2010年12月27日 のCoolに過ごそう

読むチカラ

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トレードはある現象を見て、仮説を立て、試し、決まりを作り、できるかどうかを検証、実用化というプロセスが大事。

なので、このチカラは結構他にも応用が効くのが嬉しい。

トレード以外の、もう一つの仕事である不動産の分野でも良く効いたのにはちょっと驚いた次第。

なんてことを書き始めたら、次のようなメールが送られてきました・・

  

株のトレード用プラットフォームとしてリアルテックをご利用いただいていましたが、皆様のリアルテック購読は12月末で終了となります。リアルテックは業務方針を変更し、来年からは個人トレーダー向けのビジネスを大幅に削減し、機関投資家や法人を中心にビジネスを展開します。そのため弊社のお客様には、リアルテックより割安、そして高性能なトレード用プラットフォームを用意する予定です。近日中に、新プラットフォームのデモ版を皆様にお試しいただけるよう現在準備をしています。

 

今回NWTがTranscend Capital社と業務提携したと聞いたばかりでしたが、それよりも驚いたのは、同時にリアルティックを提供しているタウンゼント・アナリティクス社(バークレイ銀行が親会社)が ConvergEx グループに買収されたこと。

こちらのタウンゼント社のWEBにニュースが掲載されています。

ConvergEx Group, a leading technology company, today announced that it has signed a definitive agreement to acquire RealTickR, a leading global, multi-broker, cross-asset electronic execution platform, from Barclays Bank PLC.

   

こっちが大問題。

というのはリアルティックは、平均して片道1500株以上のサイズのトレードを前提にしたトユーザーだけを対象とする。

つまり80ドルの株価の銘柄でも片道1500株以上のサイズで常時取引しているトレーダーなら使えるのですが・・

でもそれって、どういうレベルのトレーダーなんだよ、と突っ込みたくなるのを我慢して冷静に考えると、機関投資家にしか提供しないというように、ビジネスモデルを変更したということ。

  

というわけで、慣れ親しんだリアルティックともこれでお別れ。

>そのため弊社のお客様には、リアルテックより割安、そして高性能なトレード用プラットフォームを用意する予定です。

ということなので、早速スカイプを使って聞いてみました。

  

ソフトの使用料金はいままでのほぼ半額。

ワンクリックシミュレーションがもの凄くやりやすいチャート。

そんなの、モハメッドアリ? なわけです。

いい意味でですよ。

というわけでちょっと一安心。

    

でも損益計算プログラムが使えなくなるわけでちょっと困ったな。

それと、リアルティック日本語ガイドも歴史的遺産になってしまうのか・・あそれはいいけどね(笑) 

 

今日はこんなところ。

 

さらに何かわかり次第アップの予定。

年末は目が離せない「COOLに過ごそう」であります。^^

 

 

 

 

 

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