2012年12月24日 のCoolに過ごそう

I'll be home for Christmas

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Baby Face - I'll be home for Christmas

 

 
I'll be home for Christmas
You can count on me
Please have snow and mistletoe
And presents under the tree
Christmas Eve will find me
Where the love light beams
I'll be home for Christmas
If only in my dreams

Christmas Eve will find me
Where the love light beams
I'll be home for Christmas
If only in my dreams
If only in my dreams
   


ミディアムスローで、ベビーフェイスの歌が始まり、2コーラス目からはコーラスが加わる。

タンバリンとスネアのリムショットの音の重ね方とか、メロディーラインとコーラスとのバランスとか生ギターのソロの出し方などを聞くと、この曲をどのように聞かせているのか ?といった仕掛けがわかってくるだろう。

パッと聞くと、何の変哲もない曲のように聞こえるが、低域からの厚く分厚いコーラスが、バックのサウンドをしっかりとサポートしている。

そして高音のストリングスとの対比がまた素晴らしい。

アレンジを勉強したことがある人なら、この曲は何倍も楽しめるはず。

  

 

 

エイミー自作の曲だ。

生ギターのバッキングが印象的 で、彼女出身のカントリーの雰囲気が少し漂ってくるようなイントロだ。

サビのメロディーはドラマチック 。

そのため自作でありながら楽曲としての魅力は十分に備わているうえ、リリカルなテイストが少し含まれているため、それが何とも言えない魅力となっている。

 
Amy Grant - A Christmas to remember

 

 

Twinkling light

A chill is in the air

And carols everywhere

Close your eyes, It's almost there

Candles and cards

And favorite movie scene

The small of evergreen

As special as it's always been

And I have a dream or true

Maybe they will come true

 

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カントリーフレーバーに加え、バックコーラスもしっかりとサウンドをサポートしているが、バッキングではギターの魅力も十分に伝わってくる。

繰り返されるピアノのリフがちょっとドラマチックな雰囲気を醸し出している。

彼女の歌声は、クリスマスを象徴するような歌詞とともに、初めて聴く人にも沁みわたるように響くはず。

 

ミディアムスローなブラシによるリズムに乗って、繰り広げられるドライなタッチのダイアナの歌は、淡々とした表現がよくマッチしている。

ちょっと凝ったホーンを中心としたアレンジのオーケストレーションが、彼女独特の世界を創りあげる大きな要素になっている。

あまり有名ではない曲だが、しっとりと落ちた美しい佳曲だ。

DianaKrall6B.jpg

 

 

What Are You Doing New Year's Eve - Diana Krall


When the bells all ring and the horns all blow

And the couples we know are fondly kissing.
Will I be with you or will I be among the missing?


Maybe it's much too early in the game
Ooh, but I thought I'd ask you just the same
What are you doing New Year's
New Year's eve?


Wonder whose arms will hold you good and tight
When it's exactly twelve o'clock that night
Welcoming in the New Year
New Year's eve


Maybe I'm crazy to suppose
I'd ever be the one you chose
Out of a thousand invitations
You received


Ooh, but in case I stand one little chance
Here comes the jackpot question in advance:
What are you doing New Year's
New Year's Eve? 

 

What are you doing new year's eve? - Diana Krall

 

ベルが鳴り、ホルンが吹かれ 恋人たちがキスをするとき僕は君といっしょにいるだろうか?

それともいないのだろうか?

多分こんなことを聞くのは早過ぎるのかもしれない

でも、やはり君に尋ねてみたい 大晦日や新年はどうしているの?

誰が君を抱きしめるのだろう12時ちょうどのそのときに

新年を迎える大晦日の真夜中に

自分でもバカだなと思う届いたたくさんの招待状の中から

君が僕を選ぶと信じてるなんて

小さなチャンスだけど 質問を書いてみよう

大晦日や新年はどうしているの?

