どちらへ入ればいいのか・その2

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前回の「どちらへ入ればいいのか」の続篇。

米国ナスダックマーケット18日(金)もロングサイドマーケット。

では前回説明した、クロススキャンの表示をチェックしてみよう。

 

下記のクロススキャンの表示は、米国ナスダックマーケット18日(金)のマーケット開始から5分後の表示だ。

Top ボタンを押した表示だと 5銘柄ずつの表示になるわけだが、そこでどちらサイドかがわからなければ、 Fib 表示にしてみると、前回書いたわけだが・・

下記は両サイドの236より、よく動いている銘柄を濃く表示させたリストだ。

crossscan.gif

 

さてこのリストを見ると、ショートサイドの方が数が多いため、前回の説明の基準だと、ショートサイドへのエントリーが良さそうに見える。

だが、ショートサイドの一番下の MYL と COST は-1.0以上。

つまりすでにレンジアベレージまで到達しているのだ。

オープニングのクイックマジックでのエントリーでは、確率的に言って除外するわけだ。

すると下記のようになるわけだ。

 

crossscan2.gif

 

まだショートサイドの方が、数だけで言えば、優勢に見えるだろう。

だが下のリストを見て欲しい。

 

crossscan3.gif

上はクアトロボタンを押して、クアトロセットアップフィルターを通し、クアトロセットアップ銘柄だけの表示にしたクロススキャン。

もちろんボトムスキャンでも同じことだ。

つまりロングサイドを狙うべきだということになる。

 

下記のリストの赤く丸いマークは、マーケット開始から5分後の表示銘柄で、しかるべき利益を出せた銘柄だ。

crossscan4.gif

この赤く丸いマークがついた4銘柄のトータルのパフォーマンスは +1780ドル。

こちらでチャートをご覧あれ。

いままでも散々このクアトロセットアップの重要性については、ここで書いてきている。

2002年にはすでにクアトロセットアップが・・ ・ こちらにも

まさに、クアトロセットアップの威力ここにあり。

 

 

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