2013年07月21日 のCoolに過ごそう

パターン選択システムの実力は?

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最新の銘柄選択システムで注意すべき点で書いた、次のローソク足に入らないと表示されないため、丸々1分間遅らせてエントリーすればどうなるか?

というわけで、米国ナスダックマーケット19日(金)でシステムが表示した銘柄をチャートで追いかけてみた。

さてどういう結果が出るだろうか?

 

マーケット開始から7分後の表示

BSpro2237.gif

マーケット開始後、はじめて表示された銘柄だ。

ショートサイドへ、レンジアベレージまで 33.9%まで下げているという表示。

最初のローソク足が陽線、そして陰線の後なので、7分後に表示されたわけだ。

下が、この時点での3分足での表示。

ONXX0719-6.gif

 

結果は?

 

ONXX0719-5.gif

300株なので +380ドル

128.28ドルがストップの位置 

 

下は上の3分足でのエントリーと脱出ポイントを1分足で表示したチャート。 

ONXX0719-7.gif

本来の位置より1分遅れになる、8分のアタマでエントリー。

128.28ドルがストップの位置 

 

このように表示された銘柄をチャートでまず確認。

この例では約1分以内にエントリーできれば、問題ないことがわかる。

 

続く・・

 

午後の雲

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0720clouds01.jpg

自宅ベランダから大阪湾方面

 

 

0720clouds02.jpg

灘・東灘方面

 

0720clouds03.jpg

EOS 5D + EF16-35mm F2.8L USM

最新の銘柄選択システムで注意すべき点

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昨日書いた「最新の銘柄選択システム」ではいくつか気をつけなければならない点がある。

このシステムはショートサイドなら、「陽線のあとで陰線が出たら表示する」という仕組みになっている。

つまり典型的なエントリーパターンを探すためのものなのだ。

  

注意しなくてはならない点は「陽線のあとで陰線が出たら表示する」という点だ。

つまり下のように、次のローソク足に入らないと表示されないのだ。

    

 ONXX0719-4.gif

 

つまり、このツールで探した銘柄というのは、上の例で言えば、50分台にあらかじめチャートを見て探し出しておいて、51分ジャストでボタンを押してエントリーするという現在のやり方から逸脱することになるのだ。

下は1分足で見た ONXX だが、このツールを使ってエントリーをする場合、51分台のローソク足のどこかでエントリーすることになるわけだ。

 

ONXX0719-1.gif

 

レベル2ウィンドウを見ながら、タイミングを探すか、あるいは丸々1分間遅らせて、52分ジャストでエントリーするという2つの選択肢から選ぶことになるわけだ。

このように、このツールを使って銘柄を探す方法では、システム上避けることができない「エントリーが最大1分間遅れる」ことによる、損得が発生する可能性があるのだ。

実際のトレードでは、3分足単位であろうと、1分足単位であろうと、売買する相手次第がどの程度いるのか?によるので「損得に関してはイーブン」ではないかと思う。

ここ2日ほどの記録を検証する限りだが・・

   

    

それよりも気になるのは、このツールを複数使うことで「52分に全員がこのシステムを使って一斉にエントリーする」ということが起こりえるわけだ。

出来高が少ない銘柄へ、たまたま出来高の少ない時間に、大量のエントリーがあったらどうなるのか?

「そんな出来高の少ない銘柄はトレードしない」、というトレーダーばかりではないからね。 

というわけでこのシステムをトレーダーの皆さんへ一般的にサービスするかどうかは、今のところ未定となっている。

    

どうするのが、ベストなのだろう?

と現在、思案橋ブルース。(笑)

 

 

 

 

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