新型クラウン

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トヨタが新型クラウンを発表した。

メディアでは、密かに物議を醸しているようだが、もちろん表立って批判的なことを書くメディアは皆無。

この不況下に、トヨタというありがたい広告スポンサーの製品にケチを付け、広告を引き上げられてしまう編集長には、誰もなりたくないからね。(笑)

こちらこちらにはアスリートの写真が多数掲載されている。

レクサスのフラッグシップもモデルチェンジしたばかりだが、似たような顔つきになっている。

クラウンしか買わない熱心なクラウンファンに買ってもらったら、レクサスへ誘導するという作戦なのだろうか?

 

デザインは好みがあるので、それをいいと思うかどうかは人それぞれ。

だが、フロンとグリルというのは、人で言えば顔に相当するわけだ。

 

Crownface.jpg

最初この写真を見たとき、鼻の穴が上を向いた豚を連想してしまった。(笑)

   

私は学生時代、クルマのデザイナーになりたかったので、大学はインダストリアルデザインを専攻していた。

車のデザインというのは、統一性のあるラインでうまく構成すると格好良く見えるのだ。

だからこそデザインには基本があり、逆に、こうすると格好悪く見えてしまうという、という領域もあるわけだ。

   

だがトヨタは、クラウンでこのラインを踏み外してしまった。

トヨタともあろう企業のクルマのデザイナーは、少なくとも私と同じレベルのことは知っているはず。

なのに、何故こういうことになってしまったのか?

 

レクサスのフラッグシップのLSも似たデザインだが、こちらも微妙だ。

LexusLS460.jpg

洗練されて格好良く見えない原因は、ヘッドライトの上端を走るラインにある。

ラジエターグリルの上端がヘッドライトの上端を走るラインと、少なくともツライチに見える必要があるのだ。

レクサスは、かろうじて・・という微妙なセンだが、クラウンを含め、何故こうしてしまったのは?

 

それはツライチにすると、アウディーのパクリがバレるからだろう。

っていっても、もうすでにバレているわけだが・・(笑)

下は今回トヨタがパクった、アウディの次期A7の顔だ。

AUDI.jpg

目のつり上がったトヨタに比べ、目つきがトヨタより遙かに精悍に見えるのは、私だけではないだろう。

 

下は私がフォトショップでいじった顔だ。

ラジエターグリルの上端を、ヘッドライトの上端を走るラインと一致させてみたわけだ。

Crownface2.jpg

 

少なくとも現行の下の顔よりは、エレガントに見えるはず。

 

Crownface.jpg

アウディーに見えないよう、余計なことをしたがタメに、こういうことになってしまったのだろう。

トヨタのデザイナーは、誰かの圧力に屈し、泣く泣くこのカタチに同意したのだろうか?

ご愁傷様です。(笑)

 

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コメント(1)

なるほど、、100%納得!
すばらしい説得力を短くまとめられています。
流石です。

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