濤試乗から得たもの

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いやあ車三昧の週末だった。

世は満足じゃ。(笑)

それと同時に、何度も最新の車を試乗しているうちに、意外なことも発見したという次第。
 
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車というのはドライブするのが、最も楽しいわけだが、選ぶ課程もまた劣らず楽しい。

なぜなら、自分の想像というか予想を、良い意味で裏切ってくれる車との出会いがあるかもしれないワケで、ある意味では女性との出会いとも似たドキドキ感が味わえるからではないだろうか。

それに自分は何を求めているのか?が明確でなければ、良い相手とは出会えないという点も似ている。

恋人探しなのか、カミさん探しなのか、どこまでリスクを負えるのか、などといった切り口を通すことで、ギャンブル度の設定も自由自在。

  

今回は、車を二台にすることで、時間ができるという大きなメリットがあるのだが、もうひとつ大事な点は自分のためだけではないという点。

じゃあ、オマエは今まで自分勝手な基準で車選びをしてきたのか?と突っ込まれると、「ハイ」としかいえないため、いまさらながらだが、今回は罪ほろぼしでもあるわけだ。(笑)

同乗する人がその車に乗り降りする際の楽さ、と走行中の快適性をも満たす。

それでいて、 Fun to Drive の要素が備わっていなければならないという相反する2つの要素をどこでまとめればいいのか?

自分が運転していて楽しいだけの車選びは、今までも散々やってきているので簡単なのだが・・

  

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下の写真の「あるもの」をフォトショップで消したのが上の写真。

見比べると、消した写真は限りなく怪しいことがわかる。(笑)

だがスポット修復ブラシツールを使うと、簡単にこの程度のことができてしまうのが凄い。

  

人を乗せるための車選びは、今までとは全く違った基準で選択するという難しさが潜んでいるため、それだけに選び甲斐があり、同時に試乗も一段と楽しいものになるというわけだ。

ドイツ車御三家を堪能しているウチに、今回の基準を満たそうとすると、ロールスとかマイバッハを向いてしまわざるをえないのか?という疑問が湧き上がってきた。

困ったなあ。(笑)

まずは予算の問題だが、500万を頭金にすれば2000万くらいまでの中古車が選択範囲となるわけで、たとえば2005年の2.9万キロマイバッハでも1780万。

なので、いってみればほとんど何でも買えるわことになる。

こうした特殊な車になると、問題はその車から降りるところを客観的に見た場合にどう映るのか?つまり似合うかどうか、という問題が浮上してくる。

こうした少ない車というのは目立つだけに、車好きのエチケットとしては、こうした点を考えて欲しいもの。

と日頃から言っていることが首を絞め始めた感があるのだが・・(笑)

車選びというのは、その人の人生観、経済状態、車に対するスタンス、見栄張り度などモロモロの要素が複雑に入り組むから、難しいと同時に、それが楽しさにも繋がるのではないだろうか。

買い物の中では最も高い家の場合、見栄を張って威張りたいと思っても、相手を家の見えるところへ連れてこなければならない。

だが車なら、相手のいるところへ乗り付けるだけ。

こうした手軽さに加え、車というのは家に比べると圧倒的に安い値段で、見栄を張れるツールでもあるのだ。

  

上の写真は下の写真の「あるもの」をフォトショップで消した写真

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スポット修復ブラシツールを使わず、手動で消すと、こう簡単には消せないことは実際にやってみればわかるだろう。

このようにスポット修復ブラシツールは、ゴミなどを消すには非常に便利なツールだ。

 

ドイツ車御三家をこうした観点から見ると、メルセデスは、ドライビングのテイストが、「オラオラそこどけ」方面のため、その筋の人にも絶大な人気があることがわかる。

そのため純粋な車好きはBMWへ、さらに自分勝手な流れが加わると、ポルシェへと向かうことになる。

こうしたことを考えたくない、あるいはそう見られたくない層はアウディへ、という棲み分けができているような気がする。

 

じゃあ、オマエはどうなんだ?というツッコミへの答えは、次の日記までしばしお待ちあれ。(笑)

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