東京マーケットでの週足トレード

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2014月07月28日(月)に書いた日本株週足トレードの銘柄は現在どうなっているか?

ということで検証をしてみました。

つまり19銘柄中で、エントリーできるパターンは、たった2銘柄。

住友電気工業(5802) と セコム(9735)

なのでロングサイドへのエントリーは見送ったわけですが・・

5802-0806W-2.gif

住友電気工業(5802) 週足チャート

 

スイングトレードでは少なくとも4銘柄から6銘柄は、ほしいところ。

だがそれだけの数が揃わないということは、見送った方がいいということになる。

負けるわけにはゆかない、という人は見送った方がいいだろう。

 

だが、今まで勝っていて、資金に余裕がある。

あるいはリスクがあっても勝負したいという場合、何とかあと4銘柄は揃えなければならない。

その場合、あなたならどうするだろうか?

 

と書いたのですが、週足でエントリーをするなら・・で書いた銘柄はどうなったか?

 

5802-0806W-2.gif

住友電気工業(5802)

 

9735-0806W.gif 

セコム(9735)

今週は陰線真っ直中。エントリーするなら、その前の陽線の始まった位置でした。

  

4901-0806W.gif 

富士写真フイルム(4901)

エントリーした週がすでに陰線で終わり、今週も陰線。

  

6981-0806W.gif 

村田製作所(6981)

エントリーした前週は陽線で終わったが、今週は長い陰線。

  

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ダイキン工業(6367)

これもエントリーした前週は陽線だったが、今週は長い陰線。

  

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日本電産(6594)

これもエントリーした前週は陽線だったが、今週は長い陰線。

   

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富士重工業(7270)

エントリーした週がすでに陰線、そして今週も陰線。

  

8058-0806W.gif

三菱商事(8058)

エントリーした週がすでに陰線、そして今週も陰線。

   

というわけで、現時点で買値よりも高いのは住友電気工業(5802)ただ一銘柄だけ。

負けるわけにはゆかない、という人は見送った方がいいだろう。

と書きましたが、その通りの展開となったわけです。

  

この週足トレードの手法を続けてチェックされている方は、この方法での銘柄選択の信頼性の高さが、よくおわかりになったはずです。

 

手順をまとめておくと・・

 

日経平均の週足で、エントリーのタイミングを決める。

個別銘柄は Breakscan.com の「日本株・事前スキャン・リスト」で選択する。

週足の終値が3本のMAの上で、なおかつ週足のMAの並び順が昇順の銘柄を選ぶ。

週足チャートで、前の週足が陽線のもの(買いの場合)を選択する。

 

ということになります。

 

これは基礎セミナーでも、初日にガッチリと説明しています。

週足トレードは待つのも仕事のウチです。(笑)

   

  

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