ビジネスモデルという根本的な問題

コメント(0)

先日「お金の流れと仕組みを知る」で仕組みとこれからの大まかな推移予測を書いたのだが、では現実にどうすればいいのか?

「消費者マーケットは拡大する」という前提によるビジネスモデルの業種はは、これからの時代向かい風となるわけだ。

不動産の賃料収入による運用部門の先行きも、当然向かい風となるため、トレーディングの比重を増やす方向で、2年前からこういうプロジェクトを進めてきたわけだ。

私の周りでもジワジワと不況の波が押し寄せてきている。

レストランなどの外食産業では、低価格店は汚染された食材が混入する確率は、構造的に高くなる仕組みになっている。

おまけにモチベーション低下による、ポジティブなマインド低下が、出かけよう、ちょっとした贅沢くらいしてみよう、という芽を摘んでしまうのだ。

今までのビジネスモデルは、「顧客を通じ有形無形のサービスの代金を受け取る」ため、市場規模と市場活力にどっぷりと依存している。

だから不景気になれば、モロに影響を受けるのは当然のこと。

  

トレーディングは、日本に住んでいる人の動きとは関係のない世界で行うため、全く影響を受けない。

米国ナスダックマーケットNASDAQは、1971年に創設されたハイテク企業が多く上場されている市場だ。

ハイテク企業の成長と共に市場規模を拡大しているが、NASDAQは取引すべてがコンピューター化されている世界初の電子証券取引所。

NYSEとは違い、コンピューターネットワークを通じて、高速で大量の取引が可能になるような設計のシステムが構築されている。

お金の調達は、3万ドルの資金で、ダイレクトに相手と直接トレーディングをして、一日1000ドルから6000ドルを稼ぐわけだ。

相手の成功は自分の人生から何かが差し引かれるのではなく、自らをさらに豊かにしてくれるのだ。

このコンセプトが欠如したビジネスモデルはいつか破綻する。

お金は幸せのルールに従うからね。

   

問題は、毎日必ず勝てるレベルの技術をどのようにして習得させればいいのか?

という一点にかかっていたわけだ。

毎日勝てると言っても、100%はない。

一日トータルでマイナスになるのは、3ヶ月で1日くらいの確率。

それに今までの記録を見ても、ロスが一日2000ドルを超えたことはないのだ。

 

もし日本で何か起こっても、オーストラリアやニュージーランドを90日ごとに滞在して稼げるからね。

mapofemergency.jpg

こうしたレベルのフットワークの軽さも、今までのビジネスモデルには類を見ないものだ。

フットワークの軽さは、力強いカラダの使い方が必要で、そういう人に向かって、お金は強く流れるのだ。

こうした点から見ても、これからの時代のビジネスモデルを代表する、典型的な仕事といえるのではないだろうか。

最も大きなリスクは、リスクのない人生を選択しようとすることなのだからね。

コメントする

2011年6月

« 前月 翌月 »
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

2011年6月

月別アーカイブ