カテゴリ: トレード・経済 の一覧
ネットエイドやトレードフロアでは多くのノウハウが飛び交っている。
基本的なルールはこのコラムでも再三書いているが、それを実際のマーケットで応用して、利益にどう結びつけるのか?
こうした柔軟な考え方ができるようになると、成績は飛躍的に良くなるのだ。
では実際の例でサンプルをあげておこう。
米国ナスダックマーケット03(木)は難しい展開だったようです。
ではアタマでエントリーできる3銘柄はあったのでしょうか?
トレードを成功させるためのアドバイスとして、自分のトレードをチャート付で、分析し続けることを勧めています。
これはセミナーでも繰り返し説明していますが、「他人の目にさらされる」というプレッシャーを経験し、真摯に自分と対峙する必要があるからです。
「このトレードは、いずれ人目にさらされるのだから、理由を説明できるような位置で売買をしよう」という意識を持ってもらうためといえばいいでしょうか。
このようにトレードでは、他人の目を意識するというのは、とても大事なことで、そのパワーを利用して、自分のトレードを変えてゆくことができるのです。
経済学者のパレートが発見した経験に基づいた「80対20の法則」をご存じだろうか?
みつばちを例に挙げると、よく働くのが2割、働かないのが8割に分類されるという話のこと。
面白いのが、よく働く2割を取り除いても、またこの割合に別れるという。
一方で、80対20の法則を覆す ロングテールの法則というものがあるらしい。
15分チャートで2本の移動同平均線と2つのギャップを越えた位置で始まるフォーメーションをクアトロセットアップと呼んでいる。
以前からデイトレードネットをご覧の方はよくご存じのはず。
下が該当する15分チャートだ。
グッド・フライデイ(聖金曜日)・ Good Friday のため今日は米国マーケットは休みです。
訓練されたトレーダーはチャートをパターンで認識する。
もう少し具体的に言えば「目に映るチャート」と「頭の中の目」で描く「意識で見るチャート」の両方がシンクロしながら、判断をするといえば、イメージに近いだろう。
いわゆる普通にチャートを「目で見る」ということは、具体的に言えば、視力や色などを識別する目の機能を使って、眼球を調節して網膜へ像を映すという運動機能によるもの。
一方「意識の目」で見るというのは、経験や学習によって得た能力で、網膜に映った映像を分析し、その結果をまた肉体へフィードバックすることを指す。
そのフィードバックというのは、具体的にはマウスをクリックして売買執行のボタンを押すというアクションを指すわけだ。
日経先物60分チャート
午前8時現在の日経先物はギャップアップした位置。
景気が悪いといいながらも、高級分譲マンションの売れ行きは悪くないようだ。
巷で言われている「家賃はドブに捨てるようなもの」「地価が底値だから買い」「デフレは賃貸、インフレなら持ち家がいい」というのは本当なのだろうか?