米は食べるな!

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12月もすでに15日。

この調子だと、あっという間に年末になりそうです。

  

今年は昨日で一応仕事納め。

そして明日の日曜、娘と孫2人が帰省のため神戸へ。

   

というわけで、専属運転手?!(笑)として関空までピックアップに行く予定。

そしてクリスマスから年末にかけて、いろいろなものを食べるわけです。

  

ですが気をつけないと、うっかり食べてしまうとよろしくないものが、あまりにも多いのが現実です。

その筆頭が糖質を含む食べ物。

   

というわけで今日は、炭水化物はダメですよ、というテーマです。

   

  

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生物学教授の Dr. Thomas Seyfried氏 はガンを制圧し、抗ガン剤に変わる治療になりうると明言されている。

  

Interview with Thomas N. Seyfried on Cancer as a Metabolic Disease

この動画では、ガンはメタボが原因だと述べられている。

 

Thomas Seyfried: Cancer: A Metabolic Disease With Metabolic Solutions

 

ガンの飼はグルコースであり、ガン細胞はグルコースによって成長し増大してゆきます。

もしケトン体エネルギーになったら、グルコースもインスリンもなく、がん細胞が成長するための燃料燃料を与えることができなくなるのです。

 

私のブログでも2015年に、ケトン体があなたを救うというコラムで書いています。

  

糖質制限でなぜスタミナがつくのか?でも書いていますが、1日で摂取しても良い糖質量の目安は

体重(kg)×1g つまり体重60kgの方であれば、1日の糖質摂取量の目安は60g。

 

つまり私が実践している、スーパー糖質制限で、一回の食事の糖質量を20g以下に抑えるという方法で可能になります。

  

しかもこの事実は、80年前にすでにドイツの生理学者オットー・ヴァールブルクにより観察され、知られた事実なのです。

そして彼は1931年にノーベル賞を受けています。

 

つまりほとんどのガンの原因は炭水化物や糖によるものなのです。

  

 

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つまり糖質を制限し、ケトン体質にすることで、ガンを予防することはもちろん、ガンになった後もガンを克服することが可能なのです。

もちろんガン以外のその他の疾病にも言えることです。

  

ガンは生活習慣病と言われてきましたが、正確にはほとんどの病気が「糖」によるものです。

 

農耕が始まる前は、人の摂取する炭水化物・糖の比率はたったの5%でした。

それが今では10倍の50%に代わっています。

 

このようにして農耕文化が始まって以後、人は多くの病に苦しむようになったのです。

現代の炭水化物・糖質型の食事は間違っているのです。

   

人間に相応しくない、本来あるべきでない食事なのは明らかです。

   

習慣の虫干しで書いているように、我々は「ご飯」を食べることが当たり前のようになり、半ば習慣化しています。

1年間1千回以上口に入れるものを選ぶことで、ガンは予防できるのです。

  

ですが、ガン治療のため病院に入院すると、食事に「ご飯」は必ずついてきます。

ご飯は、ガンを大きくして、増殖させるエサなのにです。

  

これを、おかしいと思わないのは何故でしょう?

  

炭水化物の摂取が習慣化しすると脳内は「霧」がかかった状態になります。

するとどうなるか?

  

自分の頭で考えることができなくなってしまうのです。

普段行っている習慣が、すべて当然のことで、当たり前のことだと思い込んでしまうことになります。

    

人々は膨大な量の炭水化物を食べています。

さらに悪いことに、最近の穀物は、人体にさらにダメージを与えるような遺伝子組み換えが行なわれているのです。

   

  

「遺伝子組換えでない」の嘘

 

さらに「米」が今危ないで触れていますが、多くの人が日常的に食べているお米は、品種改良されたものが大半です。

しかも遺伝子操作・組替え技術について、長期間にわたる人体への安全性は、現段階では実証されていません。

      

農業遺伝子工学を研究する科学者たちの研究によると、遺伝子組み換え食品は、自然界に存在するものとは構造的に異なるという報告がなされています。

  

もし冷蔵庫に次にあげる物が入っていたら、成分表を見てください。

コーラ、発酵乳酸飲料、フルーツジュース、清涼飲料、ポン酢などの調味料、ドレッシング、パン、アイスクリームケーキ、缶詰、漬物、スポーツドリンク、酒類、チューインガム、ジャム、佃煮、練製品、粉末製品など。
 

必ず「ぶどう糖果糖液糖」又は「果糖ぶどう糖液糖」なる文字が目に付くはずです。

この2つを総称したものが異性化糖なのです。

 

異性加糖は約30年前に開発され、今では多くの飲食品に使われています。

その消費量は、醤油の消費量とほぼ同じ年間100万トン以上。

 

大雑把にいうと、国民一人当り毎年10Kgの異性化糖を採っていることになります。

 

表示されない遺伝子組み換え食品が存在するのは、ある理由があります

  

組み換えDNA、およびそれによって生成したたんぱく質が残らないものには表示義務がありません。

遺伝子組み換えの餌を食べて育った家畜の肉や卵・牛乳・乳製品などの畜産品や、油、醤油、液糖、水飴、コーンフレークなどには表示義務がないのです。

 

さらに遺伝子組換え作物が混じってしまった場合でも5%以下であれば、「遺伝子組換えでない」と表示していいことになっているのです。

  

食べ物に関してのいわゆる都市伝説で、多くの人が思い込んでいることは、これだけではありません。

野菜は食べるな!です。

  

ご存知でしたか?