誰が君を抱きしめるのだろう

12時ちょうどのそのときに

新年を迎える大晦日の真夜中に

自分でもバカだなと思う

届いたたくさんの招待状の中から

君が僕を選ぶと信じてるなんて

小さなチャンスだけど 質問を書いてみよう

大晦日や新年はどうしているの?

 

 

1999年のグラミー賞最優秀新人賞を獲得したクリスティーナ・アギュレラ。

ハープのアルペジオで静かに始まる Silent Night。

ChristinaAguilera.jpg

 

Christina Aguilera - Silent Night

  

Silent night, Holy night

All is calm, all is bright
Round yon virgin mother and child
Holy infant, so tender and mild
Sleep in heavenly peace
Sleep in heavenly peace


Silent night, Holy night
Shepherds quake at the sight
Glories stream of Heaven afar
Heavenly host sing alleluia
Christ the Saviour is born
Christ the Saviour is born

  

Christina Aguilera - The Christmas Song

(Chestnuts Roasting Over An Open Fire)

 
イントロの歌声を聞いただけで、彼女が並のシンガーではないことがわかるだろう。

彼女の声帯は、普通のボリュームからシャウトに至るまで、とても広いダイナミックレンジを持っている。

これくらいの歌唱力 を持つ歌手は、おしなべて、節回しが何故か、マライアやホイットニーなどと似る傾向にあるようだ。

誰もが知っているこの 名曲を、彼女はしっとりと、そして徐々にダイナミックな色合いで彼女の色へ染め上げ、その歌声はやがてあなたを魅了し、クライマックスへと誘ってくれるはず。

 

 

いわゆるオールドスタイルのカントリーロック風でグイグイ聞かせるタイプだが、声がとにかく渋い。

こういう雰囲気 は日本人ミュージシャンには出せない味だ。


RandyTravis2B.jpg

 

Randy Travis - Jingle Bell Rock

 

Jingle bell, jingle bell
Jingle bell rock
Jingle bell swing
And jingle bells ring
Snowin' and blowin'
Up bushels of fun
Now the jingle hop has begun


Jingle bell, jingle bell
Jingle bell rock
Jingle bells chime in
Jingle bell time

Dancin' and prancin'
In jingle bell square
In the frosty air


What a bright time
It's the right time
To rock the night away
Jingle bell, time
Is a swell time
To go glidin' in a
one horse sleigh

Giddy-up, jingle horse
Pick up your feet
Jingle around the clock
Mix and mingle
In a jinglin' beat
That's the jingle bell rock

バックでかすかに聞こえるバックコーラスが素晴らしい。

ラグタイム風のピアノといい、よく知らないけど、たぶんアメリカ南部の香り ってこういうものなのだろうなあ、というような雰囲気が漂ってくる。

最後に曲が終わってから、We Do One More Time Guys ?

とランディーが聞くと、すかさず Here we go, we roll..

と(多分ドラマー)が返事をすると、そのあと、ドドドドとドラムが入ってゆくのだが・・

とにかく、カッコよすぎるぞ。(笑)

でこうしたあとでさえ、また転調するんだなあ・・

年季の入った意表の突き方に参りました。

 

 

Angel We Have Heard On High

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クリスマス・キャロルの一つで、キリスト教会では、聖歌・讃美歌となっている楽曲。

イントロのピアノこそ「しっとり」と始まるが、聞き惚れていると、ドラムのオカズが左右に振られ、いきなり斬り込んでくる。

アップテンポに乗ったWill Leeの切れのいいベースに乗って、バネッサが生きいきと歌いあげる。

VanessaWilliams3.jpg

 

バスドラムの音が、またいい。

よいオーディオをお持ちなら、録音のよさも楽しめるだろう。

 

ミュートされたかのようなベースは、低くワイドレンジ、地を這うようにサウンドを支えているが、これはシンセベースだから出せるサウンドだ。

しかもドラムのスネアのカンカンという高めのチューニング は、低いベースサウンドのスパイスとして、よく利いている。

 

