独立記念日を創ろう

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昨夜のナスダックマーケット独立記念日のため休場。

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というわけで、今日は個人の「独立記念日」にまつわるテーマでお届けします

   

あなたの独立記念日はいつですか 教えてgoo

 

初めまして、質問者様はアメリカに御住いとの事ですが、こちら東京は恐らく梅雨が明けたと思われる昨日より死ぬ程の猛暑で、今年は極力エアコンは使うまいとの自戒を僅か数日で早くも破り、朝っぱらビール・水割りなどを傾けつつ、ほろ酔い気分でネットに向かっております為、万一御無礼の段がございましたら、何卒御容赦頂きたいと存じます。

さて50歳を幾つか過ぎ、世間的には立派なそして紛れもないおっさんである私ではありますが、前半生は両親の、それ以降は家内の庇護と被植民地としての心地良さにどっぷりと浸かり、未だに精神的独立に至っておりません、恐らくは・・。

それなりの資産家である両親が未だ健在、更には子宝に恵まれず、おまけにキャリア志向の家内が世の男性を凌ぐ高給取りであるという背景に加え、何よりもものぐさな本性が災いして、未だ一家の当主という使命感・責任感がほぼゼロ、加えて名前負けする御大層な肩書きを頂戴した今に限らず、元々働く事が大嫌い(宮仕えは世を忍ぶ仮の姿と、自認しております)ときておりますから、来世はオーストラリアでユーカリの木にでもぶら下がり、分相応に生きたいと念願する次第です。

ただこんな私目にも1~2度独立のチャンスがありました、それは結婚直後某国へ3年間の赴任を命じられた時の事ですが、先にも述べた通り、家内は極端なキャリア志向でしたから、当初より夫婦で着任という選択肢はありませんでした。

何しろ両親・家内の監視を離れ、いい年をして生まれて初めての、しかも他国での一人暮らし、当然胸は高鳴り、壮大なるビジョンを胸に自分探しの旅と位置付け、嬉々として赴任地へと旅立ったはずの私でしたが、自分探しどころか結局探したのは飲み屋ばかり。

東南アジアを代表するその大都市の繁華街の一画で、お茶っ引きの女の子全員をテーブルに侍らせた私を垣間見て、「どこの成金が、豪遊しているのかと思った」との元同僚の証言と、当地の首相すら頻繁に訪れるという、如何なる高級クラブですら顔パスだった誠にくだらない勲章だけを胸に、まさにその3年後刀折れ・矢が尽き、多額の借金すら抱えて帰国し、成田空港のコンコースにひっそりと佇む私がおりました。

時まさにバブル経済華やかりし頃、当時20代後半でペーペー且つ若造の私が、円換算で優に1000万円を超える年収を得ていた(しかも住いと運転手・メイドの給料は会社持ちという好待遇)にも関わらず、そして他の同僚が少なくともマンションの頭金程度の資金を貯えて帰国したのを尻目にです。

更にはその1年後、バブルが弾けめっきりと活気が薄れた本邦を離れ、前回の反省をしっかりと胸に刻んで、次なる赴任地へと飛ばされた私でしたが、「馬鹿は死ななきゃ治らない」との例え通り、その3年後またまたスッテンテンどころか多額の借金を抱えて帰国、結局家内に土下座せんばかりに御願いして、全ての尻を拭いてもらった次第。

さすがに今では年を取り、馬鹿な遊びは控えるようにはなりましたが、悲しいかな浪費家という本質は変わらない。
依って両親と家内がなかりせば、私なんぞ恐らく隅田川辺りにダンボールで仮寓を張り、空き缶を集めているのが関の山でしょうが、一方に於いて、植民地のそして部屋住みのまま、墓場へ直行しようと考える昨今ではあります。

 

 

いくつか節目はあります。

18歳で上京して一人暮らし。

22歳で社会人に。

28歳で両親が離婚。

30歳で親族と連絡が途絶える。

分籍届を提出。

こんな感じですかね。

今は本当に身寄りのいない独り身ですね。

記念すべきものではないかも知れません。

 

