2019年07月 のCoolに過ごそう

98歳父のプロテイン摂取作戦

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介護老人ホームに入所している父は、ここ1か月ほどの間、食が進まなくなっているという。

ヘルパーさんいわく、半分くらいしか食べないことが多いらしい。

   

気をつけたい「高齢者の低栄養」

  

栄養の摂取量はシニアの健康状態によって異なるが、厚生労働省発表の「食事摂取基準(2015年版)」によると、70歳以上のシニアは「BMI(体格指数)」を「21.5~24.9」に保つのが望ましいとされている。

BMIの計算方法は、「体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}」。

この計算式で求めたBMIが「21.5~24.9」に収まっていれば食事量は適当。

  

「お歳がお歳ですから老衰でしょうか・・」ということだったが、現在の体重は36キロ前後。

食事の週間メニューを見ると、圧倒的にタンパク質が少ないが、まあどこでもこんなものだろう。

    

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こうなったら、何とかしてプロテインを飲ませなくては・・

というわけで、iHerb で2種類ほど、錠剤のプロテインを見繕ってみた。

   

だが送られてきた錠剤は、とにかくでかい。

ピル・クラッシャーもアマゾンで購入したのだが・・

 

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ヘルパーさんが試しに、砕いて飲んでみると、とても飲みにくいという。

錠剤だと味がないしねえ。

 

なので二の足を踏まれているようで・・まあ仕方なし。

   

だがプロテインパウダーだと、毎食事ヘルパーさんがプロテインドリンクを作らなくてはならない。

なので、錠剤の方が手間がかからないだろうと考えたのだ。

  

困ったなあ・・

というわけで、施設長さんに相談してみることに。

  

すると、何と施設長さん(男性)は普段からプロテインを飲まれているという。

ワオ!ラッキー!

  

というわけで、当然タンパク質の重要性はよくご存じだ。

ビーレジェンドの話で盛り上がったりして、強力な追い風であります。(笑)

     

ビーレジェンド管理栄養士、布目さんと対談しました

 

施設長さんにはヘルパーの方に、負担をかけまいと、錠剤にしたのですが・・と経緯を説明。

   

ヘルパーの皆さんには、手間をおかけしますがが、よろしくお願いします、とまずは

ビーレジェンド ホエイプロテイン お試しパック 29g 7種セット

スタンダードセット (ナチュラル+チョコ+りんご+バナナ+パイン+キャラメル珈琲+ベリー)  

  

の中から、父が気に入った味のものを探すことになり、さっそく注文。

  

施設長さんいわく、「まずはお父さまに飲んでいただけるかどうかですね。」

御意!

  

 

プランB

 

飲んでくれない場合の「プランB」も一応用意。

パウダーをホイップクリームと豆乳で割ったものを製氷機で凍らせた、アイスプロテインを作り冷凍保存。

 

1週間分を作って届けるという作戦だ。

だけどそうなると、手間がかかるよなあ・・(笑)

   

おまけにヘルパーさん曰く、父は冷たいものは、好きじゃないという。

だけど、いざとなったら、背に腹は代えられないからねえ。

  

1週間後。

   

ヘルパーさんに話を伺うと、お試しパックの1袋サイズ(29g)を一日1袋飲んでくれるという。

36キロの体重だと一日36gなので、最初からこれだけ飲めれば御の字だ。

 

ヘルパーさんたちも味見されたようで「意外においしいですね」と好評だった。

よかったあ!

  

いやあ、肩の荷が下りました。

  

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気分がよかったので帰路は燃料補給がてら、久しぶりの洗車。

だがホイールのブレーキダストは、拭き取らなくてはならない。

しかし、炎天下の作業は暑かった・・(笑)

  

  

何が大事なのか?

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エビデンスは必要ない

   

エビデンス(科学的根拠、医学論文)は何でもありでタブーなしの世界。

すなわち、筆者の妄想を文章化したもので、捏造されたものも極めて多数。

  
A)○○は良いと言うエビデンス、

B)○○は悪いというエビデンス、

 
それぞれ探せばいくらでも出てくる。

玉石混淆と言えば聞こえは良いが、実際は玉が0.1%、石が99.9%。

 

99%の医者はエビデンスに基づいて意見を述べる。

そう教育されてきたからだ。

 
Aが正しい、いやBが正しい、などと全く不毛な議論を延々と行っている。

自分でエビデンスを出したことがない医者ほど他人が書いたエビデンスを有り難がる。

  
患者が治るか、元気になるかの議論はそっちのけ。

  

自分の考え方に合致するエビデンスを探し出して、△△が正しいのですよ、と言えば一般人はそれを信用してしまう。

自分はエビデンスを一切信用していないので無視している。

  
だからエビデンスを元に色々言ってくる医者は相手にしない。

住む世界が違う。

 

そもそも、臨床医学のエビデンスは科学ではない。

三石先生もポーリング博士も臨床医学を科学として認めていない。

 
物理学、化学、生物学、生化学、生理学などの科学に基づいて治療理論を作り、それで患者が良くなり、元気になれば正しい理論と言える。

そこにはエビデンスは全く必要ない。

    

      

広島の「ふじかわ心療内科クリニック」の藤川徳美先生のサイトから引用させていただきましたが、なるほど。

  

藤川先生の著作「うつ消しごはん」で、「医療は栄養摂取を軽視してきた」と書かれていますが、今まで「栄養失調」といえば、食べる絶対量が少ないために起きる栄養失調でした。

これは食の細い女性や高齢者に見られる現象です。

   

一方、必要量は満たされているのに栄養不足が理由で不調が起きることを、「質的な栄養失調」といいます。

クリニックでの臨床経験から、藤川先生は精神的な不良を訴える人の中には、この質的な栄養失調に陥っている人が少なくないことを指摘されています。

    
質的な栄養失調とは?

「糖質過多+タンパク不足+脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足」

  

つまり、「自分は普通にバランスよく食べている」と考えている人は全員、この質的な栄養失調状態にあるのです。

 

普通、精神科医というと「現代社会のストレス」や「心を落ち着かせる方法」などに言及するものです。

ですが「タンパク質と鉄分が大事」「糖質は控える」と、栄養面を重視される、藤川先生のような医者は珍しいといえるでしょう。

  

通常、精神科の治療は、精神科医が症状を診断。

それに応じた薬を処方するという薬物治療、心理療法や認知行動療法を行うのが一般的です。

  

治療方法としては、外来治療と入院治療があります。

クリニックは外来で病気に対する治療や助言、援助を提供する場所ですが、クリニックによっては、デイ・ケアなどの特別なプログラムを実施しているところもあるようです。

 
藤川先生も、開院当初はこのようなスタンダードな治療を行われていたそうですが、こうした治療を行っても治らない患者さんがほとんどだったそうです。

   

精神病ではなく、ガンであっても、病気がよくなることを「完治」と呼びます。

ですが、うつ病などの精神疾患は完治することがなかなか難しく「寛解」という状態が一定のゴールとみなされています。

   
薬を止めても症状が出なければ「完治」となるわけです。

薬で症状をコントロールできているけれど、薬を止められない状態が「寛解」です。

 
寛解の状態は病気の症状は治まり、おだやかな状態ではあるので、精神科治療では、適度に薬を使いながら寛解という状態を維持していくことになります。

 

ですが藤川先生は、治療をしているうちに、こうした一般的な精神科治療には疑間を感じ、寛解でよしとするのではなく、完治を目指す治療をするべきだと感じ、現在行われている手法へと辿り着かれたようです。

寛解を目指して薬物療法をつづけても「精神治療薬欲しさに、病院を転々とする」というような、別の依存症を生んでしまっている側面もあるといいます。

  

そのため完治を目指す治療として、精神科治療に栄養療法を取り入れられたそうです。

そして現在、クリニックにおける栄養指導は、分子栄養学に基づいてプロテインやビタミン剤などのサプリメントを投与する「メガビタミン療法」を中心として第一義的に摂るべきビタミンやミネラルなどを指導し、その他のサプリメントは症状によって組み合わせると言う方法で治療されています。

    

筆者も藤川徳美先生のWEBサイトのファンなのですが、最重度タンパク不足患者の症状などといった、多くの治療経験から生まれたノウハウが惜しげもなく公開されています。

読み進めると、カラダの栄養状態は様々な療法にも大きな影響を及ぼすことが、よく分かります。

    

CS60の施術においても、カラダの栄養状態が良好な方の方が、遥かによく効くのです。

いわゆるタンパク質不足の状態でも、CS60は効きますが、カラダの栄養状態が良くなれば、その効果も比例して良くなって行きます。

    

藤川先生の栄養療法はプロテインやビタミン剤などのサプリメントを使用しますが、基本は食事です。

食の楽しみは、人生を豊かなものに感じさせてくれます。

   

何となく不調を感じるという病気予備群の方は、まずは食事内容を十分見直すことで、持ち直すための「きっかけ」が掴めるはずです。

そのうえで、適切なサプリメントで補うということが、王道ではないでしょうか。

    

私のサイトでも、折に触れては糖質制限などの食事良質な塩、そしてアルカリ化ドリンクの重要性について説明しています。

 

まずはじめは、日頃の水分補給。

体液をアルカリ化することは、ガン治療にとっても、非常に重要な要素なのです。

 

Go for it !

 

 

難治性ガンと治療方法

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治りやすいガンと治りにくいガン

 
ガン細胞の性質、進行状態、治療効果は患者さんが10人いらっしゃれば、10通りあるはずです。

早期に見つかり治癒する例もあれば、数ヶ月で亡くなるような、進行の早いガンもあります。

  
データによると、年間のガン疾病発生件数(罹患数)は2004年約62万人。

2014年は、86万7,408例(男性501,527例、女性365,881例)。

2016年は99万5,132例(男性566,575例、女性428,499例)。

性別不詳があるため男女の合計が総数と一致せず。

  

死亡者数は2008年で約34万人、2017年に37万3,334人(男性220,398人、女性152,936人)。

新薬の開発や治療方法の進歩にもかかわらず、現実の数字を見る限り、かえって悪くなっています。

 

ガンと診断され、治療がうまく行かなければ数年で亡くなります。

こうした数字から言えるのは、ガンと診断された人の50%強が数年以内に亡くなっています。

つまり治らなかったことになります。

 

ですが、医療機関側から見れば50%程度は治癒していることになります。

ガン医療に携わる医師に言わせると、ガンの半分は治る時代になったと、その成果を強調しています。

 

ですがガン患者の立場からは、がんと診断されれば50%の確率で数年以内に死ぬ事になります。

 

つまり抗ガン剤を含めた標準治療での成功率は、イチかバチかのギャンブルと同じなのです。

しかも、抗ガン剤はガンを大きく悪性化させるという大きなリスクのある治療方法です。

 

温熱療法や高濃度ビタミンC治療などの代替療法では、副作用がないため、ガンを大きく悪性化させるリスクはゼロです。

冷静に考えれば、同じギャンブルをするなら、リスクの低い方を選択すべきなのですが、ほとんどの患者はそれができないのです。

   

  

医者による標準治療をうけなさいというバイアス

 

ガンの治療成績を比べると、乳がんや胃がんや大腸がんなどは早期発見によりほとんど治癒できるものもあります。

一方で膵臓がんや胆のう・胆管がん、食道がん、肺がんなどのように治療成績が極めて悪いガンもあります。

 

このように治療成績の悪いがんは「難治性がん」と呼ばれています。

乳がんの場合、乳がん全体の罹患数50549人(2004年)に対して死亡数は11797人(2008年)。

 

つまり8割近くの乳がん患者は治っているのです。

最近のデータでは、治療後の5年生存率は90%を超え、10年生存率は80%を超えています。

  

ガンが小さい段階で治療を受けた場合、例えばステージ1(しこりが2cm以下でリンパ節転移が無い)で手術を受けた場合の5年生存率は98%。

  

温熱療法や高濃度ビタミンC治療などの代替療法だと、副作用がないため、ガンを大きく悪性化させるリスクはゼロ。

一方の抗ガン剤や手術では、QOLでの低下は避けられないのです。 

  

抗ガン剤を含めた標準治療での成功率は、イチかバチかのギャンブルと同じですが、代替治療でもそれは同じです。

ですが、温熱療法や高濃度ビタミンC治療などの代替療法は、エビデンスがないという一言で医者は却下するわけです。

  

 

ガンの種別治癒率

  

 

しかし一方で、増殖が早く転移しやすい性質をもった「たちの悪い」がん細胞の場合は、治療を受けても再発や転移で亡くなることが多くなります。

  
最近の罹患数と死亡数の比から治癒率を概算すると、乳がんと前立腺がんは75~80%。

胃がんや大腸がん(結腸・直腸がん)は50~60%。

  

卵巣がんや悪性リンパ腫は45~50%。

食道がんは35%、肝臓がんは20%。

  

肺がんや白血病は15~20%

胆のう・胆管がんは10~15%

  

膵臓がんは5%以下。

 
この数字には、がん種別に全てのステージ(進行度)のものが含まれています。

早期に発見されて治療された場合には、治癒率は高くなり、胃がんや大腸がんは早期がんであれば、95%以上が治癒します。

  

一方、進行して発見された場合には、上記の平均値よりももっと数字は当然低くなります。

最も治療成績が悪いのは膵臓がんで、その次が胆のう・胆管がんです。

    

   

膵臓がんは難治性ガン中の難治ガン

  

 
現在日本で膵臓がんで亡くなる人の数は年間2万5000人を超えています。

男性では肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がんについで5番目に死亡数の多いガンです。

 
膵臓がんの罹患者数も死亡者数も年々増加していますが、その罹患者数と死亡者数がほとんど同じだということは、膵臓ガンと診断された人のほとんどが、数年以内に死亡しています。

  

実際に、膵臓がんの生存期間中央値は局所進行癌では 8―12 ヵ月。

転移癌では 3―6 ヵ月といわれ、他のがんに比較して非常に治療成績の悪いガンです。

 
15~20% の膵臓がん患者が根治可能ということで手術がされていますが、残りの大半は局所で進行しているかあるいは転移している症例です。

切除できない場合は抗がん剤治療が行なわれますが、多くは2年以内に亡くなり、切除できても5年生存率は約10%と極めて低く、予後は極めて不良の「難治性がんの中の難治がん」と言われています。

 

ステージI(がんが2cm以内で膵臓内にとどまり、リンパ節転移の無いもの)にように早期の段階で見つかって手術を受けた場合は、50%前後の5年生存率が報告されています。

ですがこのような早期の症例は膵臓がん全体の1割以下です。

 

膵臓がんの多くは、がんが近くの重要な血管や他臓器にも浸潤し、遠くのリンパ節や肝臓や腹膜に転移を認める進行した段階で見つかるため、このような場合は、5年生存率は5%以下と極めて悪い成績が報告されています。

 

乳がんの治癒率が高いのは、乳房の特性から、自分で気づくことが多く、マンモグラフィーなど早期診断のために有効な検査法があるからです。

さらに、切除手術は比較的簡単で、ホルモン療法や分子標的薬や、奏功率の高い抗がん剤、放射線治療など、有効な治療法が多く用意されていることも、治癒率を高める要因となっています。

 

膵臓がんは全くその逆で、自覚症状がほとんどないため早期診断と手術が極めて困難です。

膵臓は胃の裏側にあって背骨に巻き付くように横たわり、小腸や大腸に近接して隠れているため、検診などで早期に見つけようとしても、超音波やCT検査などの画像検査による早期発見が困難なのです。

  
膵頭部癌では黄疸で発症するため腫瘍が比較的小さい段階で見つかる場合もあります。

ですが膵体部や尾部では、かなり大きくなるまで症状が出ないため発見が遅れるのです。

  
症状として腰痛や腹痛が自覚されるときには、かなり進行した段階で、症状が出て見つかった場合は、余命1年以内というのがほとんどです。

さらに、大きな血管や神経や胆管と接しているため、切除するためには、複雑で高度な手術技術が要求されます。

 
がん細胞の性質としては、浸潤傾向が高いがんで、神経に沿って浸潤性に広がります。

胃腸管の場合は、粘膜層、固有筋層、奨膜と行った組織が、がん細胞が他の臓器や腹膜へ直接浸潤する際のバリアになっていますが、膵臓にはこのような臓器壁のバリアがないため、発生した膵臓がんは、すみやかに連続性に膵臓内および周囲組織に進展・浸潤してゆくのです。

 

したがって、根治手術を行なったつもりでも、術後に、高率に局所・肝・腹膜などに再発転移を起こします

膵臓がんは抗がん剤や放射線の感受性が低い(効果が弱い)ので、根治手術ができなければ、予後は極めて厳しくなります。

  

  

難治性がんと治療方法の選択

  

がんの治療は、医者に言わせると、標準治療を主体にするのが原則となっています。

漢方治療を含めて補完・代替医療というのは、標準治療を補う目的で行なうべきだとされています。

   

しかし、膵臓がんや胆道系のがんのような難治性がんで、手術が行なうことができず、他に有効な標準治療が無く、平均生存期間が数ヶ月から1年以内という状況の場合は、副作用の強い抗がん剤治療よりも漢方治療や代替医療の方が、生存期間を延ばす可能性が高くなります

  
膵臓がんで行なわれるジェムザールやTS-1による抗がん剤治療は奏功率は極めて低いのですが、QOL改善効果があるという理由で実施されます。

しかし、実際には抗がん剤の副作用も強く、QOLを良くして延命効果があるのかは疑問です。

   

分子標的薬のタルセバやアバスチンなどの併用により、数ヶ月の延命効果は期待できるかもしれません。

ですが、苦しい副作用を我慢た他結果、数ヶ月の延命効果しかないのでは、満足できる治療とは言えません

  

むしろ、抗がん作用を強化した漢方治療や、副作用が少なくて抗腫瘍効果の期待できる代替医療を主体にした治療の方がQOLの良い状態で延命する目的では勝っているのではないでしょうか。

どちらも、成功率が50%だとしてもです。

         

標準治療と併用して相乗効果があるかどうかのエビデンスが乏しいという意見で、漢方治療や代替医療は排除されがちです。

そのため特に標準治療を拒否して、代替医療だけで治そうとするのは、狂気の沙汰のような評価を受けるのです。

   

ですが有効な治療法が無い難治性がんの場合、厳密なエビデンスが出るのを待つ時間的余裕は無いはずです。

それに、製薬会社のように、莫大な費用と時間を掛けなければ、取得できないエビデンスを、代替医療に求めること自体がナンセンスだということに、医者は何故気がつかないのでしょうか?

    

医者は標準治療を受けさせたいというバイアスが強く、公正な視点で、見ることができなくなってしまっているからです。

さらにガイドラインから外れた代替治療を認め、患者が亡くなった場合には、その責任を問われるかもしれないのです。

   

ですが標準治療を受けさせて亡くなったからといって、医者は何の責任も取ってくれないのです。

      

代替医療を選択する相談をしても、医者がそれを認める可能性は限りなく少なく、ゼロと言っても過言ではないでしょう。

相談するだけ無駄です。

  

進行した難治性がんの場合は、可能性のある代替治療を積極的に試すという姿勢が、より大事になるのにです。

こうした向かい風の中で、自分が正しいと信じる道を選択できる人は、はたしてどの程度いらっしゃるのでしょうか?

     

  

参考資料  

   

膵臓がんと代替医療

  

   

抗ガン剤が効かない根源的理由

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心臓病や脳卒中など多くの病気の死亡率が低下し、検査法の進歩によってがんの早期発見も増えています。

早期発見の増加によって、がんの治癒率はみかけ上良くなっています。

しかし、がんで死亡者数は減らず、進行がんの治療に関しては、進歩が無いと言わざるを得ません。

 

世界最大の英文ビジネス誌であるフォーチュン(Fortune)誌の2004年3月号に、フォーチュン誌の編集長であるクリフトン・リーフ(Clifton Leaf)氏が、「Why we're losing the war on cancerなぜ私たちはがんとの戦争に負けているのか)」という題の有名な記事を載せています。

 

今回はその要旨を、かいつまんで引用させていただきます。

  

 

ガンの実験モデルの欠点

 

  
私たちの細胞の働きは遺伝子(DNA)によって調節されています。

ある種の遺伝子が異常(変異)を起こすと、無制限に増殖し、さらに他の臓器や組織に転移するのがガン(癌)です。

 

そして、がんの研究は、まず変異した遺伝子が引き起こす細胞の分子メカニズムを解き明かし、ついでそれを阻止する薬を見つけることが中心になります。

人間のがん細胞の研究で最も多く利用されている方法の一つは、ヒトのがん細胞をシャーレの培養液の中で育て、それを免疫不全のマウスに移植して増殖させ、開発中の医薬品を投与して、マウスに移植した人間のがんが縮小するかどうかで評価する実験法です。

  
これは抗がん剤の開発における前臨床試験の一つですが、このような前臨床試験の多くが、人間に発生したがんの治療に対する有効性を予測することができない、ということは20年も前から多くの研究者が指摘しています。

ヌードマウスと病院のガウンを来た人間の間には、遺伝子構造や臓器システムに類似性はありますが、この2つの種は、生理機能や組織構造や代謝率や免疫システムや細胞内分子伝達系など様々な点において違いがあります。

   
したがって、マウスと人間に発生したがん細胞にはかなりの違いがあるのです。

 

アメリカの最も有名ながん研究者のひとり、マサチューセッツ工科大学(MIT)のロバート・ワインバーグ(Robert Weinberg)博士は、「がん研究全体において解決されなければならない根本的問題は、治療という観点から見た場合、人間のガンの前臨床モデルのほとんどが、とんでもない代物だということ」と述べています。

 
ハーバード大学のブルース・チャブナー(, Bruce Chabner)教授も同様の不満を述べています。

 

研究者がマウスに作り出している"インスタント腫瘍(instant tumors)"は、人間に発生するがん細胞のもっともたちの悪い性質を正確に有していないのです。

この性質というのは、人間のがん細胞では遺伝子変異が次から次に発生することにあります。

  

つまり、人間のがん細胞は極めて複雑な遺伝子変異をもっているからです。

 

多くの研究者は同様な方法でがんの研究を行ってきています。

すなわちマウスの細胞のがん遺伝子やがん抑制遺伝子を変異させて作成したがん細胞を使っているのです。

 
「がん研究者は肺がんの実験モデルを確立したと言っているが、しかしそれは人の肺がんの実験モデルではない。なぜなら、人間の肺がんは100種もの変異があるからだ。遺伝学的にこれ以上複雑なものは誰も見たことがないだろう。」とチャブナー博士は述べています。

 
かつて製薬会社のイーライリリー社でがん研究と臨床試験を担当していたホーマー・ピアス(Homer Pearce)氏も、マウスの実験モデルは人間のがんの治療薬の効果を評価する目的では全く不適当であるという意見を述べています。

「多くのマウスのがんがその薬で治っている。しかしその薬は人のがんにはあまり効いていない。人間のがん治療では転移するがんを治療しなければならないからだ。つまり、マウスの実験モデルには欠陥があるということを理解しなければならない。」

 
「企業や大学などの研究者の99%は動物の移植腫瘍を使っている。なぜマウスの移植腫瘍の実験モデルがそんなに多く使用されているのか。その答えは簡単だ。それは、この実験モデルが非常に便利で、容易に操作できるし、腫瘍の大きさも簡単に計測できるからだ。」と、製薬会社ジェネンテック(Genentech)社の分子腫瘍学研究の副社長であるビシュバ・ディキット(Vishva Dixit)は述べている。

 
この問題を製薬企業は十分に理解しているのですが、それを修正しようとはしません。

 
毎年、製薬会社はこれらのモデルを使用して数億ドルを浪費しているのが実態です。

 
さらに問題なのは、薬を開発する研究者がこのような欠陥のある実験モデルを信頼しているために、人間のがんに本当に効く薬が見逃されている可能性があるということなのです。

マウスのがんに効く薬が人間のがんには効かない場合があると同様に、その逆にマウスのがんには効かないが人間のがんには効く薬もあるのです。

  

このような間違った実験モデルのせいで、人間のがんに本当に効く可能性のある何十万という化合物が、過去20年の間に捨て去られたかもしれないのです。

MDアンダーソン病院の研究者兼臨床医で、イレッサなどの肺がんの治療薬の臨床試験を担当したロイ・ハーブスト(Roy Herbst) 博士は、そのようなことがしばしば起こっているということを確信していると述べています。

 

もし、多くの人がその問題に気づいているのであれば、なぜそれを改めようとしないのか。

  
その理由は、「第一に、マウスの実験モデルと代わりうる適当な実験モデルが無い。第二にFDA(食品医薬品局)の怠慢で、いまだにマウスの実験モデルが薬の有用性を予測する方法として認めているからである」とワインバーグ博士は語る。

  

  

私たちは良いアイデアが不足している

  

  
「鶏が先か卵が先か」という質問と同じような悩ましい問題が、がん研究にも存在します。

医薬品を評価するFDA(食品医薬品局)の間違った基準が先なのか、薬をテストする製薬会社の不完全な実験モデルが先なのか?


