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暗い1号機

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1号機はついに人が近づけなくなった! で書いたように、夜になると1号機に照明がついていないようなのだ。

通常作業をする時には、投光器などで明るくしなければならないわけだが、6日夜の「ふくいちライブカメラ」で見るとどうも暗い。

先週末の3日(金)の夜は煙が出ていたので、ネットエイドの最中に画面をキャプチャしておいたので見比べてみると・・

1号機建屋で湯気、周囲で毎時4千ミリシーベルト 産経ニュース

ということは4シーベルト! 参照 > 放射能の単位と人体への影響

4分で被曝線量限度を超えてしまうため、人が近づけない濃度になってしまったことになる。

3から5シーベルトの被曝で50 %の人が死亡するというレベルなのだ。

私が毎日欠かさず見ているのがこの地図。

要するにまずは危険な時間を知ること。

ドイツ気象局による「福島第一原発からの放射性物質拡散シュミレーション

9時間足すと日本時間に!

放射能漏れが1年以内に止まる確率はほとんどゼロに近い。

オーストリアの研究者たちが、秘密核実験検知のための検知システムネットワークを使って調査。

放射性ヨウ素131については1986年のチェルノブイリ事故の際に検知された日量の73%の量が毎日放出されていることが確認されている。

今でも毎日原爆1個分の放射能が大気や海中に放射能が漏れ続けている。

TVや新聞は「こうしたこと」は放送しないし書かないことを忘れてはならない。

内閣不信任案を巡る茶番劇でドっと疲れたあなたに朗報。^^;

頭や首の緊張を解き放ち、ストレスが緩和されるというアイテム。

わかりやすく言えば、アタマを締め付けてくれるヘルメット。

モンデールヘッドスパ mondiale head spa  iD1200

headspa010.jpg

たまたま東急ハンズで見かけたので、試着?したところ、予想外の大当たり!

何事もやってみなければワカランものです。

「こめかみ」からアタマの周辺あたりにセットしてあるパッドの位置が実によい。

さらに、締め付けるチカラも十分。痛いくらいに強くもまた弱くも調節できるのがナイス。

 

皆さんもご承知のように日本の空間線量の基準は20ミリシーベルトで世界の20倍。

水の基準は300ベクレルで世界の300倍。

食べ物の基準は2000ベクレルで世界の200倍。

というトンデモな基準になっている日本では、どの食べ物が安全なのかがわからない。

radioscope02.jpg

なので測定器を購入。

このまま放射能漏れが止まらなければ、早かれ遅かれ、いずれ必要になるわけだから。

司令官の無能さゆえ、引き分けに持ち込めるかもしれなかった戦いが、負け戦になりつつあるようだ。

闘う敵は目に見えない放射能。

下は、4月29日時点での放射能の汚染状態を示す地図だ。

NNSA0429map.jpg

      Radiation Monitoring Data from Fukushima Area 05/13

右のマップは累積値

想像力

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政府やメディアが過小化バイアス偽装情報を出し続けているときの最後の頼みの綱は個々の想像力。

そのトレンドが続けばどうなるのか?

トレーディングの世界では当たり前に要求される能力なのだが・・

組織に属し指示で動く世界では、指示する側にとって、勝手に想像力を働かされては困るため、想像力イコール余計な邪魔者となるわけだ。

セミナーに来られたOさんという、群馬在住の大工さんが、学校へ要望書を出されました。

http://logbuilder.blog94.fc2.com/blog-entry-55.html

こちらにその要望書があります ↑


彼は測定器を購入し、放射能値を計られたそうです。

その結果・・

◆外と家の中では放射能の測定値は変わらない。

◆県が発表している数値とは桁が違っていた。

という事実が記載されています。

アーニー・ガンダーセンがロシア報道番組で語る

元原子力技術者で現在はフェアーウインズ・アソシエイトのメンバーで原子力反対運動を進めるア-ーニー・ガンダーセン氏が、ロシアのニュース番組で今の福島原発の深刻さを語っている。

5分ほどの字幕付きの動画

 

福島第一原子力発電所1号機は、完全露出した核燃料が、容器底部に落下したことを、東京電力はようやく12日になって認めました。

今まで、東電、原子力安全・保安院は、「炉心の70%は溶けている」と言い、後に「溶けているのは50%程度」と訂正。

再臨界を証明するクロル38という放射性物質が検出されたと発表したがその後すぐに「クロル38の半減期が短く自動検出機によって得られた数字を補正をすることなく発表して大げさな数字になった」と訂正。

