望遠ズームレンズの使い道 

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望遠のズームレンズは、オレの場合、意外に使い道が少ない。

なので、レンズはどうしても広角系がメインになりがちなのだ。

EF16-35mm F2.8L USM  は広角ズームだし、SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012 は単焦点。

一本くらいは望遠のズームレンズをというわけで キヤノン EF70-200mm F2.8L IS II USM になったわけだが・・

これで一応 16 ミリから 200ミリまで、カバー。

 

で、何のためにこれを買ったかのか?

というと、被写体にカメラを意識させずに撮るためでもあるのだ。  

たとえばワン公のシロを撮る場合だと、近いところから広角系で撮ると、こちらを意識することになる。

そのため、自然な表情になるまで、待たなければならない。

だが望遠ズームなら、ある程度の距離を保った位置から撮ることができるわけで、自然な表情を掴みやすいはず。

     

次にクルマ。

広角系はどうしても横位置で撮ると、全体的に横長になりがちだ。

経験上、望遠ズーム系で撮る方が、実際のイメージに近いものが撮れるからね。

       

1114camerabag02.jpg

とにかく重いレンズだ。

     

だが、このレンズはファインダーを覗いたときに見える世界が、独特の味を持っているのだ。

これは実際にファインダーを覗いてみないと、想像できない類のものではないだろうか。

つまり、ファインダーを覗いたときに、切り獲りたいイメージが湧きやすいレンズ、といえるだろう。

     

1114C6front.jpg

C6の正面からのショット。

    

実際に撮ってみると、単に記録するという領域から飛び出し、ワクワクしながらファインダーを覗く、という楽しみが生まれるレンズでもあるのだ。

さらに楽しみは、それだけではない。

編集時PCの画面で見ると、望遠レンズならではの、凝縮感に加え、圧倒的な解像度とあいまって圧倒的な感動をもたらしてくれる。

このように、一本で二度の美味しさが味わえるのだ。

 

買う時は気になる値段だが、がいざ撮ってみると、値段のことなど忘れさせてくれるという、何ともな魅力のレンズだ。(笑)

 

 

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