薬の開発の初期段階においては、欠点だらけの動物実験の結果から、研究者はその薬が人間の腫瘍にも効果があるであろうと間違った考えをもたらすのです。

さらに、最後の段階の臨床試験において、FDAが有効性を評価する指標としてがんの縮小率を採用しています。

 
マウスや人間の腫瘍が縮小するのを見て、薬がそのような効果をあげていることを知るのは刺激的なことです。

腫瘍が縮小するのは直感的に良い現象だと思うのは当然のことでしょう。

 

腫瘍の縮小率が多くの臨床試験における評価基準となることは、決して不思議ではありません。

しかし、腫瘍の縮小はそれだけでは、実のところ、がんがさらに進行するという予兆にすぎないのかもしれないのです。

 

抗がん剤や放射線で腫瘍が縮小すれば、手術で切除しやすくなります。

しかし、がん細胞を完全に取り除くことができなければ、腫瘍の縮小は生存の確率を高めるものでは無いという悲しい事実があります。

 

多くのがんは、診断されたときにはぶどうの実ほどの大きさになっており、そのがん組織の中には数十億個のがん細胞が存在しているのです。

そしてがん組織が見つかるころには、すでに一部のがん細胞は原発巣から離れて血液やリンパの流れに乗って全身に転移しています

 

この転移が多くのがん患者の死亡原因となっているのです。

 
がん研究者はこの油断ならない現象について何年も研究してきているだろうと思われるかも知れませんが、事実は全くその逆なのです。

フォーチュン誌は、1972年まで遡って国立がん研究所の助成金について調べ、転移に関する研究を主にしている申請は全体の0.5%未満であることが明らかになっています。

  

昨年助成金が与えられたおよそ8900の研究申請のうち、92%は転移という言葉すら含まれていなかったのです。

 

M.D.アンダーソンがんセンターのフィドラー(Josh Fidler)によれば、がん研究者は転移に関する研究を避ける傾向にあり、その理由は難しく、非常に成果の上げにくい分野だからです。

その代わりに、研究者は、実験室で測定可能な結果を生むとわかっている技術や手段に集中することになります。

 
製薬会社もがんの死亡の直接原因である転移のメカニズムの解明や、転移を防ぐ薬の開発は困難であることを十分に知っているからゆえに、腫瘍の縮小(これはがん患者の生存とは関係ない)に集中せざるをえないのです。

そして、腫瘍の縮小で評価された新薬が数多く認可されてゆくのです。

 
2003年8月に発表されたBritish Medical Journalの論文は、最近発売された新薬に対して手厳しい評価を与えています。

1995年から2000年の間にヨーロッパで承認された12の新しい抗がん剤の臨床試験の結果を、2人のイタリアの薬学者が検討した結果、これら12の新薬のどれも、生存期間や生活の質や安全性において、それまでの薬と比べて優れた面が無いことが明らかにされたのです。

しかし、これらの新薬はそれまでの薬よりも数倍も値段が高く、中には価格が350倍のものも含まれているのです。

 

 

なぜ新薬は私たちを失望させるのか

 

 
新薬開発における欠点だらけの実験モデル

腫瘍縮小率へのこだわり

 

細胞内の細かい分子メカニズムだけに注目し、体全体の働きに対する視点の欠いた要素還元主義

基礎研究から臨床試験を経て行われている新薬開発のシステムには、このような多くの問題点があるのです。

 

このような欠点だらけのプロセスが、新薬が国から認可される唯一の方法であることに、多くのガン患者は不満を感じているのです。

2003年2月、がん研究の専門家から構成される委員会は、次のように結論づけました。

 

臨床試験は時間がかかり骨が折れる仕事であり、様々な規則に縛られ、大きな変化やより良い財源も無い。

このような臨床試験のシステムは非効率的で、鈍感で(目的を正当に達成せず)、不当に費用がかかるばかりだ。

  

がん患者は、この臨床試験のプロセルが利益にならないと知っているので、成人ガン患者の97%は臨床試験に参加したがらないのです。

 

 

臨床試験の2つの大きな問題点

 

 

まず第一に、臨床試験は長い期間と莫大な費用がかかるということは、その臨床試験を実施する製薬企業は、FDA(食品医薬品局)に認可されやすい薬の開発を優先することになります。

株主は企業に投資に対する見返りを常に求めています。

 

したがって、臨床試験を行う企業は、失敗しやすい画期的な新薬の開発でなく、従来の薬を少し改良しただけの成功する率の高い薬の開発を優先しているのです。

つまり、新薬の開発のために要する、平均12~14年の期間と8億ドルもの費用のため、勇気のある新しい発想による画期的な新薬を開発するリスクを受け入れがたくなっているからです。

 

さらに、このシステムは、最も有望な新薬を、病気の進行した患者にテストすることを製薬企業に求めています。

この場合、病気を治すことではなく、「腫瘍を縮小させる効果」など特定の活性を評価する方が簡単なのです。

 

進行したがん患者では、がん細胞は全身に広がり、がん細胞の遺伝子変異も多くなって悪性度が高まっています。

早期のがん患者には効果を期待できても、進行がんには効果が出ないというのは、こうした理由からです。

 

第2の問題点はさらに大きく、臨床試験は間違ったゴールに向かって行われています。

つまり、病気を治す(生命を救う)というゴールではなく、科学的に正しいことを目標にしているのです。

 

これは臨床試験が悪い治療だという意味ではありません。

臨床試験の患者は特に良い治療を受けているといってもいいでしょう。

 
ですが臨床試験が行われる真の理由は「治療Xは治療Yより勝っているか?」という仮説をテストすることにあるのです。

そして多くの場合、非常に長い期間かかって得られた結果は大した利益をもたらさないのです。

  

もし、10年以上かかって、既存の薬によるスタンダードな治療に比べ、新しい薬の腫瘍縮小率が平均10%高いということが判っても、それで何人の患者を救えることになるのでしょうか。

 

大腸がんの治療薬としてErbitux(エルビタックス)とAvastin(アバスチン)が2月に認可されました。

 

それぞれ、臨床試験に必要な患者を集めるだけで何ヶ月もかかっています。

臨床試験に参加する医師は難解な事前に設定されたプロトコールに従って薬を患者に投与し、多くのデータを集めます。

 

約400例の末期の大腸がん患者に対して、標準の抗がん剤治療にアバスチンを併用すると、平均4-7ヶ月の延命効果が認められました。

ですが、その前に行われた乳がんの臨床試験では有効性は認められなかったのです。

 

この臨床試験で対象になったような進行した大腸がんの生存期間は16ヶ月以下であるため、4.7ヶ月の延命効果は十分な有効性だと多くのがん専門家は考えているのです。

 

エルビタックスの場合はどうだったのでしょうか?

確かに、腫瘍を縮小させる効果は認められました。

 

ですが、患者の生存期間を伸ばす効果は認められなかったのです。

一部の患者では薬の効果が認められても、平均の生存期間は向上しませんでした。

 

しかし、エルビタックスは、他の治療薬の効果が認められなくなった後に使用するサードラインの治療薬として認可されたのです。

1週間に2400ドルも費用がかかる薬です。

患者の生存期間を伸ばす効果は、認められなかったのにです。

  

 
人間での試験の初期の段階で医師や研究員がすでに知っていたことは次の点です。

「どちらの薬も、大腸がんで亡くなる年間57000人のうちごくわずかしか救うことができない

 

この事実を確認するために、数千人の患者と数年の期間と、膨大なデータと莫大な費用がかかった、ということを忘れてはなりません。

   

 

このように、腫瘍縮小率へのこだわりや、細胞内の細かい分子メカニズムだけに注目した要素還元主義的な方法論について、リーフ氏は疑問を投げかけています。

 
また、製薬会社の利益追求が、がんのメカニズムや抗がん剤開発の最強の推進力であることは間違いありません。

QOL(生活の質)の改善を目指しながら、体全体の治癒力や抵抗力を高めてがんとの共存や延命を目標にする漢方治療の考え方や方法論があまり注目を浴びないのは、このようながん研究そのものの体質にあるのかもしれません。

   

  

引用資料

   

新薬はなぜ私たちを失望させるのか

   

  

 

酵素療法の問題点

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以下は、三石巌先生による、「高タンパク健康法」からの抜粋引用です。

わかりやすく解説されています。

  

つまり酵素食品やサプリを摂取するよりも、おいしい納豆を食べる。

これがイチバンでしょう。

 

タズミの卵クラスなら生卵でも大丈夫なので、卵+納豆は栄養面でもパーフェクトな組み合わせです。

 

今日の朝食は、プロテイン20g+ミツカン挽割納豆1パック+生卵1個。

そのあとオフィスでキリクリームチーズを2切+グリコアーモンドミルク

   

   

「納豆酵素はアルツハイマー治療に有望」研究結果

納豆は、ナットウキナーゼという酵素を含む。

ナットウキナーゼには脳のプラークを分解する作用があり、化学者たちは画期的な治療薬が生まれるかもしれないと期待している。

ナットウキナーゼは理論上、アミロイドと呼ばれる有害なタンパク質を分解してくれる。

アミロイドはアルツハイマー症の患者の脳に線維性の沈着物を形成する。

   

  

酵素はタンパク質。

 

酵素は、生命の実体である代謝を、あらゆる段階で媒介する物質として、欠かせないものだ。

それならば、酵素そのものを食べたら良いではないか?

 

タンパク質なら口に入れて差し支えないはずではないか?

このような発想があって、別に不思議ではなく、むしろ自然なことだろう。

 

酵素食品がいろいろと市販されている。

医療でも酵素の投与が行われている。

 

「酵素療法」というものが、現実に存在している。
 

酵素はタンパク質なので、ほとんど全部がアミノ酸にまで分解される。

血中にそのまま流れ込むものは微量だからいいが、おそらくそれは正常な代謝の妨害になりかねない

 

酵素は、食品の形で摂るにせよ、薬剤の形で摂るにせよ、この種の問題に付きまとわれる、と考えるが良い。

無難の折り紙の付くのは、消化管の中に存在する「消化酵素」のみ。

 

その中で有名なものは、高峰譲吉のタカジアスターゼである。

 

 

炎症が起きた時、それにフイードバツクして、副腎皮質は消炎ホルモンを分泌して血中に送り込む。

このような時、的確な効果を狙うとすれば、副腎皮質ホルモンの投与に勝るものはない。

 

ところがそれは、強烈な副作用のゆえに敬遠されるのが通例である。

そしてこのような時、消炎酵素剤が投与される。

 

その正体は消化酵素である。

「消化酵素」の名で、治療効果の面から呼ばれる酵素はいろいろあるが、大部分はタンパク分解酵素であり、消化酵素である。

 

トリプシン、キモトリプシンなどが、消化剤としてではなく、消炎剤として使われている。これらは牛の膵臓から抽出したものである。

この種の酵素剤は、現実に、挫傷、捻挫、手術傷、慢性気管支炎、気管支拡張症、膿胸、血栓性静脈炎などに利用されている。

 

酵素療法に用いられるような酵素タンパクが、消化管に入った時、腸壁で吸収されるかどうかは、避けて通れない問題であろう。

酵素療法が盛んになるにつれて、この方向の研究が進み、動物を使って多くの実験がなされた。

 

 

酵素療法の鉄の壁

 

すべての酵素はタンパク質である。従つて、タンパク分解酵素の存在は、すべての酵素に対する脅威たりかねない。

また、脳下垂体の分泌する副腎皮質刺激ホルモンや成長ホルモンはタンパク質である。

 

タンパク分解酵素によってこれらのホルモンが分解されないとはいえず、ここにも大問題が残っている。

元来、酵素というものは、自前で生合成すべきものであるから、外来の酵素はすべて、代謝を攪乱すると考えて良い。

 

血液凝固のために働く酵素を分解してしまえば、出血傾向が表れるが、このような見やすい副作用ばかりではない。

仮に、人体から取った酵素であっても、そのような現象が心配されるのに、市販の酵素剤は、人の尿から取ったウロキナーゼ、血清から取ったプラスミン以外は、すべて動植物由来の異種タンパクである。

 

ある酵素を先天的に欠く人や病気によっては、酵素を喪失する場合がある。

肝臓疾患の診断に、GOTやGPTなどの酵素の血中濃度の検査が行われるが、これはもともと肝臓の細胞内にあるが、膜の損傷や透過性の異常克進のために、溢れて血中に現れる情況を調べるのが目的である。

 

このような時、肝細胞は、GOTやGPTを失っているのであるから、外からこれの補充ができれば結構なことだ。

先天的に欠損した酵素であっても、病気によって失われた酵素であっても、補充が可能なら心配することはない。

 

しかし、酵素の補充は全く成功していない

というのは、外から与えた酵素は細胞外にあって、細胞内の代謝に参加するのを拒否されるのが原則だからである。

 

酵素療法には、厳として鉄の壁があるのだ。

酵素食品についても、同じことがいえる、と考えるのが正しいだろう。
 

  

  

参考文献

 

高タンパク健康法 病気やストレスに負けないために

三石巌 (みついし・いわお)

あいうべ

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「自律神経免疫療法」の理論に基づく「あいうべ」という口の体操は、栄養失調が諸悪の根源?!で一度ご紹介しています。

いわゆる「クチ先」だけの医療方法を考案した先生がいらっしゃいます。

   

世界には実に多種多様な治療法があります。

西洋医学、東洋医学をはじめ、代替医療としての針灸、アーユルヴェーダ(インドの伝統医)、ホメオパシー(植物や鉱物を使ったヨーロッパの自然療法)、カイロプラクティック(脊椎の調整を目的とする手技療法)、ハープ(薬用植物)療法、催眠療法。

 

そして、それらはエビデンス(科学的根拠)の有無に関係なく、なんらかの成果をあげているという事実があります。

  

考案者の今井―彰(いまい・かずあき)先生は、一般内科とリウマチ科、アレルギー科が専門のクリニックを経営されています。

加えて、漢方治療、関節の痛みを取る手技療法であるAKA治療(関節運動学的アプローチ)、色彩布を体にはることで症状を緩和する色彩診断治療(カラー治療)、リンパ液の流れを整えて身体機能を高めるリンパドレナージュ、血流を適度に制限することで効率よい運動効果を得る加圧トレーニング、さらには日本で初めてとなる靴下外来など、新しい視点からの代替医療(西洋医学以外の治療法)も積極的にとり入れたクリニックで、基本的に治療には薬の投与を行わないそうです。

   

自然治癒力を引き出す方法で大事な点は、ものの見方や考え方に制限や制約を設けず、ちっぽけな常識にしばられないことが大切だといいます。

 

まさか、こんなことで・・!

そんなことはあり得ない!

 

というわけで今日はこのような、驚くべき効果を発揮する「あいうべ」という口の体操を改めてご紹介します。

文末の参考文献から一部引用させていただき、構成しています。   

  

 

「あいうべ」で効果が期待できる疾患とは?

 

関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病、気管支ぜんそくやアトピー性皮膚炎、化学物質過敏症などのアレルギー疾患、炎症性腸疾患、高血圧症、うつ病などがあります。

しかも、「あいうべ」を続けていると、口角(日のわき)がキュッと上がって若々しくなり、美肌や小顔など美容面でも効果も得られるのです。

  

  

ステロイド薬は医師の思考を停止させる

 

アトピー性皮膚炎やぜんそくにはステロイド薬を使うのが一般的です。

ステロイド薬が持つ炎症を抑える力は絶大で、重度のャヶドや虫刺されによるアナフィラキシーショツク(急性・全身性のアレルギー症状)というときには、 一発で危機を脱することができる魔法のような薬です。

  

炎症はあるし、どの治療法がベストかすぐに判断がつかないから、とりあえずステロイドを出しておこう、というように処方されるケースがよくあります。

出してしまえば、あとは量のコントロールだけです。

 

その一方で、長く使い続けると、体内に蓄積されて酸化コレステロールに変化し、ある時期から細胞組織を破壊する悪玉に変わってゆきます。

短期間に限定して使うのならまだしも、長期にわたる使用には、副作用が非常に強いため、細心の注意を要するリスクの高い薬なのです。

    

     

病気をかぎ分ける嗅覚

  

CS60の施術時に、錆のような臭いが出る場合があることは、施術をされている方なら一度くらいは体験されているかもしれません。

今井先生は外来の患者さんを毎日診察することで、同じ疾患の患者さんと向き合うようになり、初めて病気に「固有の匂い」があることに気づかれました。

  

最初は、ただ「独特の匂いのする人がいるのだな」と思う程度だったが、そのうち、ドアの向うの待合室に症状のひどい人が入って来られただけで、「あ、あの患者さんが来られた」と、察知できるようになったのです。

とりわけ関節リウマチの患者さんは口臭が強く、しかも症状が重いときほど、全身から漂う体臭も口臭も強くなるのですが、炎症が回復するにつれ、体臭も日臭も減少して行きます。

    

ガンにはガン特有の匂いがあり、アトピー性皮膚炎と化学物質過敏症の患者さんは、ちょっと籠もったような、よく似た匂いがするそうです。

また、同じ膠原病でも、関節リウマチと全身性エリテマトーデスの匂いは、微妙に異なり、たとえ匂いは違っていても、症状が重いときほど強くにおうという点では、不思議なほど共通しているといいます。

   

ただ、患者さんには、こうしたことは、一切話さなかったそうです。

においというのは、デリケートな問題ですからね。

  

かといって、同僚や先輩に訊ねてまわってもわからず、しつこく食い下がると、笑い話になるのがオチでした。

ところが、間もなく先生は「自律神経免疫療法」という新しい医療と出合い、長年の疑間が一瞬にして氷解したのです。

  

  

病気になる仕組み

 

自律神経免疫療法とは、自律神経(意志とは無関係に内臓や血管の働きを支配している神経)を調整することにより、免疫力を高めて、さまざまな病気を治してゆく画期的な治療法です。

このベースとなっているのが、ガンから関節リウマチ、肩こり、不眠症に至るまで、その根っこに潜む原因は同じであるとする理論です。

  

アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそく、血管炎、白血病、乾鮮、膠原病と、病名が違うのに、処方する薬といえば、決まってステロイド薬。

病名は違うのに処方薬が同じなら、ひょっとすると原因は同じではないか?

 

東洋医学の考え方にも、似たようなものがあります。

  

抜け毛、疲れ日、こむら返り、肌の乾燥、集中力の低下などの症状は一見、なんの関係もないように思えるかもしれません。

ですが漢方では、これらの症状を抱えた人を「血虚」の状態にあると診断しています。

そのため一種類の漢方薬で、これらの症状が一度に治ることも、決してまれではないのです。

 

自律神経には、ヤジロベエのように微妙なバランスをとり合って働く交感神経と副交感神経があり、体に現れるあらゆる現象が、こうした自律神経の作用を受けて調節されています。

交感神経は、主に昼間などの活動時や、緊張、興奮しているときに働く神経です。

  

交感神経が優位になると、アドレナリンという神経伝達物質が分泌され、これが血管を収縮して血圧を押し上げ、消化管の働きを抑制することで、体は活動的になります。私たちが仕事や勉強をバリバリこなしていけるのも、日中は交感神経が優位に働いているからです。

反対に、副交感神経は、主に夜間などの休息時や、リラックスしているときに働く神経です。

  

副交感神経が優位になると、アセチルコリンという神経伝達物質を分泌して、心臓の拍動をゆるやかにし、血管を拡張させて血流を促し、消化・排便を促進します。

いわば、アクセル全開の交感神経と、ゆったリリラックスの副交感神経とが互いに拮抗し合い、ヤジロベエのようにバランスを保つことで、体調は整えられているわけです。

 

  

〈交感神経が優位な状態で引き起こされる病気〉

歯周病、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎、腎臓病、狭心症、脳出血、動脈硬化、リウマチ性疾患、糖尿病、白内障(日のレンズの役割を果たす水晶体がにごって視力が落ちてくる病気)、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病、ガン。

  

〈交感神経が優位な状態で引き起こされる症状〉

食欲不振、頻脈、一肩こり、不安、不眠、分泌の低下(ドライマウス、ドライアイ)

  

現代人は、ストレスが多い生活を送っているせいか、交感神経が刺激されるタイプがほとんどです。

患者さんの自血球データを調べると、ほとんどが顆粒球過多である交感神経優位の状態を示しているのです。

  

私たちが健康であろうとするなら、心身をリラックスさせる副交感神経を優位な状態にして、交感神経を過度に緊張させないことが大切です。

ただし、何事もほどほどが大事で、これにもやはり限度があります。

  

リラックスのしすぎは過食になりやすく、結果的に肥満を招きます。

肥満が進み、何をするにもおっくうな状態になると、体は代謝(体内での物質の変化や入れ替わり)機能を上げるために、そのうち交感神経を緊張させるようになります。

 

この状態が続くと、今度は反対に交感神経が慢性的に優位となり、最終的には交感神経緊張状態で引き起こされる病気が発生することになります。

 

〈副交感神経が優位になりすぎて引き起こされる病気〉

花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、うつ病、アナフィラキシー(食物やハチ刺されにより全身に起こるアレルギー反応)

 

〈副交感神経が優位になりすぎて引き起こされる症状〉

無気力、下痢、水様性鼻汁、知覚過敏

 

  

免疫力を高めれば病気は自分で治せる

 

ガン、胃潰瘍などのやっかいな病気は、交感神経が緊張し、リンパ球が減って免疫力が低下することで起こるわけですから、根本治療を施すなら、そうした病気の引き金になつたストレスを取り除き、おおもとの原因である自律神経のバランスを整えればよいのです。

このように全身で病態をとらえれば、熱が出れば解熱薬、血圧が上がったら降圧薬、原因がわからない病気にはステロイド薬といった対症療法頼みの薬としての使い方だけに陥ることがなくなるのです。

  

こうした理論に照らしてみれば、その患者さんは、顆粒球から放出された活性酸素で組織破壊が進み、関節のほかに口腔内(日の中)にも、のどの炎症や歯周病などを引き起こしていたと考えられます。

それが強い口臭のもとになっていたのでしょう。

 

つまり、関節リウマチと診断された関節の炎症と、歯周病と診断された口腔内の炎症も、症状がどこの部位に出ているかだけの違いであって、全身的にみれば同じ炎症だと見ることができます。

であるならば、日腔内の炎症を治せば、関節の炎症もおさまってゆくことになるのではないか?

 

このことをきっかけに、先生は口呼吸に注目するようになったそうです。

  

働きすぎや心の悩みといった過度のストレスは、全身の活動力を高める交感神経を優位にする原因です。

しかし、その直接的な行為は何かといえば、思わず「はーっ!」とついてしまう「ため息」、疲れによる「イビキ」、そして、日がポカンと開いたままの状態を含む「口呼吸」です。

 

人間は緊張すると、のどが渇きます

同時に、のどが渇けば、人間は緊張します。

 

人間の心と体は、双方向に影響を与え合っているのです。

 

暑くなってきた、今の時期、常にリラックスした状態を保つため、口に入れる飲み水は特性のアルカリ化ドリンクだけ。

補給基地1101にサーモスの1.5リッターボトルで常備。 

施術サロンには550ml、移動用の鞄には500mlのボトルを使い、補給基地から適時補給。

 

のどが渇けば、人間は緊張します。

だとすれば、アルカリ化ドリンクで常に潤しておけば、常にリラックスした状態を、長期案保つことができるわけです。

 

市販のアルカリ化ドリンクをりようすると、とても美味しくなります。

ヴァームウォーターはグレープフルーツ味でしたが、クリアアップル味もあり、どちらもウマイ。

 

これをベースに、さらにアルカリ化を独自に高くするため、クエン酸と重曹を加え、氷を数片いれて冷やしておきます。

 

生活や環境の変化、家庭や仕事上の責任、人間関係のトラブル、事故や被災など、過度のストレスがあると、まずは始終、ため息をつくようになります。

ため息をつこうとすると、自ずと舌の位置が下がるため、国が自然と開いた状態になり、日呼吸のクセがつきやすくなります。

 

すると、日腔内の乾燥が自律神経のバランスを乱し、さまざまな病気を招くという悪循環に陥ります。

   

よく「ため息をつくと幸せが逃げる」といいますが、この言葉を考えた人は、このサイクルに気づいていたのでしょうか?

また、症状が悪化する前にイビキをかくようになったというエピソードも、多くの人に見られます。

  

ため息もイビキも、のどの渇きに直結します。

したがって、仮に働きすぎや心配事といった過度のストレスがあったとしても、しつかり口さえ閉じていれば、日腔内の乾きによって自律神経が乱れることはないのです。

  

  

睡眠時の口呼吸は惨事を招く!

 

本来、睡眠中は副交感神経が優位になり、リラックス状態に入るはずです。

ですが口呼吸をしていると交感神経が緊張した状態が続くため、ゆっくり休息を取ることができなくなり、さまざまな病気を誘発するのです。

 

イビキは、中高年の突然死の原因と指摘される「睡眠時無呼吸症候群」と関連しています。

アメリカで起こったスペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故、旧ソビエト連邦で起こった「チェルノブイリ原子力発電所事故」も、何を隠そう、睡眠時無呼吸症候群などを含む睡眠の問題が絡んでいるのです。

ぐっすり眠れないための、眠けによる作業効率の低下により、重大事故につながってゆくのです。

 

睡眠時無呼吸症候群の人は体が酸素不足になるため、循環機能に負担がかかります。

そのため、不整脈や狭心症、心筋梗塞(心臓の血管がつまって起こる病気)、脳梗塞、心不全などを起こしたり、悪化させたりすることが明らかになっているのです。

 

嗅覚は、人間が持つ視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感のなかでも、生理反応に直接結びつく、きわめて重要な感覚です。

メディカルアロマセラピー(芳香療法)が存在するのは、嗅覚の持つ力を利用するためなのです。

 

人は、空気中のにおい成分が呼吸とともに鼻に入つてきたとき、そのにおいを感じます。

におい成分は、鼻の粘膜にある嗅細胞の嗅毛とよばれる毛を刺激し、嗅神経の細胞の刺激となって、神経線維から大脳へ伝わっていくのが、においを感知するメカニズムです。

 

ところが、五感のうち、実は嗅覚だけが、大脳への情報の伝達経路が違っているのです。

大脳には、人間の知的活動や理性をつかさどる「大脳皮質」と、人間の感情や本能的な活動を支配する「大脳辺縁系」があります。

 

嗅覚以外の四感は、「理性」の大脳皮質を経由して、「本能」の大脳辺縁系べと情報が伝わりますが、嗅覚だけは脳内部の嗅球・嗅索をへて、「本能」の大脳辺縁系と「理性」の大脳皮質にそれぞれ伝わつてゆくことになります。

大脳辺縁系に伝わつたにおいの刺激は、過去の古い記憶や動物的な本能と結びつき、「おいしい」「なつかしい」「好き」「怖い」といつた、さまざまな感情を強くゆさぶりながら、自律神経系や内分泌系、免疫系を調整する視床下部へと伝えられます。

 

一方、大脳皮質に到達したにおいの刺激は、脳にストツクされるさまざまなデータによつて、これがなんのにおいであるかの判断を下され、においに対する「意識」がつくり出されます

このように、においの刺激に関してだけは、二つの伝達経路がほぼ同時に起こっていると推察されるのです。

  

大脳皮質による「知的な解釈」を通さず、大脳辺縁系にダイレクトに伝わる点です。

鼻から入ったにおいの信号を脳が認識するまで、その時間は、わずか0.15秒。

 

だからこそ、理性ではコントロールできないような感情も、生理に直接働きかける匂いなら、落ち着かせたり、リラックスさせたりといった効果が得られるわけです。

 

嗅覚が機能しない口呼吸だと、あらかじめ五感のうちの一つを失い、四感で生きることになります。

ましてや、それが人間の思考や創造をつかさどる、脳の中枢部分と直結する感覚器官となれば、全身への影響は計り知れません。

 

嗅覚が衰えると、脳にストツクされている膨大な情報が瞬時に引き出されず、想像力に欠けた生活を送ることになります。

その想像力が「病気が治る」方向に働くとしたら、においは自然治癒力(人間の体に本来備わっている病気を治す力)を高めるものとしても活用できるわけで、そうした観点からも、日呼吸が体に与える影響は大きいと考えられるのです。

 

病気を治す根本治療は、日呼吸を本来の鼻呼吸に直すことだ確信した先生は、従来から口呼吸を直す方法として提唱されている、次の方法を試すことから始められたのです。

  

 
就寝時にサージカルテープ(紙バンソウコウ)で口をふさぐ。

片噛み(片側のあごだけで咀鳴すること)をやめて両側のあごで咀曖する。

ガムやグミを利用して咀嘘筋(物を噛むのに必要な筋肉)の筋力をつける。

 

案の定、症状が劇的に改善するケースが出てきました。

 

ただ口にテープをはることを習慣にすると、咀鳴筋の筋力は向上しなくなります。

口にテープをはったり、マスクをしたりしている動物はいないのです。

   

というわけで「自然の摂理」からすると、やはり応急処置にとどめるべきでしょう。

  

  

舌の位置で病気になるかならないかが決まる

  

この項目はあまりにも長くなるので、引用は控えますが・・

  

最後に辿り着いたのが「あいうべ」の基本的なやり方

 

四つの動作を順番にくり返してください。

「あいうべ」はこの四つの動作が一セツト。

一日に30セットを目安に続けるのが、基本的なやり方。

 

時間にして1セツトが5秒くらいなので、30セットやると、だいたい3-4分になります。

口腔内が乾燥しやすくなるので、声は出さないほうがよいでしょう。

あくまでも体操なので、ふだんしやべるときより、日を大きく動かすことがポイントです。

   

   

参考文献

    

免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」

平成20年2月の日第1制発行

今井―彰(いまい・かずあき)

山口大学医学部卒業。山口大学医学部救急医学講座に入局後、
医学部在学中より興味を持っていた東洋医学も併せて習得する。

さまざまな医療を駆使しながら、一貫して薬を使わずに体を治していく、
体の使い方を変えて薬をへらしていくといった独自の観点から治療を
行っている。2006年にみらいクリニックを開業後、日本初の靴下外来を
開設するなどユニークな取り組みを続けている。

共著書に「加圧トレーニングの理論と実践」(講談社)、「プライマリケアの
ための整形外科疼痛マニュアル」(金原出版)など。加圧トレーニング
統括指導者、日本東洋医学会専門医、関節運動学的アプローチ
(AKA博田法)医学会専門医、日本自律神経免疫治療研究会会員。

高圧酸素カプセル体験記

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ハッチ先生
 
先日,CS60の施術と酸素カプセルを利用させていただきました**と申します.

久しぶりに"生"の?ハッチ先生にお目にかかかれ,相変わらず溌剌となさり,何事にも精力的に,そして楽しそうに取り組まれているご様子がうかがえ,大変嬉しかったです.

  
酸素カプセルは,私は閉所恐怖症気味なので,当初は心配で緊張していたのですが,思いのほか内部は広くて閉塞感がなく,ゆったりとくつろいで横になれました♪

生憎,耳の調子が悪くて高圧がかけられず,残念でしたが,それでも体に酸素が入り,リフレッシュした気がします.清涼感あるアロマの香りと軽快なミュージックもgoodでした!

  
CS60の方も丁寧に施術していただき有難うございました.

研究熱心なハッチ先生,施術にも創意工夫を凝らされており,さすがです!

  
そして,何と言ってもあの贅沢な"空間"です!