fukishimacam01.jpg

そして「水棺」で冷却すると決め、しばらくは「1号機は順調に冷却されている」と発表。

だが現実に水は、圧力容器、格納容器に溜まらず、外に流れ出しいわゆる「空焚き状態」が続いていたと訂正。

つまり1号機については、すべてのデータ、発表が間違いだったわけで、東電、原子力安全・保安院には、ド素人と同じ解析分析能力しかないことがわかってしまったわけです。

というわけで、福島第一原子力発電所1号機がメルトダウンしてしまったことが、公式に政府見解として出されたのです。

東京人はチェルノブイリの数千倍のセシウムを吸い込んでいる - 京都大学助教授小出裕章氏

cancer-age.gif

政府が発表する数値は「できるだけ少なくみえるようにする」というバイアスがかかっています。

そのため実際にはどうなのかを知ることは非常に難しいのが現実です。

そのため東京でマスクをして歩いている人がほとんどいないのが現実です。

つまり正しい知識がないと、知らないうちに大きなリスクに直面しなければならなくなります。

外出時には安いマスクでも2枚重ねで少し湿らせれば、大幅にリスクを下げることができるのです。

5月7日の昼間のカメラ映像だが、発電所から何となくかすかな光が出ているように見える。

以前の日記「青い光は何?」でも書いたのだが・・

fukuichiLiveCamDay.jpg

東日本大震災:福島第1原発事故 放射性物質きょうにも放出 1号機扉開け作業

タービン建屋とつながる二重扉を開放する。

その際、建屋内の空気に対流が起き、水素爆発で吹き飛んだ屋根の隙間(すきま)から放射性物質が外に漏れ出すとみている。

経済産業省原子力安全・保安院は「周辺環境にはほとんど影響がないほど微量」としている。

1号機で8日にも高濃度の放出が実施される予定。毎日jp 5月6日の記事

1号機で、新しい循環冷却システムを設置工事が進められているが、熱交換器を取り付けるために、厚さ20cmの鋼鉄製の二重扉を開放するため。

1号機建屋内の現在の放射線量は不明だが、17日に米軍の遠隔操作ロボットが、本来放射線が検出されるはずのない北側の二重扉から入って線量を計測したときは、とんでもない高濃度の放射性物質と線量が検出された経緯から、それを上回る放射線量があることは確実と思われます。

ただ、扉の開放で、ベントとも、人間が制御できない水蒸気爆発とも違うため、近県以外では、それほど神経質になる必要もないのかも知れません。

下の風向きを含めた拡散マップでチェックしてください。

動画特集

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ナショナルジオグラフィックスの日本のTV局と被らない映像で構成された秀作

National Geographic Witness Disaster in Japan Part 1-3 Parte 1-3

狂い始めた日本

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ネットやツイッターで様々な情報を見ていると、新聞やTV等のいわゆるスポンサーによって報道内容が規制されてしまっているメディアしか知らない大多数の国民は、何も知らされていないということに、戦慄を覚える。せっかくのゴールデンウィークが台無しの気分だ。

「避難させる場所や手段がない」「賠償金が支払えない」「避難範囲を100キロにすると東北新幹線や東北自動車道も含まれてしまう」などとという理由から逆算し、避難範囲や基準値を決める政府は、基準が安全や科学的根拠で決められていないと、多くの国民が気づいているということに、気がついていないのだろうか。

こういう事を書くと、監視されブラックリストに掲載されてしまう恐れがあるのだ。何と言うことだろう。だが、こういう心配をしなければならないことが、日本で起こっているということを直視しなければならない。放射能汚染も怖いが、輪を掛けて恐ろしい結果をもたらすのが、こうした人災なのではないだろうか?

福島原発1号機がどうやら危険な状態になってきたらしい。

こちらにあるように、原子炉内の格納容器の圧力が、徐々に下がってきているため、大気圧以下になると酸素を含む空気が格納容器内に入り込み、水素爆発が起きる可能性が非常に高くなるのだ。

pressure.gif

 
この連休中は、ときどきこちらにあるふくいちライブカメラでチェックすることをお勧めする。

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ から 4月28日 年間被曝上限50mSvの撤廃 小出裕章

【福島原発】4/28/木★1.一刻も早く汚染水の処理を 2.汚染物の墓場 1/2

【福島原発】4/28/木★1.一刻も早く汚染水の処理を 2.汚染物の墓場 2/2

 

青い光は何?

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28日午後9時のふくいちライブカメラをたまたま見たところ、かすかに青い光が・・

というわけで、コントラストを上げて画像処理をしたのが下の写真。

fukuichicamera.-night.jpg

浅草の地面値は年累積17ミリシーベルト。非密封線源だから内部被曝4倍にした値年70ミリシーベルト。

管理区域は90日実効被曝線量1.3ミリシーベルト。

このレベルの汚染が予測される地域は放射線防護法が適用され一般人立入禁止にすべき法的義務が発生する。

「非密封線源による土壌汚染地帯」であり年間70ミリの被曝が予測される管理区域に東京が含まれるということなってしまうのだが・・

東京の幼児は危ない!

土壌汚染は5センチにとどまるのに、農水省は15センチの深さで土壌放射能汚染調査を行っている

農水省が土壌放射能汚染を調査するのに表土15センチの深さで測定!セシウム汚染は指標から5センチにとどまるので、15センチでアタリで計れば数値は低くなります。

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/03/post-ed30.html

福島県や農水省は牛乳の放射能汚染の調査でも、他の無汚染牛乳と混ぜ合わせ、薄まった濃度が勝手に20倍にした規制値以下なら、不検出と公表しているのです。

 

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