東京マーケットその不作の原因とは?

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昨夜の米国ナスダックマーケットト27日(水)は珍しく不作と書いたが、東京マーケットはそれどころではない不作ぶり。

その理由はいくつかの複合要素によるわけだが、何よりも出来高が少ないのが致命的。

そのため、少しの売り手や買い手で、チャートが吹っ飛ぶため、チャートが汚く、クロスパターンも発生しなくなるというわけだ。

 

以下はティック数のバーチャート。

ティック数とは値段の変化する回数のこと。

ティックは出来高と比例している。 

 

1128-6758-tick.gif

東京マーケットの監視注目銘柄で最もティック(値段の変化する回数)の多いソニー(6758)

最初の10分だけは300ティック。そのあとは100ティック以下。

 

1128FB-tick.gif

米国ナスダックマーケットの監視注目銘柄で最もティック(値段の変化する回数)の多いフェイスブック。

最初の10分は、2250ディック以上、その後30分も1000ティック以上。

 

以上は10分単位で比較したティック数。

  

 

ソニー(6758)


6758-tick.gif

60分チャートで見たこの1週間のティック数の変化。

1時間で1200ティックが最高。

あとの4日は1000ティックにも届かず。

下は日経平均の5日間の日足チャート。

1128jnkc5days.gif

 

 

フェイスブック

FBtick.gif

60分チャートで見たこの1週間のティック数の変化。

動きの悪かった昨夜でも、1時間で1万ティック以上。

多いときは、1時間で2万6千ティック以上

下はナスダック総合指数の5日間の日足チャート。

1128comp5days.gif

 

こうしてみると、やはりマーケット開始後1時間以内にトレードすることが最も効率的だということがよくわかる。

つまり、その時間帯が、最も大きな利益が見込めるゾーンだということになるわけだ。

  

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