何もせず,窓からみえる眼前に迫る緑豊かな風景をただ眺めているだけでも,心安らぐ場所でした.山肌に霧が少し立ち込め,まるで水墨画,ZENワールド?でした.

    

おかげさまで施術後は心身ともにリラックスいたしました.

外に出ると天空から下界に降り立った気分になり,しばらくは放心状態で,現実に戻るのに時間がかかりましたが...(苦笑)
     
今回はCS60や酸素カプセルのみならず,ハッチ先生ご自身からあふれ出るポジティブオーラからも元気をいっぱいいただけました.

私もあまり気負い過ぎず,人生を楽しんでいければと思います.

    
また,関西に行く機会がありましたら,立ち寄らせていただきますね.

本当に有難うございました.

      

これからもハッチ先生が発信くださる健康に関する有益な情報をウォッチさせていただきます~♪

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます.

       

こちらこそ、その節はご利用頂き、ありがとうございました。

 

この方は、以前東京でのトレーディングのセミナーに参加されていたため、懐かしい再会となりました。

仕事が変わっても、こうしてお会いできるとは、ホント不思議なご縁です。 

    

酸素カプセルは、加圧の段階で、耳の空気抜きがうまくゆかないと、痛みが出るため、圧を掛けられない方が、時々いらっしゃいます。

この方の場合も、途中で加圧を中止し、バイオマット+タカダイオンでの体験となりました。

    

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酸素カプセルはオキシリウム・メディカル

1.5気圧という民生用では最高レベルの加圧が可能な機種

  

初カプセルは、耳抜きとの戦いだったの記事でも書かれていますが、多くの場合、複数回カプセルで加圧をすると、空気抜きが出来るようになります。

   

体験後は、アタマがスッキリするなどの、リフレッシュ感の高さを感じられる方が多いようです。

またカプセル内では、寝返りを打ったりするくらいは自由に体を動かせるスペースがあり、さらに何かの作業をすると効率よくはかどるため、TAMAさんはよく、スマホで調べ物などをされています。

     

最近、オフィス向けの酸素BOXをミーティングルームとして提供し、様々なデバイスやテクノロジーを組み合わせてシステム化することにより、生産性向上や、健康管理を通じた改善提案を行っているところがあります。

CS60新神戸では、この酸素カプセル内でバイオマットを使った温熱療法が体験できるため、兵庫県以外からおいでになる方の多くは、なぜかバイオマット+酸素カプセルとCS60を、続けて受けられる方が多いのです。

  

どんなものなのかを、一度体験してみたい、ということで予約をいただいていますが、バイオマット+酸素カプセルとCS60を、続けて受けられるとCS60の効果が高くなることは、多くの方が実感されています。

 

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CS60新神戸では、CS60をメインにした、このようにさまざまな「代替療法」を体験していただけるプログラムを用意しています。

今までに「脳をよく働かせる」ために取り組んできた、様々なノウハウを組み合わせ、自らを実験台にして、日々試行錯誤を繰り返しています。

     

さらに、脳細胞は栄養で甦り、活性化するため、分子生物学や栄養学の観点からも、様々な取り組みを行っています。

ポジティブな考え方や創造性も、脳が活性化するからこそ生まれるものです。

  

リフレッシュした気分を、高いレベルで味わうことができるという体験は、何ものにも代えがたいものです。

神戸においでの際は、ぜひまた、お立ち寄りください。

  

 

フランスのCS60体験会

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2019/05/16  Newsletter Vol.6

  

フランス・シャモニーとカンヌ映画祭に行ってきます

 
皆様にこのニュースレターが届くころ、ぼくはフランスのシャモニーに向けて旅立っていることでしょう。

ぼくのお弟子さんでシャモニーに移り住んだ女性がいるのですが、まだ始めたばかりなのでうまくいかないことがあるようです。

 
「先生どうすればいいですか」と何回も相談されているうちに、一度ぼくも現地に行って、シャモニーの人を施術したほうがいいと判断しました。

その方には、「現地で体の不自由な人たちを集めておいてください」と話しています。

 

できるだけ多くの人にCS60の効果を実感してもらい、最後に「シャモニーにはぼくのお弟子さんがいるので、みんなで彼女を育ててください」とお願いする予定です。

こんなふうに、お弟子さんのフォローをするのも、ぼくの大事な仕事です。

 

今回うまくいっていない理由は、おそらく施術中に「痛い」と言われると手をゆるめてしまうことでしょう。

CS60は、歩行困難なレベルな人にとっては、激痛です。

 

「ぎゃー!」とか「痛い!」と言われても、ひるまずに、しっかり押さえてしこりをとると良くなります。

例えば、「新宿で男が暴れて、建物を壊しています」という通報があると、パトカーや救急車、消防士みんな集まってきますよね。

 

それと同じで、体の中で悪者が暴れている箇所があるんです。

CS60を当てると、脳から「あそこに悪者がいるから、行きなさい」という司令が出て、免疫細胞がワーッと集まってきます。

  

そのころには悪者はCS60に吸い取られているので、現場にはいい人しかいません。

集まってきたみんなで、傷ついた部分を修復します。

 

口で言ってもなかなか信用できないと思うので、実際に体験してもらうことが重要です。

どんなにガンコな方でも、効果を実感すると、コロッと態度を変えたりしますから。

 

シャモニーに3日間滞在したら、ニースを経由して、カンヌ映画祭に出展予定です。

一般の人は入れない、映画関係者向けのエリアでブースを出して、5日間世界の要人やセレブにCS60を体験してもらいます。

 

きっといろんな言語の「痛い!」とか「これはいったい何だ?」という言葉が飛び交うことでしょう。

このメルマガでもレポートをお届けしますので、楽しみにお待ちください。

 

 

2019/05/23 Newsletter Vol.7

 

フランス人もびっくり! シャモニーのCS60体験会

 
今、フランス東部のシャモニーに来ています。

ヨーロッパの最高峰のモン・ブランのふもとにあるリゾート地です。

 

着いて早々、スタッフ10人とモン・ブランを見に山に登りました。

標高3800mの山頂までロープウェイで一気に行けば、誰かが高山病になるだろうと思ったんです。

 
大学の先生とCS60のケーススタディを集めているので、高山病でも試してみたかったんですね。

案の定、山頂に着いたとたん3人具合が悪くなって、「目の前が真っ白になった」とか「もう、貧血で倒れそう」と言っています。

 
しめしめと思って、首筋と後頭部を施術したら数秒で回復しました(笑)。

その後は、いよいよCS60の体験会です。

 
会場には、野生のマダニに噛まれてライム病になった人や、事故で脚の腱がクロスしている女の子など、さまざまな症状の人が30人くらい集まっていました。

もちろん、誰も信じていません。

 
「眉唾ものだろうなあ」という顔で見ています。

最初に、ひどい頭痛に悩まされている男性を施術しました。

 

原因がわからなくて、精神安定剤のようなものを大量に飲んでいるのに、良くならないそうです。

1~2分施術したら、彼がベッドから起き上がって、「痛みがとれた!」と大声で言いました。

 
そうしたらもう、びっくりもいいところ。

ワーッと拍手されて、「私もやってほしい」という人がどんどん来ました。

 

フランス人は日本人と違ってアクションが大きいので、治ると抱きついたり、キスしたり、泣き出したりします。

最初は信じられなかったんだろうけど、みんなが良くなるのを目の当たりにすると、希望が出てきますよね。

 
みんな、治るとわかったら痛みに耐えるんです。

「今は痛くてがまんできないけど、また後で受けるから」と言って、時間を置いて何度もチャレンジする人もいました。

 

3回目で悪いところが全部とれた人は、すごく喜んで涙ぐんでいましたよ。

3日間の施術が終わったら、「これからはシャモニーにいるお弟子さんを頼ってください」とお願いするつもりです。

 

観光する暇もありませんが、フランス料理は毎晩おいしいものを食べています(笑)。

次回はカンヌ映画祭から、レポートをお届けします。

   

   

2019/05/30 Newsletter Vol.8

 

カンヌ映画祭のレッドカーペットの上を歩きました!

 
シャモニーの体験会が終わったあと、そのままフランスに飛び、カンヌ映画祭へ行きました。なんと! レッドカーペットの上も歩いたんですよ。

特別枠として出られることになり、急遽スタッフといっしょにタキシードやドレスを購入しに走りました。

 

もうバタバタですがスタッフはみんな大喜びです。

僕らがCS60のブースを出展したのは、ハリウッド関係者しか入れないエリアです。

 

俳優や監督さん、映画関係のビジネスマンが集まって商談をしていました。

初日は午後から参加しましたが、40人以上は施術したと思います。

 
カンヌ映画祭のスタッフは、朝から会場のセッティングや、関係者のお世話をしているので、すごく疲れてヨレヨレになっていました。

今にも倒れそうなほどボロボロのおじさんにCS60を当てたら、表情がパッと変わって、元気に帰っていきました。

 

肩こりや腰痛、時差ボケも1分もかからずに治せるので、行列ができるほど大好評です。

「○分後に来てください」とお伝えしたら、みんな商談の合間をぬって来てくれます。

 

こちらは休憩する暇もお昼を食べる時間もありません。

10時半から18時まで出展したのですが、終了時間になってもどんどん人が来るので、「また明日来てくださいね」と言って、あわてて撤退しました。

 

毎日大勢を施術したのですが、とくに印象に残っているのは、1年前にスキーで膝を骨折したという女優さんです。

膝に手術痕が20cmくらいあって、「歩けないんです」と言っていました。

 

手術したところを5分くらい施術したら歩けるようになったのですが、まだびっこを引いています。どうやら股関節をひどく痛めていたようです。

もう一度ベッドに仰向けに寝てもらい、股関節にCS60を置いたとたん、彼女に手をがっと掴まれました。

 

すごく痛かったので、つい押さえてしまったようです。

僕がCS60を置いているだけだとわかると、そろそろと手を離していきました。

 

施術中、目に大粒の涙をためながら、じーっと我慢しています。

欧米人って目が大きいのですごい量の涙がたまるんです。

  

1~2分くらいして「もう大丈夫ですよ」と言うと、起き上がったとたんに、涙がボトボトと音を立てて落ちました。

彼女の後ろ姿をスタッフが見送ったのですが、普通に歩いて帰っていったそうです。

  

たくさんのアメリカ人から「カンヌが終わったら、どこで受けられるんだ?」と聞かれましたし、インドやイギリスの映画監督からも「うちの国にきてほしい!」とお願いされました。

そういう反応が返ってくるのがうれしかったです。

 

最初は「どうなんだろう」という不安があったけど、カンヌに出たおかげで世界中に足がかりができました。

これから、CS60はすばらしい勢いでひろがっていくと思います。

   

  

クエン酸と重曹でガン治療

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ガンを自分で治すための本で、生活習慣を含めたた毎日の過ごし方が、ガン治療に大きな影響を与えていることがわかっています。

そしてストレスを減らすアルカリ化ドリンクではストレスを軽減させる効果について触れています。

 

ですがそれだけではなく、体液のアルカリ化によるストレスを軽減させる効果は、ガン治療にも及ぶことがわかってきているのです。

    

クエン酸は鉄とキレートしてがん細胞の増殖を抑える

 

クエン酸は金属イオンと結合する性質があり、これはキレート作用と呼ばれています。

クエン酸はキレート作用によってミネラルの消化管からの吸収を良くして、体の治癒力を高めることができるのです。

  
キレート(chelate)という言葉は、ギリシャ語の「カニのはさみ(chela)」から派生した言葉で、分子の立体構造によって生じた隙間に金属を挟む姿から命名されました。

このようにカニのはさみのように物質を挟み込むことを「キレート化する」と言います。

  

このようなキレート化作用のある物質は様々な健康食品や病気の治療にも用いられています。

  

金属と強いキレート作用をもつクエン酸は、体内に吸収された有毒な金属を体外に排泄する効果が知られています。

そして鉄のキレート剤が、ガン細胞の増殖を阻害することもわかってきています。

   

つまり、ガン細胞内にクエン酸を増やすと、様々なメカニズムでがん細胞の増殖を抑制します。

   

 

がんの「クエン酸療法」:クエン酸は多彩なメカニズムでがん細胞の増殖を抑える

  

  

クエン酸とアセチルCoAを増やすがん治療:メトホルミン+シンバスタチン+ケトン食

がん細胞のAMPKを活性化して増殖や生存を阻害する方法として、ケトン食、メトホルミン、シンバスタチン、ビタミンD3、黄?の入った漢方薬の組み合わせは効く可能性があります。      

ただメトホルミン(糖尿病の飲み薬の一種)、シンバスタチンは医者の処方で入手する必要があります。

   

 

さらに、重曹についても下記のようにガンに対しての効果が認められています。   

   

 

癌と食養

『重曹』の 経口摂取 は、癌細胞の「酸性化」を改善して「アルカリ化」し、癌の発生の阻止、癌の浸潤・転移を 有意に 抑制する「抗腫瘍効果」を発揮する! - 福田一典 医師

 

がん細胞は積極的にプロトンを細胞外に排出するので、細胞外はより酸性になり、逆に細胞内はアルカリ性になります。

がん組織の微小環境は血液やリンパ液の循環が悪いので、水素イオンはがん組織に蓄積します。

 

その結果、がん細胞の周囲の組織は水素イオンの濃度が高くなってpHが低下します。

正常の組織のpHは7.3?7.4程度とややアルカリ性ですが、がん組織の微小環境のpHは6.2?6.9とより酸性になっていると言われています。

  

 

重曹はがん細胞の転移を抑制する!

  

   

がん組織のアルカリ化と抗がん剤治療(その2):重曹(重炭酸ナトリウム)治療

この論文では、79歳の全身転移のある腎臓がんの患者の例を記載しています。

がんの代替療法の中に「アルカリ療法」があり、これは重曹を飲用して、がん組織をアルカリにする方法です。

 

がん細胞は乳酸の産生が亢進し、がん組織周囲は酸性化しています。

この酸性化はがん細胞の浸潤や転移や血管新生を促進し、免疫細胞の働きを阻害しています。

 

そのため、重曹を飲用してがん組織をアルカリにすると、がん細胞の悪性度を低下させ、増殖や浸潤や転移を抑制する効果があります。

 

最初の抗がん剤治療が無効だったために、その患者さんは標準治療を中止し、ビタミンやサプリメントと一緒に60gの重炭酸ナトリウムを摂取する代替医療を自分で開始。

そして、この論文を投稿するまでの10ヶ月間、がんの進行は止まって、病状が安定しているという症例を紹介しています。

  

    

がんのクエン酸療法:「インチキ医療」か「有効な代替療法」か

【ハラベ・ブケイ医師のクエン酸療法】

がん細胞は解糖系の依存度が高く、クエン酸は解糖系を阻害するという事実から、クエン酸を服用するがん治療というアイデアが出てきます。

 
それを実践しているのが、メキシコの小児科医のハラベ・ブケイ医師(Dr. Alberto Halabe Bucay)です。

ハラベ・ブケイ医師はクエン酸の服用によるがん治療による著効例を論文で多数報告しています。

 

末期がんの患者さんをクエン酸の経口摂取で治療して、多数の有効例を認めたと言っています。

2017年に米国のハーバード大学医学部のヴィカス・スカトメ(Vikas P. Sukhatme)博士らの研究グループから「クエン酸が様々な機序でがん細胞の増殖を抑える」という趣旨の総説論文が発表されて、状況は少し変わったように思います。

  

  

このように、ガン治療の現場では、重曹とクエン酸は同時にではなく、分けて治療に使われています。

その理由はクエン酸と重曹(炭酸水素ナトリウム)を一緒に水に溶かして摂取すると、クエン酸の方はクエン酸ナトリウムとして残り、重曹(炭酸水素ナトリウム)の方は二酸化炭素と水(=炭酸水)になるので、重曹によるアルカリ化の効果が無くなるからです。

  

ですが当サイトでは、クエン酸単独では胃に対して酸性が強いため、重曹を使ってアルカリ化することで、胃への負担がなくなるという点を重視しています。

  

市販のアルカリ化ドリンクあれこれでも触れていますが、毎日継続して行うためには、飽きない工夫で長期間摂取することです。

そうすれば、体液をアルカリ化することが可能になり、病気やガン予防、さらにはガン細胞が拡大することを阻止することができるのではないかと睨んでいます。

     

なぜなら、ガン細胞は「アルカリの環境」では生き残ることができないからです。

ですから転移の不安を払拭するためにも、アルカリ化ドリンクをお勧めします。

  

重曹(重炭酸ナトリウム)は医薬品レベルの高品質なものがネットで購入することができます。

体重1kg当たり1日に0.4gを目安に摂取しますが、がんが大きいときは、副作用がなければもう少し増量しても問題ないようです。

  

またクエン酸療法では、キレート鉄を使い、体内に吸収された有毒な金属を体外に排泄する効果も認められています。

タンパク質+キレート鉄剤を含むメガビタミン療法は、ガン治療の観点からも、カラダの状態を栄養が充分に足りている状態を維持するための重要なポイントになるはずです。

   

        

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施術サロンからの眺め

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朝の天気が気持ちよかったのでパチリ

 

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六甲山側

 

 

"サロン・設備"の記事一覧

 

 

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三宮市街方面  

 

SONY α7RⅢ + Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS  

  

 

ソニーα7RⅣの発表

7R-4 が出ることによって、写真が変わるでしょう。

先の博報堂のフォトグラファーのように横位置で被写体を真ん中に撮っておいて、あとからいかような画角にでも変える、という方法論が主流になります。

これはα9が出て動体の一瞬を狙う、一撃必中のカメラマンが必要なくなったように、今度はフレーミングというフォトグラファーに残された特権をソニーは変える気です。

それをどうこう言っても、もう、そういう時代に入ってきたのです。

ソニーαは写真を民主化した。

今までプロだけが独占してきた数々のものがそうでなくなります。

  

 

SONY-α7R4は正常進化!!

 

SONYがお約束の様に、2年たってα7R3の後継モデルを発表しました。 

とまあ~~~色々書きましたが、結局の所、正常に進化したSONY-α7R4は...買わせて頂きます...爆笑! 

  

 

α7RⅢの発売日が2017年11月25日だったので、2年足らずで新型のリリース。

 

現在使っているα7RⅢは4200万画素から6100万画素になるとファイルがさらに巨大化するなあ・・

4240万画素でも写真1枚で50MB~100MBのファイルサイズだからねえ。

 

α7R4のサンプル画像

 

価格は約3500ドルで、α7RIIIのスタート時とほぼ同じ。

発売日は2019年9月。

 

グリップが良くなって持ちやすくなっているようなので、触ると危険。

なので当面は近寄らないこと。(笑)

    

  

 

ある医学雑誌の編集後記

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ある医学雑誌の編集後記から全文引用させていただきます。

  

医学雑誌の編集委員をしています。

編集委員持ち回りで編集後記の依頼が来ます。

  
他の先生は時事を含めた差し障りのない文章を書かれますが、自分は毎回一ひねりした文章を書くように心がけています。

 
11月下旬に出る最新号の編集後記、下記の文章で出すつもりです。

宗田先生の本は現時点ではまだ発刊されていませんが、この文章が世に出る頃には発刊されているはずです。

 

----------------------------

医師が執筆した一般向けの単行本が増えています。

10年前に比べたら激増しています。

新しい診断・治療パラダイムに気がついた著者が本を出版しているのです。

 
これを論文として世に出そうとすると、新しいパラダイムなので、従来の論文の引用ができなくなります。

そうすると、"科学的根拠が乏しい、エビデンスがない"と判断されてしまいます。

 

つまり、論文は従来のパラダイムの範囲内での科学的真実は受け入れるが、新しいパラダイムの科学的真実は受け入れられないシステムとなっています。

すると、専門医相手ではなく、柔軟な思考の勉強熱心な一般人向けに単行本を書こうと思うのは自然な流れだと思います。

 

つまり、最新の科学的真実は論文にはならず、単行本として出される流れとなっています。

論文ばかり読んで本を読まない専門医は非常に不都合な状況に陥ると思います。

 
意識の高い患者は勉強熱心なのでこのような本を沢山読んでいます。

すると、患者はよく知っているのに、本を読まない専門医はそのことを全く知らないという状況に陥ってしまいます。

 

作家の五木寛之先生が都内の一流大学医学部の教授を相手に講演した時の話。

五木先生は夏井睦医師の本「傷はぜったい消毒するな」を"これは実用書であると同時に、新しい思想をたっぷり含んだ哲学書でもある"と絶賛しておられます。

 

講演の中でこの本のことを紹介したところ、聴衆の誰一人としてその本の存在を知らなかったそうです。

その様子を見た五木先生は"医者は論文は読んでも本は全く読まないのだ"と憤慨されたそうです。

  
医師が執筆した最近の本の中では・・

 

1)斎藤糧三:慢性病を根本から治す

2)宗田哲男:ケトン体が人類を救う

 

等がお勧めです。

どちらも医学書や論文には全く出てこない内容でとても勉強になります。

   

  

「ケトン体が人類を救う」は筆者も購入し読みましたが、糖質制限を理解する上での基本となる内容です。

ですが「ケトン体」という言葉自体をご存じない方が多いかも知れません。

 

2015年にはケトン体があなたを救うというタイトルで、ブログで以前ご紹介しています。

  

糖質摂取をやめ、タンパク質・脂質を中心とした食事に変えることで、ブドウ糖を使った代謝から、ケトン体(体内の脂肪の分解によつて生まれる物質)代謝に変化させることで、体の状態は劇的に改善されます。

  

冒頭では、この本を何故書いたのかについての説明があります。

従来、危険とされてきたケトン体代謝は、危険ではなく、出産の際にもその後も、母子ともに何の問題も発生させないことがわかってきました。

 

また、妊娠中にのみ糖尿病を発症する、「妊娠糖尿病」で苦しんでいる妊婦さんもたくさんいらっしゃるようです。

この方たちへの大半の医療機関における治療や、栄養管理は、非常に的外れなため、妊婦さんたちを苦しめています。

  

糖質を制限して血糖値を管理することで、楽に安全に、出産を迎えることができるのです。

ですが大多数の医院ではこのことを知らないのが現実なのです。

 

宗田先生は、糖尿病や、妊娠糖尿病の妊婦さんを、今すぐにでも苦しみから救いたい、という理由で、この本を書かれたそうです。

 

そして2つ目の理由は、糖尿病や肥満で苦しんでいる人が、糖質制限を行おうと思っていても、「危険だ」と言われてためらっている人に、新しい事実伝えるためだと言います。

糖質制限の考え方は決して危険なものではありません。

  

ケトン体は危険な物質であるというのは、20年前の知識で、もはや前世紀の遺物です。

今やケトン体は胎児、新生児のエネルギー源であり、健康と、アンチエイジングのエネルギー源でもあるのです。

 

胎児は母親の胎内で、絨毛で作られたケトン体を主に、栄養源。熱源・エネルギー源にしているのです。

この本を読むと、糖質を制限することによつて起こる「ケトン体代謝」の状態が、本来の人間の身体には適した状態だということがわかります。

   

糖質を制限することによつて、CS60もよく効くようになります!!

   

  

キズ・ヤケドは消毒してはいけない

  

最後に、「やけど」を含めた傷の治療についての夏井睦医師のブログを、ブックマークしておかれるといいでしょう。

現在の日本の医療現場(そして世界中の医療現場)では平然と日常的に,その反医療行為が行われているのだ。それが「傷を消毒してガーゼをあてる」行為だ。「傷を消毒し,ガーゼをあてる」ことで,傷の治癒を遅らせて患者さんに経済的損害を与え,無用の身体的苦痛を与えているのだ。すなわち,医療行為として行われているものの中で最も意味がなく非科学的で野蛮な行為といえる。

学位もとっていなければ,留学もしていなければ,学会や大学では碌な仕事をしていません。下記の理由から,現時点では所属学会すらありません。

1992年に日本形成外科学会認定医(専門医)を取得していますが,2008年の四国での講演会で,座長を務めた徳島大学形成外科教授(=当時,日本形成外科学会理事長)に「こんな熱傷治療をしていると形成外科認定医として認めるわけにいかない!」と恫喝されるという事件があり,治療を止める訳にいかないので認定医を返上することにしました。

同時に,こういう恫喝教授が牛耳る学会に年会費を払うのも癪なので,形成外科学会に年会費を払うのも止めました。こんな学会にカネを払うのは,ドブにカネを捨てるようなもの,と勝手に判断させていただきました。

 

ドクター夏井の外傷治療「裏」マニュアル―すぐに役立つHints&Tips

キズ・ヤケドは消毒してはいけない―治療の新常識「湿潤療法」のすべて

 

などという本も執筆されていますが、ネットでも多くの情報を公開されています。

 

「なつい式湿潤療法R」を行っている医師(都道府県別)

傷の治り方の模式図

低温熱傷,素人が自力で治療中!

   

やけどをしたら・・

やけどをしたら、ワセリンを塗布。

ウチでは、家とオフィスに常備しています。

 

翌日からはワセリンは不要。

創周囲の皮膚を十分に洗うが,創面は洗う必要はない。

石鹸洗浄は不要。

   

治療チャートがあるので、病院へ行かなくても、とりあえず、すぐに正しい手当が始められます!

素晴らしい!

   

 

 

ダメ医者の見極め方

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以下は、ダメ医者の見極め方より、全文引用させていただきました。

 

   

1)エビデンス医者

 

論文は玉石混淆といえば聞こえがよいが、実際は玉石石石石石混淆。

99%は「スポンサーバイアス」のかかったインチキ論文。

 

だから、自分の妄想理論にかなう論文だけ拾い出して理論をつくると、どんな理論でも作れてしまう。

論文の最後にあるacknowledgmentにはその論文のスポンサー名が書いてある。

 

ほとんどの論文はメガファーマなどのスポンサーがついている。

かつて、MRの面会を許可していた頃、"先生、こんな論文があります"と英語論文を持ってきていた。

 

acknowledgmentだけ読み、そこの製薬メーカーの資金援助付きだと分かり、ごみ箱直行。

論文なんか読むのは全くの無駄なので自分は一切読まない。

 

自分で治した症例を提示できない理論はインチキ。

そう言えば、"フェリチン100を目指すのは危ない"と言っているスットボケもいた。

 

  

2)セミナー医者

 

特に高額のセミナーなどに行って勉強した気になっている医者。

皆、習うことが好きだよねー。

  

小学校時代の塾通いの頃からの習慣なのか、きっと常に何か習っていないと不安なんだろうね。

しかし、習いに行って勉強するという発想自体が横着でアフォ満載。

  

いい大人が他人に習おうとするな、自分で勉強しろ。

英文のオーソモレキュラー本を読め。

   

高校英語の知識があれば誰でも読める。

1回読んで理解できなければ、理解できるまで繰り返して読め。

   

セミナー医者は自分がいつも紹介している英語の原典を一切読もうとしない。

自分は、時間の無駄なのでセミナー、講演会には一切行かない。

   

そう言えば、"ヘム鉄は安全だが、キレート鉄は危ない"と言っているスットボケもいた。

  

    

3)MEDLINE医者

 
MEDLINEで勉強していますと言う医者も多い。

しかし、MEDLINEは「パブリケーションバイアス」が極めて大きい。

 
メガファーマに援助された"ビタミンは効果がなく危険である"と言う論文が山ほど載っている。

"ビタミンは効果があり安全である"との多数の論文が掲載されているオーソモレキュラー医学雑誌(JOM)はMEDLINEに索引付けされていない。

 
そう言えば、"ビタミンCとビタミンEを飲むと寿命が短縮する"等と平気な顔をして言うスットボケもいた。

MEDLINEではなくJOMを全て読め。

  

 

4)クレクレ医者

 

つまんない内容のことをメッセンジャーなどで平気で質問してくる医者。

先日も、"○○の本にはプロテインを飲むと腎臓に負担がかかると書いてありました。先生はどう考えられますか。"などと平気で質問してくる。

 
疑問点があれば自分で調べて自分で解決しろ。

調べただけでは分からなければ、自ら体重*3gのプロテインを半年継続してみて、1ヶ月毎に血液検査で確認しろ。

  
自分で確かめようとしない、全く横着な奴らだ。

そもそもいい大人が、それも専門職が他人に質問することなどは恥だと自覚せよ。

  
自分で調べて自分で解決できない医者は、その時点で科学者、研究者としての資質がないということになる。

一般人は、多くの医者は新しい治療のために日々研究していると思っているだろうけど。

  
それは大間違い。

実際はダメ医者ばかりで、99%の医者は研究能力がゼロで役立たず。

 
そもそも学術論文とは、学位取得のための研究論文、研究費取得のための研究論文ばかり。

それ以外で日々忙しいのに手間がかかる論文を書く医者は、単なる変人医者で発見するのは極めて困難。

   

自分で、研究計画を立て、データを出して、論文にできる医者は1%の変人医者のみ。

自分が知っている限り、自分以外では元広島大学の助教授で、前S大学のH教授しかいない。

      

 

筆者が医者のためだろうか、痛快な内容だ。

  

どの仕事でもそうだが、10人いれば6人はアベレージで、ダメダメが2人。

優れているのは2人というのが世間の相場だと思うが、医者も同じはず。  

    

一昔前だと一般人は、医者のテリトリーについて詳しく知る手段がなかった。

そのため、多くの患者は、医者に対してある程度の信頼感を持っていた。

     

だが、インターネットがこうした状況を一変させてしまった。

勉強する意志や時間を作れない医者は、多忙な業務に追われるまま、一日が終わってしまう。

    

いわゆる医療業界の中での新しい情報には詳しくなるかもしれない。

だが、それ以外のテリトリーに興味がなければ、ベースは昔の知識のまま、年老いてゆく。

   

一方、癌で余命宣告を受けた者の中には、死に物狂いで、どうすればいいのかを探し始める人がいる。

そうして得た情報から、何をどうすればいいのかを探し出すことは、それほど難しい事ではない。

     

つまり患者側が医療の世界を変革し始めているのだ。

あとはどれだけ、やる気を出し、それを維持することができるのかだ。

 

Go for It !

