2019年09月15日 のCoolに過ごそう

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福島原発の汚染水は「海に放出するしかない」 原田環境相

   

現在、炉心溶融(メルトダウン)した原子炉の冷却に使われた水100万トン以上が、巨大なタンクに貯められている。

 

「他に選択肢ない」

日本のメディアによると、原田氏はこの日の記者会見で、「思い切って放出して、希釈する他に選択肢はない」、「安全性、科学性からすれば、どうも大丈夫」などと述べた。

 

原田氏の意見に対しては、漁業団体が強く反対を表明している。

一方、多くの科学者は、汚染性の放流が環境に及ぼす危険性は小さいとみている。

 

政府は今後、最終的な決定をするとしている。 

今も連日200トンの汚染水が発生しているのだ。

  

福島第一原発の原子炉は、2011年に発生した東日本大震災の地震が引き起こした水素爆発によって損壊。3機の原子炉がメルトダウンした。

政府は原発周辺地域の除染を決定。完了まで何十年もかかる大規模事業を進めている。

      

     

橋下氏、小泉進次郎環境相に苦言「全国に流したらいいんじゃないですかと言えば良かった。人気を気にしているなと思ってしまった」

  

「福島第一原発にあるタンクに汚染水が溜まっている問題で、小泉さんの前任の環境大臣が"薄めて海に流したほうがいい"と言って批判されていた。

でも、薄めて基準以下にすれば大丈夫だという研究結果も出ていて、今までも流れていたし、韓国などでも流している

  

だから日本も早くやらないと溜まっていくばかり。

小泉さんの最初の記者会見で残念だったのが、この問題について"やっぱり福島の皆さんが嫌がるような議論はしちゃいけないんじゃないか"と言ったこと。

 

確かに"流します"と言えば、福島の漁師たちは怒る。

それなら福島に集中的に流すのではなく、大阪湾とか瀬戸内海とか、全国で流せばいい。

 

だからこそ、小泉さんの発信力を使って、"僕の所管事項ではありませんが、これは薄めれば大丈夫です。

福島だけには流しません、全国に流したらいいんじゃないですか"と言えばよかった。

  

そうすれば"おお~"っとなったと思う。やっぱり人気を気にしてるな、と思ってしまった。

でも、バンバンやってもらいたい」。

 

橋下は、こういうところで馬脚を現わす。

大阪湾とか瀬戸内海とか、全国へ流せばいいなんて、アタマおかしいね。

無害だと思っているのか?!

   

  

トリチウム水を海に流しても、汚染水は希釈すれば無害になる

  

嘘を垂れ流すこういうサイトは山ほどある。(笑)

  

トリチウムは薄めれば、本当に大丈夫だというのか? 

     

    

トリチウム

     

被曝法則には有名なベルゴニー・トリボンドーの法則と、もう一つペトカウの法則がある。

これは、同じ累積線量を浴びても、短時間で高線量を照射されるのと、長時間で低線量を照射されるのとでは、低線量の方が、はるかに細胞破壊効果が大きいというものである。

 

トリチウムにおける低エネルギー被曝が、実は高エネルギー核種による被曝よりも電離作用が大きく、深刻な事態を引き起こすという事実は、ペトカウ効果に共通するもので、いずれも長らく原子力産業におけるタブーとして隠蔽されてきた。

現在ですら、これを否定する無知な学者や核産業関係者が多い。NHKを筆頭に、報道も一切されていない。

 

トリチウムのベータ線は測定できないほど微弱で、したがって安全であるという見え透いたウソを、いまだに原子力産業は押し通そうとしている。

もしトリチウムの恐ろしい真実が知られてしまったなら、年間数千兆ベクレルというトリチウム放出が人類の未来を奪う極悪行為であると世間に認識されてしまうのだ。

 

だが、それどころか、トリチウムを有機化したOBTという形態だと、桁違いに生物毒性が高まることが発見されたのである。

トリチウム水が植物・藻類に吸収されると光合成を経て、有機型トリチウムOBTに変化する。

 

これは普通のトリチウムとは、まったく挙動が異なり、造血組織や遺伝子に対して激しい毒性を示すようになる。

トリチウム水HTOの生物半減期は十日ほどで、継続摂取がなければ、三ヶ月もあれば体内から消えてしまうが、OBTの場合、生物半減期が40日前後、消えるには一年以上を要する。

 

トリチウム水が体内に入った場合、内部被曝の危険度はガンマ線より大きい。

セシウムが体内に入った場合の吸収率と似ていて、トリチウムは、ほぼ100%吸収される。皮膚からも吸収されてしまう。

  

