2013年09月19日 のCoolに過ごそう

分析するチカラ

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トレーディングでは、テクニカルにチャートパターンを判定し執行するという部分以外に、大事なポイントがある。

自分のトレーディングのどこに問題があるのか?

これを見つけられないと、同じような成績が続くことになる。

  

例として  60分の軌跡  をとりあげてみた。

ここではサンプルとして彼のブログを取りあげただけ。

以下はこちらにある、多くのトレーダーのブログに共通している点なのだと、読み替えていただければ幸いだ。

   

monthlyprofit.gif

20daysyprofit.gif

    

昨日のトレードの結果がチャートで追うことができるように、すでにアップされている。

コンスタントに、毎日の記録をアップできないトレーダーが大多数だが、これは彼の良い点だ。

 

クロススキャンのリリースは8月17日。

使い方に慣れるには1週間ほどが必要になるだろう。

  

以前、クロススキャンを使うことで、問題点を切り分けることが可能になると書いたことがある。

そうした視点で見ると、使いこなしというか慣れが必要なので、8月25日くらいからの彼の成績を追ってみると・・

損益の数字を見る限り、それまでとは、それほど変わっていない。

 

唯一変わったのは、9月に入ってからは、500ドルを超える大きな負けは全くない。

これはクロススキャンの効果なのかも知れない。

だが基本的には、しかるべき銘柄にエントリーできなかったのが原因で、成績が伸びないのではない、ということになるわけだ。

        

では彼の成績を改善するためには何が必要なのか?

   

彼のブログを見る限り、彼自身が、自分のレードの問題点と、長所を把握できていないのではないだろうか?

 

ブログを見ると、チャートと、短いコメントがあるだけ。

  

ストップをどこでどう設定したのか、そして株価が上がってきたときに、ストップを上げていったのかどうか?

さらにチェックシートを付けているのかどうか。

そしてチェックシートと照合した場合、そのトレードの何が問題なのかの記述も一切ないわけだ。

こうした点が全くわからない。

彼自身はわかっているのだが、ただブログには書かないだけなのか?

そうではないだろう。

  

チャート上にストップを記入しなくても、文章で書いてもいいわけだ。

何を目的にシミュレーショントレードをしたのか。

どこがうまくいったのか。

どのトレードがベストだったのか。

どのトレードが最も悪かったのか。

そしてその原因がどこにあるのか。

 

彼のブログからは、彼自身の想いや、嬉しさ悔しさなどが、全く伝わってこない。

勝つための工夫、あるいは毎日のトレーディングを通じて、もがき苦しんでいるサマがそこにあれば、呼吸を感じるブログになるはず。

  

プロになるということは、それでもって生活を支えるということだ。

一筋縄でゆくわけがない、大変な仕事なのだ。

大変さの部分が違うだけであって、その大変さは他の仕事と何ら変わることはないはず。

  

自分のトレードを変えるのは、自分自身でしかできないことなのだ。

だからこそ、必死で自分のレードを分析し、問題点を探し、ああでもないこうでもないと、工夫をするわけだ。

時にはそれが正しかったり、またあるときには、的外れだったりもするだろう。

勇気を持って自分と向き合い、問題点を見つける努力を続けるには、「見つけられるはず!」と信じて取り組む以外に方法はないのだ。

   

私が考えた独自の様々なトレード手法は、そういった苦しみやチャレンジの末、できあがったものだ。

2002年10月1日 のように こちら に昔の掲示板へ書き込みながらのライブトレードの記録を、数多く見ることができるだろう。

  

彼の成績は、7カ月で6450ドル。

一ヶ月平均だと920ドル。

デモトレーダーと違って、リアルティックでの実トレードでは、たぶんこの数字の70%くらいになるだろう。

だが、彼が自ら問題点を見つけ訓練すれば、月平均5千ドルどころか1万ドルは軽く稼げるようになるはずだ。

   

セミナーを受け、チャンスに出会ったのだから、ガッツを持って、モチベーションを保ち、チャレンジし続けててほしい。

もう一押しで、扉は開くのだ・・

  

   

 

人気が出る写真の法則

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WIRED の 50万件の投稿分析でわかった「人気が出る写真の法則」を読んで、なるほどね。

記事ではサンプリングした50万件の画像から、人気のある画像の特徴を6点抽出したという。

で、その人気画像の特徴とは?