 

 

ガンを自分で治すための本

コメント(1)

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ガン治療あれこれにコメントをいただきました。

ありがとうござます。

  

ゆうさん | 2019年7月17日  

 

「どんなガンでも、自分で治せる!」を早速アマゾンで取り寄せて読んでいます。

ビワの葉温灸などの民間療法で「自分の力で癌を治した」人達の話がとても興味ぶかかったです。(新品同様の中古本が500円程度で買えました!新品は何

故か定価の倍(笑))

 

「ガンは治る。あらゆる病も治る。それが命の本質だから。」

そう信じて自分が選んだ道を突き進む!

 

AWGなのか、玄米採食なのか、温熱療法なのか、CS60なのか・・・

選択肢は様々あれど、それが三大治療では無いことだけは確かですね。

 

石原結實氏の「体を温めると病気は必ず治る」も読み直しましたが、実際に癌が治ってハッピーな生活をしている人の話の方が参考になりました(^^)

 

生命保険会社のCMに癌治療を経験された方が出ていますが、

三大療法で癌が治ったという人が書いた本って不思議と無いんですね。

  

自分流を見つけろ!でご紹介した、どんなガンでも、自分で治せる!という本では、(治つたさん〉6名への取材でNPO法人ガンの患者額研究所の川竹文夫氏が執筆されています。

  

その「治ったさん」をご紹介すると・・

    

小林季代子さん 3・5センチの卵巣カン消失に成功

佐藤之俊さん 生存率3パ‥セントの再発肺ガン消失に成功

日高麿悠子さん 乳ガンⅡ期・リンパ節転移完全治癒に成功

阿部カツ子さん 甲状腺ガン皿期B 完全治癒に成功

渡邉雅則さん Ⅳ期の大ロガン 完全治癒に成功

泉健治さん 余命半年の膀脱ガン・大田ガン転移、消失に成功

 

この6名の方のインタビューを元に構成され、最後の第7章には、小林季代子さんという3・5センチの卵巣カン消失に成功された方がほぼ一年、ほとんど外出もせずに没頭した迫力満点の治し方について紹介されています。

   

毒素抗ガン剤の毒素を出すための全身生姜養法(ぜんしんしょうがあんぽう)という方法があるようです。

  

大きな鍋にお湯を沸かす。

袋に入った生姜粉末をその中でゆすって溶く。

保温効果を上げるために塩を入れる。

抗ガン効果を期待してビワ葉エキスを入れる。

湯の中に電法用タオルを浸けて絞る。

タオルの繊維に熱を浸透させるように何度も叩き込む。それを8から10枚用意。

防水シートを敷いた寝袋に入る。

絞って叩いたタオルで全身を包み込む。そのまま20分ほど蒸す。

  

一種の温熱療法ですね。

  

面倒さ故に、全身生姜憲法は、威力があるのに、敬遠されがちな方法だと紹介されています。

手足温浴、ビワ葉温灸、半身浴......身体を温める手当てを臨機応変に組み合わせつつ、手当て三味で午前中は終わり。

お昼は玄米菜食。

 

というのがメインの治療法ですが、確かに全身生姜養法(ぜんしんしょうがあんぽう)は手間がかかりますが、そのかわりコストを押さえることができるわけです。

ただし1年間続けなければなりません。

 

バイオマットを使うとそれなりのコストはかかります。

その代わり半分以下の期間で済むはずです。

 

ただこれだけの手間(時間)をお金に換算すると、それなりの金額になりますから、この点をどう考えるのかです。

   

食事はどうやらクロビオティックと最新の栄養学を融合させたもののようですが、タンパク質の摂取量は大丈夫なのでしょうか?

   

基本的に、この6人の方は、自分に合っていると思った方法を信じ、継続することで、結果を出されています。

このNPO法人に参加すると、様々な方法を知ることができるうえ、仲間がいるため、挫折しにくいのだと思います。

つまりライフスタイルに合わせた選択ができるわけです。

   

サイトでは、本より遥かに多い「治ったさん」が紹介されています。

どういう方法で治ったのかと、書き出して見ると・・

     

勉強と自助努力。

毎日ひたすら休まず心と体の毒だし。

徹底的に体を温める。

1日8時間の手当て。

ひたすら自助療法。

とにかく体を温めることを意識し、自助療法に取り組む。

生活習慣を180度転換し、持病まですべて改善。

食事、生活習慣、心の持ち方を変え、1年後に自助退縮。

  

などなど・・

  

自助療法というのは、ガンは、患者自身の、間違った生活習慣や価値観、人生観、ストレスが作ったものなので、それを改めるため食事を改め、生活リズムを整え、自然治癒力を高める技術と暮らし方を身につけというもので、当然糖質制限も含まれているはずです。

ただこれもガンの種類や、発症の経過などによって、自助療法の効果が期待したほどではないというケースもあるはずです。

こうした方法は効果を実証するのがほぼ不可能ですからね。

    

そして抗ガン剤をやっている人に対しては、毒出しをするのが基本のようです。

抗ガン剤をやらなければ、この部分は不要になるのかもしれません。

    

それとやはり各種温熱療法が効くみたいです。

体温を上げるのが基本ですからね。

     

この本で紹介されている代替療法は、基本的に間口を広くするために、コストを抑えて行える方法が紹介されています。

 

筆者のサイトでは、タンパク質とメガビタミンにバイオマット+高濃度ビタミンC点滴+CS60という方法をご紹介しています。

それなりにコストはかかりますが、治すまでの時間を節約できるというメリットがあります。

 

最終的に選択するのは自分自身ですから、自分のライフスタイルに合った方法を選択すればいいわけです。

どのようなやり方も、自分に合う、合わない、がありますからね。

  

そのための一つの基準を知るためのガイドブックとして、「どんなガンでも、自分で治せる!」という本は、多くの方の役に立つのではないでしょうか。

  

   

栄養失調が諸悪の根源?!

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今の日本は栄養失調の人だらけ、と言うと驚かれるかも知れません。   

自分はバランスの良い食事をしていると考えている人は、すべてタンパク質が不足しています。

  

糖質制限の効果をパワーアップする方法で触れていますが、糖質制限の効果を引き出すためには、まずどのような栄養素が不足しているのかを突き止めることです。

    

日本人はタンパク質不足

   

不足している栄養素として最も多いのが、意外にもタンパク質です。

ある研究外来でタンパク質が足りている人は、おそらく100人いたら1人か2人。

  

これが現実です。 

つまりほとんどが「隠れタンパク質不足」なのです。

     

タンパク質は3時間ごとに消化吸収できるため、こまめに摂取することで効率良く吸収させることができます。  

平昌オリンピック前に靭帯損傷した羽生結弦選手も、タンパク質重視の1日6回食で奇跡の復活を遂げています。

     

タンパク質は1回で20から30gを吸収することができます。

1回の食事だと、卵なら3個まででなら吸収できますが、それ以上食べても吸収されません。

 

胃腸が弱く、肉はそんなに食べられないという人は、卵(卵は完全食品)を食べてください。

そしてプロテインやアミノ酸を使ったメガビタミン摂取で、素晴らしい体調になってゆきます。

プロテインやメガビタミン摂取を取り入れることで、栄養面からの不安や心配から解放されるのです。

つまり食事の時に、肉などのタンパク質の摂取に対して神経質にならなくて済みます。

   

そして炭水化物の摂取が自然に減って行くのも、予期せぬ大きな効果といっていいでしょう。

     

卵を10個食べると全て良くなる

卵を10個食べると全て良くなる。1年前はプロテインの記事。

アスリートには体重*2.2~3.1gが推奨されている。
体重*4.4gまでは安全と言われている。
しかし物理的にその量は吸収できないので摂取不可能。
つまりお腹を下さない最大量を飲めば良い。

ホエイ1択。
数位時間で代謝されるので、2~3回に分けて飲む。
3時間毎に5~6回飲むのが理想。

自分は6時に30g、9時に30g、昼に30g。
昼食はプロテインのみ。
これ以上飲むと夕食が食べられなくなる。

ーーー


当院の初診患者には全員にプロテインを飲むことを推奨しています。
特に女性には強力推奨しています。
しかし大多数の女性は、"筋肉ムキムキになりそうで怖い"、"太りそうで怖い"という反応です。
そのため、プロテインの必要性について下記のような説明をしています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
食事は卵3つ以上+肉200g以上が必要。
プロテインスコア100の食材は、卵とシジミのみ。
卵1個でプロテインスコア換算のタンパク質6.5g。
10個食べれば65gなので、1日のタンパク質の必要量が摂取できます。
しかし、物理的に不可能です。
プロテイン20g(60cc)*2を飲むことで、卵6個を追加したことになります。
つまり、プロテイン追加することにより、毎日卵10個分のタンパク質が容易に摂取できるのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

摂取したタンパク質は、生命維持に最も必要な臓器の修復に使われる。
過剰な筋肉合成に向かうのは、全ての臓器が修復後。
プロテインを飲むと甘い物が欲しくなくなり、糖質摂取が自然に減る。
肥満は、糖質摂取→追加インスリン分泌→糖質を脂肪に変換、と言う機序。

実際、プロテインを飲んだ患者の方が圧倒的に治りが早い。
薬は代謝阻害剤なので、代謝酵素であるタンパク質が不足していれば、効果が出にくく、副作用も出やすい。
プロテインを飲むことで圧倒的に薬の効きも良くなり、薬の副作用も出にくくなる。
そもそも、タンパク質量が満たされれば薬も必要なくなる。

  

不足のタンパク質はプロテインで摂取します。

 

筆者の場合、まずビーレジェンド ホエイプロテイン お試しパック 29g 7種セット

スタンダードセット (ナチュラル+チョコ+りんご+バナナ+パイン+キャラメル珈琲+ベリー)

セットを飲み比べてみて、好みの味を見つけ、気に入った味の大きな袋を買います。

  

 

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プロテインパウダーはどれも美味しい!

   

 

プロテインは、キャラメル珈琲なら豆乳・メロン味なら炭酸などで割って飲みます。

どれもかなり美味しいですからね。

 

ウチではバナナ・メロン・キャラメル珈琲を日替わりで代わる代わる摂取しています。

この方法は飽きないのでお勧めです。

  

添付のスプーンで3杯が30グラムくらいなので、これを一日2回摂取できるようになればOK。

  

ただ何十年もタンパク質不足だった人は、タンパク質を急に大量に取ると、ムカムカしたり下痢を起こしたりすることがあります。

こうした症状が起こるかどうかは、個人差があり一概には言えませんが、その場合は一回の量を減らせば大丈夫です。

 
一日2回摂取できるようになるまでにどれくらいかかるかは個人差があるのでわかりません。

2年くらいかけてカラダに馴らしてゆけばいい、というくらいの緩さでコツコツと続けてください。

 

病気知らず、不調知らずのカラダになってゆきます。

     

    

糖質制限は慢性炎症を軽減し、慢性関節リウマチを改善させる

症例:60代、女性 慢性関節リウマチにて総合病院内科で20年間治療を受けている。

処方は、プレドニン12.5mg(ステロイド)、プログラフ(免疫抑制剤)。

 
当院は、ステロイド誘発性うつ病のため、H21より通院している。

うつ症状はジェイゾロフト50mg+メイラックス0.5mgで改善し、その後も同処方で維持している。


無類の甘い物好き

H25.12よりロトリガ(ω3)を追加している

 

H27.1

CRP 2.67
RF(リウマチ因子) 37.3(正常値<15)
数年間、上記値は変化ない

以前から糖質制限勧めていたが、やっと本人もやる気になって実行
甘い物を止めた
米は全く食べなくなり家でご飯を炊かなくなった
朝のパンも半分に減らした

H27.4
CRP 1.28↓
RF 25.2↓

H27.7
CRP 0.35↓
RF 21.0↓

内科のプログラフは中止となった
"以前より動きが楽になりサッサと歩けるようになった"と言う

解説:

慢性関節リウマチは膠原病の一つで、原因不明とされており、薬でコントロールするしか治療法はない。
糖質制限半年でCRP、RFは著明に改善している。
つまり体内の慢性炎症が改善している。
長年飲んでいたプログラフが中止になっている。
糖質過剰摂取が慢性炎症を引き起こし、膠原病を引き起こしていると考えられる。

注目すべきは、体内の炎症を抑制すると言われているω3単独では効果を示さないこと。
糖質過剰ではω3だけでは効果が出ない。
糖質を減らしてω3を併用すれば相乗効果があると考えられる。

糖質制限半年でこのような顕著な効果が出ているため、これを1年、2年と継続すればプレドニンも減量、中止が可能となるのではないかと期待している。

 

 

画期的な2つの治療法の紹介

 

今井一彰:免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」 著者は山口の開業医。

口呼吸→口内乾燥→雑菌の増加→免疫力の低下、が各種の慢性疾患の原因と述べている。

これは、福田安保理論です。

「あいうべ体操」を毎日すれば鼻呼吸となり、慢性関節リウマチ、SLE、潰瘍性大腸炎、アトピー、等の疾患が改善すると述べている。

これで本当に治るのですか!と言いたいぐらいの驚きです。

1週間前から自分も毎日、「あいうべ体操」を行っています。

 

萩原優:前世療法の奇跡


著者は神奈川の開業医

30年間大学病院で外科医として3000例の手術を行ってきた著者が催眠療法を学び、ガンを治すと言う。
催眠により前世を呼び出すのだそうだ。
奇想天外で並の精神科医にはできそうにないすごい話。
以前も紹介したが栄養療法、温熱療法、メンタル療法の3療法がガンの原因療法であるため、催眠によりメンタルに働きかけるのは有効な様子。

こういう方法もあるのかと感心してしまいました。

どちらの先生も従来の常識にとらわれずに、自分の頭で考えて新しい治療法を導入している。

こういう姿勢は是非参考にしたいです。

「あいうべ体操」で舌筋を鍛えて舌と顔のたるみをとろう!

に具体的な方法が説明されています。

さすがネット。

口呼吸の原因は「舌のたるみ」。

みらいクリニックの今井一彰院長は、「舌のたるみは顔のたるみに直結する」という。

 

「あいうべ体操」のポイント

 

口を大きく動かすことを意識する。

1つの動作(例:「あ」)を約1秒で。1セット(「あ」「い」「う」「べ」)を約4秒かけて行う。

 

1セットを10回続けて行う。

1日に3度に分けて(10回×3=計30回)行うのがお薦め。

 

お風呂や就寝前がベスト。

声は出さなくてOK、少し声を出して行うとストレッチ効果がアップ。

 

舌を唇と歯の間でぐるぐる回そう。

舌先を出す角度を変えても複数の舌筋が鍛えられる。どこでもできるので、気付いたときにどんどんやろう。

   

  

ガン治療あれこれ

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がんの代替医療とは?世界中で取り入れられている新しいがん医療の考え方

  

代替医療は、ダイタイイリョウと読みます。

実はこの代替医療、日本ではまだまだ認知度は低いですが、海外ではおよそ半数以上の方が何かしらの代替医療をしているという調査結果が出ているのです。

 

どうして世界では代替医療がこんなにも普及しているのでしょうか。

三大標準治療に比べて圧倒的に医師の数が少ないというのも原因の一つ。

 

・国が認めていない

国が認めるほどの効果がない治療法が存在している点と、そもそも症例が少ないから国が認めていないという側面もあります。

効果がないと国は認めてくれないというのは事実ですが、国が認めていないから効果がない訳ではありません。

だからこそ代替医療を求める方が多くいらっしゃいます。

 

・エビデンスがない

エビデンスとは「科学的根拠」のことを言います。

代替医療は症例数が少ない上に、末期がんの患者様がほとんどです。

保険診療では治療が難しい患者様に対して治験を行なわなければならないので、治療成績を出しにくいという側面があります。

 

病院などで三大標準治療に取り組んでいる医師の多くは、代替医療を頭ごなしに否定します。

中には敵対している医師もいるくらいです。

 

三大標準治療ではがんが治せないから代替医療が存在しているのにも関わらず、敵対する医師がいるのは不思議な話です。

そして、不思議なことにそういった医師は代替医療のことをほとんど知りません。

少なくとも医師であれば、通常医療であれ、代替医療であれ、様々な治療方法を知っておかなければなりません。

  

何故国は代替医療を認めないのか

 

国に薬剤などが正式に認められるには、開発開始から10年以上は軽くかかります。

そしてその費用は、数百億円かかることもざらにあります。

 

製薬会社は時間とお金をそれだけ投資しています。

つまり効果の有る無しに関わらず、大資本の会社が開発したもの以外は、国に認められるのは難しいシステムになっているのです。

 

日本は代替医療の後進国

 
アメリカなどでは、三大標準治療に限界を感じて、1990年から国を中心にして代替医療に真剣に取り組んでいます。

米議会がん問題調査委員会で「三大療法よりも、代替医療の方が、末期がん患者を救っている」という報告も出しています。

 

代替医療に真剣に取り組んでからアメリカは、がんの死亡者数は年々減少傾向にあります。

日本は年々増加しているのとは対象的です。

 
これだけ明確な結果が出ているのにも関わらず、日本では代替医療を行うと異端児扱いされるという残念なことになっています。

世界的に見て、日本は代替医療の後進国なのです。

 

世界のがん患者様の40~60%は、様々な代替医療を利用していることが明らかになっています。

アメリカでは、1992年に代替医療事務局(OAM)を設け、それ以来急速に代替医療の研究が進み、ハーバード大学、コロンビア大学、スタンフォード大学などの名だたる大学に代替医療の研究センターが設立され、全米トップクラスの病院などにも代替医療を正式な治療のひとつとして取り入れているところがあります。

 

 

アメリカの「がん手術」、外科至上主義の日本とはこんなに違う

 

日本とアメリカでは健康保険をはじめ、医療制度が大きく異なります。

皆保険で誰もが一定レベルの良質な医療が受けられるという意味では、日本の医療は非常に優れているが、同時に医療に対するコストを下げるために無理が生じている面があるのです。

  

アメリカでは患者が医療保険に加入している場合でも、メリットが少なく無駄なコストばかりかかる医療行為が施された場合、保険会社から保険金が支払われない場合もある。

従って患者は本当に必要な検査はなにか、費用対効果の高い治療法はなにかという点に関してシビアにチェックするようになる。医療システム自体が安全性が高く、コストに見合った医療を選択するように出来上がっているのだ。

  

  

先進国で唯一「がん死」が増加する日本の悲劇

  

日本は先進国で唯一、がん死が増えている国。

アメリカに比べると1.6倍もの割合で人々ががんで亡くなっていますが、これは両国の『がんリテラシー』の違いがもたらす結果とも考えられます」

 

「がんが見つかった部位によって、とるべき治療法は異なります。がんは部位によって違う病気と考えたほうがいいですね。

その後の人生まで含めて考え、治療法を選び、がんになる前後の生活の差をなるべくなくしていくことが、本当にがんに打ち勝つということなのです。

 

 

アメリカの最先端医療視察レポート

 

アメリカではすでに電子カルテデータの大規模な共有が実現している。

ニューヨーク州では、州の補助で運営されている非営利組織「ヘルシックス」が、州の約1600万人分もの電子カルテデータを管理。

 

個々人の通院歴や服薬履歴、画像、在宅医療の内容などを、NY州を中心とした約4400組織の医療機関に共有している。

患者は、州内のほとんどの医療機関で、自分のデータを把握してもらえる仕組みだ。

 

特筆すべきは、患者の受療行動を通知する機能。

他院を受診したり救急で搬送されたりといった情報が、医師のスマートフォン等にリアルタイムで配信される。

  

さらに、将来の予想リスクも通知される。

「このままでは人工透析になるリスクが高い」など、電子カルテデータを分析し、医師に知らせてくれるのだ。

  

日本では市や病院グループなど小規模な情報共有はできていますが、地域をまたいだ受診には対応できていません。

 

治療については、遺伝分野の専門医や遺伝カウンセラー、栄養士などのチーム体制をとっている。

医師やカウンセラーが発症リスクや治療方針を丁寧に説明し、専門の栄養士のもとで食事療法を行う。

アメリカの遺伝カウンセラーは、修士レベルの専門プログラムと資格試験をクリアした専門性の高い人材で、近年、急速に増えている。

 

がん治療において日本は、5年生存率ではアメリカより成績がよく、十分ハイレベルだと思います。

ただ、病院ごとのバラツキは大きい。

  

 

欧米では癌死亡率が低下している

 

欧米では癌で死亡する率が年々5%ずつ低下しているのに、日本では右肩上がりで増え続けています。

アメリカでは1980年から、癌の取り組み方が変わりました。それまでは年々増大する癌の医療費にアメリカ政府の予算が追い付かないくらい膨らんできました。

 

特に抗癌剤治療は癌を治療できないばかりか、返って酷くなると発表されました。

抗癌剤治療は確立の悪い、命を懸けたギャンブル、有効率は160人中、たったの6名といわれています。

 

マクガバンレポートにより、食生活の改善を中心とした、代替え医療が最も有効であるとの結論に達しました。

1980年から代替え医療が国家的規模で行われた結果、癌の死亡率が下がりはじめ、今では年々低下しています。

 

これに追随して、ドイツ、イギリス、カナダ、でも代替え医療にシフトを転換したことで、欧米では癌の死亡率が低下してきたのです。

カナダでは癌に対する最も多い治療は『何もしない』22%となりました。

 

最近では『無治療』何もしない治療が、最も治りやすいことが分かってきたと言います。

 

カナダでは手術は6%、日本はそれに対して17倍。 カナダの抗癌剤治療は5%、日本は20倍。 カナダの手術と抗癌剤併用は3%、日本は33倍になっています。

 

このような世界の流れに対して日本の医療業界は、一切を無視してきました。

その裏には病院のドル箱、製薬会社のドル箱を失いたくなかった事情があるように思われます。

この結果、欧米と日本では癌の死亡率が逆方向に開いてきました。

  

近藤誠医師は、手術、抗癌剤治療、放射線治療、に対して、無茶苦茶にけなした本を何冊も出しています。

このような一見、暴言とも思われる出版物に対して、医学界では一切無視をしています。

 

近藤医師の本 一部分だけ

1 健康診断は受けてはいけない

2 何度でも言う 癌とは決して闘うな

3 抗癌剤治療だけは止めなさい

4 癌治療の95%は間違い

5 医者に殺されない47の心得

 

このような題の本がどんどん売り出されています。

   

  

アメリカでもヨーロッパでもガン治療の主流は代替医療か治療しない

 

ある方の記事では > 治療は2週間に1度のペースで、4種類の抗がん剤を2種類ずつ組み合わせる形で行っていた。

亡くなった別の方の記事では > 抗がん剤治療を行うなどして11月5日に退院。抗がん剤治療を継続しながら3カ月後の・・

 

「急激に容体を崩して」亡くなっていく方々の治療が、どれも同じ方向での治療であったことがわかります。

 

日本では毎日 1,000人ほどが亡くなっています。

2014年の日本のガン死亡者の数 36万 7,100人を 365日で割ると一日千人ということになります。

 

 

安保徹 × 石原結實 対談 体を温め免疫力を高めれば、病気は治る

 

東北大学を卒業した後、青森の県立中央病院で2年間、内科の研修医をやりました。

「父のように患者さんを治し、世のため人のために尽くそう」と理想に燃えていました。

  

でも、夢は無残に打ち砕かれました。

私が勤務していた間、15人のガン患者さんを担当しましたが、一生懸命に手を尽くしても、次々に亡くなっていくのです。

生還率はゼロでした。

 

ほどほど治る患者さんも混じっている環境なら、「たまに亡くなるなら仕方ない」と割り切ることもできるのですが、15人が 15人とも、バタバタと亡くなっていく。

強い抗ガン剤を使う結果、あっという間に弱ってゆくのです。

  

あまりにも、みんながみんな、具合が悪くなって死んでいくので、「ああ、これはダメだ」と思いました。

自分の無能力にさいなまされ、患者さんへの慰めの言葉も見つからないような状況で、私は絶望し、最後には無気力になってしまいました。

 

「こんなことを続けて、本当に病人を救えるのだろうか?」と、現代医学に疑問を抱いたのはそのときです。

   

 

日本の医師の数は30万人

 

過去20年間で50%増えています。

このほとんどの人たちが、同じ方向でのガン治療を行っている。

  

しかも、この「3大治療」に固執する傾向は、今では先進国では日本だけです。

たとえば、アメリカのガンでの死亡率は、この30年間、劇的に減っていて、ガン患者そのものも減り続けています。

  

今のアメリカのガン死亡率は、1990年代からどんどんと下がり始め、今は 1970年代くらいのレベルまでに戻っています。

ガンの死亡率が増え続ける日本とは真逆です。

   

アメリカでは30年くらい前から、放射線治療、抗ガン剤治療、手術などの三大治療から脱し、食事、健康食品、東洋医学、瞑想、音楽療法などをはじめとした「代替医療」の比重を高くすることを、国家プロジェクトとして行ってきています。

エビデンスがどうのこうのではなく、三大治療をやめれば、「ガン患者はあまり死ななくなる」ということが、アメリカとヨーロッパの医療で確認されているのに、なぜか、日本では、死にやすくなる方向の医学ばかりになっているのです。

 

 

スウェーデンのガン治療

 
早期前立腺ガンの患者 223人を「まったく治療せず」10年間、経過をみた。

その間に 124人が死亡しました。しかし、ガン死だったのは、わずか19人。

 

よって、研究者たちは「手術による前立腺全摘は標準的治療とはいえない」と結論付けています。

日本では男性諸兄は前立腺ガンで病院を訪ねると例外なく〝切られる″。

あるいは放射線を浴びせられる。

 

しかし、スウェーデンの医者たちは、これら治療を「必要ない」という。

だから、スウェーデンの前立腺ガン〝治療″は「何もしない」で様子をみるだけ。

 

  

カナダのガン治療


肺ガンも、日本では、ほぼ 100%抗ガン剤を盛られ、放射線を当てられ、手術で切られます。

ところが、カナダでは、もっとも多い治療法は「何もしない」なのだ。

  

なんと「無治療」が 22%。

最近の研究では、「何もしない患者が、もっとも治りやすい」ことが、わかってきたという。

  

「手術」は、たったの 6% (日本は 17倍)。

抗ガン剤は 5%(日本は 20倍)。

「抗ガン剤」と「手術」は 12%(日本は 33倍)。

 

日本では、国際的レベルにくらべて、抗ガン剤は 20倍、手術は 17倍も多い。

 

 

アメリカの場合

 
アメリカ医学界も急激に「三大療法」から代替療法へと雪崩のような勢いで移行しています。

きっかけは1990年のOTAリポートでした。

  

アメリカ政府の代替療法への予算は、1990年以降の 10年間で、300万ドルから 2億ドルへと、67倍にも激増。

すでに六対四で、ガン治療の現場でも代替療法が優位に立っています。

  

そのためアメリカでのガン死者は年々約 3000人ずつ減り始めています。

   

   

がん患者の9割強が代替医療を経験・米国最新がん事情

  

米国が「がん」に宣戦布告したのは1971年。

ヴィクトリーまでの道のりは まだ遠いが、死亡率は年々減少傾向を示している。

 

がん予防で「納豆」 など日本の伝統食が注目され、既存の西洋医療と代替医療を組み合わせた 治療効果への関心も高まっている。

 

がん患者の97%が代替医療を試みる。

   

死亡率減少という朗報に加え、がんと代替医療に関する興味深い調査報告も 最近発表された。

フレッド・ハッチンソン癌リサーチセンターの調査報告で、 1997年2月から1998年12月にかけて乳がん、または前立腺がん、大腸がんと診断されたワシントン州西部に住む大人356人を対象に電話でインタビューしたところ、約97%がなんらかの代替医療を利用しており、その結果、ほぼ全員が体調がよくなったと答えたという。

   

 

日本の1年間の薬の売り上げは 9兆9834億

売り上げ 100億円以上の抗ガン剤は 15種類

  

抗ガン剤は、2014年はさらに売り上げを伸ばしていて、2013年は8位だったアバスチン(売り上げ 754億円)は、医療ニュースのミクス Online によると、2014年は「2位」にまで浮上し、売り上げも 1000億円を突破。

 
14年の国内医療用薬市場 抗がん剤アバスチンが売上1000億円突破!
 

