ディスカバリーチャンネル

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BSチャンネルには、ディスカバリーと、ナショナルジオグラフィックという有料チャンネルがある。

映画チャンネルとは違って、この二つのチャンネルはいわゆるノンフィクション番組で構成されている。

さらにシリーズ番組もあったりと、意外に面白い内容だ。

最近の番組では「米軍・エリートへの道」というシリーズ物が面白かった。

「陸軍工作兵」は、ブートキャンプの様子を中心として、プロの兵士を育てる過程のいわゆる密着取材番組。

4週間にわたるトレーニングで、入隊した隊員40名がどうなるかを通して、工兵の役割を解説するというもの。

 

負傷兵を背負って崖からローブで降下する訓練や、人質を奪還作戦のトレーニングまで、実戦を想定した厳しい内容だ。

最後の1週間は1日10分以下の睡眠でもって、水と配給食だけの飲まず食わず状態でのトレーニングだ。

そして最終日は、ニワトリとウサギの捌き方を習いながら、1週間ぶりの暖かい食事を作るというメニュー。

 

ウサギは、ほとんど脂肪分がないため、1週間以上は食べてはいけないという。

タンパク質の過剰摂取になるからだ。

また動物は腸を破ると、肉が汚染されるので気をつけるとか、細かいノウハウも紹介されていた。

  

そして最終日。

合否ボーダーラインの4名は、23キロの装備を背負い、19キロの距離を3時間で移動するという課題にチャレンジ。

そのうち1名は何と女性。それもなかなかの美人。

 

結局1名は途中で足が動かなくなって脱落。

女性を含めた3名は3時間以内にゴールして無事合格。

結局40名のうち残るのは約半数。

 

工兵は爆薬の扱いから、サバイバルのための、野生動物の捌き方まで実に幅広いスキルが要求される。

だが不合格者は、もう一度4週間のトレーニングを受けることができるという仕組みになっている。

 

番組を見終わると、これだけの部隊と戦闘しなければならない敵は、ご愁傷様です。

という気分。

そして日本の自衛隊は、果たしてどの程度の訓練をしているのだろうか?

と気になるわけだが・・(笑)

 

他にも海軍特殊舟艇チーム上級編とか、NASA宇宙飛行士が見たUFO部隊とか、様々なシリーズが放送されている。

日本の地上デジタル番組とは一線を画する面白さだ。

ぜひ一度ご覧あれ。

 

 

 

 

 

 

 

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