 

人間の顔は入れない

特に食物の写真に、顔を入れる、つまり混在させるのは良くないということだ。

私も食物の写真に、人の顔を入れたことはない。 

写真で表現したいものへの集中力が、人間の顔が入ることで分散すると思うからだ。

食物と一緒に自分の顔写真を入れている写真をよく見かけるが、何だかなあ・・というものがほとんどだ。 

あなたがよほどの美男美女でない限り、自分の顔を入れるのは、よいアイデアではないということだね。

     

0917italian01.jpg

芦屋のイタリアン料理店 

  

背景は控えめに 人工的な背景は避ける

特に背景をボカすのは、ゴチャゴチャした背景が煩くなくなるのでお薦めだ。

不自然な人工物が写真に映り込むと、写真で表現したいものへの集中力が削がれることになる。

  

複数の色

そのシーンにふさわしい、バランスの取れた割合の色の組み合わせは、誰にとっても心地よいものに感じるからね。

 

0917italian02.jpg

常連の多い店。

赤を多く

特に食べものでは、赤い色が入ると美味しそうに見える。

これは定石といっていいだろう。

テーブルクロスに赤やピンク系が使われるのには、ちゃんとワケがあるわけだ。

    

0917italian04.jpg

場所は芦屋警察署の筋向かいあたり

   

彩度と明度は中程度に

記事によると・・彩度が50%の画像は、黒と白の画像の10倍

彩度100%は、彩度が50%の画像の1/4で、明度についても同様の傾向があるという。

非常に明るい画像や非常に暗い画像は、明るさが中位の画像と比べ1/12。

つまり写真の後処理を含め、余り誇張した処理は避け、自然なバランスを心がけるとよいということだ。

 

0917italian03.jpg

EOS 5D MarkⅢ + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM A012

     

画像は縦を長く

サイトのレイアウトによると書かれているように、一概に縦長の写真がいいというわけではない。

要は額と中身のバランスの問題だ。

 

 

 

FOMC直後は爆上げ

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昨夜の米国マーケットは大幅上昇し、ダウは1約1カ月半ぶりに過去最高値を更新。

しかし我々のトレード時間帯は、ホント動かなかったよなあ・・(笑)

予想では超低金利政策を長期にわたって続けるだろうという観測だったが・・

  

蓋を開けてみると、緩和に積極的な姿勢で、株式市場への資金流入が続くとの期待から大幅上昇。

 

DJI0918-3.gif

日本時間の夜中3時にFOMCのアナウンスと同時にダウ平均は急騰。

あからさまだよなあ・・(笑)

 

NQC0918-3.gif

もちろんナスダック指数もね。

 

さてクロススキャン銘柄は?  

0918XS0257.gif

MDLZ0918-2.gif

MDLZ +480ドル +150ドル

   

SBUX0918-2.gif

SBUX +500ドル 値動きの悪いこの銘柄も急騰

  

FB0918-2.gif

FB +450ドル ショートサイド銘柄だって何のその(笑)

  

URBN0918.gif

URBN +520ドル

 

トータル2千ドルオーバー。

FOMC狙いはまさにボーナス。

早寝早起きは2千ドルオーバーの得!(笑)

  

  