IMSジャパンは2月12日、日本の2014年(14年1月~12月)の医療用医薬品市場が薬価ベースで 9兆9834億2600万円、前年比1.4%増だったと発表した。

前回薬価改定があった12年は前年比0.7%増だったが、14年は4月の消費税率引き上げ相当分が薬価に加わったこともあり、前回改定時よりも伸び率が大きく出たものとみられる。

製品別売上をみると、抗がん剤アバスチンが売上1000億円を突破し、国内製品売上ランキングで第2位となった。

    

   

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高濃度ビタミンC点滴とガン治療

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高濃度ビタミンC点滴

High concentration Mega Vitamin C Drip Infusion

 

高濃度ビタミンC点滴療法が体内のがん細胞をやっつける?その効果と化学的見地

 

ビタミンCはがん細胞に効くのか効かないのか

2005年9月20日付けの「PNAS(アメリカ科学アカデミー紀要)」誌に載った論文が、この治療方法の根拠として存在しますが、試験管内での実験であったために、人体においても同じように効くかどうかは分かっていません。

ただし、効かないと断定することが出来ないのも事実です。

アメリカ国立がん研究所(NCI)は、ビタミンCの大量投与による副作用は少ないが、治癒力の向上やがん細胞の縮小効果、生存期間の延長効果等も実証されていない、と発表しています。

なぜ研究や試験を重ねて承認や認可をとらないのか

ん細胞の縮小や生存期間の延長について効果が実証されていないのであれば、研究や試験を重ねて「本当に効く」というデータを集めれば良いのではないかと思いますが、何故そうしないのでしょうか。

その理由として大きなポイントは「お金にならない」からです。

通常、医薬品や治療の認可というのは、もの凄い時間とお金をかけて何段階も治験をして基準を満たすデータを揃えて、やっと抗腫瘍効果の承認にこぎつけます。

そしてその薬や技術に対する特許を取り、それを販売することで利益を生み出します。

 

しかし、アスコルビン酸は製造のパテント(特許権)がすでに切れている古い薬で単価も非常に安いのです。

いくら研究を重ねて治療データを集めたところで、それが利益に結び付くとは考えにくく、今後もお金をかけてこれを立証する機関などは出てこないのではないかと思います。

  

 

ビタミンCによるガン治療

 

最近になって、ビタミンCの大量点滴療法がガン細胞の抑制に効果を示す臨床研究が続々報告されはじめた。

しかし、安心してこの治療を利用するためには、ビタミンCがガン特異的障害作用を発揮するメカニズムの解明が必要だった。

臨床先行でビタミンCの抗がん作用が再評価が進んだおかげで、ようやくトップジャーナルにもそののメカニズムについての研究が発表されはじめた。

中でもインパクトが高かったのは、変異型RASをドライバーとするマウス大腸癌では、酸化型のビタミンCが選択的にがん細胞に取り込まれ、酸化ストレスを誘導してガンを殺すというコーネル大学のグループがScienceに発表した論文だ。

 

Yun et al,Science, 350:1391, 2015)。ただ、この研究がマウスモデルだけで行われていたこと、そして効果がRasにより解糖系が高まっているガンに限られていたため、人間のガンにも当てはまるか、研究が待たれていた。

この期待に応えて、アイオワ大学のグループから、人間のガン細胞を用いたモデル実験と、人間への大量ビタミンC投与する小規模治験研究のデータを組み合わせた論文が4月10日発行予定のCancer Cellに発表された。

 

(Schoenfeld et al, O2・- and H2O2-mediated disruption of fe metabolism causes the differential susceptibility of NSCLC and GBM cells to pharmacological ascorbate(スーパーオキシドアニオンラジカルや過酸化水素を介する鉄代謝の崩壊がビタミンCに対する非小細胞性肺がんとやグリオブラストーマ細胞の感受性を特異的にあげる),Cancer Cell, 2017)。

この研究ではまず、非小細胞性肺がん細胞(NSCLC)やガンの中でも最も悪性のグリオブラストーマ(GBM)細胞をビタミンCと培養すると、正常細胞では影響のない濃度でガン細胞が選択的に障害されること、またマウスに人ガンを移植してシスプラチンと放射線で治療するモデル実験系で、ビタミンCの静脈内注射を併用するとマウスの生存に高い効果があるという結果を確認している。

その上で、効果が見られたがん細胞株を用いて、ビタミンCが示すガン特異的障害効果について生化学的に解析し、コーネル大学のグループとは異なるメカニズムを突き止めている。

 

詳細は省くが結果を要約すると以下のようにまとめられる。

 

ガン細胞ではミトコンドリアの酸化的代謝が上昇し、スーパーオキシドアニオンラジカル濃度が高まる。

このラジカルにより鉄代謝が阻害される結果、蛋白複合体から離れたフリーの不安定な鉄分子のレベルが上昇する。

このフリー鉄がビタミンCに働いて酸化を促すことで、さらにフリーの鉄のレベルを上昇させるサイクルが動き始める。

こうして上昇を続けるフリー鉄と過酸化水素が反応すると、ハイドロオキシラジカルの産生が上昇し、細胞が障害されることになる。

 

この効果は、ガンでもともと活性酸素やフリー鉄のレベルが上がっているために得られる効果で、なぜがん細胞だけでビタミンCが活性酸素のレベルをあげる作用があるのかをうまく説明している。

一方正常細胞ではフリーな鉄のレベルが低いため、ビタミンCの寄与は低く、上昇した活性酸素を十分処理することができるため、細胞障害はおこらない。

 

実験は十分納得出来るもので、Scienceに発表された論文より一段と理解が進んだと言って良いだろう。

 

最後にこの研究では少人数のグリオブラストーマ患者さんに大量のビタミンC投与治験を行い、患者さんは高濃度のビタミンCの点滴に十分耐えることができ、これまでの文献から期待される抗がん剤と放射線治療以上の効果が得られることを示している。

臨床治験については、コントロールを設けた治験ではないため、新たに治験を進める必要があるが、グリオブラストーマの患者さんの50%生存期間が2年、一部の患者さんは4年近く生存するのを見ると、期待が持てる。基礎と臨床が橋渡しされた優れた研究と言って良いだろう。

 

このようにメカニズムが確認されたため、この研究では少人数のガン患者さんに大量のビタミンC投与治験を行い、高い効果が得られることを示しています。

ビタミンCは全て点滴で投与され、60g以上投与する必要があります。

 

 

ビタミンCは、がん細胞だけを活性酸素のレベルを上げて、ガン細胞に障害を与える作用があるわけです。

抗ガン剤は、ガン細胞だけを殺すことができず、正常な細胞も殺してしまうのです。

抗ガン剤の副作用で苦しまれた方は、どれだけのダメージがあり、どれだけ苦しいのかが、よくおわかりのはず。

 

こうして抵抗力が落ちて衰弱し、死に至るのです。

ガンでは死なない。というのはこういう理由からです。

さらに60CCのビタミンC点滴を行うと、活発な利尿作用が起こり、プロテインとメガビタミンで内臓は素晴らしい素材で再生されてゆくのです。

人間の生命の炎の実体の交代は、 ロウソクほど速やかではないが、馬鹿にはできない。と三石先生が書かれているように、300日で全身のタンパク質の半分は新しくなります。

 

組織毎の交代の速度は、放射性窒素の餌による動物実験で、相当のレベルに達し、調べ尽くされているはずです。

どの臓器についても、交代の速い組織と遅い組織があります。

 

タンパク質の半分が新しくなるに要する時間。

すなわち半交代期または半減期は・・

 

タンパク質の半交代期

 

肝臓最短10日から最長140日

腎臓11>180

筋肉16>180

月音16>150

骨 16>240

この表を見ると、半交代期が意外に短いことがわかります。

 

胃や腸などの消化管の内壁などはもっと短く一日程度。

 

赤血球のように127日という決められた寿命の細胞もあるのです。

なるほど酸素カプセルはそういう効果も期待できるのか・・とわかったりします。

腎臓の組織は最短で、11日から180日で常に再建されているのです。

そしてプロテインの良質なタンパク質が、あなたの腎臓の状態を、最良の性能に引き上げてくれるのです。

  

  
アメリカと日本の癌センター

  

アメリカでは検診とか治療はしていません。

やってはいけない、と決められています。

なぜなら一般の病院でできないことをやる、つまり国家戦略を立てるのががんセンターの役割だからです。

   

ガンと宣告されたら必見!で書いていますが、今から35年前の1985年、アメリカ議会でのある証言をきっかけにアメリカのガン治療は大きく変わりました。

1988年には国立ガン研究所のガンの病因学という数千ページにおよぶ報告書の中で、抗ガン剤はガンに無力なだけではなく、強い発ガン性があり他の臓器などに新たなガンを発生させる造ガン剤でしかない。との報告をしています。

 

癌の遺伝子によって癌ができるというのは全くの間違いです。

そのため癌の悪性細胞説は根拠を失ってしまったのです。

     

癌細胞はミトコンドリアが壊れているため、真核細胞の38個のATPを作る細胞から2個しかATPを作ることができません。

癌が1個から1センチになるまで平均して9年ほどですが、低エネルギーの細菌型の分裂細胞に逆分化しただけなので、早く分裂せざるを得ないのです。

 

CS60はミトコンドリアをATP回転させることで、サボったり仮死状態のミトコンドリアを、生き返らせ元気にするため、全身を擦り60兆の全細胞が、ガン細胞に対抗するという戦闘状態にさせることができると筆者は理解しています。 

CS60新神戸に予約される方の80%以上は、40歳台の女性ガンの方です。

 

どういう手段を用いるのかという選択肢が多ければ多いほど、ガンとの戦いでは有利です。

最低レベルのパワーしかないレベルでも、ガンと共存して寿命を全うすることは難しい事ではないのです。

   

体温を上げておく(バイオマット温熱療法)+プロテインとメガビタミンでカラダを機能させるというのは自宅にいながら行える、ガンに対して非常に有効な手段で、あらゆる層の方にお勧めしています。

しかもプロテインとメガビタミンは比較的安価なため、経口摂取によるコストが安くつきます。

iHerb

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高濃度ビタミンCを癌治療に取り入れて、著しい治療効果が上がることは、30年も前に確立されています。

すでに癌センターで見放された多数の癌転移患者、癌余命患者を救っている医師がよく使っている方法です。

 

米国でも20年以上も前に、千葉県千葉市美浜にある美浜ホームクリニックの国際がん予知予防センター、小林常雄医師が講演で実績を紹介しています。

この先生にとって高濃度ビタミンC療法は、よく使う癌治療方法の中の一つにすぎません。

 

先生は30年前に、癌をミリ癌の状態で把握し、血液検査の数値で癌を追跡し、適切な治療法・予防法で癌を治しています。

このようにして、余命を言い渡された患者には、いくつもの治療方法が確立されています。

   

他の病院で見放された癌患者にも「癌は自分で作った病気だから、自分で治して帰りなさい。」というスタンスです。

現在アメリカで約1万人の医師が、日本では約100人の医師たちが「高濃度ビタミンC療法」を開始しています。

 

ウチではプロテインとメガビタミン、そしてやっぱり何と言っても、CS60です。   

そうそう酸素カプセルという強力なアイテムもあります。

 

CS60新神戸ゴッドクリーナー(足デトックス)若石ローラー(足裏)50分4千円のコースを設けました。

   

おまけ

  

今日も体調良し

 

    

 

 

サロン室内写真

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正面はクラウンプラザとホテル・その左に新幹線新神戸駅が見えます。

  

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2019年7月14日撮影

 

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CS60新神戸

  

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酸素カプセル内でバイオマットサンドイッチによる温熱療法は気持ちいいです!

  

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温熱療法では、気持ちのいい汗を大量に発汗するため、シャワー完備です。

 

あなたは毎日一度、汗をかいていますか?

 

発汗機能が落ちてしまっていて、あまり汗をかかない方の場合、この温熱療法で大量の汗をかいたことをきっかけに、汗がよく出るようになることがあります。

新陳代謝がよくなるため、低体温傾向の方、冷え性の方の根本的改善に温熱療法をお勧めします。

女性お二人あるいは単身で、東京や沖縄などから「癒やしツアー」として、好評をいただいています。  

  

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タカダイオンは銀布を手首に巻いて体内へマイナス電子を送り込みます。

 

ガン治療と酸素カプセルガン治療に高圧酸素療法はなぜ有効なのか?について説明しています。

人間の肺の酸素が血液に溶ける量は、気圧が高いほど多くなります。

低気圧が来ていると調子が悪いという人がいますが、気圧が低くなるために溶解型酸素の量が少なくなるためと推測されます。

酸素カプセルは、高圧下で呼吸することで、溶解型酸素を毛細血管の隅々にまで、届けることができるのです。

高い気圧が保たれている酸素カプセル中で、呼吸するだけです。

 

血液中の酸素が増えるとどうなるのか?

 

それは、気圧が上げられると、呼吸によって血液に溶ける酸素(溶解型酸素)量が増えるからなのです。

民間療法として行われている酸素カプセルの中の圧力は、1・1?1・5気圧です。

酸素を取り込む量は、通常の20%から30%上昇します。

   

酸素カプセルは空気圧が高まるため、鼓膜の「耳抜き」が必要になります。

上手にできない患者さんは、まれに耳痛、中耳炎がになる可能性があるので注意が必要です。

 

しかし、ほとんどのケースでは、多くの方が問題なく高圧酸素療法を受けられています。

  

ガン細胞が増殖して大きな組織になってくると、その周辺の健康な細胞では栄養不足や酸素不足が起こってきます。

ガン組織周辺では血液循環が悪くなり、増殖するがん細胞が血液中の栄養や酸素を奪つてしまうからです。

   

ガン組織は、自分の組織にたくさんの血液をもたらすために、新しい血管を次々につくって自分の酸素不足だけを解消しようとします。

これに成功すれば、ガン組織自体が異常な増殖をくり返すばかりか、転移への経路も確保できることになります。

 

そのときにガン細胞が利用するのは、HIF11 (低酸素応答因子)と呼ばれる遺伝子のスイッチです。

HIFは健康な細胞にも存在しますが、酸素供給が通常どおりであればオンになることはありません。

  

しかし、酸素や栄養を貪欲に欲しがるガン細胞は、ほかの健康な細胞よりも敏感にHIFを働かせます。

ガン細胞のHIFがはたらくと、低酸素状態でもエネルギー代謝ができるようになつたり、より多くの酸素を得るために新生血管をさかんにつくらせたり、アポトーシス(細胞の自然死)に抵抗する作用が起こります。

  

そのため、ガンは進行を急激に早めてゆくわけです。

簡単にいえば、ガン組織が多くなると周辺が低酸素状態になり、その低酸素の環境がさらにガンの増殖・転移を促進してしまう、ということなのです。

 

ガン細胞に負けないようにするには?

健康な細胞が低酸素状態にならないたよう、酸素カプセルで溶解型酸素を、援軍として送り込めばいいわけです。

    

     

CS60新神戸

 

酸素カプセル内でバイオマットタカダイオンは4千円で50分。

ゴッドクリーナー(足)+若石ローラー(足裏)4千円で50分。

 

CS6050分で8千円。

施術プログラムは首や肩こりへの効果がアップする v1.1

2019年7月現在

 

 

 

 

幸せを呼ぶCS60

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以前、重症の変形性股関節症Mさんからいただいたメールをご紹介しましたが、そのあとご主人の左腕が上がらなくなり、来られたのですが・・

全身のケアの後で、首肩腕を重点的にケア。

特に特殊なことをやったわけではなく、首肩腕へかけた時間を少し多めに調整しただけ。

 

そのあとすぐに連絡をいただき・・

      

帰りにスーパーでお買い物したのですが、左腕で荷物を持つのでビックリ‼️
今は痛みもなく変に明るくて元気です!

 
明日はどうなっているか楽しみです。

やっぱりCS60の効果は凄い(´・н・`)

       

とその日すでに7割がた治った感じだったようで、現在は完治されているとのこと。

よかった!

 

で、先日今度は娘さんがお母様のMさんに連れられ、いらっしゃいました。

      

歳は30歳代前半とお若いのですが、立ちっぱなしの仕事のため足が痛く、そのうえさらに、いわゆるスマホネックで首が痛み、その影響でしょうか、偏頭痛もあるとのことでした。

 

なので、40分ほどで全身をケアしたあと、気になる部分やもう少し擦って欲しいところを訊ね、10分ほど集中ケア。

こうすることで、ほぼ気になる点は解消されてしまうことが多いためです。

 

で、早速ラインで嬉しいコメントが・・

 

昨日はありがとう御座いました。

娘は運動していた割に扁平足ぎみで施術中から今日も足の裏が痛いと言っています。

変わってきていますね!

 

ビックリしているのは昨日の仕事中にすねを打って青タンができていたところ直ぐ黄色くなって痛みもなくなったそうです。

若いので早く回復したのですね!

 

家族が元気に過ごせるように、食べるものも気をつけていきたいと思います。

また色々教えてください。

ご報告まで(´・н・`)

  

そしてMさんの、重症変形性股関節症もほぼ完治。

左右の足のバランスも日々改善しているとのことでした。 

今では痛みとは無縁の毎日を過ごされています。

 

主婦であるMさんの変化は、予想以上の波紋を、家族にもたらしたようです。

   

以前は、あまりの痛みに耐えかね、病院での手術に同意され、すでに手術の日程も決まっていました。

家の中でも壁を伝って痛みに耐えながら移動しなければならず、当然のことながら、家族は心配は手術の日が近づくにつれ、大きくなっていました。

    

家事も家族全員が負担することになるうえ、手術後は3ヶ月ほどのリハビリが必要になります。

そしてさらに、片方の足がある程度回復した時点で、反対側の足も同じように手術が必要になるため、家の中は重苦しい雰囲気になってしまっていたそうです。 

  

あれから半年が経過。

家の中は見違えるように明るくなり、毎日笑いの絶えない日々を過ごされているとのこと。

 

Mさんはもともと、根が明るい方なのですが、体調が良くなった今では、さらに明るく光り輝いているはず。

    

ウチもカミサンが元気だと、家の中が明るくなります。

幸せは、明るい笑いにつられて、やってくるものと相場は決まっていますからね。

 

というわけで、この話題を書き進めているウチに、どんどん幸せな気分になってきました。

凄い!

 

CS60が取り持つご縁に感謝です!

  

  

Feedly拾い読みWatch

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代替療法ビジネスの地域性

間違っても「口コミで全国に広まった」などという錯覚を起こさないでください。いまだかつて誰も「広告代理店に大金払って広めてもらった」と白状しているお店はありません。それは宣伝効果をぶっつぶすことですからね。

      

雇用拡大にはチップ制?

客側も少し緊張感を持って、レストランの食事を楽しむことができる、こうしたチップ制というのはけっして悪くないと思うのだが、みなさんはどう思われるだろうか?

  

満ち足りた気分になることが大事

人間かそれ以上の高度な文明は全宇宙で40万は存在する。地球には知的生命体から5種類のコンタクト信号が送られて来ていることが公表されている。

   

ダマされるな! 飲んでも効かない「サプリ」一覧 えっ、あれも...?

これだけ新聞やテレビで大々的に宣伝しているんだから効くのだろう。医学的根拠もあるに違いない。そう信じて飲み続けてきたのに......。メーカーが決して言わない、サプリの「不都合な真実」

 

マイホーム偏重のワナ

資産を分散投資することだ。賃貸物件に暮らし、株式やREIT(不動産投資信託)で資産を運用していれば、自然災害で住むところを失っても、別の賃貸住宅に引っ越してすぐに生活を再建できる。

だったらなぜこんな簡単なことができないのか。その理由はいうまでもなく、マイホームへの欲望をかきたてないと困るひとたちがたくさんいて、彼らが賃貸物件に住みにくくさせ、「タマゴをひとつのカゴに盛る」よう国民を政策的に誘導しているからなのだ。

   

日記を書くことは何の役に立つのかということを真面目に考えている

まず一番シンプルな「役に立つ例」で言うと、記録があることで「思い出せる」と言うこと。記憶を引き出すためのきっかけとして写真やら動画、メモなどの記録が役に立つようになってくる。記録というものが存在していれば「過去の自分の1日」というものの再現性を高めることができて、結果的に「過去の自分と同じくらいの生産性」を再現することもしやすくなる

  

なぜ日本の公園は、あれもこれも禁止なのか

人口縮小社会となり、財政難で公共財産の管理予算は先細ってきています。市民の特定利用はできるだけ排除してきた公共空間の運営方法に終止符を打ち、新たな公共資産の活用方法に目を向ける必要が出てきています。公園一つとっても、まだまだできることは山ほどあります。

570兆円の資産のうち、もし1割の約60兆円でも有効活用されれば、公共サービスはさらに充実させる可能性がある

 

大麻バッシングは日本の「精神の貧困」の象徴

大麻の所持や使用は、いまや先進国では違法とするほうが少数派になっています。

オランダでは早くも1970年代に大麻が解禁されましたが、イギリス、ドイツ、フランスなどヨーロッパの主要国でも、法律上は違法とされていても個人による栽培・使用は放任されているのが実情です。アメリカでは州ごとに規制が異なりますが、医療用大麻は多くの州で合法化され、コロラド、ワシントン、オレゴン州では個人使用の嗜好用マリファナも合法化されています。

   

シグマがフルサイズミラーレスカメラ「SIGMA fp」を発表

株式会社シグマは、世界最小・最軽量のフルサイズ・ミラーレス一眼カメラ「SIGMA fp」を発表。出た!

     

シグマの超小型フルサイズミラーレス機「fp」速報

"ポケッタブルフルフレーム"を謳う。

   

アルピナ スーパーディーゼルモデルを乗り比べる|アルピナD3&D4試乗

アルピナはそのエンブレムにウェーバーキャブレターとクランクシャフトを描くことからも分かる通り、かつてはエンジンチューナーとしても名を馳せたメーカーだ。BMWのエンジンを搭載しながらも、独自に鼻の脂を効かせたチューニングでマニアを唸らせる存在だった。

  

人間は、自信を持てば、光り出す存在です

自分で自分のことを縛りつけていないか?
悪魔のささやきとは、「どうせ自分には無理だから」「やっても無駄だから」「どうせ幸せには成れないから」という思いを繰り返し想起させるものです。

 

アンドレア・ラザウティ MUSIC

画家(ファイン・ペインティングを描くアーティスト)であり、ミュージシャン。9才の時に父親から贈られたギターがきっかけ。11歳でプロとして活躍という経歴。ゆったりとしたボッサやブラジルを思わせるリズムやメロディーは心地よくメロー。プロデューサーはポール・ブラウン。

 

日々精進

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メールを整理していたら、うっかり見逃していたメールを発見!

ありゃあ・・

  

早速ブログネタとして使わせて頂きます。

ありがとうございます。

  

いつも有益な情報をありがとうございます。

このたびは開業おめでとうございます。

 

バイオマットとCS60のパワーで、さらに良い気が満ちていきそうですね。

(確かにCS60は暗闇の中でも存在が分かるくらいのエネルギーを発していますものね)

ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

 

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先日、2カ月ぶりで3回目の研修を受けてきました。

講師の先生方は、いつも出し惜しみすることなく、ご自分の技術を伝えようと親身に指導してくださり、頭が下がります。

  

研修後に施術も受けてきたのですが、無駄とムラの全くない動き、確実に老廃物を捉える微妙な角度、そしてCSを通して伝わってくる細やかな心遣いに、「師匠と呼ばせてください!」と心の中で叫びました。

口から出たのは「イテテテテテ、痛いー!」でしたが。

  

このような目標となる先生に指導&施術していただけるのは、本当にありがたいことです。

   

1回目の研修のとき、脳梗塞の後遺症で4年間手の温感・冷感を感じなくなっている女性がいらっしゃいました。

研修が終わった後、女性の話を聞いていた西村先生が、「ちょっと貸して」といって女性のCSで患側の前腕をこすり始めました。

 

前腕は脳とつながっているのだそうです。

  

擦られている間、かなり痛かったようで、「痛い。痛い。もういいです。やめてください!」と泣きながら懇願していました。

そばで見ている者としては、何も手助けできず、ただただ「もう少し頑張って」と応援するしかありませんでした。

 

3分ほどたって、先生に「何かを持ってみて」と促され、

水が入ったコップを持って一言、「冷たい」。

  

痛みの涙が喜びの涙に変わる瞬間でした。一部始終を見ていた私ももらい泣き。

次の日、腕がかなり腫れていましたが、感覚は戻ったままとのことでした。

 

3回目の研修当日も、隣のベッドにやっとで座られてしたぎっくり腰の女性が、50分の施術ですっかりよくなられたのを目撃しました。

 

今回の研修で、神戸からいらっしゃっていた男性お二人と同じグループでした。

神戸が活気づいてきていますね。

  

CS60、これからますます楽しみです。

私もCS60を持つにふさわしい者になれるよう、日々精進してまいります。

       

頂いたメールを読みながら、やはりCS60に関わる皆さんは、前向きな考え方になってゆくんだなあって改めて思いました。

そして本部で研修を受けたときのことを、懐かしく思い出します。

    

そして改めて、西村先生ならではの「勘」の鋭さに、なるほど・・

前腕は脳とつながっているので、前腕をこすり始めて治してしまうというのは、経験値のなせる技なのかと、改めて感じた次第です。

  

10年以上の経験をお持ちのゴッド西村先生はやはり凄い!

