2012年03月12日 のCoolに過ごそう

今日から夏時間マーケット

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夏時間のため3月12日(月曜日)の夜の米国マーケットは日本時間夜10時30分開始となります。

さて皆さんは冬時間とどちらが好きでしょうか?

 

仕事をしながらトレーニングされている方と、専業の方とでは一日のルーティーンワークのサイクルが違うわけだし。

何となくいいと思われる点は、夏時間は寝る時間が早くなり、マーケット開始までの「待ち時間」が少ない。

という点だろうか。

じゃあどちらの方がいいかというと、うーん・・何とも言えないなあ。

それなりに、その時間に合わせるようになるので、まあどちらでもいいかなと。 < オイオイ(笑)

 

ブラック・スワン

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ナタリー・ポートマン演じるニューヨークのプロダンサーの物語。

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挫折した元ダンサーの母親のもとで過保護に育てられた生真面目な娘が、狂気寸前の狭間で成し遂げられるかどうか?

観客を1時間40分全く飽きさせず、映画に嵌まり込ませてしまう製作陣の技量には脱帽。

ナタリー演じるニナは「白鳥の湖」で主役に抜擢されるが、それまでの生き様と真逆の魔性・退廃の象徴となる黒鳥の踊りがこなせず、自らを追い詰めてしまう。

さらに彼女の才能に期待する芸術監督や、ダンサー仲間だが正反対の性格を持つライバルからのプレッシャーの重圧に苦しむことになるというストーリー。

ただ見ている側は、どこまでが幻想でどこまでが現実かが、だんだんとわからなくなってくるのだ。

だが、限界と思われる寸前でちゃんと謎解きされるため、見終わった後で不満を抱かない作りになっている。

このあたりの引っ張り方がうまいので、全く時間を気にする暇なく、映画に引き摺り込まれるというわけだ。

ナタリー・ポートマンは役作りのため1年半にわたってバレエレッスンを受けたという。

監督が要求した制作費25億円は半分に削られたため、ナタリーはレッスン料を自腹で持ち、しかも途中からトレーラーも引き払って撮影に臨んだというが、天晴れな根性だ。

いくらレッスンを受けたとしても、2年や3年ではプロのバレリーナのレベルには近づけないため、全身が写るシーンではボディにナタリー・ポートマンの顔面をCGで合成しているというが、その甲斐あって、素晴らしいバレエの映像も楽しめる作品となっている。

ウィノ・ライダーやミラ・クニスの女優陣が脇を固め、さらには名ナタリーポートマンのオナニーシーンなど、見所も満載。

  

バレーの世界では、プロのバレリーナの中でトップに立たなければ、主役は踊れない。

そのため想像を絶する心理的な厳しさで、自分と闘わなければならないわけだ。

見終わって、自分の仕事がそこまで厳しいものではないことに感謝したい気分になった。

これがこの映画を見ての最大の収穫だったといえるだろう。

しかしこういう映画は見るのも、エネルギーが必要だと痛感した次第。(笑)

自分のアタマで考えよう

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3月11日は大震災から1周年になるため、TV一斉に特集を組んだ。

だが内容は、現地の被災者の現状をテーマに同情を集めるための情緒的な煽りばかり。

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私はTVはほとんど見ない。

だが夕食時に見たNHKのニュースでは、これからの我々が何をすべきで、今何が問題になっているかを、正面から取り上げてはいなかった。

何故だろう?

その理由は下記のような事実があるからだろう。

 

がれき処理 文書で要請へ 首相表明 特措法で協力促す(東京新聞)

渋る自治体に対し、法的に強制して瓦礫を燃やさせようという計画がスタートした。

その費用はもちろん我々の税金だ。

財団法人東京都環境整備公社は災害廃棄物処理で巨額の運転資金を得ることになっている。

公社の理事長は森浩志元東京都環境局次長で、この典型的な「天下り団体」に東京都は3年間で約280億円を貸し付ける予定だという。

同公社が事業者と処理・運搬契約を結ぶ。石原都知事は被災地の支援を主張。

都民の反対があるにもかかわらず人口密度の高い東京都内で焼却実施を強行しようとしている。

石原都知事と都庁、リサイクル・産業廃棄物処理業者ら政・官・財の不透明な「利権の構図」が原因だろうということは、言わずもがな。

福島原発収束までの40年間、東京電力の除染下請け会社へ、除染費用が流れ込むというわけだ。

 

 

環境省がれき広域処理へPR作戦

札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の地下鉄や私鉄では、3月上旬から下旬にかけて中づり広告を掲示するという。

海外の専門家をはじめとする、まともな専門家達は、除染は無駄だと声を大にしているにもかかわらず、ポチ化した日本のメディアは一切無視。

飼い主への忠誠心は、忠犬ハチ公以上と見た。(笑)

 

 

  

