カテゴリ: トレード・経済 の一覧

<< < 13  14  15  16  17  18  19  20  21  22 >>

トレーディングでは、周到に計画された制約によって、売買のタイミングを的確にコントロールすることができます。

しかも、マーケットが混沌とした状況であればあるほど、効果を発揮します。

あたかも自由奔放さから必要なエッセンスを抽出し、濃縮したかのように、マーケットから必要な利益を生み出すことが可能になるのです。

昨日の日記で書いたように、トレードではある一定の制約を設け、ある範囲から逸脱しないように訓練することで、安定した利益を出すことができます。

マーケットは予測できないがゆえ、定めたコースに来るまで待ち構え、狙い通りの球が来たら素早く確実にアクションを起こす能力が必要になります。

こうした理由で、トレーディングの時間は1時間、使うローソク足は3分足、などといったルールを定め、トレーニングを繰り返しているのです。

そのため、プラン通りに事が運べるかどうかが、トレーディングの成否を決めるのです。

今年もあと1ヶ月

コメント(0)

何かと忙しくなると同時に、気ぜわしくもなる師走が例年のようにやってきました。

米国マーケットも、ダウ・ナスダックともに、再び200日移動平均線を突破しようかという位置まで回復してきたわけですが、といっても抜けたのはダウ平均だけで、ナスダックはもう少しですが。

つまり本格的なアップトレンドマーケットが目前となっているわけで、強いマーケットでは、しっかりと稼ぎたいものです。

というわけで、12月はスキル強化月間ということで、伸び悩んでいる方のため、様々な Tips  をスペシャルで連載の予定です。

乞うご期待。

先物などで、ギャップアップかギャップダウンかを知りたいときに便利なのが Label。

label00.gif

上はナスダック100先物の30分チャート。

薄いギャップアップだということがわかります。 

というわけで、現在の Last Price をチャート上へ視覚的にわかりやすく表示させる Label 表示のセットアップ方法の備忘録であります。

まず、表示させたいチャートの上で右クリック。

マーケットの現状

コメント(0)

今日24日(木)夜の米国マーケットは、 Thanks Giving Day のため休場。

というわけでまずは、ドル円から。

1124Jyen.gif

フィボナッチ級数をあてはめると、日銀の介入時点から、円高方向へ50%、つまり半値戻しの位置。

で、なおかつ20日移動平均線が、円高方向の抵抗線となっているが、このサポートを切るとさらに円高(下)に振れる可能性が高いだろう。

東証と大証の経営統合が発表されましたが「日本取引所」という名称で2013年1月に発足するようです。

国際取引所連合のデータによると、統合後の新会社の株式時価総額は3億6000億ドル(約277兆円)。

ロンドン証券取引所を抜き、NYSEユーロネクストとナスダックOMXに次ぐ世界第3位の規模となるようです。

ただ、我々個人トレーダーにとってトレードがしやすくなるかどうかは別問題ではないか?

というわけで、今日は第二位のナスダックと比べてどうか?というテーマです。

初めてのトレーディングでは誰もが興奮するものです。

ですが1000回も繰り返せば、さほど興奮しなくなってきます。

どのトレーディングも、同じように、フラットな感情さえ維持できれば、トレーディングで興奮し、感情的になることは、なくなるのです。

東京証券取引所は東日本大震災に伴う節電協力で延期していた取引時間の拡大が今日から実施される。

現物株の午前の終了時間は30分延長されて11時30分までとなり、一日の取引時間は計5時間になる。ただし後場は東証、大証ともに変更なし。

大阪証券取引所と名古屋証券取引所も東証と同様に延長されるが、取引時間の延長は1991年以来、20年ぶりとなる。

基本へ戻る

コメント(0)

うまくくゆかない、勝てない。などの問題の解決法は意外にシンプルなものです。

18日(金曜日)のナスダックマーケットはギャップアップで始まりました。

ですが、トレンドはギャップアップリバーサル。

1118comp3.gif

上はナスダック総合指数の3分チャートですが、陰線3本のあとのプルバックは少なく、フィボナッチの-23.6%ラインを切ると再びダウントレンド。

トレンドの方向を見誤った人は、慌てたからでしょう。わからなければ6分くらい待つこと。

「慌てる乞食は貰いが少ない」っていいますからね。

流れ

コメント(0)

17日(木)の米国ナスダックマーケットはショートサイドマーケットだった。

正確には下のチャートのように最初の30分は明確なダウントレンド。

1117ENQ3.gif

30分を過ぎると横ばい状態。

30分を過ぎて下げ止まったからといって、ハイバンドも超えていないところでロングサイドへ仕掛けても手数料負けするだけ。

以前こちらで書いた「オープニングの工夫」では、ボトムスキャンを見て、どちらサイドへ入るのかを見極める方法を書いた。

だが昨夜のマーケットのように、サイドを決めかねるときはどうすればいいのか?

