意思の持つパワー

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今日はあるトレーダーからのメールをご紹介。

powerofwill.jpg

かれこれ10年にもなるだろうか。

  

思い起こせば、キーになるセミナー、たとえばリンダ・ラシュキ氏を招聘して開催したセミナーなどへは、必ずといっていいほど参加されていた。

とにかくトレードに対して、とても粘り強く熱心だった。

 

そして先日、書いた「出る杭」について、次のようなメールをいただいた。

  

あけましておめでとうございます。

昨年末には楽しいパーティほか、クールに・・・などのコラムでもお世話になりました。

先ほど「クールに過ごそう」を見てびっくりしましたので、メールさせていただきま
した。

 

私もかれこれ8年前?でしたか、昔のことは忘れてしまいたい性分なので記憶は定かではないのですが、ナポレオンヒルの紹介本(漫画でした)に出会い、カセットや付属の脳波測定&安定?装置の存在を知りました。

しかし当時ウン十万もする代物で、そのまま指をくわえて見ていたのですが、運良く、棚からぼたもち的にお金が入り、買ってしまったのでした。(笑)

当時は私は大学生で、ごく普通に企業に就職し、結婚し、家族のために消極的に生きていく行き方が当然のように感じられた環境におかれていましたので、自分から打破したい、何か選択肢はないのかしら、と模索している最中での、ナポレオンヒルでした。

 

今思えば、暗中模索の四面楚歌的状態(まあ自分が自分でそう、仕組んでいるのですが)だったのですが「精神的自立は経済的自立があってこそ成立するなー」とは思っていました。

高校時代もそう思っていたので、経済学を専攻したのですが、入学してみると、私の夢を実現してくれそうもないということがわかりました。

何とか人に頭を下げないでお金が稼げないか・・

  

書いていて、えげつないなーと自分で思いますが・・(笑)

日々感度の悪いアンテナをはっておりましたところ、お金(資本)を使って、お金を稼げる、なんとロスの少ない、しかし悪魔的な(笑)トレードというものの存在に気づいたのです。

それから、トレーダーを養成してくれそうなセミナーを提供してくれそうな、デイトレードネットのシアトルセミナーの参加(2000年4月)につながってゆき、現在に至るわけです。

  

ナポレオンヒルと聴き、当時の心境が走馬灯のように想い出され、そういえば、シアトルセミナーからの帰り際に、ふとなんとなく「30歳までに、なんとしても、トレードでご飯がたべれるようになりたい!!!」と自分で自分に宣言したなー・・なんてことをと思い出しました。

ははは、書いていて恥ずかしいですね。

でもいま、おかげさまで実現できていることを本当にラッキーなことだと思います。

  

これも一重にデイトレードネットさんが、今現在まで、途切れず何年も続けてくだ
さったからです。

今振り返る機会に恵まれ、本当にがんばってこられたハッチさんに感謝申し上げま
す。

本当は面と向かって申し上げるのが筋なんでしょうが、メールでご勘弁ください。

  

とても照れるのです。

ながながとなりましたが、この辺で、失礼したいと思います。

またまた寒くなりそうなので、どうぞお体ご自愛ください。
 

 

この方は、西日本にお住まいのため、東京でのステップアップクラブなどへも、頻繁に参加されているわけではない。

いわば、孤立した状態で5年以上頑張って来られたのだった。

    

鞭打つ存在の上司などといった他力が一切無い世界では、継続するための「やる気」を保ち続けるための「モチベーションの維持」をコントロールするというのは、想像以上に大変なことなのだ。

コンスタントにトレードを続けられてきた方なら、どれだけ大変かはお分かりのはず。

  

そのためセミナーでは、ここの部分について、かなりの時間を割いて触れている。

何の仕事でもそうだが、自分で決めたことを、確実に実行するというのは、文字で書くと簡単なため誰でもできそうに思えるだろう。

 

だが実際にそれを実行できる人というのは、実は非常に限られたごく一部の人だけ。

     

実は1987年ごろ若気の至り?で20万円以上するナポレオンヒルのプログラムを基にしたカセットテープと教材をローンで買ったことがある。

こう書くと、何だかインチキなセールスに引っかかったように思われるかもしれない。

 

当時ソフトを販売する会社を経営していたとき、会社へ飛び込みで現われたセールスマンの話術は実に巧みだった。

話を聞いているうちに、気がつくといつの間にか買ってしまっていた。

  

何しろ私にとっては高額な買い物だったから、こう言ってはそのセールスマンの方には失礼な話だが、買ってしまってから「騙されたかな・・」と漠然と思ったことを今でも思い出す。

確かカセットテープが10本くらいのセットだった。

 

これは元を取らなきゃあ!と思い、時間を見つけては、すり切れるほど繰り返し聞いたのだった。

    

だがそうした最初の印象とは違って、中身はとても「まとも」。

繰り返し聞いているうちに、テープで解説している内容が、真剣に実行するに値することだと確信するに至ったわけだ。

    

そしてテープを聞いているうちに何とか成功したい!いう想いが嵩じ、ついにはテープでも繰り返し話していた信念に基づき「自分はポルシェに乗るにふさわしいレベルの人間になるのだ!

だから1000万円を自分に投資するのだ!

  

俺はそれだけの価値のある人間になるのだ!」と、1987年型の911を新車で買ってしまったのだった。

オーマイガッ!

      

こうして、いわば「カタチ」から入ったわけだ。

だが会社は、当時それほど儲かっていたわけではない。

   

頭金を200万円を払ったうえで、その後3年ほど毎月30万円近いポルシェのローンを払い続けるのは、実に大変だった。

      

思い返せば、このことが原因で税務署から呼び出され、毎月のローンは経費とは認めないといわれたことがある。

税理士と一緒に税務署へ出向き、レースで培われた経験を基にして作られた車は世界で一番安全な車でもある。

 

会社の従業員の生活を守るための長として、最も安全な車を選択したことに何の文句があるのか?

という屁理屈ともいえる主張を、2時間に渡って押し通したのだった。

    

税務署の担当者も根負けしたのだろうか「今回だけは・・」と渋々認めてくれた。

税理士は「よく頑張ったなあ・・」と苦笑い。

    
こうしたいきさつがあったおかげで、ポルシェのステアリングを握るたびに「こういうときに最高の考え方をするとなると、どの考えればいいのか?」ということを意識するようになった。

今思えば「継続してあることを具体的に意識することの威力」を実感するきっかけは、意外なところにあったというわけだ。

   

そうした積み重ねの末、1992年には、仕事で渡米することへと繋がってゆく。

そういうわけで、ポルシェには特別な想い入れを持っている。

     

なんだか小説のようなハナシだが、本当の話だ。

  

その後ポルシェもミニも、ローンではなくキャッシュで買えるようになったのは、潜在的に刷り込まれた、あのプログラムのおかげではないだろうか。

      

だが、テープを聴いただけではダメ。

大事なのはその内容を信じ、繰り返し意識しながら、実際に実行することだ。

  

これはトレードに限らずどの仕事に対しても同じ事なのではないだろうか。

ってお前は「ナポレオン・ヒル・プログラム」のセールスマンか?(笑)

  

   

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