2011年04月05日 のCoolに過ごそう

義援金の寄付もしましたが、それ以外に私たちができることは何か?

国民一人一人が直接国へ意見を言うことではないでしょうか?

というわけで、下記へ意見や提言を送りました。

みなさんもぜひ協力してください。

こちらに気象庁に対するご意見・ご感想の記入フォームがあります。

すでにこういう意見を送りました。

皆さんも、ぜひ気象庁へ要望を出しましょう。

 

国の防災基本計画では、放射性物質の拡散は文部科学省所管の緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI)で予測することになっています。

報道では、IAEAが放出継続期間や放出物などのデータを気象庁に提示。同庁が気象条件を加味して予測し、東日本大震災が起きた3月11日以降、1日1~2回報告している。となっています。

気象庁企画課は「国の仕組みとしてはSPEEDIがある。IAEAのデータの根拠も把握しておらず、公表は適切でないと考えているが、隠す必要もないので、要望があれば公表したい」としている。

と報道されていますが、何故公表しないのでしょうか?

国民の税金を使っている以上、国民が知りたいこうした放射能の拡散がわかる情報を、即刻公表する義務があるのではないでしょうか?

即時公開してください。

公開しないのであれば、その理由をメールアドレスへ直接、連絡してください。


20110405_fuku_I-131.gif

放射性物質の飛散シミュレーション(オーストリア気象庁)

上の画像をクリックすると別ウィンドウが開きます。

そして、アニメーションで拡散のシミュレーションを見ることができます。

 

 

◆経済産業省の問い合わせ先すでにこういう意見を送りました。

皆さんも、ぜひ政府へ意見や要望を出しましょう。

メディアによると・・

汚染水の処理について、原子力安全委員会は3月29日、東電に対し、「井戸を掘る」「使わなくなったタンカーを活用する」「米軍の協力を得る」などの助言をしたにもかかわらず、東電は同委員会の案を取り入れず、4号機タービン建屋をタンク代わりにして水を移す計画を立てた。しかし、4号機のタービン建屋は3号機とつながり、汚染水の貯蔵場所としては使えないことがわかり、断念。

八日で半減するヨウ素はともかく、半減期三十年の放射性セシウム137は、長期間にわたって放射線を出し続ける。いくら海が広いとはいえ、放射性物質の流出が長期にわたれば、影響が懸念されるのです。

4日夜、福島第1原子力発電所の放射性物質で汚染された水1万1500トンの海への放出を開始したとメディアが報じていますが、政府はこれを許可したと言うことですね?

一民間企業である東電のこうしたこうしたずさんな対応で、低濃度とはいえ、自ら大量の汚染水を海に放出する事態を招いたのにもかかわらず、何故東電へプランの作成や決定をゆだねるのでしょうか。

プランの実行はともかく、まともな対応のできる別の組織が、対応策を決定すべきではないでしょうか?

今までの経過を見ても、何一つ事態を好転させることのできない一民間企業を、これ以上好き勝手に野放し状態で対策させるのはやめてください。

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