大事なことは、複数銘柄でエントリーするという点だ。

単独の銘柄でしかエントリーできないケースというのは、皆無に近いと断言できるほど、まれにしか起こらないのだ。

 

今や日本・米国・EUなど、いまや世界中の国が、経済の立て直しを迫られる状況に瀕している。

だが、繰り広げられている対応には、戦略の違いが明確にあらわれている。

米国は生き残りるための「したたか」な戦略を立て、「攻め」の姿勢を崩さない。

ではEUや日本はどうなのか?

急がば回れ

コメント(0)

トレーディングでは思うような結果が出ないことが、周期的に起こるケースが多い。

アタマで理屈としてわかっていたり、問題点だと思われることを見つけると、どうしても複数の目標を身につけようとしがちだ。

だが、複数の目標を一気に達成しようとしても、それは所詮無理な相談。

そういうときは、基本に戻ることだ。

昨夜の米国マーケットは、開始早々ハッキリしない動きで難しい展開。

だが途中からダウントレンド、1時間の終了前くらいからはさらなる下げという追い風。

最初の方でイマイチだったトレーダー達は、このあたりで一気に挽回出来るチャンスだったわけだ。

しかし、ここ3日くらいのオープニングは、伸びが鈍いためロスを出しやすい展開となっている。

不確実なマーケットで人間がやることだから、判断ミスなどでマイナスになることはあるわけだ。

大事なことは、そこからどう挽回し、どうまとめるかだ。

とはいっても、事故った原発の収束に比べれば、ラクなもの。(笑)

今日から冬時間

コメント(0)

11月7日(月曜)の米国ナスダックマーケットの取引開始は午後11時30分からです。

 

4(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始したが、アタマは難しい動きだった。

3分後過ぎたあたりでロングサイドへ入った人は少なくなかったはず。

トレードフロアでは、「少し待った方がいい」という指示を出している。

特にロングサイドはね。

では何故ロングサイドを待てと指示したのだろうか?

グルーポン

コメント(0)

インターネットのクーポン共同購入サイトを運営する米グルーポンが4日米ナスダック市場に上場。

初値は20ドルの公開価格から40%高の28ドル。

時価総額は約1兆2900億円で、京セラや住友商事に匹敵する規模だ。

GRPN5-1104comp.gif

5分チャートだが、イントラデイのトレーディングは、なかな難しいパターンだった。

昨夜3日(木)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。

だがまたしてもリバーサル。

1103comp-3.gif

下げ止まってからの反転でロングサイドへの狙い目は12分以後。

2日の米国ナスダックマーケットは開始前に発表された全米雇用リポートで、雇用者数が市場予想以上に増加。

そのため大きなギャップアップで開始。

だが始まってみると、大きなギャップアップ時によく起きるギャップアップリバーサル。

というわけでショートサイドがメインとなる展開で始まったわけだが・・

1102comp3.gif

開始30分後の折り返し点あたりで、下げ止まり、1時間が経過した後で強いアップトレンド領域へ。

日本時間の昨夜遅くに、米連邦公開市場委員会(FOMC)で、バーナンキFRB議長は追加金融緩和策へ言及。

FRBは今後数四半期の経済成長は緩やかなペースであろうと予測。

2011年から13年の米実質国内総生産(GDP)の見通しを引き下げた。

だがマーケットはポジティブに反応。

1102compENQ5.gif

上はナスダック100Eminiの5分チャート。

黄色いマークあたりがFOMCによる発表タイミング。

チョッピー

コメント(0)

昨夜の米国ナスダックマーケットは、大きなギャップダウンで開始。

ギャップダウンリバーサルでロングサイドへ動き始めたが、最初のプルバック以後上値は重く穫りにくい動き。

1101comp3.gif

マーケット開始後30分(黄色いマークの位置)に2種類の経済指標が発表。

後半30分もチョッピーな動きのため利益を出すのが難しい地合い。

<< < 13  14  15  16  17  18  19  20  21  22 >>

月別アーカイブ