日本株クイックマジックWatch

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日本株でQMALL をなぜ勧めないのか?

と思っていらっしゃる方は少なくないかも知れません。

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というわけで、よく動いた、東京マーケット14(木)で検証してみました。

 

まずはロングサイドから・・

  

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日本航空(9201) ▼2万円

 

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NTTドコモ(9437) ▼1万5千円

 

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HOYA(7741) ▼7千円

 

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損保ジャパン興亜(8630) ▼1万4千円

 

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セブン & アイ(3382) +2千円 

 

 

5銘柄トータルで ▼5万4千円

 

 

ショートサイド

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三井物産(8031) +1万6千円 クアトロセットアップ

  

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イオン(8267) +3万円

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太陽誘電(6976) ブレイクイーブン

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武田薬品(4502) +2千円

 

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東京海上HD(8766) +1万8千円

 

 

ショートサイド5銘柄トータルで +6万6千円

ロングサイド5銘柄トータルで ▼5万4千円 でしたから 10銘柄では+1万2千円

  

この日はショートサイドがよく下げたのでプラスになりましたが、それでも総合計で1万2千円。

     

東京マーケットWatch で、日本株も毎日10銘柄全ての動きを見ています。

こういうパニックの日でなければ、普通のマーケットでは、10銘柄トータルでは、まずプラスにはなりません。

   

原因は、参加者が少ないため。

伸びるべき銘柄の利益幅が少ないのです。

  

買い手売り手が継続しないため、ローソク足が続いても、意外と利益幅が少ないのです。

米国株のように一銘柄で10万円を越えるような動きをする銘柄は、1ヶ月で一銘柄あるかどうかです。

 

2015年12月までのトータルパフォーマンス で、日本株と米国株のパフォーマンスを比較しています。

そのデータからアバウトに言えば、日本株は米国株の25%以下のゲインしかありません。

  

それなのに、2本目が反対サイドに大きく振られる確率は米国株より遙かに高いのです。

ということはカットロスのトータルは米国株より大きくなります。

なのに、獲れる幅は米国株の25%以下なのです。

  

これじゃあ、全く勝ち目はありません。

というわけで、残念ながら日本株では、イントラデイのトレード手法では、個人がプロとしてやってゆけるほどコンスタントに勝つ方法がないのです。

   

唯一週足を使ったスイングトレードなら、一応目はあります。

この、週足を使ったスイングトレードについては、別のスレッドで書きます。  

   

  

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