2013年02月09日 のCoolに過ごそう

FreeStockChartsでフィボナッチ

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以下のようなご質問をいただきました。

お世話になります。質問したいことがあります。Hp内にある『無料で使えるチャート』からFreeStockChartsを利用しているのですが、このチャートでフィボナッチリトリースメントの設定の仕方を教えて頂けないでしょうか。

『236ガイドラインとは、その銘柄の20日間平均の値幅を100%として、始値から上下に23.6%の位置を表示したもの』とあるのですが、どうすればいいのかわからなくて。。。ご教授いただければかと思います。宜しくお願いいたします。

いわゆるイントラデイのトレーディングでのフィボナッチガイドラインを分足チャートへ設定し、トレード中に表示させて利用することはまず無理でしょう。

CQGというソフトはマクロで様々なスタディを記述できるので可能ですが、それ以外のソフトだと、手動でガイドラインを引かなければなりませんが、そういう時間はないはずですが・・

 

設定はできます。

方法は以下の通りです。

こうしたフィボナッチのガイドラインを引くためには、起点と終点が必要になります。

フィボナッチでは、起点と終点の距離(トレードでは値幅)を1に設定する必要があるからです。

 

BS2331.gif

 

まずボトムスキャンで上記のようにレンジアベレージの1.0という位置(100%)の株価を知る必要があります。

 

そしてこの60.13ドルへ水平線を引かなければなりません。

ですがフリーストックチャートだと、この銘柄のこのケースでは、60.12しか表示されません。

このチャートソフトでは縦の幅を変更することができないからです。

 

0209freestock01.jpg

 

  

最初のローソク足の始値と、60.13あたりへ引いた水平線を目安に、ガイドラインを引きます。

 

0209freestock02.jpg

この例では1本目が50.0近くまで上げているので、神風ギャッププレイが可能です。

2本目のローソク足のアタマでエントリーですね。

 

ただ実際の動いているマーケットで、手動でこうした手順でガイドラインを引くのは、現実的ではないでしょうね。

複数銘柄へ設定しなければならないわけですから。

ボトムスキャンの、236や50の株価を見て、そこへ水平線を引く方法をお薦めします。

こちらにFreeStockCharts の日本語使い方ガイドがあります。

 

 

朝の雲

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0209clouds01.jpg

宅ベランダから大阪湾方面

 

0209clouds02.jpg

 

 

0209clouds03.jpg

灘・東灘方面

 

 

0209clouds04.jpg

EOS 5D + EF16-35mm F2.8L USM

 

 

日本株トレード

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実は今週のアタマから、トレードフロアのトレーダー有志による、日本株のトレーディングシミュレーションを始めた。

このトレードフロアでは、私の会社の資金を運用するトレーディングのチームを養成するため、有志のトレーダーが毎晩ナスダックマーケットでトレーディンや、シミュレーショントレードを3年に渡って続けている。

一口の資金は5万ドル。

 

この資金を運用するため、エグゼキューショナーという執行役を養成するプロジェクトだ。

銘柄は私が指示し、エグゼキューショナーはその銘柄の良い位置でエントリーし、手仕舞いはエグゼキューショナー自身が判断するわけだ。

利益は折半。

  

 

この資金運用に関わるエグゼキューショナーとして採用されるためには、ある条件がある。

シミュレーショントレードで、ナスダック米国株での1時間トレードで、月間平均利益がプラス5000ドル以上。

このレベルの利益を3ヶ月関連続して達成できなければならない。

    

 

では何故日本株トレードを始めたのか?

それはトレーニングへ参加されているトレーダーの、プロになるためのハードルを下げるため。

米国株の月間平均利益5000ドルを3ヶ月という条件達成のため、日本株トレードも併用することにしたからだ。

たとえば、米国株で3千ドル、日本株で2千ドル分というように利益を出すことができれば、プロへの敷居がかなり低くなるわけだ。

 

   

夜のナスダック米国株マーケットで行っているトレードでは、チャット形式のガイドとしてネットエイドを開催しているが、

常連の方の中には、5千ドルには届かないが、2千500ドルや3千ドルなら・・というレーダーがかなり増えてきている。

そういうポテンシャルをお持ちの方への、モチベーションアップにも繋がるはず。

  

  

というわけで、1月4日から約1ヶ月間東京マーケットをチェックし、コレならイケルだろうということで踏み切ったわけだが・・

何よりも日本株のトレーディングで最も大きな購買力の問題が解決されたというのが、最も大きな要因だといっていいだろう。

そうなると問題は、もう一つの大きな壁をどうするか?だ。

   

日本株トレードの場合、米国株のようにシミュレーショントレードのできるツールを提供している証券会社は皆無。

では、トレーニングのせずに、トレードを始めると、どうなるのか?

実トレードという大きなプレッシャーのもとでトレードを始めると、自分で勝てる範囲での方法論で固まってしまいがちだ。

   

    

それが習慣となり、自らの枠を「勝てたときの範囲」で囲ってしまうことになる。

だがシミュレーショントレードなら、様々な方法論でのアプローチが可能になるわけだ。

大事なことは、少ないストレスでコンスタントに利益を出すことなのだから。

 

  

自分に合ったやりやすい方法を見つけるには、自由自在に様々な方法でアプローチすることだ。

そして、その結果を数字で確認することで、正しい方向を見つけるわけだ。

そのため、デモトレーダーという自前の疑似執行システムを開発、現在それを使いトレーニングをしている。

  

米国株でのトレーニングの効果は絶大で、現在参加している2人は今のところ一日単位で、負けなしという状態。

日本株は全く始めてだが、イントラデイのトレード技術に関しては米国株と共通点が多いからだろう。

   

    

もちろん、いくつか問題はある。

来高が少ないので、銘柄特有の癖がかなりあるわけだが、これは一ヶ月もトレーニングを続ければ慣れるはず。

もちろん実際のトレードでの執行とは違うわけだが、その前のアプローチで大きな方向性を固めるというのは、大事な点だからね。

 

 

ポイントは236を抜けたアタリで、思いきってエイヤッとエントリーできるかどうかだ。

証券会社によっては、30秒近くも約定が帰ってこないこともあるようだからね。(笑)

最初の3分足が長いとその後潜ってしまうことが多いので、その後の236ガイドラインでの反転ブレイクを掴めるかどうか。

  

 

日本株ネットエイドの様子や、トレーダーのシミュレーショントレードの結果は全て公開している。

興味のある方や、詳細をご覧になりたい方は、下記からどうぞ。

tobecontinue498.gif  

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