空気圧調整

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タイアを装着してから200キロ以上は確実に走ったので、タイアは少し馴染んできたはず。

なので、空気圧をチェックしてみた。

すると何と、280kPa もの空気圧。

  

0326airpressure01.jpg

  

最近のクルマは、燃費向上のため、タイヤの空気をパンパンに入れることを前提とした足の設定に、なっていることが多い。

MOTOR JOURNAL で、確かモリケータさんが書かれていましたが、プレス試乗会で乗った280kPa仕様のワゴンRは、トッテントッテンだったらしいですからね。(笑)

たとえば最近の軽のスズキの軽自動車のスペーシアの場合、280kPaも空気が入ったタイヤとの組み合わせで、バネ系全体としてのハーモニーが上手くとれるように設定してあるわけです。

ということは当然ダンパーのレートも上げてあるのです。

 

0326airpressure02.jpg

 

たとえばワゴンRなどは、280kPaが指定というか推奨されてる空気圧を、240kPaとかにしたら、乗った感じが「とてもよくなる」とメーカーの開発の方も認めているわけです。

つまり乗り心地やクルマの動きが、しっとりと落ち着いた感じになるわけです。

このように、空気圧の設定をイジるだけで、乗り味はかなり変わるのです。

 

空気圧をパンと張ったタイプがアジャストするようなクルマと、そうでないクルマとでは、同じタイアを履いていても、キャラは別モノになるのは当然のこと。

C6の場合は、運転席側のドアの所に、上の写真のようなシールが貼ってあるのですが、1名とか2名乗車の場合は240kPaくらいを前提とした設定になっています。

推薦はミシュランの PRIMACY。

私が買ったときは、前の持ち主が、すでにYOKOHAMAのタイアに変えていたのです。

   

0326airpressure03.jpg

 

どちらにしても280は空気圧が高すぎるので、すこし空気を抜いて 240kPa ちょいプラくらいに設定。

さてどうなったか?

時速20キロ台であたりの乗り心地が、もの凄くマイルドになりました。

10kPa単位でもハッキリ変わるわけですから、40kPa も下げたら、そりゃあ変わります。

0326-C6-airpressure03.jpg 

 

新品のタイヤというのは柔らかいわけですが、100キロ程度走行する間にも、タイヤというのは発熱し、再加硫といって再び焼かれることになります。

これによって骨組みが固まると同時に、タイヤのゴムが伸びるようになるため、タイアの専門店では、空気圧低下防止のため、最初は空気圧を多少高めに設定する傾向にあるわけです。

そのため100キロほど走ったら、適正な空気圧に設定し直すと、タイヤの骨格が適正化し、タイア寿命も長持ちするはず。 

 

というわけで、、今後10.kPa単位で、空気圧を上げながら、乗り心地の変化を試してみようと、考えています。

 

コメント(4)

こんにちは。

「トッテントッテン」
がかわいくてコメントしました。
私は
「ぱっつんぱっつん」
ではないかと考えていたので…。

本日旧型ワゴンRのタイヤを交換しました。
2009年型新車時の 145/80R13 から 2013年型の標準 155/65R14 への変更です。タイヤ銘柄はスズキ工場組み付け専用のダンロップ EC300 でした。

280kPa という指定圧力におののき、まず 250kPa で走ってみました。扁平率が落ちているのに前のダンロップ SP10(220kPa)より当たりがやわらかい気がします。サイドウォールがよほど柔らかいのでしょうか…。でも、指定より 30kPa も下げているから当然なのですね。

なだ慣らし時期ですから、まず 280kPa にして、その感触を憶えてから下げてみます。

有益な情報をありがとうございました。

新しい畳と何とかとタイアはいいものです。(笑)

ワゴンRでそこまでシビアに空気圧を設定さている方ははたしてどれくらいなのか、ちょっと気になりますねえ。

250でそれだけノリと故知が良くなったのなら、まずは良かったと言うべきでしょうか。

その後の経緯もできれば知らせてもらえると嬉しいです。

コメントありがとう!

こんにちは。はい、新しいタイヤはいいものですね。こちらのブログでは表記が「タイア」なのですね。昔読んでいたCG誌を思い出してちょっと懐かしいです。

二輪車に乗るので空気圧をこまめに見る癖がつきました。20kPa 変えるとわかりますね。二輪はけっこう抜けるのですが、今年の夏は暑くて補充の手間がありませんでした。そろそろ下がってくると思います。

貧乏性で自動車の性能を使い切りたくなるので、軽自動車が合っているのかもしれません。145/80 は乗用には時代遅れだというのがよくわかりました。155/65 にすると劇的に変わりますね(劇的体験が安くあがるのが軽のいいところです。免許も命も長持ちしますし…)。

パワーがないので軽い下り限定になりますが、4輪をわずかにきれいに滑らせたニュートラルなコーナリングができるようになりました。

タイヤのような地味な工業製品でもここ数年での進歩は大きいですね。ころがり抵抗が少ないのにグリップは十分ですし、騒音も少なくなっていました。おもしろいのは車庫入れ時据え切りに「ギュギュ」という体育館のスポーツシューズみたいな音がします。

燃費も 20.5km/L から 22.0km/L くらいに伸びました(タイヤ外径補正後)。

勉強になったバイ^ ^

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