   

ハナシは変わりますが、サロンを開業してまだ2ヶ月足らず。

ですが、実にいろいろな方がいらっしゃいます。

 

ウチは何故か40台の女性の方が9割で、その8割が癌の方です。

     

初診の際に経過などをお聞きすると、実に様々なパターンがあることがわかります。

10人の方がいらっしゃると、まさに10通りのパターンがあるといっても過言ではありません。

   

あることがきっかけで、良くなったり悪くなったりする、などといった実例を目の当たりにすると、じゃあどうすればいいのかなんてことは、わからなくなってしまいます。

癌を治療されている多くの方は、病院での標準治療を受けられていますが、中には病院での治療はキッパリと拒否されている強者の方も少なくありません。

    

ご存じの通りCS60は全身をくまなく擦ることで、全身を活性化させ、弱ったりサボっている細胞を蘇らせるというのが基本です。

そのため全身を擦る時間を10分だけ早く切り上げ、その10分を希望される箇所や、痛みや不具合の出る場所を重点的に施術することで、大きな成果を挙げることができます。

   

腕や肩、腰の痛みの場合、巷にある今までの方式とは別次元の感覚と共に、大きく軽減させたり、時には見事に消え去る事実を目の当たりにすると、改めて凄い器具だなと、日々実感しています。

施術者冥利に尽きる体験が日々蓄積されてゆくにつれ、この仕事を選んで良かったとしみじみ実感する次第です。

 

このようにCS60は、来て頂いた方を元気にするだけではなく、施術を通じて日々新たな感動を提供してくれる、感動製造器具でもあります。

特にアタマをくまなく擦ることで、自分の家族や友人達だけでなく、多くの悩める方々の日々の生活を、充実したものに変えてゆくことができるパワーは、まさに唯一無二。

 

と、いうわけで書いているウチに、さらにエスカレートしてゆきそうなので、今日はこれでお開きとさせていただきます。

CS60仲間としてお互い、日々精進してゆきましょうね!

  

   

自分流を見つけろ!

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ガンに自律神経が影響へ ゆうさんからコメントを頂きました。

ありがとうございます。

    

AWGをかける時間について「毎日、一日中可能な限りかける」人がいる中で、私の友人の様に週に2回、一回に2~3時間の人が結果を出せているのは何故なんだろうか?と考えていた所でした。

   

彼はAWGをかけている間はDVDプレーヤーで映画を見ています。

痩せて食欲が無かった頃の事を聞くと

「食べたい物を食べたい時に食べればいいんだ。そのうち食べられるようになるから。」と言います。

   

リラックスして生活していることが良い結果に繋がったのでしょうね。

    

「毎日の生活で「心地よい」と感じる時間をできるだけ長くするように心がければ、心身共に健康な状態で過ごせるようになるはずです。」を早速、別の友人へ伝えたいと思います(^^)v

    

 

どんなガンでも、自分で治せる!という本があります。

1997年、川竹文夫さんにより設立された「NPO法人ガンの患者学研究所」では2003年、世界初の「第一回・千百人集会」を成功させ、その後完全治癒を果たした会員は2017年現在で334人!

2006年に「日本ウェラー・ザン・ウェル学会」を立ち上げ、医師、治療家、薬剤師、看護師などの医療者が、治った元ガン患者から学ぶという世界初の学会として注目を集めています。

自分の中に革命を起こせ―そうすれば、どんなガンでも、自分で治せる!というキャッチフレーズのあとがきで、川竹文夫さんはこのように書かれています。

 

「抗ガン剤を続けて治った人はいますか?」

 
主治医は答える。

「僕の息者さんには、 一人もいないよ」

 

そして、深くワーッと溜息をついて、穏やかな声で続ける。

「僕はやはり、患者さん自身が決めるのが、 一番いいと思っています」

 

小林さんに抗ガン剤を断られ、このとき主治医は、深く安堵したはずだ。

NHK時代から、たくさんの医者への取材を重ね、一緒に勉強会も主催してきた私には、そ
の心理が手に取るようにわかる気がする。

 

ガンは治る。再発・転移はもちろん、医者から見放された末期ガンも、やはり治る。

大丈夫! あなたなら、できる! あなたなら治せる! あなたなら、英雄になれる―

  

人間はなぜ治るのか

 
1990年、私(川竹文夫さん)は右腎臓ガンで全摘手術を受けた。

そのころ私は、NHKのテレビディレクターだったが、職場では上司や先輩たちが次々とガンを発病(記憶では16人)。

 

彼らのほとんどが、長年の仕事でつちかった情報収集力と人脈を活かして、大病院で名医の治療を受けた。

しかし、治つた人は一人も・・

  

ガンを治す方法は、どこにあるのか?

あるならそれを詳しく知りたい。

 

実際に治った人はいるのか?

いるなら直接、会ってみたい。そしてこの私は、治すことができるのか?

  
こうして私は、NHK教育テレビスペシャル「人間はなぜ治るのか」を制作。

たび重なる再発・転移、末期胃ガン、末期膵臓ガン、余命1週間の肝臓ガン......現代ガン医療から見放された20人近い人たちに取材。

 

いかにして〈自分で治した〉のか。

ガンになる以前よりはるかに、心身ともに健康で幸せな人生を、どのようにして築いたのか。

 

そして、いかにして、ガンを〈幸せの前ぶれ〉だったと満面の笑みで語ることができるようになったのか・・その勇気と希望と喜びに満ちた姿を1時間3本シリーズで描き、教育テレビ始まって以来の大反響を巻き起こした。

 

治った人、334人!

 
そして今、ガン患研では334人が完全治癒を果たし、ガンになる以前よりも心身ともに健康で幸せな人生を満喫している。

この数は、間違いなく日本一。

 

そしてさらに、毎月着実に増え続けるまでになった。

しかもそのうち53人は、医学界では10万人に一人とも言われる、自助退縮を実現した(第二章で詳述)。

これは、世界一の成績である。

 

この本には、そんな334人の中から、5人が登場。ある日突然ガンを宣告され、死に直面
して、恐れ、泣き、不安と苦悩にもがきながら......しかしそこから勇気をもつて立ち上がり、ついにガンを治した......その絶望から歓喜への歩みを、素直な肉声で語ってくれた。

 

というわけで、詳細は本に書かれていますが、いくつかのポイントを紹介しておきます。

  

まず基本は、医者に頼りきり、任せきりの〈依存〉を脱して、〈自立〉することだといいます。

多くの人は、病院での治療が終わると、検査を受けるだけで、生活習慣の改善に取組むこともなく、無事を祈るだけの生活を続けるのです。

  

そして、あるとき再発すると、また病院に駆け込む。

これでは医者依存、病院依存の、まさに中毒患者です。

 

標準ガン治療は時代遅れなのにです。

    

依存している限り、医者や病院での治療の限界が、そのまま命の限界に直結してしまうことになります。

医者は重篤な状態になると「もう治らない」「もう治せない」と告げますが、依存している人は、治療法がないうえに薬も効かないのだから治らないと、その時点であきらめてしまうのです。

   

医者は上手に利用すべき

   

抗ガン剤や放射線を経験し、その辛さを味わい、耐えられなくて治療をやめたいと思ったとき、自分の判断で、いつでもやめられるのであれば、利用・活用していることになります。

多くの人は、この時点で大事なターニングポイントを、見逃してしまうのです。

 

他に治す方法を知らないと、どうしても医者の薦める方法をやめられなくなります。

筆者はこうした状態を「依存」と定義しています。

   

余命数ヶ月と告げられると、それまでは考えたことのないケースをあれこれ想像し始めます。

誰も、助けてくれない・・という絶望感を味わいながらも覚悟を決めると、自分で出来ることを探し始めます。

  

噂の玉川温泉(ガンの湯治で有名な秋田県の温泉)へ行ったりと、出来ることから始めると同時に、自分であらゆる情報を集め始めます。

 

このようにして「人は、ガンでは、なかなか死なない」ということを知ることになります。

 

不安とどう向き合えばいいのか?でも書いていますが、「不安感」というのはその人自身が作り出したものであり、実際には存在しないものなのです。

そのことに気が付くだけでも、世界を大きく変えることができます。

   

考えてもダメな時はダメ。

治るときは治ってしまうのだ、ということがわかれば、開き直ればいいのです。

   

進行性胃ガンを消失させた女性。

三度の大手術で、肝臓、胆のう、胃、小腸、大腸の一部まで失いながら完全治癒を果たした
男性。

肺腺ガンを消失させた男性。

末期の悪性リンパ腫を消失させた女性。

 

ここで子宮ガンを数力月の半身浴で完全に消失させた女性の体験をご紹介します。

 

オニギリを風呂場に持ち込んで、一番長いときは、まるまる4日間。

ずっと湯船に入りつばなし。

 

痛い痛いって泣きながら。

こうした無謀とも思える方法や、できる限りの方法を試み、何力月後には、とうとうガンを消してしまったのです。

 

こんな、治し方って、あるのでしょうか?

あるのです。

現実にこうやって、治した方がいらっしゃるのです。

    

迷いながらも、一つひとつ乗り越えてゆく!

世界に目を向けるとパラダイムシフトが進行中!なのです。

  

ガン患研のセミナーを、連続的に受講すると、「特効薬」に頼ろうとする自分に気がつくと言います。

「入門合宿セミナー」では、ガンが生活習慣病だと学び、ライフスタイルの乱れ、食事の乱れ、心の持ち方の乱れなどが、ガンの原因だということがわかるそうです。

 

免疫を低下させ、ガンの増殖を許した張本人は自分です。

ですから、本当に治すためには、原因を一つひとつ、取り除いてゆけばいいのです。

 

ガンの特効薬など世界中どこにも存在しないことも、わかってくるはず。

 

仮に特効薬らしきものを飲んで治ったとして、それでOKなのでしょうか?

自分で治したわけではないので、自信にもつながらないため、再発すればお手上げです。

 

第一、どれが効いたのかわからないですからね。(笑)

いくら考えたって永遠にわからない・・

  

じゃ、どれも手放せずに、わけもわからないまま、またお金を出し続けるのか?

   

自分の身体で、人体実験しながら、自分の勘を頼りに取捨選択すれば、こういった悩みから解放されるのです。

ガン患研では〈治ったさん〉が、334人もいるのです。

 

自分を信じることができるような方法を、何とかしてまず見つけること。

本当の治療はここから始まるのではないでしょうか。

  

 

ガンに自律神経が影響

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TAMAさんからの情報です。

がんに自律神経が影響することを発見!がんの神経医療の開発へ

発表のポイント

自律神経が、乳がん組織内に入り込み、がんの進展や予後に強く影響することを発見しました。
ストレスなどによる交感神経の緊張が、がんを進展させ得ることを明らかにしました。
自律神経を操作する神経医療(遺伝子治療など)が、がんの新規治療戦略になる可能性があることが示唆されました。

  

自律神経は乳がんの増大に伴い乳がん組織内に入り込み、がんの増殖や転移に強い影響を及ぼすことが発見され、またヒト乳がん組織解析により、交感神経密度の高い患者群は、交感神経密度の低い患者群に比べて予後不良であることが発見されたようです。  

自律神経をウィキペディアで調べると、自律神経線維により支配される器官は心臓、肺、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、および生殖器を含んでいる。と記載されていますが、ガンが発症した器官も当然その影響を受けることが、推測されるわけですが、今回の発表でそれが実証されたわけです。

  

自律神経は、交感神経系と副交感神経系の2つの神経系で構成されています。

副交感神経系の伝達物質はアセチルコリンで、交感神経系の伝達物質はノルアドレナリン。

   

交感神経系の機能は、闘争か逃走かと呼ばれるような、恐怖などのストレスの多い状況で重要な働きをします。

一方で副交感神経系は、安静時に重要となる消化管運動、消化液分泌、排尿機能の亢進などをコントロールします。

   

日常生活で応用できる?!

 

以前本屋と便意の謎で本屋にある時間滞在していると、ウンコがしたくなるのは何故か?という記事を書きましたが、リラックス状態になると、副交感神経が働き、小腸は運動を促進して排便したくなり、膀胱は排尿を促すという仕組みのようです。

そのため忙しいときに、目的の本だけを買いに本屋へ行っても、便意を催す度合いは低くなるというわけです。

    

ストレスを減らすアルカリ化ドリンクで説明しているように、子供の進学、仕事の昇進左遷・経済的な心配どによるストレスは、カラダに対して強いダメージを与え続けるため、当然ガンになっている人はこうした状況を避けた方がいいことになります。 

こうしたストレスは、心配事を考えていると、1秒たりとも休むことなく、心身を攻撃し続けます。

  

今回のがんの神経医療の開発に関する発表では、ストレスなどによる交感神経の緊張が、ガンを進展させることが実証されたわけですから、できるだけリラックスする時間を設けることが大事になるのではないでしょうか。

酸素カプセルないでバイオマットを使った温熱療法を1時間続けると、心地よい温熱効果のため副交感神経が刺激されるため、当然ガンだけではなく、各種難病にも効果が期待できます。

   

一例を挙げると、46年間脳性麻痺で、喋れなかった患者が、バイオマットで頭部を「す巻き」状態にして、最高温度で一時間ほど施術するという方法で治療した結果、今はカラオケを歌えるようになるほど回復しているというのですから驚きです。 

この事例はバイオマットの威力で紹介していますが、バイオマットを最高の温度にして頭部へ施術しても、マイナスの効果となってしまうような、いわゆる副作用は起こらないことが、西洋医学の分野でも確かめられています。

 

さらにCS60で頭部を施術することで、自律神経のバランスが調整されることで、頭がスッキリします。

そのため術後はリラックスした精神状態になると、多くの方が感想を述べられています。

  

とにかく、毎日の生活で「心地よい」と感じる時間をできるだけ長くするように心がければ、心身共に健康な状態で過ごせるようになるはずです。

  

   

タンパク質は足りていますか?

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日本で、いわゆるバランスのいいと言われる食生活をしていると、とかくタンパク質が不足します。

ハワイ大学のヒルカー教授はハワイで日系米人について調査を行いました。

   

ハワイには、日系人が多く、彼らは自人と比べ血圧が高いのです。

そこでヒルカーは、この原因が食習慣にあると考え、動物実験を試みたのです。

 

ラットを2組に分け、A組には和食を、B組には洋食を与えました。

そしてその血圧を測ってみると、A組の平均は188、B組の平均は124。

 

この結果から和食が高血圧食であることが分かったのですが、ヒルカーはこれの原因を食塩と考えたのです。

そこでA組に与える和食の塩分を極端に減らし、B組に与える洋食の塩分を極端に増やしてみました。

 

すると、A組の血圧は予想通り188から134まで下がったのですが、B組の血圧は変わりませんでした。

ヒルカーは、日系米人の高血圧が、和食に多い塩分だけが原因ではなく、タンパク質とビタミンの不足にも原因がある、との結論に達したのです。

  
タンパク質の不足は腎機能の低下をもたらし、濾過作用を鈍らせます

それをカバーするために血圧が上がる、というのが、この現象が起こる根拠なのです。

 

ヒルカーの実験により、タンパク質の追加摂取が、高血圧対策たり得ることを教えてくれました。

タンパク質は健康管理上の重要な鍵の一つであり、私たちが注意しているはずの普段の食事が、タンパク質不足に陥り、さまざまな障害を引き起こしています。

  

南北戦争で南軍兵士はなぜ敗けたのか

  

アメリカの南北戦争では、北軍が勝ったのですが、この勝敗の一因がタンパク質の多少にあった、と考えることができます。

北軍兵士は、肉や乳製品を十分に食べていたのに対し、南軍兵士は、トウモロコシに糖蜜という低タンパク食だったのです。

 

低タンパク食では、精神力も体力も低下せざるを得ないのです。

  

子供が低タンパク食で、さまざまな障害が起こる現象を「クフシオルコール」と呼びます。

カロリーは十分なのですが、タンパク質が不足しているのです。

 

クフシオルコールの特徴は、まず発育がよくないと言う点にあります。

髪の毛が灰色や白っぽくなり、他の子と色が違っています。

 

そして浮腫があります。

肝臓が脂肪を溜め、硬化し、湿疹ができやすくなります。

 

胃腸が悪く、イライラして、無感動になり、筋肉の発育が悪く、運動神経が鈍いため敏活な動作ができないのです。

そしてクワシオルコール患者の毛髪は、細くて抜けやすくなります。

 

クフシオルコールによる入院患者の死亡率は50%にも上るのです。

 

クフシオルコールに陥る低タンパク食をラットに与えてみると、そのラットの発育が遅いばかりでなく、迷路実験の結果は、知能の劣化を示しています。

クワシオルコールは、アフリカばかりでなく、南米諸国、インド、インドネシア、フィリピン、ハンガリー、イタリアなどにも見られます。

タピオカ、ヤマノイモ、サツマイモを常食とする地方に多く、米、麦を常食とする地方に少ないことから、糖質の摂取量や質にも関係があるのではないかという説もあります。

  

ストレスで低下するタンパク質

 
ストレスを引き起こす因子は「ストレッサー」と呼ばれますが、ストレツサーには、心労、苦痛、疼痛、飢餓、渇き、酷暑、酷寒などがあります。

ストレスが起きると体タンパクが分解され、タンパク質の異常消費が起こるのです。

 

従って、ストレスがひどい時、正常ならば十分なタンパク質を含む食事であっても、低タンパク食に転化してしまうのです。

この事実は、ストレスのある時はタンパク質を増量しないと、対抗することができず、低タンパク食に特有なさまざまな障害が出てくる可能性が高くなってくるのです。

 

特に今日の日本では、もともと低タンパク食の食習慣であるにもかかわらず、強烈なストレツサーのパンチに常にさらされています。

すると、ストレスによって、さらにひどい低タンパク食となってしまうという危険な食生活となってしまうのです。

 

ここで言う高タンパク食とは、何も贅沢な食事をしなければならない、ということではありません。

まずは、低タンパク食でない食習慣を身につける。

 

これが大事なポイントとなります。

   

成人では体重の55から60%が水で、残りの18から20%がタンパク質です。

タンパク食品といっても多種多様なものがあります。

 
肉も魚も豆腐も味噌も、チーズも卵も牛乳も、すべてがタンパク質の類です。

ではタンパク質を食べる場合、豆腐でも卵でも、何でも良いのでしょうか?

 

どんな形のタンパク質も、口に入れば、結局は同じものになる、と考えて良いのでしょうか。

 

では、タンパク質を大量に摂取する食生活とはどういうものなのでしょうか?

朝食に目玉焼き、夕食にコンソメと150グラムのビフテキ、というような食生活が、高タンパク食の名に値するのでしょうか。

 

通常の食事で、高タンパク食を構成するのは、不可能に近いのです。

つまり、高タンパク食の設計はかなり難しいというのが現実です。

 

現実としては、純粋に近い良質タンパクを添加するという方法を考えないと、大幅なカロリーオーバーを覚悟しない限り、高タンパク食を日常の食習慣に摂り入れることは不可能なのです。

この目的で作られた高タンパク食品は、形態からすると、液状、粉状、細粒状などに分類されます。

 

いずれも、アメリカで開発されたものです。

 

我が国に多く出回っている高タンパク食品は、粉状または細粒状で、牛乳や水などに溶かして飲みます。

溶けやすいのは細粒状の良質なタンパクで、タンパク質の比率の高いものに人気があります。

 

「三石 巌」氏の「高タンパク健康法」によると、大豆タンパクと牛乳タンパクとの適当な比率の混合物に、タンパク質の質を高めるための添加物などを加えた食品を「配合タンパク」と呼ばれています。

アメリカ製のこの種の食品の多くは、脱脂大豆粉に近いもので、タンパク質としては良質のものではありません。

 

アメリカ人の食習慣は、日本人ほどの低タンパク食に偏ってはいないため、これで間に合うのでしょう。

粉末タンパクや配合タンパクは、小型胚芽油やレシチンなどと共に、いわゆる「栄養補助食品」あるいは「健康食品」のカテゴリーに入れられています。

 

そして、この種の食品は、アメリカ渡来のものが大部分です。

そのカテゴリーに属するものとして、1970年頃に最初に日本に上陸したのは粉末タンパク食品でした。

   

高タンパク食で病気が治った!

 

ではここで、粉末タンパクの補給による高タンパク食で病気が治った例をご紹介します。

  

人に勧められるままに、粉末タンパクを飲んだ老夫婦が高タンパク食を始めてしばらくすると、目がよく見えるようになりました。

 
また、5年前に脳卒中のため中風で倒れ、リハビリに励む老人の娘さんが粉末タンパクを勧めたところ、老人は特別な期待もなく、高タンパク食を摂取していると、手足が少しずつ動くようになり、半年後には症状が全く消え失せたのです。

 

全身性エリテマトーデスの中年婦人顔は紅斑性狼療で、ところどころが、黒い布を貼り付けたようになっていました。

そして時々高熱が現れ、関節が痛むため病人特有の歩き方になっていました。

 

ところが高タンパク食を始めると25日で、そうした症状があったことなど忘れたかのように、全快してしまったのです。

全身性エリテマトーデスは、自己免疫病に属する症状です。

この免疫異常は、低タンパク食が原因の可能性が高いのです。

  

中年男性が、酔っぱらって駅の階段を踏み外し、頭を下にして墜落し、足と肋骨を骨折。

全身打撲で救急車で運ばれ、入院先から通報を受けた娘さんが、配合タンパクを届けたのです。

それが幸いして、たった3週間で、無事退院することができたのです。

  

  

高タンパク健康法」三石 巌 から一部引用させていただきました。

 

三石 巌(みついし いわお

901年 東京都出身
東京大学理学部物理学科、同工学部大学院卒。
日大、慶大、武蔵大、津田塾大、清泉女子大の教授を歴任。
理科全般にわたる教科書や子供の科学読み物から専門書にいたる著作は300冊余。
1982年 81歳の時、自身の栄養学を実践するために起業を決意し、株式会社メグビーを設立
1997年 95歳で亡くなるまで講演・執筆活動による啓発につとめ、生涯現役を全うした。

   

三石巌の略歴やエピソード 

 

-先生は老齢までお元気で、一番参考になる方のおひとりですよ。スキーに行って亡くなられましたよね?

 

軽井沢まで主人と送って行きましたが、友人ご家族と合流するので1泊で帰ってきたんですが、スキーウェアーを脱がせて欲しいと横になったんです。初めての事で驚きましたが、95歳で自分でスキー靴を履いて、板をつけるだけでも凄いことだから、脱がせることぐらいなんでもないじゃないかと主人に言われ、そういうものなのかなぁ(笑)と思いましたけれど、だるいとか自覚があったのかもしれませんね。

 
-具体的な死因は、肺炎ですか?
 
誤嚥性の肺炎です。

食欲が無くプロテインも飲まなくなったので、アイスクリームやヨーグルトに入れて食べさせたんですけれど、「おじいちゃんがプロテインを飲まないなんて考えられないから、すぐに病院に行かなきゃダメだよ。」と息子が言っていると話したら、前田先生の所なら、とやっと納得したんです。孫の言うことには弱かったですね。

入院のお願いをして伝えに行った時には、吐血していて慌てて救急車を呼びました。赤坂までの道のりがものすごく遠く思えて、救急車がとても遅いと感じました。

着いた時には意識が朦朧としていました。1週間の入院でしたが、三日早く来てくれたら助けることができたのに、と言われました。

肺が真っ白でした。亡くなった後、調べさせてほしいと言われましたが、どこにもガンもなく、悪いところはなかったそうです。

前田先生には「身体でメグビーを証明しましたね。」と言って頂きました。

 

 

CS60の効果を高める方法

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CS60には特殊な半導体回路が内蔵され、擦ると身体にたまっている静電気や迷走電流、電磁波などを細胞間から吸い出し、細胞に悪い影響を与えるプラス電子を、いわゆる「デトックス」する器具です。

まるで真空掃除機のように、活性酸素で酸化した細胞を回復させ、老廃物を吸引し、空中に放出することができるのです。

 

細胞の中には、ミトコンドリアという共生微生物が存在し、血液の中にもソマチットという共生微生物が存在しています。

ミトコンドリアは血液が酸化してしまうと酸素の供給が少なくなり、発熱作用が弱くなり体温が下がってしまうのです。

 

ミトコンドリアは生体電流の「発電所」のような役割を果たしているのです。

  

そのためミトコンドリアが活性化すると人は「元気」になります。

逆に、ミトコンドリアの数が減ると、動きが悪くなり、息切れや動悸が激しくなり、老いを感じるようにもなるのです。

  

細胞内のミトコンドリアが減少し稼働率が悪化すると、人は老化してゆきます。

つまり生命力が低下してゆくのです。

 

ですからミトコンドリアを活性化すれば、カラダの不調や病気は改善してゆくのは当然のことなのです。

ミトコンドリアはATP回転(電位移動)することで発電します。

  

そのメカニズムとは?

 

ATPは真核生物や真正細菌の全てが利用している解糖系で産生される物質です。

そのため、地球上の生物の体内に広く分布しています。

 

CS60で犬猫や鳥を擦ると、元気になるのはそのためです。

 

生体内では、リン酸1分子が離れたり結合したりすることで、エネルギーの放出・貯蔵、あるいは物質の代謝・合成の重要な役目を果たしているのですが、すべての真核生物がこれを直接利用しています。

生物体内の存在量や物質代謝での重要性から「生体のエネルギー通貨」と形容されています。

 

生きものはたくさんのATPを必要とするため、細胞内には10億個ほどのATPがあります。

生体膜は必ずその両側の水素イオン濃度が異なるため、膜電位が生じます。

 

このエネルギーを利用してADPとリン酸からATPを合成するATP合成酵素は、ミトコンドリアの内膜・葉緑体のチラコイド膜・バクテリアの原形質膜などの生体膜に存在しています。

膜電位は、呼吸鎖タンパク質が、食物を分解するときに得られる化学エネルギーを利用して水素イオン(H+)を輸送することによって形成され、この膜電位にそって水素イオンがATP合成酵素の内部を通過するときにATPが合成されるのです。

 

まわる分子との対話-ATP合成酵素のしくみを探る

興味深いことに、サボっているF1をブラブラしている回転中心で停止させると、回転を再開しなくなる。

放っておけば約30秒で回転を再開するのに、ブラブラを5分間とめると開放してもすぐには活性化しないのである。

 

つまり、ブラブラ(回転ブラウン運動)が自発的な回転の再開に重要なのだ。

回転方向にADPの親和性が下がることを考えると、ブラブラしている最中にたまたま回転方向に大きく揺れたとき、ADPが外れて活性化するのが自発的な回転の再開なのであろう。

 

このように外部磁場を与えると分子の向きを操ることができるため、CS60には磁石が組み込まれているのだと推測しています。

   

ATPとタンパク質とビタミン

  

生体が必要とするエネルギーは、ATP (アデノシン三リン酸)から得られるのですが、ATPを何から作るかが問題になります。

瞬間的に筋肉が収縮する時の、ATPの原料はクレアチンリン酸です。

 

そして、この物質を筋肉中に保持する役割は、ビタミンEが負っています。

ビタミンEが十分に存在しない筋肉はクレアチンリン酸に逃げられる、つまり尿の中に捨てられてしまうのです。

  

クレアチンリン酸がATPを作る代謝に酸素は必要ありません。

ところが、連続的に筋肉を活動させる時のATPは主として脂肪酸の酸化によって作られます。

 

従って、スポーツのような過激な運動では、大量の酸素が必要になります。

ところが、ビタミンEが十分に存在しない場合、あるいはそれが他の用途に向けられた場合、呼吸によって取り入れた酸素の43%は、ATP合成に利用されないのです。

 

これを100%まで上げることができれば、筋肉への酸素の供給は2倍近くに増加するわけです。

これが、ビタミンEの効果です。

 
現代科学によると、スポーツは、発達した筋肉に十分なビタミンEが与えられた時、初めて格好が付くと主張しています。

 

では、筋肉の発達はどう言う仕組みで行われるのでしょうか?

