長時間ホールドのヒント

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トレーディングでは、うまくことが運ばなかったときの対応が非常に大事だ。

デモト-レードというシミュレーションから実トレードへ移行する際に、挫折するケースは意外に多いのが現実。

トレードフロアでの経験からも、ほとんど全てのトレーダーがこの問題に直面することになる。

  

なぜなら、実トレードでは、ミスをするとそのロスが現実になるという、心理的なプレッシャーと、直面しなければならないからだ。

こうした体験したことのないプレッシャーに負けると、強い心理的なストレスに晒されることになる。

その結果、冷静な心理状態を保つことが出来ず、より大きなロスを抱えることになるわけだ。

  

2008年にボトムスキャンをリリースした際、「クラッシュテスト」を敢行。

実トレードで3500ドルのロスからリカバーして+700ドル台で終えるまでの記録を詳細に分析しPDFで販売している。

つまりボトムスキャンを使い、ガットボトムを駆使し、トータルで、4200ドルの利益を上げ、負けトレードから勝ちトレードへと、ひっくり返したわけだ。

 

 

その際に大事なのは、どういった点に注意して長時間ホールドするのか? という点だ。

たとえば米国ナスダックマーケットト6日(水)でのネットエイドのガイドでは、+2780ドルにもなる銘柄を指示している。

   

    

2013-11-06 23:31:53 はっち Z CTXS CMCSA DECK

Z1106.gif

Z +150ドル +2780ドル クロスパターン

   

何故これだけ長時間ホールドできるのか?

もちろんハイローバンドの移動平均線を使うわけだが、それ以外にもあるチャートを見ている。  

下は10分チャート   

Z1106-10.gif

エントリーポイントは3分足でのクロスパターン。

手仕舞いの位置に注目。

ホールド中は全て陰線。

そして初めての陽線の後で手仕舞いしている。

これは3分足でのフォーメーションと全く同じ考え方だ。

違うのはより大きなトレンドの10分足というローソク足で見ているという点だけ。

   

  

何故10分足を使ったのか?

クラッシュテストのPDFをご覧あれ。

   

   

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