2013年04月04日 のCoolに過ごそう

アウディからの刺客

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飛ぶ鳥を落とす勢いのフォルクスワーゲングループは、アウディの最小モデルに特別限定車を設定。

本家4WDシステム開発メーカーでもあるアウディーは、A1クワトロ世界限定モデルとして333台を製作。

すべて左ハンドル仕様で、ボディカラーはスノーホワイトのみ。

お値段は日本円で500万円を軽く超えるレンジだ。

英国ではすでに19台が完売したという。


audiA1Q-03.jpg 

このアウディの実力をテストするため、オートカーが選んだのは、GTR。

オプションを装着したモデルで、英国での販売価格は邦貨換算約1200万円のサーキット走行専用マシーン。

     

対するアウディはいくらレアなモデルといっても、しょせん255馬力。

電子制御式トルクスリット4WDで550馬力のパワーを持つGTRと比べれば、半分にも満たないパワーだ。

というわけでオートカーではウェットハンドリングのテストコースを選択。

audiA1Q-02.jpg 

 

ウオームアップラップの1周目、アウデイA1をドライブするのは、オートカーのロードテスト史上で初の女性テスター ヴィッキー・パロット。

スティーブ・サトクリフがそのやや後方からGT-Rでスタートする。

馬力に勝る速いクルマが後方からスタートするこのやり方は、こうしたテストでは通例となっているお約束。

 

 
ウオームアップを終えて2周目の本番に突入した直後、A1はサトクリフの視界から瞬時に消えてしまったという。

その素早さたるや、まさに時空間移動でもしてしまったかのようなレベル。

  

遙か後方に取り残されたサトクリフは必死で追走するが、報われることのない試みで終始したという。

A1の手に負えないような速さを前に、サトクリフはドライビングスキルを疑わざるを得ない状況に追い込まれたというわけだ。(笑)

 

ならばということで、今度はクルマを交換。

その再挑戦で、サトクリフは納得することができたという。

audiA1Q-01.jpg  

 

A1は、ずぶ濡れのサーキットではいかなるコーナーでもGTR以上に強力なグリップを発揮。

ストレートでもまるで引けを取らない加速を絞り出して見せたのだ。

 

A1はあのGTRを、文字どおり「完卿」なまでに''打ちのめしたのだ。

その後、2台のクルマでそれぞれラップタイムを計測したサトクリフはさらなる鷲樗の事実を目にすることになる。

なんとアウディA1のラップタイムは、1周わずか1.5キロほどのコースで、GTRに4.5秒もの大差をつけていたのだった。

 

Nissan GT-R vs Audi A1 quattro - autocar.co.uk

アウディA1クワトロ vs 日産GT-R

 
  

GTRは、サーキット走行専用マシーンなのだ。

だがウェット路面では、アウディA1に全く歯が立たなかったのだ。

日産の開発陣はたぶん誰ひとりとしてこういう事態になるとは想定していなかっただろう。

オーマイガッ!

 

  

フォルクスワーゲンXL1の技術を移植

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フォルクスワーゲンは、XL1を250台だけ限定生産するが、そのテクノロジーは他のモデルにも移植されるという。

XL1は、2気筒ディーゼルとモーターで駆動、110km/?の燃費と21g/kmのCO2排出量を誇る。

現時点では、最も経済的なプロダクション・モデルだ。

 

0320XL1.jpg

 

この技術は、フォルクスワーゲン・ゴルフとアウディA3というMQBアーキテクチャーに基づくプラットフォームを持つモデルに流用される。

ただし、そのエンジンは、4気筒に変更され最高41.5kg-mのトルクを発生。

6速のデュアル・クラッチ・ギアボックスとの組み合わせとなる。

0320XL1-2.jpg

 

9kWhのバッテリーが搭載され、モーター単独で48kmの走行が可能で、燃費は62.7km/Lから66.6km/Lの間をマークすることが目標だという。

この新しいパワー・ユニットを搭載したアウディA3は、今年後半に発表される予定だ。

また、ゴルフ・ハイブリッドはツイン・ドライブというネーミングで、その1ヶ月後に登場するという。

一般的なゴルフより200kg重く、そのバッテリーとモーターを保護するため、構造も若干変更される。

にもかかわらず、パフォーマンスは0-100km/hが7.5秒と速い!

 

 

 4輪では、10秒切ると「立派」。

 クーパーSの場合、0-100キロ加速は7.4秒。

C6の0~100km/h加速は9.4秒。

 

参考となる数字をあげておくと・・ 

 

アルテッツア  7.3秒

ソアラ(現SC430) 4.3L 7.5秒

クラウン 2.5L  6.97秒

アルファード  10.16秒

プリウス  11.04秒

 5秒を切るのは、ポルシェ、フェラーリ、GT-Rなど一部のスポーツカーだけ。

 

恐るべしフォルクスワーゲングループ、と感じるのは私だけだろうか?

 

チェックリストの工夫は大事

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トレーディングでは、まずいことに限って、同じパターンを繰り返すことが多い。

これはすでにそういう風に、思考パターンへ擦り込まれているからなのだろうが、じゃあどうすればいいのか?

それはチェックシートで、損益とヒゲを評価するときに、忘れがちな項目をチェックできるように項目を追しておくのがいいだろう。

たとえば、「呑み込み」の項目を作り、そのローソク足が前のローソク足を呑み込んでいないかどうかをチェックするわけだ。

これはエントリーや脱出の目印になるとてもわかりやすいパターンだからね。

このチェックだけでも、エントリーしそびれるとか、逃げ遅れるということが、かなり減るはず。

 

あとはエントリーや手仕舞いの際の同色本数チェックだ。

「同色本数が1本」と書いて、3本なら×、2本なら△、一本なら○というようにマークを付けるわけだ。

これでうっかりエントリーする、あるいは逃げ遅れる、というリスクを減らすことができるはず。

 

チェックリストに文章による但し書きを書いても、トレード中は、見る時間がないわけだからね。

チェックリストで○△×を使い、一目瞭然でわかるようにしておかないと、実際に役に立たないのだ。

 

こうしたチェックシートを使えば、チェックし忘れる、ということは、かなり防げるはず。

お試しアレ。

 

 

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