2019年10月05日 のCoolに過ごそう

モチベーションを上げる方法

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やる気を出す、という誰もが必要とするものを、自力で向上させることができれば、毎日が楽しくなり、充実した時間を過ごすことができるはず。

というわけで、今日のテーマは、「やる気」をどのようにして作り出せばいいのか、という考察であります。

まず、脳が自然にドーパミンを出すように仕向ける。

そうすれば、モチベーションが上がり、当然作業効率や学習効率はアップする。

  

人間の脳には、数百億個の神経細胞が存在し、相互に複雑なネットワークを形成している。

神経細胞と神経細胞の接合部分には、「シナプス」と呼ばれるわずかな隙間があり、シナプス前膜からは「神経伝達物質」が分泌され、シナプス後膜にはその神経伝達物質を受け取る「受容体」がある。

  

どの脳内物質を、どのように分泌させるかで、神経のネツトワークのつながり方が変わり、感情やモチベーションも変化する。

我々は誰もが、脳の重要な役割を担う、代表的な7つの脳内物質を産み出す能力を備えている。

  

・ドーパミン
・ノルアドレナリン
・アドレナリン
・セロトニン
・メラトニン
・アセチルコリン
・エンドルフィン

 

これらを適材適所でコントロールして自由に分泌させることができれば、毎日が天国になるはず。

そうなると、時間の経過を遅く感じるようになるので、その点を意識して注意を払っていれば、すぐに分かるはず。

 

ドーパミンはモチベーションの源。

より高い日標、より困難な日標を立てると分泌される。

これはワクワクすることをやれば、自然にそうなってゆく。

 

つまり、ワクワクすることを考え、やってみることなのだ。

ワクワクすることを続けるためには、適切な目標を立て、考え方を正しい方向へ誘導することだ。

 

そうすれば、自然に事は巧く運ぶはず。

希望とワクワク感

     

ノルアドレナリンは「闘争と逃走のホルモン」とも呼ばれ、闘うか、逃げるかという選択と行動が必要される危機的な状況で分泌される。

だがノルアドレナリン分泌が長期に及ぶと「うつ病」になる。

つまり、分泌させる必要は無いので、ここは気にしなくていいということになる。

   

アドレナリンは「闘争ホルモン」。

闘いに直面したとき、あるいは実際に闘っている最中に分泌される。

   

「セロトニン」が分泌されると常に平静な心を保つことができるうえ、危機に瀕したときも冷静さを失わない状態が持続される。

セロトニンがほどよく分泌されると、あたかも僧侶が座禅をしているときのように、心が静かな状態を保つことができる。

セロトニンは、ドーパミンが出過ぎたときにも抑制的に働き、さらにノルアドレナリンの分泌もコントロールしている。

"キレる"あおり運転の原因は脳内のセロトニン不足 

   

メラトニンは「睡眠物質」で、濃度が高まると眠気が起こり、スムーズに睡眠へと入眠することができる。

睡眠の質を上げることは、脳を回復させるためには非常に重要な要素だ。

1992年に渡米して以来、寝る前にメラトニンを服用しているが、老け込まないという嬉しい副作用がある。

    

発想力と集中力を担う脳内物質が「アセチルコリン」。

ワクワクすることを考え、実行する過程では、当然集中力を高めたくなってゆくわけだ。

アセチルコリンは全身の臓器をクールダウンする「副交感神経」の伝達物質でもある。

 

悟りの境地に達したときに分泌されるのが「エンドルフィン」。

精神的な満足感が高くなると、分泌されるので、ワクワクすることを考え、実行するという方法でコントロールすることができるのだ。 

エンドルフィン効果

  

交感神経(アドレナリン)と副交感神経(アセチルコリン)のバランスがいいと、最大限の能力を発揮することができる。

つまりこの7つのどれか1つが多すぎてもダメで重要なのは、バランス。

 

CS60はこうしたバランスを調整するためには最適のツールと言っていいだろう。

  

ドーパミンサイクルが回転しすぎて、制御不能な状態になると「依存症」になる。

ギャンブル依存症や買い物依存症などもドーパミンが過剰になるためだ。

  

