2012年11月15日 のCoolに過ごそう

カットロスの判断について

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カットロスをしなければならないときというのは、心理的にも不利な状態になっているわけです。

そのため損益がマイナスになっていると、どうしても慌てることになります。

そういうときこそ、迷うことのない明確なルールで素早く判断し、しかるべきタイミングで実行しなければなりません。

今回は下記のご質問をいただきました。

 

早速、ご回答頂きましてありがとうございました。

自分なりの解釈かもしれませんが、脱出同様、エントリーも、足・ひげの判断+抵抗線等の読み取りが重要で、寄付きは必要な場合の判断要素に過ぎないと解しました。
例外を認めるルールの中で、あまりにギャップだけに依存して、一連の足の流れを軽視していたと思います。

さらに、ハッチ先生が繰り返し説かれている、エントリーには必ずストップをつけるということも、今まで軽視しており、抵抗線等を意識するからこそ、ストップを引く必然性が生れるのだと腑に落ちた気がします。

そんなに深く考えたことはなかったのですが、現在、エントリーはマイナス領域脱出としているので、エントリーラインに自動的にストップが引かれ、確定利益がある場合は、マイナス領域、判定×で脱出なので、-50ドルにストップが引かれていることに気が付きました。

なるほど、初心者用の設定だ。

複雑なことをやると、ペースが乱れるので、無理に現在のルール以外のストップを引くことはまだしないつもりですが、以前からストップの脱出に関して解らないことがありましたので、大変お手数ではございますが、再度ご質問させてください。

例えばロング銘柄で、ある3分足で下落し、ストップをきってしまった場合、脱出の判断は3分足確定時でよいと思いますが、宜しいでしょうか?

次の足の寄付きで判断、あるいはストップをきったその瞬間で判断とも、考えることはできますが?

また、この判断するタイミングは、もし利益が伸びてローバンドを基準にホールドしていた場合に脱出を判断するタイミングと同じでしょうか。

(話が少々異なりますが。。これも以前から気になっておりましたので。)

お忙しいところ、恐縮ではございますが、何卒、宜しくお願いいします。

 

判断は、常にローソク足が確定してからです。

執行は寄りつき。

この基本をしっかり頭に叩き込んでください。

  

ストップを切ってしまっても、確定してみると、そこはヒゲだった・・というのは、非常に多いパターンです。

ローソク足の寄りつきで判断したり、ストップを切ったその瞬間に判断することはありません。

  

ワンクリックシミュレーションをやってみればわかりますが、常にローソク足が終わった状態で判定するわけです。

日足のスイングトレードでは、次の足の位置で判断しますが、イントラデイの分足の場合は、状況が違います。

複数銘柄での保有の場合、相対的な比較の評価でチェックシートをつけます。

これは○×△というわかりやすい記号でチェックシートへ記入することで、判断を迷いにくくするためです。

ですがその銘柄がマイナスなら、損益は×という、絶対評価をしなければなりません。

これを混同しないことです。

 

ですが×がつけば、必ず次の足でカットロスというわけではないのです。

複数銘柄で構成されるそのユニットのトータルがプラス150ドル、あるいはもっと大きなプラスになっている場合、そのユニットの中の一銘柄の損益が、150ドル前後のマイナスならカットロスをしないケースもあるわけです。

つまり×がついても、カットロスをしないということが起こります。

 

そして次に入れ替える候補銘柄がなければ、カットロスをしない方へ判断は傾くはずです。

ですが次に、絶好のエントリーパターンの銘柄がある場合、カットロスをして入れ替えるという判断に傾くでしょう。

これに保有しているユニットの複数銘柄のトータルでの損益の度合いが加わるわけです。

  

これをリアルタイムのマーケットで、素早く判断し、その判断を間違いなく実行するには、かなりの場数が必要になります。

ですから、正しい方法での訓練が大事になるわけです。

   

これだけでも大変なのに判断のタイミングをローソク足の終値か始値かを、ケースバイケースで変えるとどうなるでしょうか?

もしそういうことをやれば、アタマの中は大混乱に陥るはずです。(笑)

判断のタイミングがローソク足の終値か始値かという判断を、ケースバイケースで変えることは、イントラデイでの複数銘柄保有でのトレーディングでは、やってはならないことなのです。

  

集中力を何にどう使うのか?

これを間違わないことです。

指示銘柄検証

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米国ナスダックマーケット14(水) の指示銘柄を検証。

全体的に伸びの悪いマーケットだったが・・

まず最初のユニットに該当した銘柄で、うまく伸びた銘柄から。

  

2012-11-14 23:33:01 はっち ESRX ORCL

ESRX111401.gif

1000株で +400ドル

 

AGNC111401.gif

1000株で+90ドル

2本目が50%野市まで伸びていた・・

  

2012-11-14 23:32:40 はっち FFIV CELG CTXS GILD RGLD

CELG111401.gif

500株で +180ドル

   

2012-11-14 23:32:40 はっち FFIV CELG CTXS GILD RGLD

GILD111401.gif

500株で +170ドル

 

2012-11-14 23:37:54 はっち ROST short

ROST111401.gif

500株で +375ドル

 

2012-11-14 23:39:03 はっち KLAC short

KLAC111401.gif

1000株で +650ドル

陰線が連続しているときにエントリしたい場合、1分足も見る。

KLAC-2-111401.gif

 

トータルで2000ドル近いゲインだったが・・

このうち、どれだけ獲れたただろうか?

 

 

「賢くなってるCS6」 で書いた「スポット修復ブラシツール」 だが、では「実際にどうやるのか?

まず消したい画像を、Photoshop CS6 へ読み込む。

そして左側のアイコンから「スポット修復ブラシツール」 を選択。


 

CS6spotrepair01.jpg

 

「コンテンツに応じる」へチェックを入れる。

CS6spotrepair02.jpg

 

ズームツールを選択し、左クリックを何度かクリックして拡大する。

erase01.jpg

 

 「スポット修復ブラシ」で対象物を塗りつぶす。

マウスの左ボタンを押したままで、 一筆書きのように塗るのがコツ。

erase02.jpg

左のマウスボタンを離すと、一撃で消去される。

erase03.jpg

下の写真は拡大しても上のようには大きくならないので、このままでもわからないはず。

20121114parking.jpg 

この部分も同じような手順で消す。

erase07.jpg

erase08.jpg

erase09.jpg

これも同じように消す。

erase04.jpg

erase05.jpg

erase06.jpg

 

調子に乗って上のミラーを消してみた。(笑)

erase11.jpg

erase12.jpg

ちょっと不自然なのが気になる場合は・・

あとはスタンプツールでどこまで手間を掛けて修正するかだ。

erase13.jpg

わからないようにするためにはさらに拡大し、スタンプツールで似た部分を細かくコピペしてゆく。

今回のサイズではここまでやらなくても、全くわからない。

  

20121114parking.jpg

上の写真が消したあと。

20121114parking2.jpg

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