2013-09-18 22:18:34 はっち 夜中に FOMC Rate Decision があるので、それまでは動きが悪いかも知れない

2013-09-18 22:19:05 はっち しっかりプラスを積み上げてプラスへ持って行くことが大事

2013-09-18 22:20:26 はっち Traders Blog を見ると、チェックリストをつけずにトレードをしているであろうと思われる例が余りにも多い

2013-09-18 22:20:48 はっち どうしてチェクリスとを付けないのかが不思議

2013-09-18 22:21:02 はっち というか付けられないのか?はわからないが・・

2013-09-18 22:21:23 はっち こんな簡単なことが何故出来ないのか

2013-09-18 22:22:01 はっち チェックリストを付けていないとまずホールドができない

2013-09-18 22:22:29 はっち ローソク足が確定する前にアクションを起こしてゲインがない

2013-09-18 22:22:54 はっち ホールドが3分以内というのはチェックリストを付けていないからだ

2013-09-18 22:23:29 はっち クロススキャンを使って勝てないのは、チェックリストをつけないから

2013-09-18 22:24:12 はっち いいものがあれば積極的にエントリーすることだ

2013-09-18 22:25:21 はっち 実トレードではない場合、いろんなことをやってデーターを取るという姿勢が大事

2013-09-18 22:25:38 はっち エントリーを怖がってはダメ

2013-09-18 22:25:57 はっち どうして単独エントリーするのか?

2013-09-18 22:26:23 はっち たぶん複数エントリーする訓練ができていなからだろう

2013-09-18 22:28:02 はっち トレードの検証が毎日できないようではプロになるのは全く無理なハナシ

2013-09-18 22:28:30 はっち そんなこともできないで勝とうなんて10年早い

2013-09-18 22:28:41 はっち 猛省を促したい

2013-09-18 22:29:46 はっち 間もなくオープン!
2013-09-18 22:29:50 はっち 頑張ろうぜ!

 

事前激励のかいあって、みなさんの成績は比較的良かったようです。^^V

意識してやればできる! ということなんですねえ。

 

 

米FOMC声明全文

【ワシントン=岩本昌子】9月18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明は次の通り。

 前回7月のFOMC会合後に得た情報を踏まえると、米経済活動は穏やかなペースで拡大している。労働情勢を示す指数の幾つかは最近数カ月さらなる改善を示しているが、失業率は依然高い水準にある。家計支出や民間設備投資はさらに進み、住宅部門は強まり続けているが、住宅ローン金利はいくらか上昇してきており、財政政策が経済成長を抑制している。エネルギー価格の変化による変動以外は、物価上昇はFOMCの長期目標を下回る水準で進んでいる。長期インフレ期待は安定した状態を維持している。

 法律で定められた使命を達成するため、FOMCは雇用最大化と物価の安定の促進に努める。FOMCは、適切な金融緩和政策によって経済成長は穏やかなペースで進み、失業率はFOMCの二大使命と整合的な水準に段階的に落ちていくと予想している。景気見通しと労働情勢に対する下振れリスクは全体としては昨秋以降弱まってきていると見ているが、最近数カ月金融情勢が引き締まってきているように見える状態が仮に持続すれば、米経済や雇用の改善ペースを遅らせる可能性はある。FOMCは物価上昇率が目標である2%を下回る水準が続いていることが米経済活動に悪影響を及ぼす可能性については認識しているが、物価上昇は中期的には目標値に向かって戻っていくと予測している。

 連邦財政の引き締めの程度を考慮に入れると、1年前に資産購入政策を開始した時以降、米経済と労働市場には改善が見られ、幅広い経済の底堅さも強まってきている。しかしながら、FOMCは資産購入のペースを調整する前に、改善が持続的なものである証拠がもっと示されるのを待つと決定した。その結果、1カ月あたり400億ドルのペースでの住宅ローン担保証券の追加購入と1カ月あたり450億ドルのペースでの長期米国債購入を継続すると決定した。米機関債と政府保証住宅ローン担保証券の償還した元本を政府保証住宅ローン担保証券に再投資し、保有国債の償還金を入札で再投資する既存の政策も維持していく。これらの政策を合わせて実施することによって、長期金利を押し下げるとともに、住宅ローン市場を支援し、幅広い金融市場の状態をより緩和状態にするのに役立つ。その結果、より強い景気回復を促進し、インフレが時間とともに確実にFOMCの使命と最も整合的な水準になるのを助けるはずだ。

 

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