エフェクトのかかったギターのカッティングが、こういうサウンドでもって絡まれちゃあ、たまりません。

途中でスキャットと合わせたジョージベンソン風ギターソロも登場するが、この部分のコーラスとしてのバッキングのアレンジもなかなか新鮮だ。

 

ベースのランニングフレーズもカッコいいぞ。

途中で聴いたことのあるフレーズも登場。

  
 
クリスマスソング集で、こうした創造的なユーモアのセンスで織りなすアレンジから、このアルバムに掛けるスタッフの情熱を、垣間見ることができる。

 

Vanessa Williams - Angel We Have Heard On High 

  

Angels we have heard on high

Sweetly singing o'er the plain
And the mountains in reply
Echoing their joyous strains
Glo-glo-glo-gloria, in excelsis Deo
Ooh, no, yeah yeah

Shepards, why this jubilee
Why your joyous song prolong
What the gladsome tidings be, ohh
That inspire your heavenly song
Glo-glo-glo-gloria, in excelsis Deo
Oh oh oh, ooh oh, oh yeah

Ohh, come to Bethlehem and see
Him whose birth the angels sing, oh
Come on adore on bended knee
Christ, the Lord, our new-born King
Glo-glo-glo-gloria, in excelsis Deo, oh yeah

Eric Dawkins:
On the day, that Christ was born
The angels sang such a heavenly song
In excelsis Deo, ohh

Angels we have heard on high
Angels we have heard on high
Angels we have heard on high
Angels we have heard on high
In excelsis Deo
In excelsis Deo
In excelsis Deo

  

いと高き天より我らは聞きたり

天使たちの甘美な歌が野辺に満ちるのを
山々は歌声に答え
喜びに満ちし旋律が木霊せり

 
  (斉唱):
  いと高き処、神に栄光あれ
  いと高き処、神に栄光あれ

 

羊飼いよ、この祝祭は何の故か?
汝らの喜びに満ちし旋律は何故続くのか?
いかなる喜びの便りもて
この神々しい歌を汝らは歌うのか?

 

  (斉唱)

 

ベツレヘムに来たりて見よ
天使が歌にて誕生を知らせしキリストを
来たりて、跪いて拝め
主キリスト、新たな王の誕生を

  

 

It came upon a Midnight

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生ギターの奏でる伴奏から始まりベビー・フェイスの特徴のある歌声が、脳裏に焼き付くように、染み込んでくる。

とにかく彼のノドが非常に柔らかいことが、その歌の肌触りから感じとることができるだろう。

黒人なのに、さらっとした肌合いの歌声の知的な感触が、聴く者を惑わせる。

途中の転調でいきなり、リズムセクションが入ってくるが、「これってあり?」というアレンジのセンスは鳥肌もの。

しかも、めまぐるしい転調の繰り返しは、聴く者の予想を裏切った直後に、思わぬ角度から切り込んでくるから堪らない。

Baby Face - It came upon a Midnight

 

 

It came upon the midnight clear,
That glorious song of old,
From angels bending near the earth
To touch their harps of gold:
"Peace on the earth, good will to men,
From heaven's all-gracious King."
The world in solemn stillness lay
To hear the angels sing.

Still through the cloven skies they come
With peaceful wings unfurled,
And still their heavenly music floats
O'er all the weary world;
Above its sad and lowly plains
They bend on hovering wing,
And ever o'er its Babel-sounds
The blessed angels sing.

Yet with the woes of sin and strife
The world has suffered long;
Beneath the heavenly strain have rolled
Two thousand years of wrong;
And man, at war with man, hears not
The tidings which they bring;
O hush the noise, ye men of strife,
And hear the angels sing!

O ye, beneath life's crushing load,
Whose forms are bending low,
Who toil along the climbing way
With painful steps and slow,
Look now! for glad and golden hours
Come swiftly on the wing;
O rest beside the weary road
And hear the angels sing!