  

筋肉の構成を見ると、膜に繊維が包まれた形になっています。

この筋繊維が太くなった時、筋肉は発達します。

 

筋繊維は10本前後の筋原繊維の東で、またその筋原繊維の中に「フイラメント」と呼ばれるタンパク繊維が並んでいます。

フィラメントの数が増えれば筋原繊維も太くなり、筋繊維も太くなります。

  

そのためスポーツマンは、フィラメントの数を増やす努力が必要になります。

そのため、高タンパク食としてプロテインを摂取するわけです。

  

  

6秒間の筋緊張

 
筋肉の発達にとって最も合理的な方法は、全力を込めた緊張を6秒間持続することです。

筋原繊維は、全力で緊張するか、たるんでいるかのどちらかなのです。

  

ある筋繊維が全力の半分の力を要求された時、筋原繊維の半数は休んでいます。

そして交代するわけです。

 

そのため、全力の半分の力を出している筋肉では、常に半数交代が行われることになります。

一方で全力を出し切ったつもりでも、全部の筋原繊維が緊張しているかどうかはわかりません。

 

ですが少なくとも半数以上は緊張しているはずです。

すると、交代要員は不足することになります。

  

これでは、生体として手落ちとなってしまいます。

こうして要求に応えられないような筋肉を持っていることを、生体は知ることになります。

  

そこで、新たにフィラメントを作って、要求に応じようとするわけです。

これは、生体のフィードバック機構の一つで、6秒というのは、クレアチンリン酸がATPを合成することのできる時間の限度なのです。

 
筋肉が十分に緊張している時、血管は圧迫されて血流を停滞させます。

そこで、ATPの合成にもっぱらクレアチンリン酸が利用されるのです。

 

この時間を経過すると、無酸素状態では乳酸が蓄積するので、6秒間を限度とするわけです。

なお、この作業はタンパク質の異化(分解)を促進します。

 

それは、フィラメントの破壊を意味します。

そのためタンパク質が必要になります。

 

というわけで、プロテインを飲むわけです。

   

また、フィラメント数の増加した状態に達するには二昼夜ほどかかります。

従って「アイソメトリック(等尺収縮)」または「アイソメトリックス」と呼ばれるこの方法は隔日に行っています。

     

毎日やると、筋肉痛が起きるため、続かなくなりますからね。(笑)

   

最後になりましたが、タイトルの「CS60の効果を高める方法」の一つはミトコンドリアを増やすことなのです。

つまりスクワットマジックや、ドアジム マルチエクササイズを使ったL字懸垂で、6秒間の筋緊張持続を利用した運動をすればいいわけです。

 

ああ長かった!(笑)

  

  

希望とワクワク感

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ワクワク感こそ、人生のエネルギーであること

バシャールとはアメリカ人のチャネラーであるダリル・アンカが交信することのできた地球外知的生命体、つまり宇宙人の事をさしています。

ダリル・アンカは特殊効果デザイナーでもあり、「スター・トレック」「アイ、ロボット」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ダイ・ハード4.0」「アイアンマン」など有名な作品の特殊効果を担当しました。

1980年代にUFOを目撃したことからチャネリング、つまり宇宙人との交信ができるようになったとされ、宇宙人であるバシャールとも交信ができるようになりました。

   

バシャールはワクワクする気持ちに従い生きることが人生の目的、人生において最も重要なことと発言しています。

著書の中では「excite, excitement, exciting」と英語で記されていますが、日本のバシャールの信奉者の間で「excite, excitement, exciting」は「ワクワク」と訳されるようになりました。

バシャールによると、ワクワクするといった気持ちは人生の中で最も正直な自分を表現することのできる波動であるとし、その波動は同じような波動を自然と引き寄せることができると述べています。

つまり、ワクワクする気持ちを大切にすることで自然とワクワクするような出来事が訪れるということです。

  

バシャールの名言をご紹介します。

  

名言1
あなたが考えなければいけないことは、ただひとつ。すでに成功そのものであるあなたが、その成功をどんな形で表現していきたいか――それだけです。
 
名言2
イマジネーションの中で見るものに自分をなじませればなじませるほど、体の意識は、それがリアルだと信じ込み、よりリアルなエネルギーが外に輝き出し、それを映し出す現実も変わっていく。
 
名言3
本来、世界は魔法に満ちたものでした。でも、みなさんはすでに学びました。「奇跡はあまり起きないのだ」と。しかし本当は、あなたのまわりのすべてが、奇跡に満ちたものだったのです。
  
名言4
自然が一番自然な形で作用することを許された時に、奇跡が起きるのです。それが瞬時に起こるのを許された時に、奇跡は起こります。
 
名言5
みなさんは今夢を見ているだけです。なぜなら、肉体の次元は夢なのですから。これは、言葉通りに受け取ってください。目を覚まして、自分の見たい夢を生きてください。
 
名言6
そんな自分になったら本当にワクワクする」と思ったら、そのワクワクを感じてください。あなたは、それになれます。そのワクワクする感じが、なりたい自分になることを許してくれます。
 
名言7
表現したい人、すなわちパフォーマーの一人ひとりに、ステージは必ず用意されています。
 
名言8
ものを変えていく鍵は自分の中にあることを知ってください。すると、3日以内に現実の中に変化が現れてくるでしょう。
 
名言9
あなたが一番やりたくて大好きなこと、想像できる中で、一番ワクワクすることをやる。これが「遊ぶ」ということです。
 
名言10
思い出してほしいのは、子どもが遊ぶように、みなさんにも遊ぶ自由があるということです。

        

 

私が施術サロンを開設したのは、自分のためであり、もちろん家族のためでもあります。

   

自分が理想とする施術サロンとはどういうものなのか?

と言う問いかけを繰り返し想像しながら、ワクワクする毎日を過ごした結果、オープンすることができたのです

  

私の年代になると、多くの人は将来に向けてチカラ強く進んで行く意欲を失ってしまっています。

なぜなら、自分のやりたいことの先にある、「目標」そのものがなければ、突き進んで行きたいという気持ち自体が生まれないからです。

  

実際に施術サロンを開設してみると、難病やガンと闘っている方の多さに驚きました。

特に何らかのガンをお持ちの方は、予約される方の80%以上の割合にもなっています。

     

毎日書いているブログのテーマが、ガンに関するものが多くなってきているのは、こうした理由からです。

私は医者ではないので、診断や治療はできませんが、自分ならこうする、という意見を述べることはできます。

  

このように、いわゆるガンと向き合っている方々の話を伺っていると、誰かに話すことで、悩みや迷いが打ち消されて行くのだということを感じます。

   

医者からの「余命何ヶ月」という言葉は、医者には「治せない」ことが前提になっています。

その前提による言葉を意識することがきっかけとなり、不安や心配を引き起こしているのです。

  

ですが、本当に治せないのでしょうか?

医者による標準治療では治せなくても、世の中にはいろいろな取り組み方があり、その人が選択した方法がマッチすれば消失する事例は「ごまん」とあるのです。

  

そのためには、自分で調べ、自分が主治医になったつもりの目線で、取り組み方を考えることがスタートラインです。

   

例を挙げておきましょう。

  

膵臓ガン ステージ4 (2018年04月確定 / 2017年12月頃発症)

転移先: 大腸(S字結腸)・腹膜・腹腔リンパ節)

2018年04月より抗がん剤治療を開始。 全体的に縮小傾向。

 

もし私がこういう状態になったら、どうするだろうか?

    

現時点の最も効果的な治療としては、高濃度ビタミンC点滴でガンを叩きながらの治療が最強だと考えています。

たただ最強にするためには、高濃度ビタミンC点滴の前日に一日断食をします。

  

体内を高濃度のケトン体状態にしてから、翌日に高濃度ビタミンC60グラムを点滴するという作戦です。

高濃度ビタミンC60グラムの点滴には1時間半から2時間ほどかかります。

  

ガン治療での高濃度ビタミンC点滴は、ガン細胞を殺すための血中濃度の点から60グラムが必須です。

  

一日断食をするのは、糖質を摂取しないためですが、その代わりプロテイン20グラムとビタミン類を、食事の代わりに一日3回摂取します。

これでかなり空腹感を減少させることができます。

高濃度のケトン体が体内に生まれた状態で、カラダの栄養状態を良好な状態に保ち、高濃度ビタミンC点滴を行うと、効果は飛躍的に高くなるのです。  

  

高濃度ビタミンC点滴はガン細胞を狙い撃ちできる唯一の治療薬です。

しかも副作用は一切ありません。

   

一方の抗ガン剤は、どんな新しいものです、ガン細胞だけを選択して殺すことはできません。

体内に入れば、健康な細胞も同時に失われ、結局は抵抗力を奪われてしまうのです。  

 

    

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高濃度ビタミンC点滴60CCを90分から120分で点滴

350-400mgの血中濃度でガン細胞は死滅し始める

 

高濃度ビタミンCは水溶性のため点滴の効果は約12時間。

そのため12時間以内に、バイオマット酸素カプセル+CS60を実施します。

そしてカミサンにCS60でスリスリして貰います。

 

この方法はパラダイムシフト進行中 - ダイアモンドライフ神戸 - https://is.gd/sdAai4

で触れていますの参考にしてください。

世界初!「ケトン食」臨床実験で末期がん患者の83%が改善 | - https://is.gd/c8YRbL

   

神戸にある未来再生クリニック https://is.gd/orR7wS

は高濃度ビタミンC点滴が14610円。

  

高濃度ビタミンCが最安な理由として https://is.gd/2HByLX

理事長 乾利夫先生はお父様を癌で亡くされてから、癌の治療を研究し、抗がん剤などの、ガン細胞を殺す治療よりも

自己免疫力を上げて癌に打ち勝つ方法を模索されてきました。ですがある程度の効果を求めるなら、続けなければなりません。続けるには費用のハードルを下げなければと言う理念からこの価格を設定されているようです。

 

最も負担の少ない治療方法として考えると、自分の住んでいるエリアで、高濃度ビタミンC点滴を受け、自宅でバイオマットの温熱療法を一日2度から3度行う、という方法がベストだと考えています。 

高濃度ビタミンC点滴は週2回から3回ですが、定期的に腫瘍マーカーの値をチェックし、腫瘍マーカーの値が減少しているようなら、程度に応じて頻度を落とすこともできるのです。

  

ハードタイプの酸素カプセルは価格の点で個人が購入するのはハードルが高く、ソフトタイプの酸素カプセルを50万円以下で購入するという手もあります。

ですがバイオマットのサンドイッチ温熱療法だけでも充分効果はあります。

  

高濃度ビタミンC点滴は、針を刺すときが痛いだけで、点滴中は全く快適です。

バイオマットの温熱治療は、まさに天国にいるような心地よさを感じることができます。

   

これでガンが消失する。

なんてことを想像しただけで、ワクワクするではありませんか!

 

そのワクワクする感じが、なりたい自分になることを許してくれると、バシャールは述べています。

 

私の調査ではこの方法は成功する確率は高いため、治ることをリアルに想像し信じ込むことで、エネルギーが外に輝き出し、それを映し出す現実も変わってゆくかも知れないのです。

そうなれば、まさに奇跡です。

  

自分の見たい夢を生きる自由は誰もが持っています。

それをどう使うのか?

 

奇跡が起こるステージを用意し準備するのは、自分自身なのです。

  

治らないという心配や不安は現実には存在しないものです。

     

自分が信じる治療法の成功率が50%だとします。

失敗するという50%ばかり思い浮かべていると、それが現実のものとなってゆきます。

 

私なら、成功する50%に賭けます。

そしてワクワクしながら治療できる悦びを感じ、毎日を幸せな気分に包まれて生活するでしょう。

   

それこそが人生の醍醐味ではないでしょうか。 

   

  

CS60を世に広げる

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2019/05/09 Newsletter Vol.5

  

学校と支社をつくって、CS60を世界中に広げたい

  

ぼくはCS60を世界中に広げるために、学校を作りたいと思っています。

高校を卒業した人と社会人が対象の、CS60専門学校です。

 
まずは体の構造と、CS60の使い方を学びます。

それから語学も欠かせません。

 

英語は必修で、もう一つ自分が行きたい国の言語を選択します。

例えば、フランスに行きたい人は、英語とフランス語を2年間学ぶわけです。

生徒を教育して、世界中にCS60伝道師を送り込むのがぼくの夢です。

 

ただ、教えるだけ教えて、行くところがなかったら困りますよね。

異国の地に行って、一人でCS60を広めていくのも大変です。

 

ですから、学校に先行して、人材の受け入れ拠点となる支社をつくろうと思っています。

CS60にかんする情報を発信したり、体験会をしたりすることで、後から来た生徒さんが、スムーズに現地で働けるような環境を整えておくのです。

 

一つ目の拠点は、アメリカの西側が左側。

あるいはイギリスのロンドンがいいのではないかと思っています。

  

いま、専門学校を経営している人に構想を話したり、海外の物件を探したりしているところなので、実現には早くても2~3年はかかるでしょう。

スタッフやフランチャイジーの方々と、数年先の未来を見据えて、いっしょにがんばっていきます。

    

   

CS60に関しての専門学校で、知識と実技を身に着けることができるようになれば、継続的に施術スキルを上げることも可能になってゆくはずです。

   

身体に何らかの不具合があっても、擦るだけで元気になってゆく・・

CS60は、擦り終わった部分から、リアルタイムでその効果を感じることができるという稀有な器具です。

     

身体が軽くなり、体の中から元気が湧き出てくるかのような感覚は、多くの方にとって、体験したことのないものです。

そしてそのあとで起こる、この世のものとは思えない数々の効果は、にわかには信じられないかもしれません。

    

そのためCS60本部では現在、医療機関と協力しながら、エビデンスを構築されていますが、これには少し時間がかかるはずです。

 

こうした現状を考えると、CS60を使った施術サロンを通じて、その効果を「クチコミ」によって拡散してゆくというのは、最も理に叶った方法ではないかと考えています。  

悪い状態だからこそよく効くというのも、CS60ならではの特性ですが、CS60による施術で最大限に効果を発揮させるためには、何といっても体の基本的な状態をできるだけ、良い状態にしておくことです。

 

パラダイムシフト進行中で触れていますが、「学生時代に栄養学は何も教わりませんでした。」とお医者さん自らが告白されています。

さらに、「本当に医者は栄養学には無知で愚か者です。この本が書かれた50年前と比べて現在は何も進歩していない。」とまで断言されています。

  

それなのに、よく知らない医師が、患者に対して栄養指導をしているというのが現状なのです。

そのため間違った情報が世の中に氾濫しています。 

 

体の栄養状態は、まさに人それぞれ。

栄養不足になっていると、当然処方されている薬の効きも悪くなり、副作用を強く感じることになります。

   

ですが、今やネットや本を通じて、学んでおくべきものを知ることができる時代に我々は生きています。 

ですから目利きになれば、正しい情報にアクセスして、自分の体の状態を飛躍的に向上させることができるのです。

 

当サイトでは、これらの点を含め、少しでも皆様のお役に立てるよう、有益な情報を、今後も日々更新してゆくつもりです。

今後とも、よろしくお願いいたします。

  

 

パラダイムシフト進行中

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CS60と好転反応 へかえでさんからコメントをいただきました。

  

詳しい解説ありがとうございます!

好転反応がひどく出ないように日々の食事を見直してみます。

cs60の施術方法もそれぞれ人によって違うのですね。なんとなくみんな同じなのかと思っていたので2件目のサロンの時はとまどいました。

自分に合うサロンを見つけるという考え方はサロンジプシーをする後ろめたさがなくなるのでいいですね。

 

アデル・デービス:健康家族新書で「こてつ先生」は、次のように述べられています。

 

山田豊文先生の本の中で栄養療法の先駆者として著者が紹介されていました。

昨日、読み終わりました、良書です。

 

とこの本のアメリカでの発刊は1965年、日本では1984年に発刊。

トランス脂肪酸(水素添加油脂)は口にしてはいけない、精製糖質(精製加工食品)も口にしてはいけないと強調されています。50年前に既にこのことはわかっていたのだと驚きました。

 

われわれは学生時代に栄養学は何も教わりませんでした。

それなのに、患者に対して栄養指導をしているのは非常に滑稽な姿だといえます。

 

この本の内容は医学生の時代に学んでおくべきものです。

こういうことを知らずに医者になり研究するから、コレステロールは下げろ、飽和脂肪酸は減らせ、カロリーを減らせ、減塩しろ、など的外れのことを言うようになる。

  

本当に医者は栄養学には無知で愚か者です。

この本が書かれた50年前と比べて現在は何も進歩していない。

 

その間の大多数の医学研究は的外れ研究だったといえます

この本は臨床医に読んで欲しい。

 

今後の治療に役立てて欲しい。

そして、多くの患者に恩恵があれば素晴らしい。

 

多くの患者さんは、医者は栄養学には無知だなんて夢にも思っていませんからね。(笑)

この先生のブログは、TAMAさんに教えてもらいました。

 

読み進めると、基本的に方向性は筆者と同じですが、さすが毎日患者さんを診察されているだけあって、症状別に詳細が記載されている素晴らしい内容です。

 

先日皮膚筋炎の方が来られました。

多発性筋炎・皮膚筋炎は筋肉の炎症により、筋肉に力が入りにくくなったり、疲れやすくなったり、痛んだりする病気です。

 

肘関節や膝関節外側のがさがさした紅斑(ゴットロン徴候)、上眼瞼の腫れぼったい紅斑(ヘリオトロープ疹)などの特徴的な皮膚症状がある場合は、皮膚筋炎と呼ばれます。

この病気は、膠原病と呼ばれる病気に含まれます。

  

コラーゲンと膠原は同じです。

そこで、これらの病気は、コラーゲンの異常だろうと判断されて膠原病と総称されるようになりました。

 

でも、現在では、自分の臓器に免疫反応が起きていることが原因とわかっています。

でブログで該当するところを調べてみると・・

 

メガビタミングループの記事、パニック+膠原病も改善

たんぱく質大切です。
特にメガ摂取。
藤川先生の著書何度も読ませて頂き
歩行困難も全く無くなり
全身の筋肉痛も無くなり
快適な身体で過ごせるようになりました。
もうすぐお薬も無くせそうです。

難病完治目指しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
素晴らしい経過。
プロテインを体重の2倍飲めている。
完治も間近でしょう。

  

こうした難病だけではなく、各種のガンに対しても明確なアドバイスをされています。

 

がんに対するケトン食とビタミンC点滴、この一ヶ月の進歩(2016.11.5)

 

10/13、古川健司:ケトン食ががんを消す

  

がんのビタミンC点滴療法、断糖でCは節約できる

ビタミンC点滴療法+断糖は、2014年に西脇俊二先生の本が最初ですね
初回25g入りの点滴、2回目以降はビタミンCの血中濃度を見ながら、50g、75g、100gのいずれかに増量する
目標ビタミンC濃度は3500~4000?/ml
これを週に2~3回
値段は、25gで10500円、50gで17850円、75gで21000円、100gで24500円
やはりこれを継続するとなるとかなり経済的に負担がかかります

新井圭輔先生の所ではビタミンC10~20gと少量
完全な断糖と、点滴前24時間の絶食でビタミンCが節約できるそうです
経済的にも嬉しいですね
 

ケトン体1000以上のケトン食+ビタミンC点滴10~20g
これががんの最新治療ですね

 

ビタミンC10~20gと少量で効く方法があるんですね。

と早速リンク先を読んでみると・・

  

沈黙したがん細胞?コータの新井先生受診報告

お聞きしたかったことは、二つ。

低容量の抗ガン剤が気になっている件。

 

前回の診察で、肺に残存したがんのサイズが、CT上、若干大きくなっている印象です、と医師に言われているコータ。

なかなか、思うほどケトン体が上げられない中、がんの拡大、転移への不安が拭えない状態...

 
そんな中、肉腫にも効くのでは、と言われている抗ガン剤がチラチラ気になります。

免疫栄養療法でも大学での写真を研究でも、抗ガン剤を併用しているケースがほとんど。

 
抗ガン剤も考慮すべきなんでしょうか。

 
新井先生のお答えは明確でした!

必要ない。

 
たとえば、コータの体にある転移がんが、5gあったとする。

そのがんを殺す為に、例えば、100、抗ガン剤を入れたとする。

 
体重が40キロとして、5gはほんの0.0025パーセント。

たったの0.0025パーセントの為に、100の抗ガン剤を入れることにどんな意味がある?

  
99パーセント以上の正常細胞にも漏れなくダメージがいくことになる。

 
抗ガン剤は、がん細胞を選択的に攻撃できない。

よっぽど、高濃度ビタミンC点滴をしたほうがましだと思います。

高濃度ビタミンC点滴は、
がん細胞を選択的にたたける。

  
きちんと、24時間断食!してケトン体がしっかり出ている状態で、ビタミンCを入れる事が大事!

断食してケトン体が出ている状態で入れるのであれば、20gのビタミンC点滴で十分だと思います。

  

とのことでした!

  

なるほど。断食か。

  
今まで、12時間くらいの断食くらいで、24時間まではしてませんでした。

早速ここを改善し、24時間断食でケトン体をしっかりだして、点滴に臨んでみようと、みんなで決めました!

   

ああ!スッキリした!!

   

さらにぐぐっていると、こういう記事を見つけました。 

  

世界初!「ケトン食」臨床実験で末期がん患者の83%が改善

免疫栄養ケトン食とは、私が臨床栄養学に基づいて作り上げ、2015年の臨床研究の成果をもって本格的にスタートさせた、がん治療に特化した栄養療法です。

2014年、抗がん剤効果が期待できなくなったステージ4の乳がんの患者さんに、炭水化物の摂取を極端に控えた糖質制限食を指導したところ、まもなく3センチ大の腫瘍がほぼ消失。肺転移と皮膚転移の一部も消失し、QOL(生活の質)が大きく改善されました

  

免疫栄養ケトン食の3か月以上の実施者は、この乳がん患者さんを含めて18人。その治療成績を見ると、がんの完全寛解(消失)が5人、がんが30%以上消失した部分奏効が2人、がんの進行制御が8人にも上り、増悪(悪化)はわずか3人にすぎません。

完全寛解が部分奏効よりも多いのは、がんの顕著な縮小や転移巣の消失によって、手術に持ち込めた症例が多いためです。

  

完全寛解率は約28%。完全寛解も含めた奏効率(がんが消失、もしくは縮小した患者さんの割合)は約39%。進行制御を加えた病勢コントロール率に至っては、実に83%にも上っています。

しかも、実施者の多くは、ステージ4のがん患者さんです。ステージ4と言えば、いわば末期と呼ばれる状態で、この時点で医師の多くは「もはや打つ手なし」と、治療の匙を投げてしまいます。

  

それを考えると、奏効率39%、病勢コントロール率83%という数字は、まさに驚異的であり、これまでの医学界の常識を覆したと言っても過言ではありません。

私の免疫栄養ケトン食では、炭水化物を極端にカットする代わりに、健常者の約2倍のタンパク質を摂取するようにしています。

  

ごはん、うどん、パン、パスタなど主食となる炭水化物は、一日3食すべてでNG。

かわりに、良質なタンパク質と脂質をメインにした食事に切り替えます。

  

タンパク質を豊富に含んだ食べ物には、魚介類や肉、大豆、卵などがあります。タンパク質が豊富でも、炭水化物も豊富に含まれている食べ物は、基本的にNGです。

青魚など魚介類の刺身は積極的に摂取する必要があります。

  

肉は、飽和脂肪酸の少ない鶏肉(皮はNG)や牛・豚のヒレ、モモ肉を選び、脂身の部分をできるだけカットして食べます。

   

これも凄い!

   

パラダイムシフト好きの外科医のblog

  

奇跡が起きました。

大腸癌術後2年、腹膜播種により腹水が大量にたまっていた方にビタミンC20gの点滴を3日連続で行ってみました。

 

しかも、血中の総ケトン体が6000μM/Lを超えた状態です。

入院時は、水も飲めない、胃液も吐いてしまう。胃の中にチューブを挿入すると、1000mlも胃液がたまっている状態でした。

 

腹膜播種により十二指腸が閉塞しかけ、胃腸の蠕動運動もほとんどない。

これまでの常識であれば、腹水を抜いて利尿剤を使うくらい。

 

その他に出来ることと言えば、モルヒネを使って症状緩和するだけ。

はっきり言って、指をくわえて亡くなるのを待つだけ。

もって、1~2週間。

 

高ケトン+高濃度ビタミンC療法、この人に行わずに誰に行うのか。

そんな想いで患者さんにも説明し、この治療にかけてみることにしました。

 

入院してから、完全な断食・断糖。飲水は口を潤す程度。

イントラリポス250ml、毎日点滴。

ビタミンB製剤も、連日多めに点滴。

ビタミンCは1日4g。

 

腹水が増えないよう、輸液量は1日合計500mlにとどめました。

胃液の逆流による食道炎に対して、対症療法として制酸剤の点滴を行いました。

 

この治療で入院時に500μM/Lだった総ケトン体が、4日間で6600μM/Lまで急上昇。

徐々に水を飲めるようになり、明らかに元気になってきました。

 

その段階で、ビタミンC20gを3日間。

腹水が全くたまらなくなりました。

 

飲める水も少しずつ増え、入院一週間目には500mlのペットボトルの水を1日に1本は飲めるようになりました。

何とか一旦退院できる状態にまでいけそうです。

 

面会者と話もしっかりできる。

暇過ぎて、本を4冊も読んでしまったそうです。

 

腫瘍マーカーや腫瘍の大きさなどでの、客観的な効果判定はまだしていません。

しかし腹水を抜かず利尿剤も使わず、ジャブジャブだった腹水がたまらなくなった。

 

胃液すら流れない状態でしたが、水をしっかり飲めるようになった。

これを奇跡と言わず、何と呼ぶのか。

 

今後は患者さんの状態を見極めながら、いかに高ケトン状態を維持できるか。

食事をどうするか。

 

通院か、入院か。

そして、完全に癌が体内から消え去る日が来るのか。

 

課題は山積みですが、文字通り絶体絶命の状態から復活できたということは、私の眼の前の患者さんに起きた紛れもない事実。

  

  

凄い進歩でまさにパラダイムシフト、進行中!