「高線量」足立区で汚染がれき焼却

足立区(東京都)は12月25日付の「あだち広報」で宮城県女川町の「汚染がれき(災害廃棄物)」を足立清掃工場(足立区西保木間)で焼却することを区民に伝えた。

女川町の災害廃棄物からは繊維類で440ベクレル、わら220ベクレル、細じん139ベクレル、プラスチック100ベクレル、紙類77ベクレル、木質69ベクレル。

いずれも1キログラムあたりだが、こrだけのセシウム濃度が確認されている。

例えば1キロあたり440ベクレルの「汚染がれき」を10万トン焼却したとしよう。

440億ベクレルの放射性セシウムが大気中へ撒き散らされるわけだ。

除去率を99%とした場合でも4億4000万ベクレル。

99.9%でも4400万ベクレルの放射性セシウムが大気中に排出され、周辺住民が被曝の危機にさらされるのだ。

焼却によってガス化したセシウムは微粒子のため、N95などの高性能なマスクさえも通り抜け、肺などから人体に取り込まれて内部被曝することになる。

宮城県女川町の「汚染がれき」を東京都が受け入れ、品川、大田の両清掃工場での試験焼却後、敷地境界の一部で空間放射線量が上昇したことが発表されている。

さらに環境省の一般廃棄物焼却施設における排ガスのモニタリング結果で、福島県内2ヵ所の焼却施設の排ガスから放射性セシウムが検出していたことも明らかになっている。

 

 

下水処理における放射能等測定結果(東京都下水道局)試料採取日 1月2日>5日

下水処理における放射能等測定結果(東京都下水道局)試料採取日 12月15日>20日
一番最初の脱水汚泥の表が新年分から削除されている!

東京都内には汚水と雨水を一緒に集める合流式下水道の割合が高い。

雨天には下水場の処理能力を上回ることから、未処理水が越流口や排水ポンプ所から河川に放出される。

つまり放射性物質を含んだ汚染水が未処理のまま東京湾に流れ込むのだ。

こうした理由から、東京湾の水産物の汚染は今後も続いてゆくだろう。

上流からの放射性物質の流入量が増えれば、当然、東京湾の汚染は深刻化することになる。

 

 

千葉県は11月中に採取した「海苔(乾のり)」のモニタリング検査結果を発表している。

セシウム134と同137の合計量は、大佐和漁場で27ベクレル(1キログラムあたり)

久津間漁場で25ベクレル、木更津漁場で16.5ベクレル、金田漁場で11ベクレル、富津漁場で5.6ベクレルを検出。

千葉県では2011年11月2日、同県市原市の廃棄物処理業者「市原エコセメント」から1キログラムあたり1千ベクレル超の放射性セシウムを含む汚染水が東京湾に流出したと発表している。

基準値の14倍を超える濃度だ。

9月21日の判明から1カ月以上にわたり計1万3200トンを東京湾に排水したという。

河川から流れ込む大量の放射性物質が東京湾の汚染につながるわけだが、当然江戸前寿司にも影響が出ているはず。

  

 

このように、今はネットで情報を集めない限り、TVや新聞だけでは本当のことはわからない。 

放射能瓦礫を日本中で燃やして放射能をばらまき、そのあと税金で除染。

あきれたマッチポンプだ。

私の父は91才なので、情報はもっぱらTVと新聞のみ。

だが正しい情報を伝えれば、自分のアタマで考え、どうすべきなのかは、わかるのだ。

まずは家族で、一般の日本のメディアとは反対サイドの情報も分かち合い、考える習慣を身につけることだ。

普通の人なら、この程度のことは自分のアタマで考え、自分の意見を持てるようになるのだから。

 

 

誕生日

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3月11日は息子の誕生日。

奇しくも東北大震災が起こったわけで、ちょっと複雑な気分。

今年は彼にとって、最も記憶に残る誕生日になったはず。

先日、カミサンの友人が酸素カプセルに入りに来たのだが、そのとき彼は3時間以上、カミサンと友人が話している台所で、一緒に参加していたという。

部屋から出て、家族と一緒に過ごす時間が長くなってきている。

喋ることができないので、会話に加わるわけではないのだが、多分だが何となく、その場で話を聞いていたいのだろう。

さらに、彼女が帰るとき、一応挨拶をしたという。

これは驚くべき変化だ。

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というわけで今日はカミサンとこのワインで祝杯。

 

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3月になってからは一人で酸素カプセルに入っている。

 

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ここ4ヶ月間の変化は、今までの様々な試みの中で最も変化が大きかった。

 

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しかも家族全員が酸素カプセルの恩恵を受け、それがすべて良い方向へ作用している。

 

希望の灯が毎日輝き続ける。

これほど幸せなことがあるだろうか。

神に感謝したい気分で満たされる誕生日を共に祝えるなんて、何と素晴らしい事だろう。。

おめでとう!

 

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