 

  

  

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コメント(4)

膵臓癌の母親もつい最近までは白米を少しですが食べていました。
最近、玄米に切り替えました。
極力糖を摂取しないように、口うるさく言っています。
ただ、遺伝子組み換え食品までは徹底できてないです。
御指摘の通り、病院の食事には米が出されますし
手術後の点滴でもブドウ糖を体に入れられるわけですよね。
それって大げさに言えば殺人行為なんではないでしょうか?
糖が、がんの餌になる事は医者ならば知ってるはずなのに・・・
日本の医療はまだこんなことをしているのかと思うと腹立たしい気持ちになります。
癌に対する正しい知識を持って、自分自身が治す病気なんだと思うことが
まずは第一段階なんだと痛感しております。
こちらの情報にもあるとおり、糖を摂取しない、体を温める(温熱)、栄養を取る(正しい)ことをまずするべきだと思っております。
現在は、毎日三井温熱器での熱入れに勤めています。
栄養に関してはステビアを飲むようにしています。
自分自身は10年前くらいから知人に勧められて飲んでいたのですが
母にも飲んでもらうことにしました。
ゲルソン療法というものがあるようで、にんじんジュースを飲むことが
重要だと言っていますね。詳しくは書きませんが・・・
ステビアは自分自身の勝手な判断です。
カリウムとマグネシウムが豊富に入っているようなので癌にも効果があると考えてのことです。正しいかどうかはわかりません。


私も最近玄米食に切り替えました。
身内が膵臓癌の手術をした後に色々と調べたら玄米食に辿り着いたので知り合いの農家から無農薬玄米を分けてもらい、良い機会だからと私も20数年ぶりくらいで玄米食を食べています。

昔玄米食をしていた頃には「精白した物は身体に悪い」程度の認識でしたが、
なぜ癌の人は玄米が良いのか調べたら「20代で大腸がんを克服した」と言う方のブログにこう書かれていました。
「玄米に含まれている栄養成分には、ビタミンEやビタミンA(β-カロテン)など、抗酸化作用のある栄養素がたくさん含まれていますが、ガン患者にとってうれしいのは、「天然の抗がん剤」と言われる物質がいくつも含まれていることです。」
米糠に含まれているRBF(Rice Bran F)がガンの増殖に必要なエネルギーを遮断し、がん細胞を兵糧攻めにし、その結果、ガン細胞は増殖することが出来なくなり、そのまま餓死するのだそうです。

お米は玄米を真っ白に精米することで美味しくなりますが、その時に捨てられてしまう糠の中にそんな凄い成分があったのかと改めて知りました。
また、そんな凄い玄米も洗って直ぐに炊いては「身体を冷やす原因」になってしまい、1~2日水に浸して発芽玄米にして食べなければいけないのだと今回知ることが出来ました。

癌は勿論ですが「身体に良い」と言われるものも「なぜ良いのか?」をちゃんと理解する様に努めなければいけないのだと身内の病をきっかけに考えさせられました。

ゆうさんの御指摘で1日玄米を水に浸すようにしています。
それまでも何時間かは浸していましたが、丸一日にしました。
ありがとうございます。
自分もこの機会に一緒に玄米にかえました。
自分自身が病気になるわけにはいかないので、糖質制限してます。

今年に入ってから「がん患者は玄米を食べなさい」(著者:伊藤悦男)という本を読みました。
がん細胞を兵糧攻めにしてアポトーシスへと導くRBF、抗癌成分RBAを発見された方が書かれた本でとても解りやすく書かれていました。

それで分ったのは、これらの成分は玄米を煎ってからでないと抽出されないという事です。
玄米自体は米糠の部分に人間にとって必要な成分が全て含まれている「完全食品」と言っても良いくらいのものだそうですから、玄米食が良いのは勿論なのですが、可能であれば洗ってから水を切って煎ってから炊いた方ががんの方には良さそうです。
本の最後に書かれていた「がんに効く 玄米ご飯の炊き方」はこうです。

材料(10人分)
玄米:4.5カップ
白米:0.5カップ
水:1.3ℓ

①ボウルで玄米を洗います
②玄米をザルに移し、流水で軽く砥ぎ洗いします
③水気を切った玄米を塗れたまま中華鍋かフライパンに移し強火で(5~6分)乾煎りします
④玄米を乾煎り出来た直後、鍋に水500ccを加えますと、余熱で沸騰状態になります。
⑤④を炊飯器か圧力鍋に移します。
⑥⑤に、別に砥いでおいた白米0.5カップを加えてかき混ぜ、更に水800ccを加えて炊きます。

この方法だと長時間水に浸す必要もない上に、RBA,RBFの効果も期待できるそうです。

分量を変えて圧力鍋で試してみたのですが、味や食感は長時間浸水して煎らずに炊いた物と比べるとかなり落ちます。


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