 
私も1999年ノストラダムスが世界滅亡の忌まわしい予言をした世紀末の3月の上旬某日20年続けた先妻との婚姻を解消。

先妻の植民地であったのを2年続いた先妻の不倫をきっかけに悩みに悩んだ末息子の高校進学を契機に「45歳の独身男」になりました。

前年離婚を報告しに帰った実家で父は「そうか、(やっぱり)あわなかったんだな」と自分の人生を振り返るかのような口調でつぶやきました。

そのひと月後、父が急死。

1998年の6月にはすでに財産分割、子供の親権・監護権、多額すぎる養育費の支払いなどを記した離婚協議書を公正証書で調印。私の「独立準備期間」がはじまりました。

20年間自分に課した封印を解いて私は次の人生の伴走者を探しはじめました。

     

それなりの複数スレッドがあるということは、このテーマに対して興味を持つ人が多いということなのでしょう。

    

では個人の場合、何をもって独立と言えるのか? 

この定義がハッキリしていなければ、先へは進めないはずです。   

   

 

経済的な自立は何をもたらすのか?

   

まず筆頭にあげられる条件は、経済的な自立ではないでしょうか。

筆者の場合、そのいきさつは、きっかけ8きっかけ7きっかけ1-6で書いています。

    

何かの組織に属している場合、上司あるいは組織のトップによって、経済的な自立性は大きな影響を受けることになります。

さらに時間を拘束される代償として、対価を得るシステムに組み込まれていると、自由に使える時間は制限されてしまいます。

   

ですがもし、あなたの時間とお金を、他人にコントロールされる、という状態から完全に解き放たれた場合、どうなるでしょうか?

こうしたテーマは、その人のイマジネイションによっては、見える景色が大いに変わるはずです。

    

年齢的にいわゆる「社会人」としてのスタートラインに立ったばかりのフレッシュな感性の時期に、こうしたことを考えるチャンスに恵まれた人は、実にラッキーだと言っていいでしょう。

なぜなら、まず意識し始めることから、すべては始まるからです。

   

時間とお金を、他人にコントロールされる割合を徐々に減らすように意識する。

これなら容易にスタートできるのではないでしょうか。

  

  

ビジョン

 

次に大事なのはビジョン

何をするために、毎日を生きるのか?

 

と訊ねられると、即答できる人は少ないはずです。

夢の持ち方で書きましたが、自分の夢を現実化するためには、その目標をできる限り具体化しておくことが大事です。

 

何が残るのか?にも関連することですが、誰のために何をすればいいのか?

多くの場合、自分のためにお金を稼ぐこと、ということを目的としているかも知れません。

    

ですが、これは社会人なら必要不可欠なことですが、生きるための真の目的ではないはずです。

    

それよりも、毎日をどう過ごすのか?という生き方が、定まっているかどうかです。

「幸せ度」の高い毎日を送る方法で書いているように、目の前に見える光景に、騙されないことです。

  

見える光景よりも、遙かに大事なことは、自分の心が「今」どんな状態にあるのか?なのです。

満ち足りて、充実感の高い時間を過ごすためには、幸せになる方法で書いているように、以下を意識して過ごすことです。

 

1・今日も一日親切に過ごす。以下同文

2・明るく朗らかに過ごす。

3・素直に過ごす。

4・謙虚に過ごす。

5・感謝の気持ちで過ごす。

  

物事の判断に迷ったときは、上の5つを考えることで、正しい判断ができるようになります。

  

こうした生き方を積み上げることで、あなたの「心」はあなたの考えによって、日々鍛えられ、やがて真に「独立」できるようなチカラを秘めた状態にまで、高めることができるようになるでしょう。

    

これを実行するために、一切お金はかかりません。

そしてどんなときでも、どこにいても、今すぐに始められるという、素晴らしい方法です。

      

善は急げ!

ですぞ。(笑)

      

       

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