本とネット情報だけで進歩が加速していることがハッキリとわかりますね。

    

論文を書いたり読んだりとかの、やり方は今では時代遅れになってきています。

エビデンスがどうのという医者やネットや本を駆使した勉強をすることもない医者は、時代の流れについて行けていないのです。

  

相手にするだけ無駄です。(笑)

    

   

いろいろな考え方

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ガンとAWGへコメントをいただきました。

ありがとうございます。

  

みぃ | 2019年6月28日 16:56

先日メールをした徳島在住の者です。

はっち様 ・ゆう様 細かいお返事有難うございます。

 
AWGのパッドを増やして、互い違いに貼る事にします。

今は、7064 7070 7115を1回分とし、日に2度から3度施術しています。

 
強さは、ピリピリしたら1つ下げる状態で行います。

私の場合、去年の放射線治療と抗がん剤治療は必須だったし効果はあったのだと思っています。

 

酷い出血で輸血をしてもなかなか良くならず、放射線治療で少しずつ出血が止まり、1週間に1度薄めの抗がん剤を3回して、ガン自体もCTでよく見ないと分からないくらいまで小さくなりました。

放射線治療は、照射して数ヶ月様子を見て小さくならないようならまた抗がん剤をするようなのですが、私は以前から抗がん剤治療をしたくないと言っていたので、主治医もあまり強く抗がん剤治療のことを言ってきませんでした。

 

ですが、今回腹部と腹膜に転移しているということで、抗がん剤の話になったのです。

なので、命が危ない時の処置として、抗がん剤治療や放射線治療はありなのではないかと感じています。

 
だからと言って、放射線治療や抗がん剤治療が良いとは思っていません。

私にまだ体力があったから戻ってこれたのだとも思っています。

 

今は、痛みもなく元気に暮らせているし、温熱療法も続けているので、体調が目に見えて悪くなる抗がん剤治療はしたくないのだと、毎回主治医に伝えて先延ばしという状態で治療をしていません。

 
ですので、次回の7/8の検査では、何かしらの良い結果が欲しくて模索しています。

 

CS60新神戸に早速予約を入れました。

どの施術が良いのか分からなかったので、50分コース(初回)を選びました。

明日伺いますので、よろしくお願いします。

 

 

MM | 2019年6月29日 19:22

みぃ様。

色々な症状のコードを(株)アジアスに問い合わせをすると、いつも酸性体質(36分)と免疫向上(39分)コードが入っています。

また、経絡整体でAWGの体験をした際、脈を計り、症状を聞いて設定したコードの中にこの2つのコードが入っていました。参考になさってください。

温熱療法、AWG、CS60に出会えたのはラッキーと思います。

  

   

ゆうさんからみぃへの返信 | 2019年7月 3日 23:31

みぃさん

「今は、痛みもなく元気に暮らせているし、温熱療法も続けているので、体調が目に見えて悪くなる抗がん剤治療はしたくないのだと、毎回主治医に伝えて先延ばしという状態で治療をしていません。」とのこと。

 

主治医との関係を壊さずに代替治療を続ける為にはみぃさんの様に答えるとよさそうですね(^^)

痛みも無く元気に暮らせる、これが一番大事なことだと思うのです。

  

CS60で更に快適な日常が送れるようになれば良いですね。

 

      

「MMさん」「ゆうさん」暖かいアドバイス、ありがとうございます。 

  

先日みぃさんがご主人とお二人でサロンへお越しくださいました。

「酸素カプセル+バイオマット+タカダイオン」のコースとCS60のコースを受けられ、その際に話を伺いました。

   

去年の3月に子宮頸がんのため、5月から8月のお盆前まで大学病院に入院され、放射線治療と抗がん剤治療を行われたにもかかわらず、原発部分も完全に消滅はせず、今年の4月に腹部と腹膜に転移と言われました。

そこからハイパーサーミアを1クール通いましたが、あまり自分に合っているように感じず、CEAT療法(マイクロ波)に通っています。 それでも6/10の腫瘍マーカーはー上がっていました。(SCC数値が約6から約11に)

    

ということですが、こうしたケース、つまり転移後の抗ガン剤治療は、効かなくなることが多く、また抗ガン剤による体へのダメージのため、最も大事な身体の抵抗力が落ちてゆきます。

岩盤浴に似た方式のもので、温熱治療をされているとのことですが、7/8の検査で状態が、万が一以前より悪くなっていた場合、どういう治療をするかが大事になります。

     

ですから、自分にとって、どの治療方法が副作用が少なく、なおかつ効くのかを、まず特定することが大事です。

それさえわかれば、あとはその方法を続けてゆけば、状態は良くなってゆくはず。

     

副作用のない治療方法としてはまず、高濃度ビタミンC点滴が筆頭に挙げられます。

   

神戸再生未来クリニックの場合、高濃度ビタミンC点滴60CCだと、1万5千円ほど。

これを、ご本人の状態に合わせ、週1回から2回行います。

    

東京だとサイエンスクリニックが同じ系列のためでしょうか、同じ料金になっています。

      

高濃度ビタミンCが都内最安な理由で書かれていますが、医療法人再生未来理事長・乾利夫先生はお父様を癌で亡くされてから、癌の治療を研究され、抗がん剤などの、ガン細胞を殺す治療よりも自己免疫力を上げて癌に打ち勝つ方法を模索されています。

そのため、ある程度の効果を求めるなら、継続して続けなければならず、続けるには費用のハードルを下げなければならないという信念をお持ちで、こうした理由から、リーズナブルな価格になっているとのことです。

 

みぃさんから話を伺うと、徳島だと60CCの場合、3万円ほどの費用になるとのことでした。

この例のように地方だと、神戸や東京での治療の2倍の費用がかかってしまうなどといったことが起こるようです。

  

ですが高濃度ビタミンC点滴は、日本のどの地域にお住まいであっても可能な治療法ですから、守備範囲の広い優れた治療法ではないでしょうか。 

  

みぃさんによると、ご主人と二人で闘病されているため、今後どのような治療をすればいいのか、という点について、確信を持つことができなかったのが、一番不安でつらかったとおしゃっていました。

そのため、今回の施術時間中にああでもない、こうでもないと、自説を含め説明させていただきました。

 

ま、一つの意見として聞いてもらえれば、ということなんですけどね。  

さらに、みぃさんは三井温熱器も購入されているので、今後はこの温熱療法も併用されるようです。

   

長期の治療になるため、かかる費用や体感効果も含め、自分で納得できる方法を見つけることが、何といってもいちばん大事です。

実際にやってみたうえで、時には治療方法を入れ替えるなどといった柔軟性があれば、鬼に金棒?!

  

頑張ってくださいね。

 

  

   

 

標準ガン治療は時代遅れ

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がん制圧の法則/最終回

   

多くの医者たちは抗がん剤治療を躊躇(ちゅうちょ)する患者さんに対して、「昔と違って今はよく効く抗がん剤がありますから」となだめたり、「治療を受けないとすぐに死んでしまいますよ」と脅したりした揚げ句、最終的に治療の手立てがなくなると、「もうウチでできることはありません。今後はホスピスで緩和ケアを受けてください」と宣告して、患者さんを放り出す。

患者さんが「頼りにしていた医師から捨てられた」と落胆、絶望するのは当然でしょう。

抗がん剤治療も含めて、標準がん治療はEBM(科学的証拠に基づく医療)とされています。

  

本来なら、標準がん治療で治癒や寛解を得られない患者さんがいたら、この患者さんは治癒や寛解を得られないのに、別の患者さんはなぜ治癒や寛解を得られたのかと考え、謙虚な姿勢でその理由を調べるべきなのです。

実は、基礎生物学に関する医学論文を渉猟すると、別の患者さんが治癒や寛解を得られた理由を数多く発見することができます。

  

再発・転移を見た4期がんの場合、事実上、手立ては抗がん剤治療しか残されていません。

   

実は、抗がん剤は第一次世界大戦で初めて使用された化学兵器のマスタードガスから発展してきたものです。

その起源はパスツールやコッホによる感染症治療にまで遡(さかのぼ)ります。

   

マスタードガスが開発されたのは約150年前。

さらにいえば、オーストリアの外科医、テオドール・ビルロートが世界で初めて胃がんの手術に成功したのが1881年のことですから、この100年以上、標準がん治療の主なやり方や考え方は基本的に何も変わっていない、ということになるのです。

   

―大腸がんの手術後、私も抗がん剤治療を勧められました。

しかし、再発予防に対する効果への疑問と抗がん剤の毒性に対する不安が払拭(ふっしょく)できず、結局、治療はお断りしました。

   

   

標準治療だけでは助からない 時代遅れの日本のがん治療

  

日本で標準治療に従事する多くの医師たちは、がん患者に標準治療のみを強要し、免疫療法を否定する

その背景にあるのが、医療保険制度だ。

 

わが国の医療サービスは、誰もが平等に受けられる保険診療と、がんの先端治療など、よほどのことがなければ縁がない自由診療の2本立てになっている。

 

あらゆる治療法をすべて公的医療保険で賄うには、財源が足りないためだ。

そして、基本的に保険診療に従事している標準治療の医師は、免疫療法をはじめとする自由診療を実施する立場にない。

 

そのため、勉強不足で狭量の医師に別の病院で自由診療も受けたいと相談しても、「そんなものは効かない」「どうしても受けるならうちではもう診ない」と言われることも珍しくない。

また、セカンドオピニオンに保険治療の医師を選んでしまっても、自由診療は否定される確率が高い。

   

 

体の多様性を考慮しない20世紀医療は時代遅れ 白川太郎(医学博士)

 

抗がん剤の使用には、薬剤耐性の問題がつねに付いて回ります。

最初は効いていたのに、残ったがん細胞が抗がん剤に対する薬剤耐性を獲得し、次第に効かなくなってしまう

抗がん剤でがん細胞の数を減らすことはできても、完治できない理由の1つです。

そして、じつは抗がん剤治療にはもう1つ、重大な問題があります。

それが「がん幹細胞」という新しいがん細胞を生み出せる親玉の存在です。

以前はすべてのがん細胞が無限に増殖を繰り返していくと考えられていたのですが、それは親玉のがん幹細胞だけであることがわかってきたのです。

例えるなら、「女王蜂(=がん幹細胞)」と「働き蜂(=一般のがん細胞)」のような関係です。

 

女王蜂が働き蜂を生産し、働き蜂は分裂を一定期間繰り返して、ある程度たったら分裂をやめる。

すると女王蜂は新しい働き蜂を生み、働き蜂が分裂を繰り返すのです。

 

これまでは、がん細胞の1つ1つが無限に増殖していくと考えられていたため、とにかく個々のがん細胞を叩いて全滅させることが抗がん剤治療の方針であり目的でした。

しかし、がん幹細胞が存在するからには、これを叩かないかぎりがんの完治も進行を止めることもできません。

 

抗がん剤を投与すると、がん細胞は次々と死んでいきます

一見、がん細胞がなくなったように見えますが、女王蜂のがん幹細胞はしっかりと生き残っている

 

なぜがん幹細胞が生き残れるのかというと、体内の臓器や組織でがん細胞が集まって塊をつくる固形がんの場合、一般のがん細胞たちががん幹細胞を取り囲むように防波堤をつくって守っているから。

死ぬのは働き蜂ばかりで、鎧の中にいる女王蜂までは攻撃が届かないのです。

 

半面、白血病や悪性リンパ腫といった血液のがんは、ばらばらのがん細胞がうようよと浮いている状態。

女王蜂だろうと働き蜂だろうと関係なく抗がん剤の攻撃を浴び、次々と死んでいく。

だから血液のがんには抗がん剤が効きやすいのです。

 

したがって、固形がんに有効な抗がん剤治療をしようとすれば、働き蜂の鎧をすべてどけるか、鎧の中にかいくぐって攻撃するかのどちらかしかありません。

しかし、働き蜂を全滅させるほど高濃度の抗がん剤を投与すれば、がんが全滅する前に患者さん自身が死んでしまいます。

 

働き蜂のブロックをかわしてがん幹細胞を叩く方法すら、まだ見つかっていないのです。

こうした現状では、たとえ水溶性と脂溶性の問題をクリアした抗がん剤が開発されても、本当にリンパ管の中のがん幹細胞に効くか疑問です。

 

世の中に3大治療以外の治療法は山ほどありますが、ありすぎてどれが効く/効かないの判断ができない。

ましてや一人ひとり違う患者に合う治療法を選ぶなどとてもできません。

 

とくに大学病院などの大きな病院ほど保身からマニュアル診療優先の傾向が強い。

ガイドラインに則った治療をしていれば、結果はどうあろうと医療者と病院側の責任を問われることがないからです。

  

日本人のがん死亡者数は年間約36万人(2013年、国立がん研究センター調べ)で、いまや男性の2人に1人、女性の3人に1人が生涯のうちに何らかのがんにかかると推察されています。

 

健康な人でも、体内では毎日3000~5000個の「がん細胞の元」が生まれています。

人の体内では約60兆個の細胞が日々、細胞分裂を繰り返しているのですが、その際に紫外線や放射線、食品などに含まれる化学物質、ウイルス、ストレス、活性酸素などの「発がん因子」によって細胞の遺伝子が傷つけられ、コピーミスが生じるためです。 

あるとき、たった1つのがん細胞が「違法改造車」と見破られない外見をもち、免疫細胞をだますことに成功するのです。

1度、取り締まりを擦り抜けると、体の中で大幅な「法改正」が行なわれないかぎり、基本的には2度と免疫細胞に退治されることがないので、5~20年の時間をかけて1㎝のがんへと成長していきます。

 

この1㎝のがんが、倍の2㎝、さらに倍の4㎝に成長するまでの期間はおよそ数カ月です。

増殖して大きくなったがんは原発巣を離れ、リンパ管などを通じて体内の別の臓器や組織へ転移していく。

最近の疫学調査で、食事が発がんの最大素因であることがわかってきました。

食品・水や食品添加物のなかに発がん因子があり、調理の過程で発がん物質が発生し、摂取後の体内で発がん物質が産生されることがあります。

 

また、発がんを抑制する栄養が欠如した食事、体を冷やし免疫力を低下させる食事を続けていたり、発がん因子の化学物質を含む農薬、肥料、飼料を使った食品を日常的に口にしている。

日本人の大半が、そうした食事と無縁ではないはずです。

日本の医学に栄養学はないので、知識のない医師には指導できません。

がん治療や予防で求められるのは「分子栄養学」で、食品やサプリメントを受け入れる人の治療・予防に必要な栄養や働きを分子レベルで考える学問のこと。

 

サプリメントや機能性食品が抗がん剤に取って代わるであろう、これからの健康常識に不可欠な知見なんです。

知識をもっているのは農学系統の学者ですが、彼らは患者に直接接して指導できない。

 

病院の栄養士は、医者の処方に従って食事をつくっている。

患者は結局、医師に聞くしかありませんが、その医師には知識がない。

 

長年、放置されている構造的な問題です。

 

米国がん協会では毎年、がんの死亡者数を公表しています。

同協会の報告書によると、がんの死亡率は1990年代に低下に転じ、2003年にはがんの死亡者数が1930年以来初めて減少したと報告しています。

その後も、アメリカのがん死亡者数は右肩下がりに減少しつづけているのです。

  

国内ではそ女性のほうは敏感に察知して、毎朝、野菜スムージーや酵素ジュースを飲んだりしています。

栄養学の知識が医師より詳しい人がゴマンといます。

 

ところが、中年男性は白いパンにマーガリンを塗りたくった朝食に、昼食は牛丼、夜はストレス発散と称して居酒屋で1杯やっている。

健康になるはずがありません。

 

 

アメリカは抗がん剤を使わない治療にシフトしている

 

がん大国のアメリカや欧米諸国では、「抗がん剤は増がん剤である」と見限られつつあります。

がんの死亡者数が年々減少している米国では、抗がん剤はがんを治す上で無意味であることが早くから公表されています。

 

日本は先進国で唯一、がん死が増えている国。

アメリカに比べると1.6倍もの割合で人々ががんで亡くなっています  

 

アメリカ国立がん研究所のNCIでは、1988年に数千ページにも及ぶ「がんの病因学」という報告書で「抗がん剤は増がん剤である」と言って世界を驚かせています。

また、違う実験では抗がん剤を3種類使うとがんは小さくなるが、寿命は7~10倍短くなるという報告もあります。

   

完治に向けた抗がん剤の使用は否定しませんが、延命に向けた抗がん剤の治療は返って寿命が縮まることが多いということは覚えておいた方がよいと思います。

 

抗癌剤治療は確率の悪い、命を懸けたギャンブルで、ある調査では有効率は160人中、たったの6名。 

 

アメリカでは死亡者数が過去20年間で22%以上も減少しています。

逆に、3大標準治療に頼りきりの日本では年々がんの死亡者数が増えてきているがん大国になってしまっています。

  

国内では画期的な治療法に対しても国がなかなか認可せずに、保険診療が広がりを見せないのも原因の一つかも知れません。

  

世の中には、保険診療外ではありますが、副作用がなく、高い効果の見込める治療がいくつも存在しています。

今おこなっている治療に疑問を感じたら、患者様を苦しめる結果になる前に一度他の治療を選択肢に入れることをお勧めします

  

    

こうしてネットや本で情報を集めると、一般人の知識でも、簡単に専門医を凌駕することができる時代になっています。

医者に治して欲しいと「依存する」こと自体が、まず間違っていることに気付くべきです。

     

医学論文というものが、また曲者。
 
一般的には玉石混淆と言われていますが、ほとんどが的外れ論文やインチキ論文です。
 
 
人から聞いた話は一切信用せず自分で調べること。
 
 
自分で情報を集め、さっさと自分で治せば良いのです。

    

ガンになると肉を食べるな、玄米菜食がいいなどと、とんでもないことを言い出す人がいます。

タンパク質が不足すると、ミトコンドリアの機能が低下し、ガンは悪化し、結果的に寿命は短くなります。

      

現実を見るとバランスよく食べている人は、全員がタンパク質不足です。

ガンがこれだけ増えていることには、理由があるのです。

      

肉が十分に食べられない人は、プロテインでタンパク質を補えばいいのです。

分子栄養学的に何を食べるべきかが大事。

        

好気性解糖(クエン酸回路+電子伝達系)はミトコンドリア内で行われます。

そして、ミトコンドリアの内容物はタンパク質です。

クエン酸回路はミトコンドリアの中にあり、電子伝達系はミトコンドリア内膜です。

     
こうして考えると、CS60でサボっているミトコンドリアを叩き起こすことで元気になるのは、当然のことなのです。
 

  

    

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CS60と好転反応

コメント(1)

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子宮頸ガン・放射線と抗ガン剤効果なしに、「かえで」さんからコメントをいただきました。

ありがとうございます。

  

こんにちは。

いつも有益な情報のブログありがとうございます。

 

このブログでcs60が紹介されていて興味を持って本部と県内で開業してる人のところで受けてみました。

   
違うところでそれぞれ1回ずつ受けたのですがどちらとも好転反応がつらかったです。

本部で受けた時は1週間ひどい倦怠感でなおかつうまく眠れなくなりました。

  
1週間というのは1週間後に毎月通っている整体があってそこで調整してもらったらおどろくほど元気になりました。

それでcs60はすごいのかもしれないけれど、施術後のあの不調はどうなんだろう、もやっとしたものが残ったので2回目は県内の近場に行ってみました。

  

本部で受けて丁度1ヶ月半後くらいです。

驚いたのは結構やり方が違うなということ。

   

丁度時期的に頭痛が頻繁にでていたので頭を念入りにやってもらいました。

痛かったです。

   

そしてその帰りに電車の中で頭痛が!

痛み止めはいつも飲まずに漢方で対応しているのですが、今回は4日間程どの手持ちの漢方を飲んでも痛みが治まらず苦戦しました。

   

4日目からお灸をしたらおさまってきました。

そしてそれ以来今のところ頭痛はおきていないので、またもやcs60はなんなんだろうと興味がわいて、受けにいこうか迷っているのですが、サロンによってやり方は結構違うものなのでしょうか?

 

施術側からしたらあっちこっち他のサロンをジプシーするのは快く思われないのでしょうか?

   
個人的には本部の方が力加減とかが良かったのでまた行きたいのですが、他のサロンも気になるのです。

もちろんはっちさんの所にも行ってみたいのですが、なんせ遠いので旅行がてらにいつか行けたら!と思っています。

  

CS60で擦ると、サボっていたミトコンドリアが働き出すので、施術後もその効果は続きます。

好転反応がつらいというのは、それだけ効いているということだと思います。

 

つまり身体の状態がよくなってゆきます。

そのため、そのあと整体での調整がうまく働いたのではないでしょうか。

 

頭痛が頻繁に出たときに、頭を念入りにやると、そのあとの反応が強く出るというのは、理にかなっていますね。

そのあと頭痛が起きないということは、はやり効果あり!ですね。

   

他のサロンをジプシーするのは、とてもいいことだと思います。

自分に合った施術師さんと巡り合えれば、それこそラッキーですからね。

  

CS60は施術する人と受ける人の組み合わせによっては、結果が大きく変わることがよくあります。

 

施術する側にとって、はじめての方は、どれくらいの塩梅で施術すれば、どれくらいの好転反応が出るのかはわからないわけです。

ですから初回は、強さと痛みについて各部位ごとに、尋ねながら施術するようにしています。

 

とはいえ、誰がやってもそれなりに効果があるのが、CS60の素晴らしい点です。 

     

2回目の施術のときに、最初の施術後の好転反応や、その後の調子についてどうだったのかを聞かせていただければ、施術者は施術の塩梅を調整することができます。

こうした理由から、サロンをジプシーされるときは、少なくとも2回ば受けられた方がいいと思います。

 

つまり同じ施術師さんで2回は受けてみないと、本当の効果はわからないのです。

 

そうはいっても、往復の交通費や時間という対費用効果を考えると、お住いの場所に近いところで、継続して受けることができるようになるのが、ベストではないでしょうか。

   

筆者のところでも、人によっては三日ほど痛みが続く場合もありますし、ほとんど出ない場合もあります。

それだけ、個人差が大きいということでもあるのです。

サロンによってやり方は結構違うのかどうか?

ですが、かなり違うと思います。

 

講習を5回受ければ、一応施術サロンを開くだけの最低限のやり方はわかるようになります。

ただどういう受け方をするのかで、どれだけ習得できるのかの容量は、大きく変わるのではないかと考えています。 

 

あと、やはりある程度の経験が必要です。

   

CS60講習5回目で書きましたが、本部のエキスパートの施術師の皆さんは、講習で習った基本的なやり方にプラスして、自分なりの工夫をされています。

その工夫によって、施術師さんの個性が際立つことになるのではないでしょうか。

   

ですから、CS60を手元において自分でスリスリしたい方は、被施術1時間+研修5時間+被施術1時間というパターンで参加されることをお勧めします。

   

   

CS60と好転反応

  

私は、調子よくなるだけのことがほとんどで、好転反応のような痛みが数日続くことはまずありません。

唯一好転反応が出たのは、本部の島崎先生のときだけでした。

    

CS60講習4回目

ですが、島崎先生の場合、最初ソフトに始まるのですが、やがて針で一点を突き刺すような、激痛が走り始めるのです。

まさにプロレスラーが、マットを叩いて、やめてくれ、とギブアップするような事態が施術中継続して勃発したのです。

   

施術を受け慣れてくると、あちらこちらでサロンをジプシーされると、その違いがよく判るはずです。

それもまた、CS60で施術を受ける楽しみというか醍醐味でもあるわけです。

     

 

ひどい好転反応が出にくいカラダにするには?

 

では、強い好転反応ができるだけ出ないようにするには、どうすればいいのでしょうか。

   

施術を受ける側の体のコンディションがよければ、好転反応が出る確率はそれだけ少なくなるのではないか?

筆者は、そう考えています。

      

そのための即効性のある方法ではありませんが、何といっても、やはり毎日の食事の改善が基本になるのではないでしょうか。

ですが、食事だけで必要な栄養素を十分に摂取するのは至難の業です。

 

人間は肉食動物です。

そのため完全食品であるや、タンパク質の豊富な肉を十分に摂取する必要があります。

 

とはいえ現実には、それを実行できている人は少ないはずです。  

ですが、必要に応じてプロテインやアミノ酸、ビタミン類などのサプリメントで摂取することで、毎日の食事内容をパーフェクトに近い水準に近づけることができます。

  

糖質制限の効果をパワーアップする方法で書いていますが、まずどのような栄養素が不足しているのかを突き止めることです。

  

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キッチンのサプリメントゾーン

カミさんから邪魔にされていますが・・(笑)

 

加齢とともに不足するであろうプロテインなどの栄養素をここで補うわけです。

そして、時には一日断食をやったりしながら調整します。

  

今の食事が未来を引寄せるのです。

CS60の効果を高めるためにも、食事は大事ですぞ。

 

 

男は左腕が上がらなくなりがち?!

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「ゆうさん」から日用雑貨へコメントをいただきました。

     

男性は左腕が上がらなくなる傾向が有るのでしょうか。

主人も数年前に肩が上がらなくなって病院通いを半年しても治らず、もちろんAWGやらライフデジタルで色々と試しても変わらず・・・で
それが知り合いの針の先生に針をうってもらった翌朝から嘘のように上がるようになりました。

「あの時の肩って右?左?」と聞いてみたらやはり左でした(笑)

  
タイムリーなコメントをありがとうございます。

  

私も以前左腕が痛くなったのですが、原因は重いカメラを左手でホールドしていたためでした。(笑)

ググってみたら、いろいろ出てきました。

 

ドイツ語ではFrozen Shoulder「凍結肩」と呼ぶそうです。

なるほど、うまい言い方ですね。

   

  

急な肩の痛み - どうして、何が原因?

 

四十肩と五十肩

江戸時代では平均余命は40歳程度でしたので「長寿病」とも呼ばれていたようです。

四十肩も五十肩も実は同じ「肩関節周囲炎」、40歳を過ぎて出たら四十肩、50歳前後でみられたら五十肩と呼ばれます。

 

 

頑固な肩凝り(verspannte Schultern)

特に僧帽筋が関係

肩から首、背中の凝りや痛み、時には押さえ付けられているような頭の痛み(筋緊張頭痛)を経験した方も少なくないでしょう。

肩凝りには主に、首の後ろから肩?背中に拡がっている僧帽筋(Trapezmuskel)という筋肉が関係しています。

 

同じ姿勢やストレス

長時間のデスクワークやコンピューター操作など、同じ姿勢を続けることによって肩や背中の筋肉の緊張が持続するためと考えられています。

日常の運動不足、精神的なストレスも誘因になります。

 

内臓疾患にも注意

 

心臓の病気では左肩から左腕の凝り、胃や膵臓の病気では背中の痛み、逆流性食道炎では肩付近の痛みや凝りが現れることも。

風邪の時に肩が凝る人もいます。

  

 

頚椎症性神経根症(Radikulopathie)

  

原因は首の骨の変化

首のところにある骨(頚椎)の老化によって変化し、神経根(脊髄から腕にいく神経)とよばれる部分の神経が 圧迫されて起こります。

 

首を後ろに倒した際に感じる痛みとしびれ

中年?高齢者にみられる肩から腕にかけての痛みの原因の一つです。

 

圧迫された神経根の神経の支配領域に一致して手や指にしびれ感を伴うこともあります。

特徴は首を後ろにそらすことにより痛み、しびれが出現したり、症状が強くなります。

  

   

重病を知らせる「痛み」

  

一般的には関連痛は"病気になった臓器の周辺ではなく、別の場所だけに生じる痛み"、放散痛は"病気になった臓器の周辺と、別の場所の両方で生じる痛み"と区別される。
  

「とくに問題になるのは、関連痛。

内臓由来のものと骨や筋肉由来のものがあり、絶対に見逃してはいけないのが前者です」

  

「例えば、"肩が痛いから整形外科に行った"など、患者さんの自己判断で病気とはまったく関係のない診療科を選んでしまうと、誤診につながる恐れがあります。実際、それで医療過誤となった事例も珍しくありません」

 

左肩が痛い。肩こりが治らない」→「狭心症」「心筋梗塞」で命のキケンも!?

  

肩の痛みを引き起こす病気として、「狭心症」と「心筋梗塞」の二つを挙げる。

肩こりや五十肩だと思って、整形外科や整体、マッサージなどに通っている人は、本当に肩が原因の痛みなのか、一度、疑ってみたほうがいいかもしれない。

 

特に左肩が痛んだら要注意だという。
  

狭心症は、動脈硬化によって心臓に酸素を供給する冠動脈の内腔が狭まり、血液の流れが悪くなって、心臓の筋肉(心筋)が酸欠を起こす病気。冠動脈が完全に詰まった状態が心筋梗塞で、酸欠になった心筋が壊死し、命にも関わる。

「最も患者数が多いのが、『労作性狭心症』。その代表的な関連痛である肩痛は、心臓に負荷をかけたり、体を動かしたりしたときに生じます。

  

一方、急性心筋梗塞』ではガマンできないほどの強い痛みが持続します。

圧迫感や、締め付けられたような絞扼感を伴うことがあります

 

また、動脈硬化によらない特殊な「冠れん縮性狭心症」でも関連痛として肩痛が起こる。

 

原因はわかっていないが、発症にはストレスなどが関係していると言われている。

こちらは夜間や朝など、安静時に痛むのが特徴だ。持続時間は労作性狭心症よりも長めだ。

 

 

20代、30代でも発症する可能性が。「四十肩」

 

四十肩は、単なる肩凝りとは違って、腕が上がらないなどの動きづらさと痛みが伴う病気。

肩関節を構成する骨、軟骨、靭帯(じんたい)や筋肉・腱(けん)が老化や運動不足などで動きが悪くなっているにもかかわらず、無理に動かし負担をかけ続けることが主な原因と考えられている。

 

 

Doorjim02.jpg

四十肩防止にはコレ!

  

L字懸垂でスキル向上?!でご紹介した、ドアジム・マルチエクササイズのようなものへ、ぶら下がるのもお勧めです。

握力・腕力などの筋力が必要なため、最初は30秒もぶら下がることができません。

  

ですが、ぶら下がっているうちに、だんだんと筋力がついてきます。

イヤでも腕が上がりますから、四十肩や五十肩の予防になります。

    

 

スマホネック

 

スマートフォンを使うときの姿勢が原因で増えているのが、スマホネックあるいは、ストレートネックと呼ばれるものです。

そのため腕や肩の疲れに、首の疲れが重なってゆきます。

   

頭は4~5kgの重さがあり、背骨の上に載っています。

正しい姿勢で立ったり腰かけたりしている分には骨盤がまっすぐになり、身体の軸の上に頭が位置するため問題なく支えられます。

 

ですがスマホやデスクワークなどで頭を下に向け続けていると、4~5kgの頭が前に出るため、それを支える骨が変形してゆきます。

 

そのため次のような、さまざまな自覚症状が発生します。

めまい、ふらつき、吐き気、目の奥が痛い、重い、元気が出ない、疲れが抜けない、眠りが浅く途中で目覚めてしまうなど。

  

 

1123seminar02.jpg    

筆者はPCのディスプレイは、27インチの縦置きを使っています。

なので、画面を見るときは頭は少し上向きになるため、スマホネックの予防に役立っているのではないかと自負しています。

   

  

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