2011年06月05日 のCoolに過ごそう

政治評論の難しさとアホらしさ

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内閣不信任案提出を巡る騒ぎで、様々なサイトやブログで評論が展開されている。

そういう私もこうして書いているわけだが。(笑)

確か今まで時事政治についてああでもない、こうでもない、と書いたことはないはず・・

と遡ってざっと見ていたらあった。 ^^;

 

981104 Wed.

中間選挙は、善戦の伝えられた、民主党 Democrats の圧勝。

共和党 Republican は、クリントンのスキャンダルをあからさまに争点として使うワケにはいかず苦戦。最近の共和党の大統領はブッシュだが、日本人にとっては民主党と共和党の違いはわかりにくい。

ちょっと乱暴だけど、民主党は国民を中心とした政策、一方の共和党はビジネスを中心とした政策といえば分かりやすいかもしれない。

現政権の経済政策を含む手腕を、国民が支持したというワケで株式市場は、いきなりギャップアップで始まり、午前中は怒涛の上げ潮。

どこかで見たような、どこかの国の数日前のようなチャートで、午後は利食いで下げたが、終盤はまた盛り返した。

前日に民主党善戦のニュースが流れていたので、また禁断のオーバーナイト作戦。でまんまんと成功。

民主党のおかげ(?)で今日は早めに帰宅できましたね。

今日のトレードは、選挙にまぎれた「漁夫の利」作戦と命名。

 
 
まあ、書いてもこの程度。

しかしこの頃はホント普通の日記。 > シミジミ。

何しろ12年前だからねえ。 > と、しばし沈黙。

  

何故書かないのか?というと、面倒だから。

この面倒には様々な意味があるのだが最大の理由は・・

「書いたとしても具体的に成り代わってできることが何もない」ということになるだろうか。

実際にやろうとすれば今から政治家になるしかないわけだが、その前に「そういう仕事は、まっぴらご免」だし。

 

トレードなら、こういう作戦で・・と考え即実行すれば結果を出すことができるわけだが、政治家となるとそうはゆかない。

それにああいう類の人間関係に身を置くのは、つくづくアホらしいと思うし。

というわけで政治家になるには、などと考えただけで、気が遠くなりそうだ。

  

だが、評論だけとなるとハナシは変わってくる。

  

まず書くことでストレス発散になる。

気がするからではないだろうか?(笑)ま、そういうこともあるかもしれない。

  

それといくらボロクソにコキ下ろしても相手から文句を言われない。

日記を読んでいる読者から論争をふっかけられることはあってもだ。

これも、そこそこストレス発散になるだろう。

  

次にネタに困らない。

この理由は意外に大きな比重を占めるかもしれない。

だが今の私は、放射能に関わる心配で手一杯。(笑)

ネタはもう結構、ノーモアネタ気分。

   

どちらにしても、あまり真剣に取り組むのは考えもの。

当の政治家のみなさんの思考レベルがあの程度なので、結果として強い脱力感という仕打ちに、頻繁に見舞われることになる。

結局は薬局で、よりストレスが溜まることになることが、少なくないのではないだろうか?

  

だが 

被災地の引きこもりが部屋、家を出るケースが多数!震災を機に家族団欒が復活した理由

という記事にあるように、意外にも不安解消の手段となる場合もあるわけで。

様々な葛藤から、政治ネタ日記にハマる、「きっかけ」になったりするかもしれないし。

 

判決は気味が良かったですか? くらい書ければ、プロになれるかもしれない。

しかしこのネタで、これだけの文字数で持って最後まで引っ張るのはさすが。

やっぱり読むだけの方がいいな。

  

  

1号機建屋で湯気、周囲で毎時4千ミリシーベルト 産経ニュース

ということは4シーベルト! 参照 > 放射能の単位と人体への影響

4分で被曝線量限度を超えてしまうため、人が近づけない濃度になってしまったことになる。

3から5シーベルトの被曝で50 %の人が死亡するというレベルなのだ。

 

保安院に電話をして尋ねた人がいる。以下が保安院の回答。

  

・福島第一原発原発は、工程表のとおり、現在、冷温停止を目指している。

・それができると信じている。

・しかし、原発が低温停止できるという保証はない。

・もし冷温停止ができなかった場合には、日本は終わり。

・日本が終わるということは、国民に説明する必要がない。

・その理由は、冷温停止できると信じているから。

・以上が保安院の公式見解である。


質問を詰めていったら、電話をガシャンと切られてしまったという。
  

  

こういう状態なのに、アッケラカンとした危機感のない人が多い。

放射能は目に見えないうえ、臭いもない。

そのため「学べない人たち」にとっては、怖くもなんともないのだ。

警告:東京など首都圏で低線量被曝の症状が子どもたちにおきているという情報

テレビでは全く触れないため、騒ぎ立てている人を見ると、オーバーだとかバカだとかということになってしまう。

そこへ長年の平和ボケ、さらには会社員独特の「周りの状態を見たうえで判断する」という、典型的な日本人の習性がさらに加わるわけだ。

そういう人はすでに「ゆでガエル」になってしまっている。(笑)

 

釜はどんどん熱くなってきている。

だが未だに東電・政府が情報を隠蔽しているはずがないとか、福島事故はチェルノブイリを超えるほどひどくはないと考えている。

危機感を煽っているのは、ネットや程度の低いメディアが拡散した根拠の無いデマだという思い込み。

そのこうしているうちに「茹で上がってしまう」。

 

特にひどいのが民主党・自民党関係なく、政治家たち。

彼らには、全く危機感がない。

だからあんな茶番劇をやっていられるのではないだろうか。

 

やはり最後は、自分で判断し、自分の身は自分で守るしかないということ。



 

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