ドーバミンが過剰に分泌されると、幻覚が出て「統合失調症」になってしまう。

ドーパミンがモチベーションの源になるからといつて、分泌が多すぎると、悪影響が出てしまうのだ。

  

ドーパミンが生成できず、不足した状態が「パーキンソン病」だ。

運動機能に障害が現れ、「手が震える」「うまく歩けない」といった症状が現れる。

だからワクワクすることを考え取り組んでいれば、パーキンソン病の予防になるわけだ。

    

特定の脳内物質の過剰、あるいは不足は、病気の原因となってしまうのだ。

多くの病気の原因が、脳内からの指令で分泌される、これらの物質が原因となっている、と考えるのは自然の成り行きではないだろうか。

 

ということは、ある方法を使えば、自分でコントローすることができることになる。

  

つまり、やりたくない仕事だけど、お金のためだから仕方ない。

というワクワク感の匂いもしない毎日を過ごしているとどうなってゆくのか?

 

と言うことにも考えが及ばないほど、考え方に柔軟性がなくなってしまうのだ。

この最悪なサイクルから抜け出すのは実に簡単なことなのだ。

今の自分にとってワクワクすることが何かを考え、そしてそれを実現させるために取り組む。

しかもこれには、現在抱えている問題のすべてが解決されるという、素晴らしいオマケまでついている。

      

ストレスを減らすアルカリ化ドリンクを飲みながら頑張るとよいですぞ。(笑)

     

    

結論!モチベーションを上げるにはどうすればいいのか?

 

現代の日本人の多くは、生活環境や人間関係のストレスで、脳内物質のバランスが悪くなりがちだ。

原因は仕事のストレス、不規則な生活、睡眠不足、偏った食事などなど。

  

子供の進学、仕事の昇進左遷などによるストレスは、カラダに対して強いダメージを与え続ける。

毎日のことゆえ、1秒たりとも休むことなく、心身を攻撃し続けるのだ。

 

CS60で腹部を施術すると、「おなか」の底堅い人が多い。

ストレスに対するダメージのバロメータは、人間の臓器なのだ。

「おなか」の柔らかい人は、ストレスとは無縁の生活を送ることができている証でもあるのだ。

      

人との言葉や視覚を通じてのコミュニケーションで物事を受け取る際に、ストレスを感じる要素があった場合は、ストレートに受け止めず、受け流すという方法で、体へのダメージを大幅に軽減させることができる。

言葉通りに受け取るのではなく、何故そういうことを言うのかという、相手の心理を考えるという方法で、視野を広げるといい。

   

今の時代、子供も学校や社会から様々なストレスを感じている。

そのストレスは本来持っている素晴らしい潜在能力を、ことごとく破壊してゆく。

  

だからこそ、潜在能力を発揮させるためにも、ワクワクすることをやるのが、最高の方法なのだ。

  

物事への取り組みは、おおらかに、そして鷹揚に対処し、自分の生き方に自信を持つ。

 

この方法が意外な効果を発揮するはず。

お試しあれ!

 

完璧さを求めるよりも、毎日少しずつでもいいので、前へ進むことが肝心です。

  

というわけで、私がやってきた具体的な方法ですが・・ 

毎日眠りにつく前、次のような5つを心の中で唱えています。

  

1・今日も一日親切に過ごしました。以下同文

2・明るく朗らかに過ごしました。

3・素直に過ごしました。

4・謙虚に過ごしました。

5・感謝の気持ちで過ごしました。

  

本当にそれができていたかどうかを考える必要はありません。

できていなければ、素直に「じゃあ明日は少しでもやるように心がけよう」でいいのです。

 

毎日毎日一年も続けていると、すっかり洗脳され、この5つで充満したアタマの中になってしまいます。

この状態を「宇宙OSがインストールされた」と呼びます。(笑)

 

こういうことをしないと、我々のアタマの中は、学校でインストールされた「地球OS」で動いているわけです。 

20年間学校で教え込まれるため、お金とか損得とかに支配されるフィルターを通した考え方になってしまっているのです。

 

いいかえれば人の顔色を窺う人生を過ごさなくてはならなくなります。

するとストレスで、体を壊して早死にすることへと繋がってゆくのです。

  

  

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