日記を書くコツ

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書きたいことを、読んでいる人に伝わるように書けないのですが、どうすれば「はっちさん」のように書けるようになるでしょうか?

うーん。難しいですねえ・・でもここで「わかりません」と書くわけにはゆかないので(笑)、いくつか私が書くときに気をつけている点について書いてみようと思います。

writingdiary.jpg

  

書くときには、当たり前になっていることなのでわざわざ書くことかどうかはわかりませんが「こう書いたらどのように受け取られるのか?」つまり「読み手にはどのように読まれるのだろうか?」という点は常に意識しています。

というか、「無意識にそうなってしまっている」と言ったほうが適切かもしれません。

 

たとえば映画の感想を書く場合、自分の好き嫌いという「感情のオモテズラだけを書いてサッパリする」だけに終わるといういわゆる「自己満足」に陥らないように気をつける、ということになるでしょうか。

映画というのは、粗探しをすれば、というか「自分が気に入らないところ」などは、その気になれば、いくらでも見つけることができるはずです。

 

だって自分が監督をして作った映画じゃないわけですし、しょせん他人が作ったものですから、そこでの制作の意図というか描き方が違うのは当たり前なのです。

それよりも、日記での感想を読んだ人が「そんなにひどいのなら一丁見てやろうか・・」とかいうような気持ちになってくれるかどうかなのではないでしょうか。

 

つまり日記で書かれた内容を楽しめれば、読む人もその楽しみを共有したいと考え、見たいと思うはずです。

  

私の日記を面白いと見に来られる方がいるのと同じで、私にも見るのが楽しみなブログがあるのですが、そういうのって「ホントはどうなのか?」が独断と偏見であってもハッキリと書かれているものが多いのです。

つまり、本質というか「核心に迫ろうとしている姿勢」に共感する、という表現のほうが適切かもしれません。

 

その人の日記をずっとさかのぼって読めば、その人の好みや、どういうときにどういう考え方をしているのかは大体わかりますよね。

そうするとそこで逆に、こういう感性の人がこういってるのだから、こうだろうね、という読み方が楽しめるわけです。

 

その人がそういう風に思って買ったのなら、俺も買ってみようかなあ・・と思ってしまうような書き方のブログって、もう病み付きになって、一日2回くらい更新してくれないかなあ・・なんて思っちゃいますね。^^

 

ブログや日記って、ある面では面白い映画と同じかもしれません。

映画というのは、その作品の監督が完成したイメージをハッキリと持ち、それをいかにイメージどおりに具体的に表現できているかが勝負になるわけです。

 

何本も面白い映画を作ることができる監督というのは、そうして作品を撮り続けているうちに、映画を撮るときには自然にそういう風にイメージできるようになってくるものだと思います。

それがその監督のスタイルとなり、そのスタイルに対して固定したファンが増えてゆけば、その監督の撮る映画はヒット作となる可能性が高くなる、という構図ができあがるわけです。

 

日記も表現をするための手法が違うだけで、同じようなアプローチをすることで、面白い映画のような日記が書けるのではないかと思いますが、どうなんでしょうかね。

短い日記はいわば短編映画。長い日記は長編映画?!

 

フィクションは書きたいとは思いませんが、毎日テーマを決めてドキュメンタリーのタッチにして、書いているという感覚です。

ですから、書いているときというのは結構楽しいものです。

 

この日記もワクワクしながら書いています。

そういうときって、あっという間に書いてしまっています。

 

ああもう結論まで来ちゃったなあ・・なんてね。^^

まあ自己満足ですけど、楽しいものです。

 

だからネタは何でもいいわけですから、書くことに困るということは有馬温泉。( --)/~~~~~(>_<)

  

 

出典

2006年12月13日

 

 

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