2016年参院選情勢

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共闘にかかわらず与党過半数がすでに濃厚。閣外改憲勢力と合わせて3分の2までの到達の可能性も。改憲か護憲か、接戦区と比例で最後の1議席の勝負に。

岩上安身インタビュー

【2016参院選予想】各党の議席はどうなる?2016年7月の参議院選挙の議席予想まとめ

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自民・公明・維新の会は改憲派だ。共産・民進を応援しよう!

子供達を戦争に行かせるな!

  

ナチス研究第一人者の石田勇治教授に参院選前緊急インタビュー!今こそナチスの手口を知るべき!「自民党の改憲草案の緊急事態条項は、ナチスが独裁を確立したような強力な独裁条項だ」! 

 石田教授には、最後に稲田氏や長勢氏ら安倍政権の閣僚経験者の発言動画を見てもらったが、絶句。「言葉がない」と。ヒトラーは緊急事態宣言のあと、暴力的弾圧を加えて反対派を押さえ込み、授権法を通した。

 だが日本は、暴力的弾圧も加えられていないのに、いささかの圧力程度でメディアをはじめ、声をあげるべき者たちが黙り、ろくに情報をもたない有権者は改憲勢力に3分の2の議席を手渡そうとしている。

 歴史に学ばない無知と愚かさ。そしてどうせ大したことは起こるまいという侮り。怖い話は見たくない、聞きたくないという弱さ。その弱さにつけ込み白紙委任状に判子を押させようという自民党の卑劣さ。

 さまざな要素が絡んで自民党改憲草案が現実となる日が近づきつつある。「ナチスの手口を学んだ」通りに。投開票まであと1週間、我々は改憲勢力が議席3分の2を確保するのを逆転で阻止できるか、否か。

   

「身を切る改革」で政治不信の解消を! と訴える兵庫選挙区おおさか維新の会・公認・片山大介候補

~公共事業縮小を徹底すれば「政治とカネ」問題は解消し、政治の信頼は回復するのか!? おおさか維新の主張を徹底検証!

あらゆる公共事業の民営化をすすめたいがための「方便」を「政治とカネの問題」の万能な解決策として提唱する、おおさか維新の会・松井一郎代表。
民主党政権時代の「高校学費無償化法」に授業料支援補助金を上積みしたことを「身を切る改革」の実績として強調する片山候補。果たしてその主張は「フェア」なのか?
大阪府における「身を切る改革」の結果、また以前のように財政が悪化!
「政治には力がある。まだまだできることがたくさんある。だから政治は国民からの信頼を取り戻していかなければいけない」と語る片山候補には「方便」ではない、本格的な政治の信頼回復実現を望む

 

安倍政権の運用方針のせいで5兆円の年金損失判明!

ところが安倍はFacebookで「損失はデマだ」と大嘘

今回は年金運用の当事者であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が厚労省に報告した財務諸表によって確認された数字だから、もはや動かしようのない真実なのだ。

安倍政権は例年7月上旬に実施されていたGPIFの前年度の運用成績の公表を、今年は参院選後の7月29日まで遅らせるという姑息な手段を講じて事実を隠蔽し続けた。

 

「自民党は国民主権、平和主義、人権尊重は変えない」と大嘘!

自民党改憲案とお前の過去の発言を読み直せ

「自民党の出している憲法草案も、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重、これまったく変えません」
 よくテレビの生放送で断言したものだ、と感心すらしてしまいそうになる。それは、自民党の憲法改正草案とは、ずばり「国民主権、平和主義、基本的人権の尊重」の3つをことごとく否定する中身だからだ。

 

池上彰がテレビ局の「忖度」の裏に安倍政権の圧力があることを明言!

「テレビ局には連日、抗議と"電凸"が」

「最近までは権力を持つ側は『メディアに圧力をかけてはいけない』というのが共通認識でした。(略)ところが、安倍政権になってからは、自民党はおもなニュース番組をすべて録画して、細かい部分まで毎日のように抗議し、訂正を求め、注文をつけてくる。すると、テレビ局は『面倒くさい』となる。対応が大変で、次第に『文句を言われない表現にしようか』となってしまうのです」

  

舛添より金に汚い自民党参院立候補者リスト!

政治資金でキャバクラ、エルメス、SMバー...安倍直系議員は暴力団と

今回の参院選には、舛添氏の"セコさ"を上回る不埒な目的で政治活動費を使っている議員や、甘利氏のようにカネが絡んだ"口利き"疑惑がある議員、さらには安倍首相も関係する暴力団疑惑や公共工事発注問題を抱えた議員など、自民党選出の立候補者は"疑惑のデパート"状態にあるからだ。

   

安倍自民党が赤字必至のリニア新幹線に30兆円投入を公約の怪!

裏に安倍首相のオトモダチと原発利権

リニアのために30兆円──!? 社会保障の充実は〈可能な限り行う〉という消極的表現なのに、リニアには30兆円出す、と自民党は言っているのだ。増税延期によって保育所の整備などへの1000億円や年金受給額の低い高齢者への給付金支給のための5600億円などが足りなくなったというが、これだけあればすぐに解決できるではないか。

  

テレビで安倍擁護連発、田崎史郎・時事通信特別解説委員に自民党から金!

しかも国民の血税「政党交付金」から

テレビで活躍しているジャーナリストが特定の政党から金を受け取っていた、というだけでも仰天だが、もっと問題なのは、いったいこの金が何の見返りだったのか、ということだ。

何度でも言うが、田崎氏は時事通信社の「解説委員」=社員でありながら安倍自民党の政治活動に加担し、金銭を受け取っていたのだ。しかも、今も名誉職とはいえ同社の看板を使い、その使用を時事通信社も認めている。

  

反安倍票を掘り起こす共産「不破人気」の威力
不破氏は共産党公認候補以外の応援にも

「今度の選挙は野党と市民が一緒になって総がかりで安倍政権とたちむかう、日本の政治の中で初めて行われる選挙だ。私は1960年代からずっと国政の選挙に携わってきたが、このように他の党と肩を並べて、そしてまた他の党の候補を応援したことは一度もなかった。しかし今度は違う。かつてないことが日本の政治の中で起こっている」

 

 

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