2010年12月12日 のCoolに過ごそう

継続はチカラなり

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今週の最後2日間の米国マーケットは、比較的難しい展開だった。

だが、プロならこういうときに勝たなければならない。

今日はあるトレーダーのこの2日間のトレードをご紹介。

トレードでは、どういうときが難しいのか?

1209comp.gif

木曜は、日足はアップトレンドなのに、ギャップダウンという負けやすいパターンの日だった。 

LULU1209.gif

彼は LULUに3回エントリーしているが、これがトータル利益に大きく貢献している。

この銘柄を冷静に追いかけ、きちんと利益を出している。

1209exelist.gif

大ギャップアップのLULUは、動きが激しいので、1分足でプレー。

RVBDの▲340㌦は、よく検証する予定。

2回、ロングサイド3銘柄を同時脱出ボタンで出た。

脱出優先判定が明確なら、一つ一つ順序に脱出させればよい。

師匠は、ドウジ脱出ボタンは使わないという。

SINAの急騰を逃したり、その後のプルバックで有利な脱出位置を探れるものもあった。

さて翌日の金曜日だが・・

1210comp.gif

日足はアップトレンドで、ギャップアップだったが、最初の30分は下げるという、この日も難しめのパターン。

GMCR1210.gif

いきなりアタマの GMCR にエントリーして大きなゲインを穫っている。

SNDKも500ドル以上という利益。

1210exelist.gif

彼は毎日欠かさず自分のトレードをチャートで解析、 Executioner Internal という専用ブログで、自らによる分析をまとめられている。

言うは易く、行うは難し。

木曜日のトレードで、彼の分析を一部引用してみたが、たとえその分析が100%的を得ていなくても、こうした分析があることで、私もアドバイスがしやすくなり、より的確に行えるようになるのだ。

トレードではこうしたプロセスが非常に大事となるわけだ。

なぜなら、努力は正しい方向性を向いていなければ、かえって逆効果になるからだ。

明確な問題意識を持ちながら正しい方向へ努力を続けていれば、スイートスポットにヒットするチャンスは必ずやってくる。

たとえ、すぐには効果がないように思えても、継続することが大事なのだ。

モチベーションを維持し、努力を継続するためにはどうすればいいのか?

これが最も難しいことなのだ。

明確な目的を持ち、正しい方向へ日々努力を続けるということを、実際にできる人というのは、ごくわずか。

だが、やり続けるという強い意志を持ちながら、実際に行動を起こし続けた人だけが、成功への道を歩むことができるのだ。

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