For lo! the days are hastening on,
By prophets seen of old,
When with the ever-circling years
Shall come the time foretold,
When peace shall over all the earth
Its ancient splendors fling,
And the whole world give back the song
Which now the angels sing.

 

babyface.jpg

 

エレピの音はあくまでもリリカル。

ベースのサウンドは豊かでワイドレンジ。

女性的とさえ思えるファルセットボイスの繊細な感触とあいまって、彼の歌の独特な肌合いにより、歌の魅力は磨かれ、独特の輝きを放っている。

彼自身が類まれなアレンジャーのため、アルバムとしても統一感を伴った一級品として仕立て上げられている。

眩暈を起こすかのような転調に翻弄されていると、クリスマスソングだということ さえ忘れ てしまう。

 

 

トレード用音声タイマー・トレーニング用

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トレード用音声タイマー・トレーニング用の設定ファイルの一部に問題があったため、DTN_GC_setting - Training.zip のファイルを差し替えました。

昼間にワンクリックシミュレーションをする場合や、日本株のトレードで使えるバージョンの方です。

ご使用の際には、もう一度ファイルをダウンロードしてご使用ください。

 

 

年末年始のスケジュールについて

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今年一年、当WEBをご覧いただき、ありがとうございました。

皆様への、年末年始の更新スケジュールのご案内です。

市況およびトレーディング情報に関する更新は12月25日から2013年1月3日まで、筆者の年末年始休暇のため、休ませていただきます。

最低限の動きがわかるチャートなどは縮小版として更新の予定です。

 

 

また市況およびトレーディング情報以外の内容は、筆者の気まぐれで随時更新されるかも知れません。(笑)

 

来年は、東京マーケットで大発会より、差金決済ルールの変更で、回転売買ができるようになります。

そのためどういう変化が起こるのかを、いまから楽しみにしています。

休暇中に英気を養い、来年の4日より、さらに内容の充実した更新を目指しています。

 

皆様も、充実したよいホリデーシーズンをお過ごしください。

 

週末雑感

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今年最後のセミナーも終わり一段落。

オレ的には今日からが本当の休暇の始まり。

今年は25日から全ての仕事を休んで、のんびりと過ごす予定で、来年は3日から。

ということなので9連休。

 

仕事関連のテーマで書く量は激減するため、その分趣味に関するものが増えそうだ。

手始めに今日と明日はクリスマスソング集。

25日を過ぎてのクリスマスソングって、ちょっと想像できないからねえ。(笑)

なので気分的には今が旬。

  

1224christmas.jpg

 

今までは、曲の紹介でとどまっていたが、今は YouTube でかなりの楽曲を見つけることができる。

幸いにもクリスマスソングは、単発のヒットソングではないためだろうか、レコード会社の申し立てによる削除が比較的少ないようなのだ。

探してみると、ほとんどの曲がライブも含め、数多くアップされている。

なので、それらをまとめて2012年版として順次ご紹介する予定。

  

みなさんも、よいホリデイ・シーズンをお過ごしください。

 

珍しいライブパフォーマンス。

曲が始まると、スローな4ビートのノリの素晴らしさにまず驚く。

そして最初のリフは、エロディーラインをほとんど崩さずにブローしている。

WallenHill.jpg

だがこのタメとリズムへのノリを聞けば彼の実力がわかろうというもの。

みんながよく知っている超有名曲のシンプルなエロディーを、妙にコネ回さず、こういう風に仕上げるのは並大抵の腕でできることではないだろう。

サックスを吹かれたことがある方なら、よくおわかりになるハズ。

Santa Baby - Warren Hill   Live at Morongo Casino 

   

そしてピアノソロがまたナイス。

ジャージーなリズムでゆったりと流す案配から、ただ者ではないことがわかる。

 

そしてそのあとのアドリブソロが、聴きもの。

フレーズの端々で垣間見えるフレージングを含めた崩し方から、彼のセンスのよさを窺い知ることができる。

貴重なライブパフォーマンスだ。

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