その後、すみやかに体組織に均等に分布し、2%がDNAの構成要素となる。

DNAの水分子になった場合、本来は永久不変の細胞水として機能すべきものが、次々と壊変し、ヘリウムに変わってしまうのだから、DNAにとってはたまったものじゃない。

  

基本的な機能が失われ、遺伝情報が崩壊してしまう。

この結果、ダウン症が起こりやすくなり、ガンや白血病のイニシエーションともなる。

   

トリチウムは水であって、すべての水に拡散平均化する性質(エントロピー増大)を持っている。

すべての生物の細胞内に情け容赦なく入り込んでDNAを破壊して回るのである。

   

トリチウムが自然消滅するには、生成から百年を要する。

この間に、どれほど多くの子供たちがダウン症や白血病で残酷な悲劇に見舞われるか想像もつかない。

  

こんな危険な物質を作り出しながら電気を供給することに何の知性が存在するというのだろう?

そこにあるのは、自分たちが最先端の科学技術を手にしているという、愚かな自己陶酔、優越感だけだ。

 

   

東京電力「トリチウム水海洋放出問題」は何がまずいのか? その論点を整理する

 

結論ありきの政府・東電の公聴会。

まっとうな手順を無視した政府・東電。  

 

私には直接の利害はありませんが、過去7年間、トリチウムについては基準を守る限り、海洋放出はやむを得ないという考えでした。ただしそのためには次の条件が必須と考えていました。

1)トリチウム以外の放射性核種は、検出限界以下または基準値を下回っていること
2)トリチウムは総量、濃度ともに基準厳守(1990年代のPWR発電所程度)
3)厳密かつ正確かつ公正かつ透明な管理と情報公開が行われること

 

このたった三つの当たり前の、実はとても甘い条件のうち二つが破棄されたことになります。

こんなことで海洋放出を認められるでしょうか。私は「否」と答えます。

 

これは福島第一の地震と津波による被災をほぼ正確に予見していたにもかかわらず、コストダウンのために握りつぶし、結果として福島核災害を引き起こした東電と政府の過去の行為と何も変わりません。

   

  

もしかしたら、トリチウムが本当に人類を滅亡させるかもしれない

  

矢ヶ崎克馬琉球大教授は、トリチウムの生物毒性は、その微弱なベータ線と裏腹に、極めて激しいものであると指摘している。

もしかすると、トリチウムが生物の遺伝子破壊に果たす役割は、我々の想像をはるかに超えて大きいかもしれない。

    

アクチノイド核種(重い核燃料など)は、毒性を顕現させるまでに数十年という時間が必要になるが、トリチウムも、おそらく10年以上のタイムラグを経て、人類の遺伝子崩壊を恐怖のレベルに追い込む可能性がある。

2011年の事故は、まだ起きたばかりだ。被害は、これから数十年もかけてじわじわとやってくる。

    

水溶性トリチウムの生物危険性は、トリチウムガスの10000倍で、それが植物体、微生物に吸収されると、有機化OBTという形で生物親和性が高くなり、ガスの23000倍の生物毒性が作られるのである。

フクイチ周辺の土壌微生物が、トリチウム霧を吸収すれば、恐ろしい有機トリチウムに変化して、強力な遺伝子毒性を示すようになるのだ。

    

環境に存在するトリチウムが環境水として生物に入ると100%吸収され、うち3%がOBT有機トリチウム水分に変化し、2%がDNA分子として構成される。

ところがトリチウムの寿命は、100年近くあるが、半分が12年以内に、突然ヘリウムに変わってしまってDNAを崩壊させるのである。

    

生物体にとっては、遺伝情報を司るDNAが突然、機能を失うのだから大変であり、これによって染色体が壊れ、ダウン症などの遺伝子障害が発生するのだ。

    

   

あなたの子供に、希釈したトリチウム水を飲ませられますか?

     

  

東電が汚染水を海に流してはいけない4つの理由

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汚染水は、長期保管し、その間にトリチウム分離技術の開発を!

 

汚染水をどうするのか?

それを決定する際に、もっとも考慮すべきは太平洋の沿岸に住む人々の暮らしと健康、そして広い海全体の環境への影響です。

   

現在、国は汚染水をどうするかについて、従来の、海洋放出や水蒸気の形での大気放出などの選択肢に加え、陸上保管も選択肢に加えると報道されていますが、予断を許しません。

現段階で最善といえるのは、陸上で長期保管し、並行してトリチウムを含む放射性核種の分離・回収技術を開発・適用することです。今、あなたのちからが必要です。

   

   

  

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