分析のための考察

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昨日の日記、苦手パターンを見つけろ!で書いたように、検証のためには、最低でも1週間は「決まったパターン」でのエントリーと脱出をする必要があるわけだ。

昨夜は、3分足をベースにしたエントリーと脱出のため、31分台での指示は出さないようにした。

つまり33分より前に余計なエントリーができない、指示を出したわけだ。

もちろん、指示が出ていても、32分台の指示だけをチェックすれば同じ事なのだが・・

というわけで昨夜は、最近のネットエイドの過去ログのリストでは、最も短いものになっている。

それでも指示銘柄の合計パフォーマンスは +6500ドルほど。

 

トレーディングでは、知恵を絞り工夫することが大事。

たとえば3分待ってからしかエントリーしないとか、チャートで動いている銘柄が見えないように、ローソク足1本分戻して表示させる、などさまざまなやり方があるはず。

そしてそれを1週間続け、今までのパターンと比較するわけだ。

 

このように統計値をとって、自分が確実に勝てるパターンを探すというような努力を、常に継続しているかどうか。

こうした工夫をするのも努力。

勝てないまま同じ事をダラダラと続けてもそれは、負ける方法を訓練しているのと同じ事なのだから。

 

通常の仕事ではこうしたスキルを要求される分野というのは非常に少ないため、多くの人はこうした考え方の習慣が身についていないことが多い。

トレーディングでは、チャートパターンの認識力も大事だが、訓練をより効果的にするスキルを身につける能力も、必要になる。

下は最初に入っているべき銘柄の3分チャート。

 

2011-05-25 22:33:00 はっちshadow LULU

LULU0525.gif

下は1分足チャート。

500株銘柄なのでプルバックは100ドル以下だから我慢できるはず。

LULU0525-1.gif

 

 

これも同じタイミングでのエントリーチャンスだったのだがブレイクイーブン。

GMCR0525.gif

下は1分足。

マイナスにならずに逃げられることがよくわかるはず。

さて、あなたならどこで逃げるだろうか?

そしてどこのどの部分を見て、判断をするのか?

GMCR-1-0525.gif

答えは、ワンクリックシミュレーションにある。

ワンクリックシミュレーションでは、チェックリストをつける練習も大事だ。

つまり記入の練習もする必要があるのだ。

迷わず躊躇なく、損益とヒゲの2点をもとに優先順位をつけることができるかどうか。

複数銘柄を保有するめには避けて通れない道なのだから。

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